各デッキの「雑に強い」部分を最速で味わえる
はじめまして。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。夢を見ています。二週間ぶりですね。
いやあ。出ましたね、「ドキつよ」。私も予約分で遊ばせてもらいました。
なんというか、どのデッキもちゃんと「これをやると勝つ」というムーブがあるんですよね。「初心者にはまずかつ楽しみを覚えさせろ」とはよく言いますが、これをスタートデッキとしてミニマルな形でやるとこうなるんだ……という気分です。
さっそく品薄になっているようですが、可能な限り刷りまくってインフラとして普及させていってほしいものですね。具体的には、格安でアーテルが使えるようになるまで(さすがに無理そう)。
この企画は、「前人未到のデッキを組むことを目指し、毎週一本ずつ新たなデッキを作成する」ものとなっています。
というわけで、夢のように不確かにやっていきましょう。今回のテーマは、こちら。
《サマー・オジサマー/ムーン・オジサマー》

【 ツインパクトカード 】
種族 ビートジョッキー / スペシャルズ / 文明 闇/火 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、こうして捨てた手札の枚数に1枚加えて、カードを引く。
────────────呪文────────────
カード名:ムーン・オジサマー
文明:闇
コスト:5マナ
■S・トリガー
■コスト3以下のクリーチャーを2体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
というわけで、今回のテーマは《 サマー・オジサマー/ムーン・オジサマー 》。
懐かしのスペシャルズ枠にして、「おじさまでないタイプのキャラがカービィにいたな……」と思わせる一枚ですね。
今回はこのカードを活かして、何か企んでる顔をしながら夢を見ていこうと思います。
さて。今回はいろいろあって締め切りが短いので、手短に行きますね。
このカード、《 ARC REALITY COMPLEX 》と相性がいいのでは?
記事タイトルでネタバレしてるのでアレなんですが、手札を一気に捨てて起動までのカウントを進められるのはもちろん、呪文面で進化元ごと《 ARC REALITY COMPLEX 》を蘇生できる……と、両面ともにうまいこと噛み合ってくれてるんですよね。文明以外。
で、このシナジーを上手く活かしつつデッキを組むとなると……おそらく、「(両方に共通する)3コスト以下のクリーチャーを踏み倒す手段」とか、「そこからのサブプランとなる別の3コストクリーチャー」とかが要求されそうな気配です。
前者はまあ《ムーン・オジサマー》に加えて《 未ダ識ラヌ事象コソ我ノ楽シミゾ 》や《 炎水渦と鎮魂禍の決断 》とかで何とかなりそうなんですが、問題は後者。
《 ARC REALITY COMPLEX 》とセットで踏み倒してうれしいような、3コストクリーチャー……
こいつを進化元にして、カウント進める前からパワード・ブレイカーで殴れるようにすればいいのでは?
というわけで、完成したデッキがこちらです。
元の【光水闇COMPLEX】の基盤が強すぎる!!!!!
定番の《 時空工兵タイムチェンジャー 》等も含めて3コスト域を厚くすることには成功したんですが、そうなると既存のギミックである《 深淵の洪怖 ソクトー=ソレクトー 》仕込みパターンが全てに優越してしまうんですよね。
墓地肥やしの速度が上がったことで蘇生からの奇襲性能も格段に増しはしたんですが、それはまあ元の【光水闇COMPLEX】でもトリガーとかを絡めて十分できてたことですしね……。長所を過剰なまでに延ばしても無駄だったというわけです。
ただ、「手札入れ替えと蘇生軸で《 ARC REALITY COMPLEX 》というカードを運用する」という発想自体にはまだやりようがあるように感じています。《 裏斬隠 テンサイ・ハート 》とかのもうちょっとまともなカードを積んで、小型蘇生をとにかくたくさん行うようなルートもある……かもしれません。
さて。このデッキが真に「未踏」のデッキかを確認するためには、あと一工程必要です。それは。
デッキメーカーによる、先行研究チェックです。
キーパーツ数枚程度を含むデッキを検索することで、このアイデアが既出か初出があるかが見込める……ということですね。この検索結果が「1件」ならば、晴れて私は未踏の地に到達したことになります。
というわけで、《 ARC REALITY COMPLEX 》《 サマー・オジサマー/ムーン・オジサマー 》での検索結果は……!

『未踏』、失敗……!
先行研究では、《 ネオ・ボルシャック・ドラゴン 》型の構築の受け手段として採用されていたようです。
実際に上下の噛み合いのいいカードであるのは確かなので、両方と噛み合うデッキなら《 サマー・オジサマー/ムーン・オジサマー 》というカードのポテンシャルは充分にあるのかもしれませんね。
そこまでしてCS3からAC3に繋ぎたかったんか
というわけで、夢を見ていました。
ぶっちゃけタイトルありきで組み始めた割にはちゃんとしたデッキになって驚いています。
細かくネタを説明するには古すぎる曲なのでアレなんですが……こういうダジャレみたいな組み合わせからでも、ちゃんと考えればデッキ構築の起点になるというのは覚えておきたいですね。
脈絡のないカード2種を並べて「この2枚を繋ぐカードは何か?」を考えてみるのはクソデッキ筋の筋トレになりますので、余裕があればお試しあれ。
この記事の感想などありましたら、#未踏のデッキの夢を見てでのPostや拡散などなど心よりお待ちしております。
それでは、次の夢で。北白河でした。




