無双竜機ボルバルザーク……
そのカードに誰もが酔いしれた……
全国大会を制した強さはまさに無双の強さ!ボルバルは暴れに暴れ続けた。殿堂入りになっても暴れ続けた。そしてついにプレミアム殿堂になった……
無双竜機ボルバルザークがプレミアム殿堂になるまでの約二年間、人はそれを「ボルバルマスターズ」と呼んだ!!!
どうも、滋賀県ののんびりDMプレイヤーsinigamiです。
今回は6月30日に行われた、「第11回大垣書店びわ湖cs(殿堂)」で3位に入賞することができたので「5色ゴクガサイクル」というデッキについて解説していこうと思います。
3位のデッキ解説に需要があるのか怪しいですが、とても楽しいデッキですので気が向いたらぜひ握ってみてください♪
目次
⏹️戦術
ゴクガサイクルといわれると殴らずに勝つイメージが大きいですが、このデッキは「ワンショットキル」を狙って殴ります!まずは《龍装艦ゴクガ・ロイザー》を召喚します。召喚した次のターンに《無双と竜機の伝説》を唱えて2回唱えて、追加ターンを2回行います。1回目の追加ターンで《超次元ガード・ホール》を2回唱えて、コスト10のサイキッククリーチャーを2体並べて《超時空ストームG・XX》を組み立てます。2回目の追加ターンの始めに《超時空ストームG・XX》が《超覚醒ラスト・ストームXX》に覚醒します。 あとは、《超覚醒ラスト・ストームXX》で攻撃し、攻撃時能力でサイキッククリーチャーを展開し、数でそのまま押し切ります。この一連の流れをサイクルと呼んでいます。 ブロッカーがいても《超時空ストームG・XX》を組み立てるとき、《超次元ガード・ホール》で事前に除去できるので大丈夫でしょう。逆に相手の場に何もいないと成立しないので、相手のクリーチャーを消しすぎないのも大切です。最悪、自分で自身のクリーチャー2体を犠牲にしましょう。攻撃前に、《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》の呪文面を唱えとくのもいいでしょう。
⏹️採用カード解説
5色デッキなので構築の幅は自由です。解説はしますが、個人個人のお好みで色々入れたりして試してみると楽しいですよ♪
★《フェアリー・ミラクル》 3コスト払って、マナが2枚増えます。次のターンにマナチャージすれば、《龍装艦ゴクガ・ロイザー》が出てくる最強カード! 「5色そろえなくては、十分なパワーは得られない。」と思われるかもしれませんが、仮に揃わなくてマナが1枚しか増えなくても、《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》や《ボーイズ・トゥ・メン》に綺麗に繋ぐとこができるので、十分なパワーが得られると言えます。 5色揃える組み合わせとしては、「ワンショットキル」に必要なパーツで揃いますし、《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》と《ボーイズ・トゥ・メン》もしくは、≪怒流牙サイゾウミスト≫の組み合わせで揃います。他にも組み合わせは無限大なので、好みで調整してみてください。
★《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》
「ワンショットキル」の詰めに!序盤の踏み倒しに!便利です♪
★≪ドンドン吸い込むナウ≫
「ワンショットキル」のパーツ集めに!≪怒流牙サイゾウミスト≫の使いまわしに!便利です♪
★《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》 5文明を揃えをしたり、相手のメタクリーチャーを焼いたり、《終焉の禁断ドルマゲドンX》の解体や、≪禁断~封印されしX~≫の解放の調整したりと、とても器用なカード。 「コスト4以下のカード」と、手が届く範囲は狭く感じますが、スレイヤーを持っているので全然気になりませんね。
★《ボーイズ・トゥ・メン》 中盤の繋ぎが綺麗になる素晴らしいカード。STも付いているので守りも任せられるのもいい♪色も素敵!!
★《龍装艦ゴクガ・ロイザー》
デッキのメインエンジン。こいつがいないと始まりません。生き残らないとサイクルが始まらないのですが、呪文に耐性があるので以外にタフです。タフなので複数体並べることも難しくなく、複数体並べるとデッキの回転が半端なくなります。呪文を複数回唱えるかどうかは任意なのもこの上なく嬉しい。
★《無双と竜機の伝説》 ボルバルの名に恥じない最強呪文。追加ターンに加え、敵味方のパワー6000ピッタリのクリーチャーが全て焼けるので≪龍装艦チェンジザ/六奇怪の四~土を割る逆流~》や≪龍素記号Srスペルサイクリカ≫、《勝利のリュウセイ・カイザー》等々、幅広く、おいしく焼けます。 何も考えずに唱えても「ターンをやり直せる」ので無駄がありません。追加ターンにマナチャージを行えば、マナが増えるので《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》のクリーチャー面にも綺麗に繋がります。
★《超次元ガード・ホール》 個人的には最強の超次元呪文だと思っています。進化クリーチャーには手が届きませんが、それでも十分強いです。
★≪怒流牙サイゾウミスト≫ 個人的には最強のシノビだと思っています。サイクルが失敗してもやり直せるように、まめにプレイするのが大切です。Wブレイカーを持っているので仕方がないときには《無双と竜機の伝説》を唱えてビート戦術も可能です。 滅多にないのですが、盾に触れることができるので何か欲しいカードが盾落ちしていても、こいつと《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》で拾いに行けます。
★《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》 このカードのでマナゾーンのカードを回収できるので、デッキの安定性が桁違いに上がります。Tブレイカーを持っているので仕方がないときには《無双と竜機の伝説》を唱えてビート戦術も可能です。
★《Dの牢閣メメント守神宮》 個人的には最強のD2フィールドだと思っています。2枚採用しているので、≪怒流牙サイゾウミスト≫と組み合わせると、 ① 1枚目を貼る ② スイッチを使い終わったら、2枚目を貼り1枚目を墓地に置く ③ ≪怒流牙サイゾウミスト≫で墓地にある1枚目を山札に戻す ④ 山札から引いて、スイッチを使い終わったら、1枚目を貼り2枚目を墓地に置く ⑤ ≪怒流牙サイゾウミスト≫で墓地にある2枚目を山札に戻す という感じで、永遠に使いまわすことができます。盾に落ちたら、STで盾からプレイしたらいいですし、マナに落ちたら、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》の呪文面で拾えばいいので隙がありません。 スレイヤー持ちの《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》やシノビの≪怒流牙サイゾウミスト≫がブロッカーになるので、守りがグッと固くなります。
⏹️超次元解説
一応解説しますが、超次元はお好みで強いの詰め込んでください!《超覚醒ラスト・ストームXX》で引っ張ってくるので、どんなクリーチャーでも行けます。ある程度は《超次元ガード・ホール》に対応しているクリーチャーじゃないと《超時空ストームG・XX》が組み立てられないので、そこの点だけは注意してください。
★《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》
表面は使わず、裏面だけを使用します。バトルに負けなくなるので、攻撃が通りやすく、防御も守りやすくなります。弱点はこのカード自身はバトルに負けてしまうのことなので気を付けてください。
★《ヴォルグ・サンダー》 どうしても殴りたくない時や相手の山札が少ないときは《超次元ガード・ホール》でこのカードを使いまわします。《龍装艦ゴクガ・ロイザー》がいるとお祭り状態になります。 7月1日にプレミアム殿堂入りになったので、この枠はお好きなカードに入れ替えて、どうしても殴りたくない時や相手の山札が少ないときは殴ってください。
★《時空の支配者ディアボロスZ》《時空の悪魔龍ディアボロスZZ》 《超時空ストームG・XX》組み立て基礎パーツ。両方とも色々良く似ているカードなので、まとめて解説します。相手のブロッカーが多すぎて「ワンショットキル」が決まりそうにないときは、《Dの牢閣メメント守神宮》で相手クリーチャーを寝かすか、このカードたちを覚醒させて除去しながら殴ってください。
★《勝利のガイアール・カイザー》 「ワンショットキル」のダイレクトアタックに使えるSA。アンタップクリーチャーを殴れるので、《超次元ガード・ホール》と組み合わせて2体除去できる優秀なスペック。
★《時空の封殺ディアスZ》 《龍装艦ゴクガ・ロイザー》で《超次元ガード・ホール》を2回唱えて、このカードと《勝利のガイアール・カイザー》を呼び出して、《勝利のガイアール・カイザー》で1体除去すれば覚醒します。覚醒すると相手の全クリーチャーのパワーを常時5000下げるとこができるので、相手の小型クリーチャーは壊滅します。 自身の全クリーチャーのパワーも底上げできるので、相手が小型クリーチャーの数で勝負しに来たときはこのカードを覚醒して殴りに行きましょう。
★《時空の霊魔シュヴァル》 「ワンショットキル」が耐えられた場合の保険。覚醒すれば相手がクリーチャーを並べるたびに盾を増やして守りを固くできます。覚醒条件が緩く、覚醒タイミングも素晴らしいのでとてもオススメしたい1枚です。
⏹️あとがき
いかがでしたか?とても楽しいデッキなので流行ったら嬉しいです。皆さんもよかったら色々改造して試してみていただけるとありがたいです。CSレポートはまた別の記事にまとめてあるので、そちらもよかったらぜひ読んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。