こんにちは、はじめましての方ははじめまして、らすねです。
先月の記事で予告していた通り、発売日から大いに遅れて「 王道W 第1弾～邪神vs邪神 ～ソウル・オブ・ジ・アビス～ 」のデュエパーティー視点カードレビューをやっていこうと思います！
しかしながら、投稿が遅くなったおかげで、逆に実戦投入した上で、マジで強かったカードについて熱く語ることができるようになりました。怪我の功名（？）ですね。
2人構築環境は、GP直前なのもあって宇宙最強カードの《 真気楼と誠偽感の決断 》で盛り上がっていますが、全体的に「単体でめちゃくちゃ使い勝手のいい」カードの多いセットで、デュエパーティー的にも大変収穫が多いです。
2弾以降の将来性が高いカードも多く、むしろ、シングル価格が《 真気楼と誠偽感の決断 》に全て吸われている今こそ、今弾の激強カード群を買い揃えるべきです。
それでは、今月もカードレビュー行ってみましょう！！！
DMR/OR/SR/VR
王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン
【 G-NEOクリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー6000+ / コスト6
■G-NEO進化 ：火または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■パワード・ブレイカー
■このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+3000する。
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャー以下のパワーを持つ火のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
今弾のドリームレアは、なんとあの《 ボルシャック・ドラゴン 》の転生した姿！
パワーを上げながらバトルして、バトルに勝つと火文明の仲間を呼び出す……というキレイにまとまったデザインになっています。
火/自然のドラゴンで、相手の盤面に即座に干渉できるカードは、実は意外と貴重なので、ドラゴンデッキにシンプルな除去役として搭載しても強いでしょう。
パートナーとして使う場合は、《 ガルチェンソ・ドラゴン 》との差別化のためにも「火文明」という緩い指定であるのを活かしたいところ。
まだ実際に組んではいませんが……、
「出た時にマナを増やす火文明のクリーチャー」を大量搭載して、《 爆双ブルカノ・フドウ 》の仁義能力でパワーを上げ、ファイアー・バードの自爆特攻を噛ませてアンタップキラーもつけて、さらに相手のクリーチャーも全滅！！！！ みたいな超欲張りデッキを組んでみても面白いかもしれませんね。
【 クリーチャー 】
種族 アース・ドラゴン / フレイム・コマンド / 文明 火/自然 / パワー7000+ / コスト6
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
W・ブレイカー
仁義(自分の他のクリーチャーがバトルゾーンまたはマナゾーンを離れた時、このクリーチャーの能力を使ってもよい) このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「パワーアタッカー+5000」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。
自分のファイアー・バードがバトルゾーンを離れた時、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体はタップされていないクリーチャーを攻撃できる。
長いので全文貼る
とりあえず、めちゃくちゃ相性はいいです。それはそれとして、王道W篇の第一弾で最初に紹介するカードがブルカノ・フドウでいいのか？？？？
あと、《 THE 不死身・カイザー 》もまるでサポート役として生まれたのか？と言っても過言じゃないぐらい相性がいいです。
いきなりオタクカード・ラッシュになってますが、今回はあまりオタクカードの話ができてない記事なので、ここでオタクカード欲を発散させています。すいません。
昔の火文明は基礎パワーが低めのクリーチャーが多いので、相性の良いカードを色々探してみてください。
至高の魂 アビスベル=ジャシン帝
【 G-NEOクリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 水/闇/火 / パワー7000 / コスト5
■G-NEO進化 ：水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。（カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる）
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引き、自分の手札を2枚捨てる。その後、コスト4以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
■各ターン、はじめて自分の、進化クリーチャーまたはアビス・クリーチャーをタップした時、それをアンタップする。
今回の看板カード。肉体を失って魂だけになり、愛に目覚めたジャシン様です。
ピッタリ5マナで、しかもアビスを強烈にサポートする能力を持っていることで、露骨に「これでデュエパーティーのデッキ組んでちょ」と言われてるカードでもあります。
で、こいつに関しては既にデッキを組んだんですが、ありえん強いです。
既にアビスには強力……を通り越して強烈としか言いようのないアタックトリガーが多く揃っており、それらを2回攻撃で雑に使い回すだけで世界が終わります。
また、意外と見落としがちですが、こいつ単体でも「殴って起きるブロッカー」であり、G-NEOの耐性も相まってほとんど隙がありません。
踏み倒しメタも、闇文明ならマイナス除去で取れるのも強く、水文明の追加でバウンスでの除去も可能になった……とマジで良いところ取りしている性能です。
アビスのカードの供給も増えて集めやすくなっており、デュエパーティー入門としてはオススメのデッキです。是非組んでみては？
余談なんですけど、このカード、みんななんて呼んでますか？
自分の周りでは「しこたま」呼びが多いです。ジャシン帝多すぎるんだよ！！！！！！
～西方より来る激流の竜騎公～
【 NEOクリーチャー 】
種族 リキッド・ピープル / ポセイディア・ドラゴン / スチーム・ナイト / 文明 水 / パワー6000 / コスト6
■NEO進化 ：光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■NEO進化クリーチャーとして召喚するなら、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を1枚、山札の上に置く。
■各ターンに一度、クリーチャーが自分を攻撃する時、自分の山札の上から1枚を見てもよい。それが自分の手札の枚数以下のコストを持つカードなら、コストを支払わずに実行してもよい。実行しないなら、自分の手札に加える。
この辺の「地味つよ」組を紹介するか迷ったんですけど、やっぱり使って凄かったのでとりあえず紹介します。あとこの辺のG-NEO抜くと紹介カード無くなるし。
今弾「NEO進化で出すと軽減」効果を持ったカードがたくさん入っていますが、どいつもめちゃくちゃ強いです。
デュエパーティーだと、特に「出た時効果だけ持ってるクリーチャー」は盤面に非常に残りやすいので、軽減で出すタイミングは意外と多いです。
この《 ～西方より来る激流の竜騎公～ 》ですが、実質3マナ3ドロー1戻しのWブレイカー、という普通に超異常スペックを持っています。どんなインフレやねん。
最後のちょっと変わった踏み倒し効果も、あって損するものではありません。踏み倒し出来なくても1ドローだし、しっかり牽制になって偉いです。多人数戦では「各ターン」発動する効果は強い！
大崩壊炉 マーダン=ダイロウ
【 NEOクリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー7000 / コスト7
■NEO進化 ：水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、それが進化クリーチャーなら、相手は自身の進化ではないクリーチャーをすべて、好きな順序で山札の下に置く。
■このクリーチャーが出た時、相手の進化ではないクリーチャーをすべて破壊する。
ザ・破壊の化身。デュエルマスターズにおける「一方的に全除去」は基本的にかなり査定が重い上に貴重な効果でしたが、ついに7マナのクリーチャーになりました。
進化こそ取りこぼすものの、「進化クリーチャーなら」と「出た時」の2つの効果を持っており、デュエパーティーならそれぞれ別のプレイヤーを選ぶことで、2人の盤面をリセットできるのが強みです。
～邪眼帝～
【 G-NEOクリーチャー 】
種族 ドラゴン・ゾンビ / ダークロード / スチーム・ナイト / 文明 光/水/闇 / パワー7500 / コスト6
■G-NEO進化 ：光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、自分の他のクリーチャーを1体、手札に戻してもよい。そうしたら、それと同じ名前のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
「これでデュエパーティーのデッキ組んでね」その2。出たとき効果使い回しマシンのロマノフ様。
しかしながら、デュエパーティーの基本ルールである「同名カード1枚のみ」「同じクリーチャーを同ターンに2度以上出せない」が結構足を引っ張っている印象も強め。
王道篇第一弾時点では「これをやったらナイトは勝つ！」という戦術が提示されてないのも微妙に泣き所な感じがありますね。
とりあえず《 アーテル・ゴルギーニ 》出し入れしながら今後の展開に期待しましょうか。
面白い使い方としては《 滝水仙人 》を使うことで、ジョーカーズの出たとき効果を戻すときと出す時の2回使うことができます。
本当はナイトではなく、ジョーカーズだったのかもしれませんね、コイツ……！
竜社長 ゴルファウンデーション
【 G-NEOクリーチャー 】
種族 ジャイアント・ドラゴン / 文明 光/水/自然 / パワー8500 / コスト6
■G-NEO進化 ：光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚まで引く。
■このクリーチャーが攻撃する時、光と水と自然の、コスト5以下のクリーチャーを最大1体ずつ、自分の手札から出してもよい。
「これでデュエパーティーのデッキ組んでね」その3 。ついに経済を回転させるようになったゴルファン様です。
わかりやすく莫大なアドバンテージを取りながら展開できる、シンプルに使いやすい性能です。良くも悪くも捻りが無さすぎて言う事が全然ないな？
定番のアンタップ系クリーチャーを詰め込んで、メタクリーチャーを展開しながらガンガン殴って行きましょう！
あと「アタック時にクリーチャーを出す」クリーチャーのサポートと言えば……。
多分来月の記事でも、このカードの話をすることになるでしょう（予告）。
回転の精霊ナイッショエル
【 NEOクリーチャー 】
種族 ジャイアント・エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー7500 / コスト6
■NEO進化 ：光、水または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■NEO進化クリーチャーとして召喚するなら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。
■自分の進化クリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにシールド化してもよい。
3マナで全体フリーズ！？？！？！？！？！？！？！！？！？
構築環境でもぼちぼち使われていますね。
エンジェル・コマンドなのもあって、とにかく取り回しの良さが魅力。多分《 プリンセス・パーティ ～シラハの絆～ 》と同じで「なんかいつの間にか高え！！」ってなってる枠な気がします。言い過ぎ？
こいつも、次の弾が出る前に買っておきましょうね。
～鉄装の氷騎士～
【 NEOクリーチャー 】
種族 サイバーロード / スチーム・ナイト / 文明 水 / パワー1000+ / コスト2
■NEO進化 ：光、水または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■パワード・ブレイカー
■これが進化クリーチャーなら、自分の手札1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚引いてもよい。
令和の時代は、2マナのクリーチャーが攻撃時にカードを2枚引く時代です。
こいつの場合は「進化として出さない」ことで逆に1ブレイクのアタッカーで済ませたりと、取り回しがめちゃくちゃいいのがポイントです。
水単で組むハイパーエナジーのパートナーのデッキは、元々1マナのクリーチャーを搭載しまくっていたこともあって、かなり強化になりましたね。2マナのアド取りクリーチャーってそれだけで存在が偉い。
スチームナイト、全然連携してない割に個々のカードはあまりにも強すぎる。
咎十字YUNAGI-10
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / テクノ・サムライ / フュージョナー / 文明 自然 / パワー4000+ / コスト4
■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置いてもよい。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■このクリーチャーが攻撃する時、このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーを+4000し、「パワード・ブレイカー」を与える。
4マナ1ブーストのマッハファイター、までは平凡な性能ですがなんと「味方全体」にパンプアップをした上でパワードブレイカーを与える、これまた既存低マナの枠をぶち破る生物です。
この記事でも書いた通り、自然単のデッキは「並べたはいいけど、どう勝つ！？」となりがちなので、軽率な打点アップクリーチャーは常に大歓迎です。
しかも種族はスノーフェアリー。最近のパック・デッキは1年後あたりを見据えて連動し続けるので、《 百景妖精アセビ=アンドロメダ=クシナダ 》で楽しく遊べる時代がしばらく続きそうです。
R以下
【 G-NEOクリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / スーパーカー・ドラゴン / 文明 光 / パワー6500 / コスト5
■G-NEO進化 ：光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。（カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる）
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■各ターンの終わりに、自分の進化クリーチャーをすべてアンタップする。
■相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出た時、それを持ち主の山札の下に置く。
クソデカ《 洗脳センノー 》。
一見それ以外は淡白なスペックの5マナクリーチャーに見えるんですが、実際に使ってみると「除去耐性付きのメタクリ」というのはめちゃくちゃ厄介です。
2人対戦しかやったことのない人でも、《 ポッピ・冠・ラッキー 》の面倒さは充分知っていると思います。1回限定の代わりにバウンスすら効かなくなったのが、こいつです。（メタ範囲の差もあるけど）
パワーも6500あり、いわゆる「警戒」能力も持っているため「さっさと落としたいのに、全然落ちない」クリーチャーです。
サポートの豊富な「メカ」かつ「ドラゴン」であり、取り回しがいいクリーチャーなので、低速を志向するデッキなら検討していいと思います。
～蒸動砲台～
【 G-NEOクリーチャー 】
種族 グランド・デビル / スチーム・ナイト / 文明 水 / パワー6000 / コスト5
■G-NEO進化 ：光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。（カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる）
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。
■相手のクリーチャーが出た時、自分はカードを1枚引いてもよい。
《 魔皇グレンベルク 》は「グレンベルク」でしたが、こいつは「グレンベルグ・ザ・スナイパー」です。
この記事の「G-NEOクリーチャー」率の高さで、いかにG-NEO進化が画期的なギミックであるかを、皆さんもわかってきたと思います。
こいつに関しては「2面取りつつ、以降誰かがなんか出すと1ドロー」というあまりにもウザ強すぎるスペックを持っています。
デュエパって「次の自分のターン」が来るのがかなり遠いんで、フリーズとかバウンスってマジで強いんですよね（N回目）。
デュエマおじなので、「パワー6000の《 雷鳴の守護者ミスト・リエス 》強すぎる！！！！！！」ってなりました。
ソウルスカーレット アカネ
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / フュージョナー / 文明 自然 / パワー5000 / コスト5
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■自分のターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
デュエパ自然単プレイヤーの夢である「除去」と「マナ召喚」と「S・トリガー」をなんか、普通に全部持ってるヤバいカード。そして、スノーフェアリー。
俺はこのカードの情報を初めて見たとき「本当にいいんですか！？！？？！？！？！」ってなりました。マジで「欲しいカードそのもの」を出されると「びっくり」以外出てこないときってあります。
というわけで、書いてあるとおりに使って強い。最高のカードです。手打ちの5マナが少し重いですが、本当に優秀。なんかパワーも普通に高いし……。
進化すると、クリーチャーが別のオブジェクト扱いになって「自分のターンに1度」がリセットされるのは覚えておきましょう。
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■G・ストライク （このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■ジャストダイバー （このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない）
■相手のクリーチャーが出た時、それが相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーなら、持ち主の手札に戻してもよい。
既に2人対戦でも活躍中の、新進気鋭のメタクリーチャーです。
デュエパーティーでも、自然以外のデッキは軽減を活用してクリーチャーを出したり、踏み倒しから大量展開を狙うことが多いので、当然に強いですね。
特記すべきところは、こいつの「メタ」能力が任意効果であることです。
このおかげで、戻すと状況が悪化するタイプのクリーチャーを「戻さない」ことが選べます。
何を当たり前のことを、テキスト読み上げやめろと思われるかもしれませんが、デュエパーティーには《 幽幻人形キヨ&ヨン&シー 》という「出させない」以外のメタ能力以外で処理しようとすると、逆に状況がやばくなる生き物がいるので、これは本当に大事。
任意効果は、他プレイヤーとの協調にも使えるので、見た目以上にデュエパーティー適正の高いカードと言えるでしょう。
奇跡妖精サイクル
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 光 / パワー3000 / コスト2
■G・ストライク （このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■各ターンに一度、自分の光、水、または自然のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 水 / パワー3000 / コスト2
■G・ストライク （このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■各ターンに一度、自分の光、水、または闇のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 闇 / パワー3000 / コスト2
■G・ストライク （このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■各ターンに一度、自分の水、闇、または火のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 火 / パワー3000 / コスト2
■G・ストライク （このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■各ターンに一度、自分の闇、火、または自然のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー3000 / コスト2
■G・ストライク （このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■各ターンに一度、自分の光、火、または自然のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
記事の締めということで、デュエマの歴史を大きく揺るがすコモンをまとめて紹介。
いわゆる「自分の色と友好色」に対する軽減効果を持ったサイクルですが、「パワー3000」「各ターンに1度」（≒自由に適用可能、自身の召喚は別カウント）でしかもG・ストライク持ちのため、これまでの「これ系」クリーチャーのいいところを全部取ったような性能になっています。うーん、令和！！！
特に自然以外の軽減クリーチャーは常に求められているので、見つけたら無限枚買っておいていいカードだと思います。
強いて言えば種族がスノーフェアリーであるのが、利点のデッキならすごく利点に、そうでないデッキでは残念という感じです 。個人的には黒がアビスだと本当に嬉しかったけど、流石に強すぎるかも。
あと、とっさに軽減の色を忘れたり間違えたりしやすいので気をつけましょう。困った時は、イラストを見ると軽減できる色でトーンが統一されています。
あとがき
というわけで、「邪神VS邪神」のレビューでした。
今回「なんか普通に使って……めちゃくちゃ強いんです！！！！」みたいなカードが多くて、どれを書くかとか関連カードの紹介とかでめちゃくちゃに悩みました。
それはそれとして、全体的にカードパワーが高めで本当に面白いセットです。いろんなデッキが強くなりました。
全然紹介できなかったテクノサムライは……次弾以降でいい感じのパートナー候補をお願いします！！！！
