このデッキはこういう人におすすめ |
・ドギラゴンの書を2個買った人 ・《漢気の2号 ボスカツ》以外のパーツが余ってる人 ・ワンショットという言葉にロマンを感じる人 |
どーも、ゆうへいパパです。
最近は娘が格安デッキのテストプレイに付き合ってくれます。
娘のデッキはトリガー満載のメカデッキや、スノーフェアリーアイドルデッキなので、毎度めっちゃ負けますが、その分以前よりデッキの完成度が増している気がします(当社比)
第173回目となりました当企画『格安デュエマ研究所』。
その名の通り、安くて楽しいカードを活かして格安デッキを研究する…という企画となっております。
今回の主役となるのは、こちら。
《 荒ぶる大佐 ダイリュウガン 》(シングル価格:120円)です。
先日発売されたドリーム英雄譚デッキの強化パーツとしても良さそうです。
荒ぶれ!!
ダイリュウガン!!
本日はそんな《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のデッキをご紹介します。
もう少し財布に余裕のある方向けの改造パーツなども紹介しておりますので、ぜひぜひ最後までお付き合いくださいませ。
目次
はじめに:この企画のルール
当企画『格安デッキ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
何をもって「低予算」とするかは難しいところですが、当企画では「シングル価格の合計がクロニクルデッキのおよびドリーム英雄譚デッキ定価(=およそ5000円)以内」という基準を設けさせていただきます。
(シングル価格は、執筆時点(2024/9/7)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算)
もちろんすでに持っているカードを使ったり、カード状態にこだわりがなければ、さらに安く構築することも可能ですね。
また、忘れてはいけないのが『安いデッキは高額デッキの代用品ではない』ということ。あくまで「安いけれど強い・面白い」と言えるような、独自性のあるデッキを追い求めていこうと思います。
デッキのコンセプト
革命チェンジ
それはデュエルマスターズにおいて最強クラスの能力です。
今回のデッキはその『革命チェンジ』を繰り返してマナゾーンの枚数よりも大幅に大きなアクションを起こしていく
成長チェンジ
というデッキタイプを利用して、連続攻撃をして相手をボッコボコにしていくというコンセプトでご紹介していきたいと思います。
今回は成長革命チェンジを軸にしつつ、成長過程のクリーチャーすべてを火と自然文明を持つドラゴンにしました。
これにより、《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》の持つ「攻撃の終わりに火と自然を持つドラゴンを手札から捨てることによってアンタップできる能力」が格段に使いやすくなります。
簡単に言えば、手札の「火/自然文明を両方持つドラゴン」の数だけ追加攻撃が可能です。
【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー11000 / コスト9
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン(自分の火または自然のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、火と自然を両方持つドラゴンを1体、自分の手札から捨ててもよい。
そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。
120円
今回はそのとんでもない攻撃能力をデッキの主軸に据えてデッキを構築していきたいと思います。
チェンジ元について説明すると、まずはドギラゴンの書に新規収録されていた《風波の1号 ハムカツマン》が《 超DX ブリキン将軍 》専用のオリジナルカードかな?という勘違いを招くほどのシナジーをみせてくれています。
《風波の1号 ハムカツマン》が登場したことにより、中継となる《超DX ブリキン将軍》の価値が上がったように感じます。
また、これまでは《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》をアンタップするコストに、多色のドラゴンを多くデッキに採用しなければならないのがネックでしたが、このカードの登場により最低限度の枚数で最大回数の攻撃を実現できるようになりました。
次に中継の革命チェンジ先である《超DX ブリキン将軍》については現代カードパワーに追いついていないように見えますが、残念ながら替えが効きません。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》のチェンジ元になりつつファイナル革命から出せる、「火/自然文明」「W・ブレイカー」「革命チェンジ」「5-6コスト」「ドラゴン」で検索すると《超DX ブリキン将軍》(と、その下位互換の《行くぜ2号! ボスカツ》)だけがヒットします。
水文明を許容できるデッキであれば《 ボルシャック・サイバーエクス 》を採用することもできますが、色が合わないので《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のアンタップコストに使えません。
これに加え、自身の効果でチェンジ先や《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のコストのドラゴンを探してこれるので、以降の攻めも安定します。
実質《 超DX ブリキン将軍 》一択です!!
そして出来上がったレシピがこちらです。
デッキレシピ:
新型ダイリュウガンワンショットwithキリフダッシュといった感じのデッキになりましたね。
2024年9月7日時点でのデッキ合計金額は4615円です。
もし足りないカードがございましたら、上記記事内デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」→必要なカードを選んでから「在庫チェック」から直接購入も可能です。
採用カード解説
メインギミック
《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー11000 / コスト9
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン(自分の火または自然のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、火と自然を両方持つドラゴンを1体、自分の手札から捨ててもよい。
そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。
120円
このデッキのフィニッシャーです。
手札に抱えた「火/自然文明を両方持つドラゴン」の数だけ追加攻撃が可能です。
このデッキに採用した多色カードは全て火/自然文明のドラゴンです。18枚ほどあるので、手札に戻ってきた革命チェンジ元+2枚でダイレクトアタックまで叩き込むことができます。
《超DX ブリキン将軍》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー6000 / コスト6
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ―火または自然のドラゴン(自分の火または自然のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を見る。
その中から多色クリーチャーを1体、相手に見せてから手札に加えてもよい。
残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
50円
《風波の1号 ハムカツマン》や《揚紅月 フレイムバーン》《ボルゼラス・ドラゴン》等から革命チェンジが可能な1枚です。
山札の上を見て多色のクリーチャーカードを探してくる能力があるので革命チェンジ後に手札が増えているという不思議な現象が起きます。
また《蒼き団長 ドギラゴン剣》のファイナル革命チェンジの能力から踏み倒すことの出来るWブレイカーでもあります。
性能面で見るとやはりカードパワーの不足を感じますが、中継ぎ的な他の代用カードがありません。
意外と唯一無二で替えの利かないカードです。
《蒼き王道 ドギラゴン超》のプロキシカードとか言われてるのを見かけて涙が出そうになりました。
デュエマ初心者が触るカードのパワーなんて、この辺りがちょうどいいのではないかとも考えさせられる1枚です。
《風波の1号 ハムカツマン》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー4000 / コスト3
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
110円
3ターン目に召喚したいクリーチャーナンバーワンな1枚です。召喚できれば4ターン目にゲームが終わる可能性もあります。
《風の1号 ハムカツマン》のリメイクカードですが、種族にメガ・ドラゴンを加え、さらにG・ストライクまで付いてエース級の能力になりました。
パワーも4000でマナレシオ的に高めの設定です。やはり種族にドラゴンが付いたのが大きすぎますね。
初動
《次元の霊峰》
(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト2
自分の山札を見る。その中から多色クリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
95円
どの方向からのコンボも大きく支えてくれる確定多色クリーチャーサーチです。
《風波の1号 ハムカツマン》をサーチして初動を安定させるも良し、デッキに1枚の《蒼き団長 ドギラゴン剣》を持ってきて走りきっても良しの1枚です。
《揚紅月 フレイムバーン》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 超化獣 / 文明 火 / パワー5000 / コスト3
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
─ハイパーモード─
パワー:8000
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
50円
《風波の1号 ハムカツマン》を引けなかった場合の3コスト初動ドラゴンです。コスト3以下、単色ドラゴンでアタックが可能(革命チェンジ元になれる)なら良しとしました。
コスト3以下の火文明または自然文明のドラゴンは意外と少なく、条件付きで3コストになる《“龍装”チュリス》などは強力すぎるがゆえに殿堂入りを果たしてしまいました。
このカードはそれに加えて攻撃時のバトル効果もあり、チェンジの邪魔をするメタクリーチャーにも強く出られる一枚です。
その他3コスト以下のドラゴンで有用そうなものといえば《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》くらいですが、今回は攻撃時の誘発効果を持つものも少ないので不採用となりました。
《ボルゼラス・ドラゴン/「オレの行く道は止められねぇ」》
【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / アーマード・アーツ / 文明 火 / パワー4000 / コスト3
種族:アーマード・ドラゴン
■各ターン、このクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。
■メガ・ラスト・バースト(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)
─呪文─
カード名:「オレの行く道は止められねぇ」
文明:火
コスト:3マナ
種族:アーマード・アーツ
■相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、破壊する。
■カードを1枚引く。
70円
《揚紅月 フレイムバーン》と同じく革命チェンジのスタートになる3コストのクリーチャーです。
コスト3以下ドラゴンであるのはもちろん、トリガーを踏むことがなければ単体で二回攻撃でき、《龍装者 バルチュリス》の特殊な踏み倒しも起こしやすいので意外と使い所の多い1枚です。
ブロッカーをどかしつつカードを引ける呪文面も強力です。チェンジした際にもメガ・ラスト・バーストで使えるのをお忘れなく!
《 "龍装"チュリス 》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ドラゴンギルド / ビートジョッキー / 文明 火 / パワー5000 / コスト5
■B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
75円
5コストのドラゴンクリーチャーですが3コストで召喚できます。
ターン終わりに破壊するデメリットが革命チェンジ先に引き継がれないので、一気に《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》や《蒼き団長 ドギラゴン剣》に革命チェンジして、そのままゲームを終わらせてしまうこともあります。
《龍装者 バルチュリス》
【 クリーチャー 】
種族 ドラゴンギルド / ビートジョッキー / 文明 火 / パワー4000 / コスト5
■自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーが自分の手札にあり、その攻撃がこのターン2度目のクリーチャーによる攻撃で、このターン自分の《龍装者 バルチュリス》をバトルゾーンに出していなければ、攻撃の後、このクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
80円
連続攻撃の途中で踏み倒して打点を追加したり、S・トリガーを避けながらとどめを刺したりできるクリーチャーです。
二回攻撃後に出すことが可能になるので《ボルゼラス・ドラゴン》とも相性が良いです。
《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》が連続攻撃をするので、追加の打点としても運用しやすい1枚です。
《ネオ・アルティメット・ドラゴン》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー7000 / コスト5
■このターンアンタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがタップした時、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。
100円
3コストで出る(かもしれない)火のコスト5ドラゴンで、スピードアタッカー。時代が時代なら大騒ぎされること間違いなしのクリーチャーです。
ついでに息切れしやすいデッキなので手札の補充が可能な点も優秀です。
受け札
《ボルシャック・ドギラゴン》
【 進化クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 火 / パワー12000 / コスト7
■革命0トリガーークリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。
そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。
そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。
■進化ー自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。
その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
190円
このデッキにおける数少ない受け札として採用しました、ハズレはこのカード含めて5枚(失敗する確率は1割程度)とまぁまぁ少なめです。
革命チェンジすることで、また手札に戻ってくるという使い勝手の良さは今もなお健在です。
《光牙忍ハヤブサマル》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ガーディアン / シノビ / 文明 光 / パワー3000 / コスト3
■ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。
70円
最後のトドメを防いでくれる1枚です。
ギリギリのせめぎあいの中でも手札に抱えておくことで逆転を可能にしてくれる「かも」しれない1枚です。
今回のデッキは攻めることを重視したデッキなので、受け札の枚数が少ないです。
フィニッシャー枠
《メガ・マナロック・ドラゴン》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 文明 火 / パワー7000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のマナゾーンから光、水、闇、火、自然のカードをそれぞれ1枚ずつ選び、タップする。
次の相手のターンのはじめに、それらのカードはアンタップしない。
500円
対戦相手によっては出されるだけで「詰み」までもっていけてしまう1枚です。
対戦相手のデッキの採用色が多ければ多いほどとんでもないロックをかけてほぼ追加ターンのように動くこともできます。
今回ドギラゴンの書で再録されたためかなりお買い得な金額になりました。1枚3000円とか超えてた時代があったことを感じるほど現代でも強力な1枚です。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー13000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ―火または自然のコスト5以上のドラゴン
■自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■T・ブレイカー
■ファイナル革命ーこのクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストが合計6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを自分のマナゾーンまたは手札から選び、バトルゾーンに出す。
250円
1枚でゲームを畳めてしまう殿堂カードです。
5コスト以上の火または自然のドラゴンから革命チェンジすれば、追加の打点を用意しつつトリプルブレイクを叩き込み、自軍の多色クリーチャーにスピードアタッカーを与えます。
もうむちゃくちゃです。
多色カードに対するサーチ手段が豊富なので、1枚の採用と言えども活躍の機会は多いかもしれません。
《龍の極限ドギラゴールデン》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー14000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、相手の禁断クリーチャーを1体破壊する。
■極限ファイナル革命:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このゲーム中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次のターン、相手のパワー1000000以下のクリーチャーは、自分を攻撃できない。
95円
《蒼き団長 ドギラゴン剣》のような豪快な踏み倒し能力こそないものの、確定除去&次のターンの攻撃阻害能力と上手に使うことができさえすれば強力な1枚です。
間違えやすい能力の注意点としては『極限ファイナル革命』の能力は誘発時にバトルゾーンに存在する相手のクリーチャーだけが対象になること。あとからスピードアタッカーを用意されたりすると攻撃されるので要注意です。
こちらもドギラゴンの書にて再録されたのでリーズナブルです。
優秀な除去効果を持つことから、《ボルシャック・ドギラゴン》でめくることができればオイシイ1枚です。
《勝熱英雄 モモキング》
【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト8
■キリフダッシュ [fn06](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [fn06] 支払って召喚してもよい)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
170円
このデッキの隠し玉的な1枚です。
単色のカードから対象に取られないという非常に強力な除去耐性を持っています。
本来のコストが8、キリフダッシュのコストが6なので、革命チェンジで攻めきれなかった場合のサブプランとして用意しました。
『俺は革命チェンジしか使わん!!』という人は《爆裂遺跡シシオー・カイザー》と入れ替えて遊ぶのもいいかもしれません。さらにデッキ価格がお手頃になります。
1枚ですべてのシールドをブレイクすることが出来る性能に加え、デッキコンセプトである《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》の連続攻撃のコストにもなります。
ただし、タマシードの対象にはなってしまうので《 ヴィオラの黒像 》のような除去には注意が必要です。
このデッキの回し方
①低コストドラゴンから革命チェンジ
まずは3コストのドラゴンを召喚して《超DX ブリキン将軍》に革命チェンジをします。この際にシールドを2枚ブレイクしておくのが理想です。
《風波の1号 ハムカツマン》は3ターン目に、《揚紅月 フレイムバーン》《ボルゼラス・ドラゴン》は4ターン目に攻撃可能です。
理想の初動としては3ターン目 《風波の1号 ハムカツマン》 から《超DX ブリキン将軍》へ革命チェンジして即座にWブレイクです!!
ここで、次のフィニッシャーを手札に引き入れておくと安心です。
②フィニッシャーへ革命チェンジしよう
《超DX ブリキン将軍》が生きて帰ってきたら、お待ちかねフィニッシャーへの革命チェンジ!
《超DX ブリキン将軍》から《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》に革命チェンジした場合は、手札に《超DX ブリキン将軍》ともう一枚何かしらの火と自然文明を持つドラゴンクリーチャーがあればダイレクトアタックまで攻撃が繋がります。
《超DX ブリキン将軍》から《蒼き団長 ドギラゴン剣》へ革命チェンジした場合は手札へ戻ってきた《超DX ブリキン将軍》をファイナル革命の能力でバトルゾーンへ出すことでダイレクトアタックまで攻撃が繋がります。
また、中継の《超DX ブリキン将軍》が手札に来なかった場合、《"龍装"チュリス》からフィニッシャー級へ革命チェンジすることで最速ダイレクトアタックを狙ったりすることもできます。
《ネオ・アルティメット・ドラゴン》も最近登場した自身でコストを軽減できる5コストスピードアタッカー持ちのドラゴンクリーチャーです。
状況によっては優秀なドローソースにもなり得ますし、《風波の1号 ハムカツマン》のマナ加速を経由することで次のターンに5マナ貯まるので意外と召喚しやすい打点でもあります。
③二回攻撃から一気に革命チェンジ
《ボルゼラス・ドラゴン》は自身の効果で2回攻撃が可能です、その攻撃の後に《龍装者 バルチュリス》を出すことによってフィニッシャー級へ革命チェンジすることもできます。
他にも連撃中に展開して追加打点にしたりと、《龍装者 バルチュリス》の使い方を覚えておくと、動きの幅が広がります。
採用候補のカードたち
《轟く革命 レッドギラゾーン》
【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 水/火/自然 / パワー11000 / コスト7
■革命チェンジ:水、火または自然のコマンド(自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。
990円
こちらは火、水、自然のコマンドから革命チェンジすることで自軍のクリーチャーをアンタップする能力に加え、自軍のコマンドに「スピードアタッカー」「マッハファイター」を与え、さらにブロックされなくなる能力を付与できます。
特に《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》がブロックされなくなるのは超強力です。
また火自然文明が入ったドラゴンクリーチャーなので《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》の連続攻撃のコストに充てることも可能です。
《王道の革命 ドギラゴン》
【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 光/火/自然 / パワー5000+ / コスト5
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンから手札に加えるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1つもなければ、バトル中、このクリーチャーのパワーを+10000し、このクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。
1780円
マナ加速&マナ回収の能力でマナゾーンから革命チェンジ先を自力で持ってこれる点がとてつもなく強いです。
自身もコスト5の火文明と自然文明を持つドラゴンなので即革命チェンジ可能です。
さらにさらに、ピンチの時には15000より小さいアタッカーの攻撃はすべて受け止めてくれます。
ドギラゴンの書を2つ買った方であればもしかしたら2枚くらい余っている方もおられるかもしれません、受け札として採用してみるのも良いと思います。
《蒼き王道 ドギラゴン超》
【 ドリーム・クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 超化獣 / 文明 火/自然 / パワー6000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
─ハイパーモード─
パワー:13000
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■自分の多色クリーチャーが攻撃する時、その多色クリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
■T・ブレイカー
2880円
掲載コストと実質コストに差があるクリーチャーと非常に相性の良い1枚です。
ハイパー化後の能力では《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のコストが9なためかなり相性が良く、恐ろしい速度で次々とクリーチャーが現れます。
《頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」》
【 ツインパクトカード 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / アーマードン / 文明 光/火/自然 / パワー5000 / コスト5
■このクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーをアンタップし、カードを2枚引く。
─呪文─
カード名:「魔物が居るな……」
文明:光/自然
コスト:4マナ
■S・トリガー
■相手は、自身のアンタップしているクリーチャーを2体選んでタップする。
■カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。
210円
価格的にはギリギリ採用圏内でしたが見送った1枚です。
受け札にもなり、コストを自身で軽減できるコスト5以上のドラゴン、しかもスピードアタッカー付きでこのデッキにはピッタリに思えましたが、これ以上多色カードを増やすと速度が失われそうだなと感じました。
また、種族はドラゴンですが、クリーチャー面が火文明単色であることから《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》の連続攻撃のコストになりません。非常に魅力的な1枚ですが今回は採用を見送りました。
おわりに
いかがだったでしょうか?
パーツ獲りにデッキを買った罪悪感を紛らわすようなデッキでしたね!!
王道篇も第3弾の発売を控えまだまだ盛り上がるデュエルマスターズ!!次回はいったいどんな格安デッキが誕生するのでしょうか?
「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。