今回もやるぞ~~~~~!
皆さん、デュエル・マスターズしていますか? こんにちは、神結です。
デュエル・マスターズで年に2回ある大型イベントと言えば、なんでしょう? 1つはGP、そしてもう1つは……殿堂発表ですね!
……え? 今回殿堂発表ないの!?
殿堂解除選手権~~~~~???(なんか、何処かで聞き覚えのある名前なんですよね……全然思い出せないけど……)
……はい、既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、この記事は6/19には執筆されており、本来は6/23頃に公開される予定でした。
よって私はいま、記事に追記をしています。というか割と書き直しています。悲しい顔してプリン食べてます。これ、誰に怒りをぶつければいいんだろう……カズヤかな……。
さて、改めてにはなりますが、今月中に殿堂発表があると言われていました。そして「この記事が出る頃には、もっと詳細な情報が発表されていることでしょう」と書く予定でした。
「殿堂」という言葉のニュアンスやワホビというイベントで発表されてきたという実績もあって、デュエマのそれは一種のお祭り感があります。正直、自分も割と楽しみなところがありました。
ところが今夏はかなり例外オブ例外の状況となり、なんと殿堂発表は8月に実施されることになりました。
そして更に更に例外は重なって、それに先だって20枚ものカードが殿堂を解除されるとのことです(うち、3枚までは確定)。
というわけで今回はかなり例外ですが、(恐らく「せっかく書いたものを没にするのもどうか」と編集さんが思ってくれたので)8月に行われる殿堂の"最速"予想、そして殿堂解除について考察していく記事になります。
少し不思議な記事になっていますが、お楽しみいただければ幸いです!
目次
今夏の殿堂の方針の予想
予想される今夏の殿堂の方針はというと……。
わからん。
いや、マジで。わからんのよね。
というのも前例がイマイチないんですよ。(編集追記:本当に嫌な方向に嫌な予感が当たってしまいました)
ここ数年は「夏は緊急でヤバい奴の制限、冬に大幅制限で環境入れ替え」といったケースが多かったと思っています。
例えば2018年なんかはわかりやすくて、夏には《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》だとかの本当にヤバ目のカードや、環境にずっと存在していた【赤青バスター】の主たるパーツである《プラチナ・ワルスラS》や《勝利のアパッチ・ウララー》などを殿堂としています。
そして冬になると、《蒼き団長 ドギラゴン剣》と《時の法皇 ミラダンテXII》の両レジェンド殿堂として、環境デッキの大幅な整理を行おうとしたわけですね。
これは新年度に始まる新シリーズを買ってもらったり、登場させる新ギミックを使ってもらうための処置と言えるでしょう。新弾買っても環境変わらなかったら意味ですからね。
ところが今回、その前提となるものが色々と崩れています。
まず直前の冬の殿堂は従来に比べてかなり優しいものでした。新たに殿堂となったのは《“龍装”チュリス》と《希望のジョー星》のみ。
両カードともに環境の速度を定義していたことを考えると妥当と言えるもので、一方で他の環境デッキの強力なカードたちは殿堂をほぼ免れています。
そして王来MAX篇と呼ばれるシリーズが今夏で終わりを迎えることを考えると、「新シリーズ」が秋より始まるわけです。これは意図的にそうしたのか、結果的にそうなったのかは判断が難しいところですが……。
1つ言えるのは、超CSも含めて「これを機に」大幅な環境整備をしようと考えていても、不思議ではないでしょう。
要するにこれまでの慣習から、大きな変化があるとしたらいまなのかなぁ、と。現環境が長く続いていたことも踏まえて、大量の殿堂カードが生まれる可能性もあると思っています。
ただ冬の殿堂については運営サイドが「良環境」と判断した上でも対処だったとも考えられます。
実際、TierGODのような突き抜けたデッキはほぼ存在していませんでした。
また、直近で全国大会があったことも殿堂に少なからぬ影響を与える可能性もあり得ます。特にJO退化がここまで大躍進するとは思っていなかったのではないでしょうか。
加えて、殿堂は「オリジナル」と「アドバンス」の両レギュレーションで共通。
現状だと両者の環境はかなり違う様相を呈しているだけに、それがどう反映されるのか……より具体的に言うと「アドバンス限定のカードに対して、どれくらい踏み込んだ殿堂を考えているのか」についても、注目すべき点です。
そんなわけで2022年の夏はかなり例外事項が多いと言いますか、前例のないことが多いんですよ。
ただ、これらを踏まえた上で私は「結構大規模な殿堂がある」と考えいます。現状の環境に対する停滞感は拭えず、長期に渡って強力なカードが存在すると考えているためです。
ではそれぞれのカードについて、挙げていきたいと思います。
殿堂カード予想
こういうのは予防線を張っても面白くないんで、堂々と書いていこうと思います。
《カンゴク入道》
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 火 / パワー2000+ / コスト2
■自分のターンの終わりに、自分のシールドを1つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
<鬼タイム>自分と相手のシールドが合計6つ以下であれば、このクリーチャーのパワーを+3000する。
全ての2コストのカードを並べて見たときに、多分一番強いことが書いてあるカードです。次点は恐らく《ダンディ・ナスオ》。
テキストの表記は少しまどろっこしいですが、要約すると2コストの2ドロークリーチャーって書いてあります。通ればおおよそ勝ちです。
再録は決定していますが、金トレジャーということで基本は大当たり枠です。まぁ、殿堂したところでそこまで影響はないでしょう。
赤単は長らく環境に居続けたこともあり、今回の制限でそれなりにメスが入るのは間違いないでしょう。
《竜魔神王バルカディア・NEX》
【 進化クリーチャー(進化GV) 】
種族 エンジェル・コマンド / デーモン・コマンド / アーマード・ドラゴン / 文明 光/闇/火 / パワー25000 / コスト15
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化GV―自分のエンジェル・コマンド、デーモン・コマンド、アーマード・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。
相手は呪文を唱えることができない。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、自分の山札を見る。その中からドラゴンまたはコマンドを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
ワールド・ブレイカー
落城退化系のデッキは流石に強くなりすぎました。
当初の【青黒退化】は典型的な上半身ムキムキの下半身貧弱デッキだったのですが、【アナカラー退化】の登場が全てを変えてしまいました。
【ドロマー退化】【マナ退化】と次々と派生系が登場していく中で、その大元であるところの《竜魔神王バルカディア・NEX》は、今後も環境に存在しつづけることが想定されてしまいます。
特に他のデッキにメスを入れた際に、仮にも【アナカラー退化】が無傷となると……それはこのデッキの天下が始まってしまうことになりかねません。
このタイミングでの殿堂は、極めて妥当ではないでしょうか。
《天命龍装 ホーリーエンド / ナウ・オア・ネバー》
【 ツインパクトカード 】
種族 ドラゴンギルド / メタリカ / 文明 光/水 / パワー9500 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後、カードを1枚引く。
【呪文】
カード名:ナウ・オア・ネバー
文明:水
コスト:5マナ
■S・トリガー
■コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、そのクリーチャーを手札に戻す。
元々ループの起点でもあったこのカードですが、EXライフ(特に《龍風混成 ザーディクリカ》)との相性の良さから、展開カードとしても使用されるようになりました。
カラーとしても青を持っているので《天災 デドダム》と組み合わせたり、またコストが7であることを生かして《超七極 Gio / 巨大設計図》と組み合わせたりと、環境に存在する優秀なエンジンと噛み合いがいいのもプラスです。
勿論相変わらずループデッキとしての活躍を見込めるわけで、高い汎用性と危険性を持っているこのカードもそろそろ殿堂の対象になるでしょうと踏んでいます。
《次元の嵐 スコーラー》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / スペシャルズ / 文明 水 / パワー11000 / コスト11
■G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。■W・ブレイカー■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、それがこのゲーム中にバトルゾーンに出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。
コイツは前回も書いたからもういいよ。
《進化設計図》
【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト2
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から6枚を表向きにする。その中から進化クリーチャーをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを好きな順で自分の山札の一番下に戻す。
全国大会2019での活躍も記憶に新しい【JO退化】。
特にアドバンスでは「強力な進化クリーチャーを何度も連打する」ためのエンジンとして、このカードが使われています。
ゲームの始点である《禁断英雄 モモキングダムX》にも触れる上、このカードさえ引いていればロングゲームへのプランも移行が出来ます。【JO退化】の強さの1つである「多様なゲームプラン」を実現しているのがこのカードというわけです。
実はデュエプレでも猛威を奮っていたりもするのですが、そもそもやっていることが「2マナで最大6ドロー」とかいうアドバンテージ的にかなりイカレたことが書いてあります。
登場時と進化クリーチャーの役割も使い方も大きく変わった以上、正直現状ではオーバースペックになっていることは否めないでしょう。
《エボリューション・エッグ》
【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト2
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札を見る。その中から進化クリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
「確実なプランを遂行」といった側面で【JO退化】を支えているのはこっちのカードです。
特に《アルカディアス・モモキング》が強力なオリジナルに於いてはこちらが優先される場合も多いです。
……というより、《進化設計図》を失っても簡単にリペア出来てしまう以上、両方殿堂しておかないとJOは止まらないんじゃないかな。
カードスペックとしては程々ではあると思いますが、《次元の霊峰》という前例もあるのでそこはあまり問題とはならないでしょうね。
《樹食の超人》
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / 不死樹王国 / 文明 自然 / パワー12000 / コスト8
■このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンまたは手札から、好きな枚数の他のカードを選んでもよい。このようにして選んだカード1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、選んだカードを墓地に置く。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
オリジナルに於いては、JOさえいなければ最強の座に納まっていたのはこのカードで間違いなかったでしょう。
【グルメ墓地ソース】と言われますが、その本質は抱え込んだリソースを一気に使って逆転不能な盤面を作り出す新時代のデッキです。コンボとかチェインとかとも少し違いますし、従来までの墓地対策が通用するわけでもありません。
《巨大設計図》や《天幕船 ドンデンブタイ》との組み合わせ、そして十王篇のちゃんとヤバかったギミックであるフシギバースを使いこなしたこのデッキは、相当数のデッキを蹴落とすだけの力があります。
ちなみに一度回り始めるとターンが長いので、相手にするとまぁまぁつまらないです。
ホントにJOさえいなければ……というデッキなのですが、今回の殿堂でJOに手が入らないわけがないですし、そうなると必然的にこのデッキも殿堂は免れない、ということになるでしょうね。
プレ殿候補たち
正直殿堂カードのうちの半分くらいはプレ殿候補カードだと思っているので、今回はとびきりホットなプレ殿候補カードたちをここで紹介しておきます!
正直考えてもしょうがない部分もあると思っているので、皆さんの思うプレ殿候補カードを教えてください。
《魔導管理室 カリヤドネ》
(殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / 文明 光/水 / パワー10500 / コスト14
■シンパシー:自分の墓地にある呪文(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分の墓地にある呪文1枚につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を3枚まで、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。こうして唱えた呪文は、唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。
■W・ブレイカー
【呪文】
カード名:ハーミット・サークル
文明:光
コスト:3マナ
■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。
《セイレーン・コンチェルト》みたいな0を1にするカードも存在しますが、世の中にはカリヤドネのような1を100にするカードも存在します。
このカードが採用されるデッキでこのカードを引いたとき、それはもう勝つっていうわけです。
《爆熱剣 バトライ刃》
(殿堂カード) 【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト3
■これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せてもよい。それが進化でないドラゴンか進化でないヒューマノイドであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら山札の一番下に置く。
■これを装備したクリーチャーは攻撃されない。
■龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、ドラゴンをバトルゾーンに出していれば、ターンの終わりにこのカードをフォートレス側に裏返してもよい。
【龍解後】
カード名:爆熱天守 バトライ閣
カードの種類:ドラグハート・フォートレス
文明:火
コスト:5マナ
マナ:-
■自分の火のドラゴンまたは火のヒューマノイドが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せてもよい。それが進化ではないドラゴンまたは進化ではないヒューマノイドであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。
■龍解:自分のターン中、ドラゴンをバトルゾーンに出した時、それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。
【龍解後】
カード名:爆熱DX バトライ武神
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:12000
コスト:8マナ
マナ:-
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中の進化ではないドラゴンと進化ではないヒューマノイドをすべてバトルゾーンに出す。こうして見せたカードが3枚ともドラゴンであれば、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。その後、残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に戻す。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
■龍回避―このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりにフォートレス側に裏返す。
アドバンスは正直、あまり大きな殿堂を掛ける必要はないと思っていますし、「アドバンスでしか使えないカード」を制限して欲しくはないですが……。
コイツくらい1を100にするカードは流石に事情が違うかもしれません。《インフェル星樹》のような置物に対抗するカードも登場したので、正直今回はスルーされそうな気もしますが……。
《邪帝斧 ボアロアックス》
(殿堂カード) 【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 自然 / コスト4
■このウエポンをバトルゾーンに出した時またはこれを装備したクリーチャーが攻撃する時、自然のコスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■龍解:自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が20以上であれば、このドラグハートをフォートレス側に裏返してもよい。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)
【龍解後】
カード名:邪帝遺跡 ボアロパゴス
カードの種類:ドラグハート・フォートレス
文明:自然
コスト:7マナ
マナ:-
■クリーチャーを自分の手札から召喚した時、自然のコスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が30以上であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。
【龍解後】
カード名:我臥牙 ヴェロキボアロス
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:自然
種族:ジュラシック・コマンド・ドラゴン
パワー:15000
コスト:10マナ
マナ:-
■自分の手札からクリーチャーを召喚した時、またはこのクリーチャーが攻撃する時、自然のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
ロージア+カツキングがあまり便利すぎて、やっぱ殿堂カードっておかしいんだな……みたいなことを考えながらプレイしています。
コイツに関しては《インフェル星樹》自身と相性がよく、全く対策にもならないのでいつ没収されても文句は言えないかもしれません。思い出深いカードだけども。
殿堂解除予想(おまけ)
というわけで、ここから追記です。おのれデュエチューブ。
数が多くなるので詳細な解説は出来ませんが、一旦私の予想する17枚を記載しておきます。
《禁断 ー封印されしXー/伝説の禁断 ドキンダムX》 |
《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~/終焉の禁断 ドルマゲドンX》 |
《滅亡の起源 零無/零龍》 |
▼予想枠▼ |
《サイバー・ブレイン》 |
《スパイラル・ゲート》 |
《大勇者「鎖風車」》 |
《凶星王ダーク・ヒドラ》 |
《腐敗勇騎ドルマークス》 |
《バジュラズ・ソウル》 |
《パラダイス・アロマ》 |
《ビックリ・イリュージョン》 |
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》 |
《カモン・ピッピー》 |
《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 |
《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》 |
《熱き侵略 レッドゾーンZ》 |
《アクアン》 |
《ミラクルとミステリーの扉》 |
《超次元バイス・ホール》 |
《次元流の豪力》 |
単純に殿堂カードとしては穏当なパワーで、かつゲーム性に大きな影響を与えないもの(トリガー封殺、早期のトリガー仕込み、バグみたいな挙動が発生するなど)をピックアップしました。
ただそれだけだと環境デッキに大きな変化もなくお祭り感もなくて面白くないので、プレ殿からも幾つかのカードを殿堂向けに解放してくれるんじゃないか、と期待しています。
《パラダイス・アロマ》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 サイバー・ウイルス / 文明 水 / パワー2000 / コスト3
G・ゼロ-バトルゾーンにサイバーロードが1体でもあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
個人的に《パラダイス・アロマ》辺りは、実は世間で思われているより厄介な動きをするんじゃないか(主に《パラディソ・シエル》辺りが絡んで)と思っていますが、必ずしも環境デッキとして成立する程ではなさそうなので、大きな問題にまではならないかなぁ。
解除されなくても「そういう判断をしたんだろうな」と個人的には納得できますね。
《ビックリ・イリュージョン》
(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / コスト3
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
種族をひとつ選ぶ。このターンの終わりまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて、その種族を追加する。
《ビックリ・イリュージョン》も少し厄介な裁定があると言えばあるのですが、別に実戦の場で発生するわけではなさそうなので……。
個人的に注目したいのは《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》、《熱き侵略 レッドゾーンZ》、そしてプレ殿カードより《アクアン》、《超次元バイス・ホール》 といったカードたちですかね。
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ロスト・クルセイダー / 文明 闇/火/自然 / パワー1000 / コスト5
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を得る。そのターン中、それらのクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》は効果が独特だったので個人的には好きな1枚でした。
ただ現代に於いては、相手のアタッカーを的にリソースを伸ばす……というのはマッハファイターが散々やっていることではあると思うので、独特感はなくなりましたね。
当然ですが、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》とかの方がずっと強いカードです。
《熱き侵略 レッドゾーンZ》
(殿堂カード) 【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー11000 / コスト6
■進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを進化ではないクリーチャーの上に置いた時、相手のシールドをひとつ選び、持ち主の墓地に置く。
《熱き侵略 レッドゾーンZ》は《轟く革命 レッドギラゾーン》との組み合わせがありますが、そもそも《轟く革命 レッドギラゾーン》が着地している時点で……とはなるので、充分許容範囲なのではないでしょうか。
EXライフをぶち抜いたりも出来るので、他のビートともそれなりに差別化出来ると思ってます。
《アクアン》
(プレミアム殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 サイバーロード / 文明 水 / パワー2000 / コスト4
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を上から5枚、表向きにしてもよい。その中の光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。
プレ殿からの復帰はかなり楽しみな要素で、個人的は《アクアン》なんかは1枚使わせて欲しいんですけどね。
使うデッキはかなり選びますし、昔のように「先に引いたら勝ち」といった運ゲーカードではなくなっています。
何より現代デュエマ、2ターン目に4ドローしやがるので、特別感はそこまで……。
《超次元バイス・ホール》
(プレミアム殿堂カード) 【 呪文 】
文明 闇 / コスト6
相手の手札を見てその中から呪文を1枚選び、捨てさせる。
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
自分の超次元ゾーンにあるサイキック・クリーチャーを2体まで、コストの合計が6以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
コスト10以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
《超次元バイス・ホール》は自分が撃ちたいだけです。
いまの大ドラグナー時代では何のデッキに入るのかさっぱりわかりませんが、将来的に4まで復活しそうだなぁとは思っています。
まぁ言及するのはこの辺りでしょうか。
もう一歩踏み込んで《邪神M・ロマノフ》とか来てくれると嬉しいんだけども……。
一応、殿堂カードについて考えていた時間は他の方よりは多いと思っていますので、参考になればと思います。
願望を言うなら《時の法皇 ミラダンテXII》なんですが……まぁ、それはないでしょう。流石に。
まとめ
というわけで、今回の殿堂(解除)予想は以上になります。
半年に1回のお祭りということで、皆様も思い思いの予想を立てて楽しんでいただければと思います。
それではまた、 来月にでも答え合わせをしましょう。