同名カードの5枚目を間違えて買う問題、あるあるですよね
「これはそう…デュエパーティ用」という強い暗示で乗り切るのがおすすめです(?
ガチまとめをご覧の皆様、二度めまして!
Umore杯という大会を主催、運営させていただいております、りんきい と申します。
今回の記事も前回に引き続き、そのUmore杯で普段行っている「DM:CUC(コモン&アンコモン限定構築戦)」についての記事となっています〜。
「双竜戦記」発売後の新CUC環境です!ぜひぜひ最後までお付き合いください。
目次
DM:CUCって?
今回は2回目の記事とはなりますが、「DM:CUC(コモン&アンコモン限定構築戦)」って一体何?という方にあらためてちょこっと解説。
CUCはその名の通り、カードのレアリティが「C(コモン)」と「U(アンコモン)」のカードのみでデッキを構築するデュエル・マスターズの遊び方です。
(※非公式のフォーマットなので、そこは誤解なさらず)
「レアリティ」とは、「カードの手に入りやすさ(または強さ)」を表すマークのこと。
現在のデュエル・マスターズでは、手に入りやすい順から
- C(コモン)
- U(アンコモン)
- R(レア)
- VR(ベリーレア)
- SR(スーパーレア)
- OR(オーバーレア)
のレアリティが存在します。(ORの枠は、時代によってVIC(ビクトリーレア)やLEG(レジェンドレア)だったりしますね)
そのうちの「C」と「U」のみが、CUCレギュレーションで使えるカードになります。
レアリティのないカードは使用できませんが、途中からレアリティがCまたはUで再録されれば、それは使用可能。
既存のカードでも、その後の動きは要チェックです。
前回の大会からの変化
新パック「アビス・レボリューション 第1弾 「双竜戦記」」発売により、CUC環境にも大きな影響が出ています。
この弾の大きな特徴は、
・通常弾で久々のツインパクトカードの復活
・五文明五種族を強化している
という点ですが、それに加えて王来MAX編からの
・収録するカードの種類数を減らす(狙ったカードを当てやすくする)
という施策がマッチして、ちょっと内容の濃いパックになっている印象。
入賞デッキ紹介
第2回UmoreCSでの1位〜4位までのデッキをご紹介します。
それでは順に1位から見ていきましょう〜。
1位 【火単ボルシャック】
新弾でプッシュされた種族「アーマード」のデッキが見事1位に!
《ザーク・砲・ピッチ》や《ボルシャック・ローレン・ドラゴン》で【スター進化】系デッキのタマシードを除去できる点や、CUCにおいては数が少ないスピードアタッカーを多く採用できる点が非常に強力。
中でも特筆すべきは《フィーアカノン・ワイバーン》の存在でしょう。
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ワイバーン / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーが出た時、クリーチャーを2体選ぶ。この2体をバトルさせる。
・【ハチ公ビート】のデッキに対して、横に並んだ《特攻の忠剣ハチ公》を2体相討ちにできる
・現CUC環境で強力な「スレイヤー」能力を持つ《目覚めのファミリア キナコ》などのクリーチャーと、相手の他のクリーチャーを相討ちにできる
…など、環境にもマッチしていて使用感はバツグン。
手打ちも可能、自身のパワーも高い…と、良いところをあげたらキリがありません。
【ボルシャック】デッキ以外にも出張しそう
2位 【光闇自然コントロール】
毎週開催のUmore杯でも結果を多く残す【光闇自然コントロール】。
【 ツインパクトカード 】
種族 デスパペット / オラクル / ディスタス / 文明 闇/自然 / パワー1000 / コスト2
■スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
■このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。
【呪文】
カード名:ムボー日和
文明:自然
コスト:3マナ
■カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置き、その後、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。
【 D2フィールド 】
文明 光 / コスト2
■S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
■自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい)
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
《目覚めのファミリア キナコ / ムボー日和》は単体でも強力ですが、《Dの光陣 ムルムル守神宮》と合わせると、
「ブロッカーになったスレイヤーが、いくら倒されても墓地からずっと湧いてくる」
という状況を作り出せ、相手の動きをかなり制限できます。
3位 【光闇自然コントロール】
こちらは2位のものとは違い、《深淵の食卓》が採用されているのが特徴です。
【 タマシード 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / コスト4
■各ターン、自分のクリーチャーがはじめて攻撃する時、そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャー1体またはタマシードを1枚、自分の墓地から出してもよい。
「《深淵の食卓》がある状態で《ゴブレット=ブレゴ》をアビスラッシュし、それが攻撃する時に《学校男》を墓地から蘇生」
というコンボが非常に強力。
《学校男》で、自身と《ゴブレット=ブレゴ》を破壊することで攻撃を中止し、シールドをブレイクすることなく安全に相手のクリーチャーを2体破壊することが可能です。
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー3000 / コスト3
■アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。
■このクリーチャーが出た時、相手はバトルゾーンにある自身のカードを1枚選ぶ。その後、自分はバトルゾーンにある相手の残りのカードの中から1枚選んで破壊する。
【 ツインパクトカード 】
種族 ヘドリアン / エイリアン / 文明 闇 / パワー8000 / コスト2
■このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを2体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
【呪文】
カード名:ゾンビ・カーニバル
文明:闇
コスト:5マナ
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■種族を1つ選ぶ。その種族のクリーチャーを3体まで、自分の墓地から手札に戻す。
自分はこれで苦しめられた側です
4位 【ブロッケンループ】
CUCを代表するループデッキが4位に入賞。
《堕呪 ウキドゥ》による相手のライブラリアウトを狙うデッキのため、相手が【トリガービート】のような受けの固いデッキであろうとも、それに構わず勝利することができます。
注目カードは《サダイエ・ホンカドリーマー / ♪古池や ワンスアゲイン スパイラル》。
【 ツインパクトカード 】
種族 マジック・マーフォーク / マジック・ソング / 文明 水 / パワー2000+ / コスト2
種族:マジック・マーフォーク
■ブロッカー
■パワード・ブロッカー+4000
■このクリーチャーは攻撃できない。
【呪文】
カード名:♪古池や ワンスアゲイン スパイラル
文明:水
コスト:3マナ
種族:マジック・ソング
■S・トリガー
■クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
・このデッキが苦手とする《特攻の忠剣ハチ公》が最速で出てくるまでに間に合う2コスト、そしてそれに勝てるパワーを持つ
・同じく苦手とする《若き大長老 アプル》を、呪文側で除去可能
といった明確な強みをもつカードであり、【ブロッケンループ】に非常に噛み合ったカードと言えます。
大会は「双竜戦記」の発売日翌日なんですが、これを組み込んだ構築力にあっぱれ
注目デッキ紹介
【闇単アビス】
※ダミーカードの部分には新規カード《グ:ボガメン》が入る想定です
次回以降の大会での注目デッキはやはり【闇単アビス】!
5/20発売の「スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲」にて収録される新規カードが強力なのはもちろん
この2枚はレアリティ付きで再録され、CUCで使用可能になります。
その影響で、墓地肥やしやクリーチャー破壊、盤面の展開が以前より格段にやりやすくなり、これからのCUC環境では注目のデッキタイプです。
次回の開催告知
次回、第3回UmoreCSの開催は5月28日(日)になります。
大会ページはこちらから。
リモート開催なので、全国どこにいても参加可能です〜〜。
(専用Discordサーバーへは大会ページから辿れます!)
今回も超BIGな景品!!
前回に引き続き、次回のUmoreCSもカーナベルスリーブが景品で出ます!
前回の記事では触れていませんでしたが、こちらの景品はなんと半年分(6開催分)ご提供いただいております。
(前回の大会で既に1セットお配りしているので、第7回UmoreCSまでこちらの景品が出ます)
カーナベルさん、本当にありがとうございます!!!
もちろん、通常のリモートCSのプロモも配布されますよ。
ぜひぜひ、ご参加お待ちしております!
おわりに
「CUCも革命(レボリューション)なんだ!」という感じで、「双竜戦記」発売後はさまざまなデッキが進化、出現しています。
今回のUmoreCSでも新しいカードたちがたくさん活躍していて、見ていてとても楽しくワクワクする大会になりました。
【アーマード】のデッキ以外にも、大会には【ジャイアント】のデッキなども見受けられ、新しい流れが確実に来ています!
その他プッシュされている種族である【メカ】【マジック】【アビス】のデッキに関しても、これから研究が進み大会に持ち込むプレイヤーが現れると期待し、次回のUmoreCSが本当に楽しみです。
そんな新しく始まったCUC環境のデッキを研究するにあたって、「今使っているデッキ以外にも、もう1〜2個くらい持っておこうかな…」といったことも多々あります。
CUCのカードは低レアリティのカードゆえ値段も控えめなので、なおさらそんな気持ちになることが多いです。
カーナベルのサイトならCUCで使うノーマルカードは数も種類も在庫がとても豊富なうえ、DECK MAKERで作成したデッキをそのまま購入することができて、デッキ単位でカードを購入するにはぴったり!
CUCのカードをお買い求めの際には、ぜひぜひカーナベルさんをご活用ください〜。
ではでは、今回はこんな感じで。
記事を見てくださった方、ありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう〜。
「いいね」とご感想もお待ちしてます