王道篇の基本となる拡張パック第4弾 、『悪魔神、復活』はいよいよ明日発売!
ついに魔誕した「絶望(バロム)」を筆頭に、往年のデーモン・コマンドリメイク新規が目白押し!
中でも、特に注目すべきカードはどれだろう? ……そんな疑問に応えるべく、今回もボルスズが経験豊富なガチまとめライターの面々にインタビューを実施してみました!
ご好評いただいているクロスレビュー形式で、今回も意見を頂いてきたぞ!
例によって以下のように質問してみました!
質問①『悪魔神、復活』について、「セット全体の印象」を教えてください。
質問②『悪魔神、復活』に収録されるSR以上の「 10点満点の点数付け 」をお願いします。
質問③ 『 悪魔神、復活』 に収録される VR以下のカードで個人的に注目しているカードがあれば、理由とともに教えて下さい !
みなさんもぜひ、デッキを組むとき・シングルを買うとき・はたまたパックから出たカードの評価に困ったとき、参考にしてみてください!
新弾のカードは、12月21日(土)0時から購入できますよ!こちらも要チェック!!
それではさっそく行ってみましょう!
目次
協力ライター紹介
あーくん
そろそろ1周年の環境ウォッチャーにして、この企画のレギュラーライター。
毎回ノリノリで答えてくれるため、運営としては大助かりである。
直近では、2024デュエマアドカレも企画するなど執筆活動に積極的。
著名人や、名ライターが寄稿しているのでそっちもチェックだ。
執筆:オリジナル環境記事、2ブロック記事
『悪魔神、復活』について、「セット全体の印象」を教えてください。
第一印象は、邪神と水晶の華に対して「より背景ストーリーに絡めて」「5文明を使いながら」「バロムを触媒にしたら」こうなるって感じました。
収録内容自体もかなりデーモン・コマンドに寄ってて、特殊弾に近い作りですよね。
最終弾なのに基礎的なカードのサイクルが豊富という通年の1弾みたいな特殊なプール構成でかなり面白いです。
バロムによって悪魔世界に塗り変わったというフレーバーをパック全体で味わえるのは楽しいですね。
ばにら所長
第4回トレカライターコロシアム優勝者。JKなどに謎の人脈を持ち、蓮の見た目に反した広い顔も印象的。
この企画初代担当だが、カード公開のタイミング変更により、ボルスズに企画を譲ることになった。
忙しい年末でも、3本寄稿のスケジュールをこなす筆の速さも光る重鎮ライター。
意外と辛口なカード評価にも注目だ。
執筆:「格安デュエマ研究所」「デュべり部」ほか
『悪魔神、復活』について、「セット全体の印象」を教えてください。
強化パッチの詰め合わせ、って感じですね。
通常弾はもちろん、特殊セットや構築済といった今期の各製品と組ませよう!というメッセージを強く感じます。
一方で、セット単体で見るとちょっと取っ散らかってるなーと。このパックでデッキを組め、と言われたらちょっと困る気がします。何なら現在進行形で困ってます。
『バロムの章』とかもそうなんですけど、「収録弾にいないカードに目をやってるやつ」が最近ちょくちょくいますよね。
あ、トレジャーもあって鬼札デッキは割と組みやすいですね。
ただボルシャックやグレンモルトのドリームレアも出てないのにジャオウガがドリームレアで良かったのかな……
そのへんは来年に期待ということで……。
なお、採点は今弾のレア内での相対評価としています。
北白河
第2回トレカライターコロシアムに優勝し、カーナベルに就職を果たしたシンデレラボーイにして、ベルカード、ガチまとめ両面におけるボルスズの先輩。
最近はガチまとめ業務の実働部分を結構になっている。
ありがとうきたしー、君のおかげでガチまとめは回っているぜ。
執筆:「未踏のデッキの夢を見て」「時事ネタ」他多数
『悪魔神、復活』 について、「セット全体の印象」を教えてください。
すべてがバロムに通じるデーモン・コマンド満載パック……と見せかけて、大鬼札王国やらハイパーエナジーやらヨビニオンやらXXどもやらツォルキンやらが強引に詰め込まれた、なんかこう……変なパックです。なんというか、ちょっとEXパックっぽい。
しかしカードパワーは全体的に高く、「年末商戦にぶつけるため頑張りました!」というやる気を感じます。
含みのある言い方だな……。
それはそれとして、ストーリーは定期的にある「敗北回」なんですが……どうやって収拾つけるんですかねこれ。
漫画の展開的にもちょっと先が読めないですよね。
神結
卓越した文章力と類稀なるユーモアのセンス、そして独自の切り口が光る、デュエマ生え抜きでは最高峰のライター。
公式カバレージやコロコロオンライン、flat-工房ブログといった多種多様な媒体でデュエマ関連のライティングを手掛け、「デュエマのライターと言えば?」の問いに真っ先に名前が挙がることもしばしば。
上に挙げた 、2024デュエマアドカレ にも寄稿済み。
デュエマの文章媒体では見ない日がないレベルになっている。
執筆:「歴史探訪」「歴代名作デッキ」「GoD」「斜にマス」ほか
『悪魔神、復活』 について、「セット全体の印象」を教えてください。
第1弾みがある第4弾ですね。
。ストーリー的にもカードプール的にも「王道篇、これにてフィナーレ!」というよりも、悪魔世界の入り口を覗いている気持ちになります。デーモン・コマンド、バロム系の強化が今後続いていくと予想しています。
きたしーさんも言ってたけど、バロムがまだまだ健在ですしね。
カードはつええ。満足。
みみみ
弊社カーナベルのオリパチームと パートナーシップを締結した9人のプレイヤーの1人。実質的にスクールアイドルみたいなもの。
センターは誰なのか、代表曲はあるのか、編集ボルスズは日夜気になっている。
今回は縁あって試験的にクロスレビューに参加していただいたぞ。
『悪魔神、復活』 について、「セット全体の印象」を教えてください。
ヨビニオンやハイパーエナジーなどの今年から登場した新しいテキストを持つカードが順当に増えると共に、Wヨビニオンという新たなテキストが登場していて未知数なパックだと思いました。
Wメクレイドといい、開発はWがお気に入りなんですかね?
ボルスズ
電撃的にこの業界へ飛び込んできたハンバーガー。多忙な所長に代わり、このコーナーを引き継いだ。
最近は編集・執筆以外の仕事がめちゃくちゃ舞い込んできており、アイデンティティを見失いがち。
ガチまとめに業務時間をフル投入できるようにするのが当面の夢。
執筆:「速報記事」「時事ネタ」「クロスレビュー」ほか
クロスレビュー
ここからはライター4名+ゲストのカード評価!
注目の13枚を10点満点で評価していただいたので、順番にチェックだ!
《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》
《悪魔世界ワルドバロム》
《魔誕の騎士ザガーン》
《魔誕の斬将オルゲイト》
《超暴淵 ボジャガイスト》
《魔誕の猛将ダイダロス》
《魔誕の獅子デスライガー》
《陽炎の精霊メルキウス》
《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》
《「涅槃」の鬼 ゲドウ大権現》
《♪ハックより 一時ずらして じゅうとなな》
《爆翠竜 ゴルファンタジスタ》
《五輪の求道者 清永》
注目しているカード
最後に 『悪魔神、復活 』で VR以下のカードで個人的に注目しているカードがあれば、理由とともに教えて下さい !
《影邪盗霊》。
1コスト5枚!?!?
3コスト5枚でも瞬間的には《アガルーム》超えの墓地肥やし効率です。
なぜかはわかりませんがこれにほぼ確定除去までついてきます。意味不明。
革命的な強さの一枚だと思います。
他の方が挙げなさそうなところだと《光器アメリア》。
(実はこのあと挙がります……。)
やってることは時間差ドローなんだけど、シールドを介することで光文明らしさが生まれているのは面白いデザインだなと。
コイツや(元)鬼札連中、前回の《ゴルドラン・ゴルギーニ》のように、シールド=デュエマならではの領域をリソースとして使わせるのも「デュエマの王道」なのかも?
VRのヤバいやつらは誰かが挙げてくれそうなので、《影邪盗霊》。
こっちも被りかよ。
実質コストに対して起きる事象が強すぎて目を疑いました。
低コスト帯が強く墓地への依存度が高い【アビス】系列ではもちろん、デドダムとかで増えたマナからHE入りでポンと1マナで使ったりしてもいいですね。
あとはアビスへの誘いでさえあればもっとヤバかったんですが……さすがに許されなかったか。
今回幾つかありますが、私の方からはアドバンスを軸に。
《ストーム・ハイパーXX》。
手出しならば《ヨビニオン・フレイムバーン》の後ろで全体除去を飛ばせるカードで、トリガーとしても《ボルシャック・栄光・ルピア》1枚あれば6000未満火力を飛ばせます。ドラゴンデッキの新たな選択肢です。
これに関してはオリジナルのドラゴンでも強いと思います。
それと《影邪盗霊》。
こちらも《死神覇王 ブラックXENARCH》絡みのギミックを大幅強化してくれる1枚です。
《とこしえの超人》から《支配の精霊ペルフェクト》まで、広く溶かせるのは本当に凄い。何枚採用になるかは不明ですが、まず1枚は入れておきたいカードです。
爆睡月アカネは多分みんな書いてくれるだろうからあえて他のカードにします……。
《光器アメリア》。サバキZ強化キタ━(゚∀゚)━!!
環境読みミスってるやつしかいねぇ!!
みなさん、お忙しい中ありがとうございました!
……ダークホースのおかげで結構まとまった回答になりましたね。
VRが強いのは周知の事実過ぎて全然あがってこなかったのも面白い。
俺もなにか挙げるとすると……《魔誕幻獣ボンメェ》とか。
《霊騎幻獣ウルコス》に続く、条件なし3コストマナ加速ドリームメイト!!渋々《ボルシャック・栄光・ルピア》を採用していたチアリもこれにはにっこりですね。単色の《青銅の鎧》互換が未だにいない種族なのは本当に謎ですが……。
おわりに
今回は『悪魔神、復活』について、4人のライター陣+ゲストに意見を伺いました。
その他の項も含め、この記事がみなさんのカード評価やシングル購入・デッキ構築のお役に立てるなら幸いですね!
そんなシングルカードや、相性のいいあのカードたちはカーナベルでぜひ!
「今後もやってほしい!」「あのライターさんのレビューも読みたい!」「自分の中のTOP3はコレ!」などなど、感想やコメントもTwitter「#みんなのデュエマ新弾トップ3」でドシドシ寄せちゃってください!
最後に、インタビューを快諾してくださったライター+ゲストのみなさん、そしてここまでお読みいただいた読者のみなさまに多大な感謝と、今後の素敵なデュエマライフを願って筆をおかせていただきます。
それではまた次のセット、あるいは新鮮な話題でお会いしましょう!