イントロ~全カード公開モルトの書~
ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部!
モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)
お相手は僕、ばにら所長と
フンガー(ベアデッド・ドラゴンのコテツでお送りいたします)
今回はもちろん、全貌が明かされた『ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書』のお話!
モガーモガー(最後まで、ごゆっくりお楽しみください)
今回のカードは…?
というわけで『グレンモルトの書』の話なんだけど
モガーモガー(ほいさほいさ)
新カードの話題はどうせなら発売後に扱いたいので、今回は再録カードのお話で行こうかな、と
フガフガ(未発売のカード、気になっても即購入できないしね……)
というわけで、今回はこれだ!
《銀河大剣 ガイハート》

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト4
■これを装備したクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
■龍解:自分のクリーチャーが攻撃する時、そのターン2度目のクリーチャー攻撃であれば、攻撃の後、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
龍解!
《熱血星龍 ガイギンガ》

────────────龍解後────────────
カード名:熱血星龍 ガイギンガ
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:9000+
コスト:7マナ
マナ:-
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが龍解した時、相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。
■バトル中、このクリーチャーのパワーは+4000される。
■相手がこのクリーチャーを選んだ時、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。
《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》!!!
モガーモガー(変則的な入り方で来たね……)
ガイギンガ、龍解せよ!
フンガフンガ(そのネタ好きすぎるだろ)
ガチまとめで一番《熱血デュエ魂 切札勝太》を擦っている自信があります
モゲモゲ(知らねえよ)
そんなわけで、ドラゴン・サーガの時代からドラグハートの象徴的な存在だった《ガイハート/ガイギンガ》!
フガーフガー(今回もバッチリ収録されてたしね)
2014年のドラゴン・サーガ1弾で登場して、今もこうやって収録されてるの凄いよなあ
モゲー(新しいドラグハートもちょっとずつ増えてるとはいえ、型落ちしてる感はあんまりないよね)
何やかんや、以降のウエポンでも殺意の高いやつは5コスト以上になりがちだからね~
フンガー(あ、そもそも4コスト以下でスピードアタッカー付与できるドラグハート・ウエポンって他に《ガイサーガ》だけなんだ)
このあたり、ドラグハートは枚数の増え方が緩やかだからこそ過剰なインフレが防げてるのかもね
僕も私もガイハート
モゲモゲ(ドラグハートは緩やかな一方で、それを呼び出すドラグナーは強化されてるよね)
ただこっちのインフレも、特に《ガイハート》装備要員のインフレは結構緩やかだと思ってるよ
モンガモンガ(あれ、そうだっけ)
各種《グレンモルト》がどんどんパワフルになっていく一方で、他の6~7コストの単色ドラグナーはすごーく慎重なペースで強化されてる印象
たとえば、ドラゴン・サーガ時代の《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》と最新カードの《次世代龍覇 Q.E.Deux》を比べてみると、
そりゃ汎用性は盤面に触れて受け札にもなる《Q.E.Deux》に軍配なんだけど、とはいえ素のパワーや打点で《メタルアベンジャー》が一方的に下位互換でもないんだよね
フゴーフゴー(出せるドラグハートの上限が1コスト違うのも差別化ポイントだね)
流石に6コスト域は最初期のドラグナーと比べると、現代スペックへの引き上げが顕著だけど……
モガーモガー(最近のドラグナー、「マナゾーンと同じ文明を持つ」ドラグハートを呼び出す形が多い感じ?)
デイガモルトのクロニクルこと『クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚』で増えた書式だね
フゴフゴ(デイガモルト……光闇火の3色デッキだったから、それに合わせた書式だったのかな?)
元々ドラゴン・サーガは単色推しだったからね、多色デッキでのドラグナー&ドラグハートの運用を本格想定したのはこれが最初だったっぽいよね
モガーモガー(そうか、マナ武装の登場したシリーズかドラゴン・サーガ)
あとこの「マナゾーンと同じ文明のドラグハート」形式にはもう1つ意味があると思ってて、
フガーフガー(おっデザイン論の話?)
みんな《銀河大剣 ガイハート》を持てる
モゲモゲ(確かに火のマナさえあればそうなるね)
これによって、5色に均等に強いドラグハートをデザインする必要がなくなったんじゃないかな
フンガフンガ(火をタッチすれば、どの文明のドラグナーでも火の強力なドラグハートを呼び出せるわけだもんね)
《ガイギンガ》を筆頭に、火は主人公として強力でド派手なドラグハートを与えられてるけど……同レベルのドラグハートを全文明で、しかも各文明らしさを保ってデザインするの、だいぶ大変そうだからね
しかもそこまでして作っても「水ドラグナーを使うアドバンスのデッキ」でしかお呼びがかからない、っていう狭いカードになっちゃうし
モガー(オリジナルしかやってないプレイヤーさんもいるだろうしね)
もちろん、たとえば光単色ドラグナーとか水闇自然ドラグナーみたいないろんなアーキタイプが生まれるならそれはそれで面白そうだとは思うんだけど
フゴーフゴー(でも、各文明のドラグナーたちがみんなして《銀河大剣 ガイハート》を目指すっていうのもいろんなアプローチがありそうだよね)
《ガイハート》がみんなの共通武器みたいになってる……
ドラゴンサーガの光と影
あとまぁ、こうやって構築済みでドカッとドラグハートを収録することで確実に入手できる形になるのは有難いね
フガーフガー(ドラグナーとドラグハート、両方揃ってナンボだしね)
これなー……本当にドラゴン・サーガ時代は泣かされたからな……
モガーモガー(ドラグハートが揃わない的な?)
そう!デッキの主力となる《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》が最高レアリティであるダブルビクトリーレアだったからね!
フンガー(……一応聞くけど、オーバーレアみたいにボックス確定封入だったりは)
しません!!
モガモガ(ですよね~)
今よりもシングル価格が安かった時代にもかかわらず、《ガイギンガ》だけは5000円くらいしてたからね……
僕は運よく1枚は自引きできたけど、当時学生だった知人がまったく当たらずに頭を抱えていたよ
フンガフンガ(学生さんにシングル5000円は重いね……)
今思えば、それでも超次元ゾーンに1枚あれば戦えるのは優しかったのかもしれない
後に《デドダム》1枚3000円!とかの時代が訪れてるからな
モゲーモゲー(闇が深すぎる)
とはいえ当時は500円スタートデッキを出したりとか、始めやすさも意識されてたんだよね
シーズン中期から、3D龍解!スーパーデッキ!通常弾が極と真の2セットに分割!と、再販が渋いアイテムが続いたのがだいぶ厳しかったんじゃないかな……
フガーフガー(3D龍解……今回も再録されなかったね……)
そこはなんとか再録しといてほしかったな……
んでまぁ、このへんの……雑に言っちゃえば資産ゲー化が理由なのか、ドラゴン・サーガの売上は低迷。翌年の革命における大規模なテコ入れを招くことになったんだよね
モンガモンガ(資産ゲー化の問題、なんか定期的に持ち上がってる感じはするね)
ただドラゴン・サーガの失敗、なんかいろいろ言われてはいるんだよね
「ドラゴンを出しすぎたから特別感が薄れて逆に人気が落ちた」とかも挙げられてたし
フンガー(そういうもんなのかな)
特別感は大事だけど、売り上げが落ちるほどの影響か~?って気もするんだよね
事実、グレンモルトは今も人気クリーチャーだし
モガモガ(そうだよね)
僕は「単に妖怪ウォッチに低年齢層の客を吸われた」だと思ってます
ゲラゲラポー(全部妖怪のせいでした……!?)
妖怪ウォッチの爆発的ヒット、ジョーカーズの誕生にも少なからず影響してると思うし、デュエマを大きく揺さぶったんじゃないかなって気がするんだよね~
というわけで今回のまとめ!!!
- 強いぞかっこいいぞ《ガイギンガ》!
- 新ドラグナーで改めて使おう《ガイハート》!
- 懐かしドラグナーを振り返るのもエモちいかも?
- ドラゴンサーガの低迷、なんだったんだろうね
- シングルカードのお求めはカーナベルで!
モゲモゲ(エモちい言うな)
ドラゴン娘コミックス、再販が告知されて良かった!
エンディング
ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》をお送りした。
このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。
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ばにら所長のデュエマだべり部、略して「デュべり部」は、毎週月曜20時更新!月曜の夜は、一緒にデュべろう!
モゲー(それじゃ今週末は、忘れずにデッキをゲットだね!)
土曜日仕事なんだけどどうしよう……
来週月曜につづく!
【#デュべり部】











