【はじめに】
みなさんこんにちは。最新デュエマ情報局の『さいしん』です。
今回は最近話題のカードについて紹介していこうと思います。
それでは早速見ていきましょう!
目次
【話題のカードを振り返り】
《緊急再誕》
【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト3
S・トリガー
自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分のマナゾーンにあるカードの枚数とコストが同じかそれ以下のクリーチャーを1体、自分の手札から選び、バトルゾーンに出す。
《 ナゾの光・リリアング》
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / スペシャルズ / 文明 光 / パワー2000 / コスト2
■キズナ(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャー1体のP能力を使う) P光のコスト3以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。
■エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
先週は新殿堂環境下の大会にて、新たな型の【 鬼羅star. 】デッキが登場し、結果を残したことが大きく話題になっていましたね。
従来の《 瞬閃と疾駆と双撃の決断 》を採用した【ラッカ鬼羅star. 】ではなく、《緊急再誕》と《ナゾの光・リリアング》を採用し、より盤面を横に展開出来る爆発力を手に入れたデッキタイプとなっております。
このデッキに置いて《ナゾの光・リリアング》 は非常に強力でデッキに採用されている呪文をほぼ唱える事が可能です。
2ターン目に《ナゾの光・リリアング》からの《T・T・T》が打てるおかげで序盤から大量のリソースを稼ぐ事が出来、さらにエスケープ効果を持っている事で打点としての耐久性も高く、盾回収による疑似的なドローを持っているといっても過言ではありません。
マナが溜まった状態であれば《緊急再誕》を唱え《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》を出すといった、疑似的な《エヴォ・ルピア》の様な動きも可能です。
《ナゾの光・リリアング》がない状況下でも《 蒼狼の大王 イザナギテラス 》から《緊急再誕》が打てる為、様々な戦術・コンボのルートがあるビートデッキといった印象でしょうか。
【ラッカ鬼羅star.】デッキを組もうとした際に《瞬閃と疾駆と双撃の決断》が非常に高額であった為、なかなかハードルの高いデッキタイプだったのですが《ナゾの光・リリアング》はそちらに比べ少し安価である為、気持ち組みやすくなった点も嬉しいですね!
【注目カードはコイツ】
《終末王秘伝オリジナル・フィナーレ》
【 呪文 】
文明 水/闇/自然 / コスト5
■アタック・チャンス:水と闇と自然を持つディスペクター(自分の水と闇と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
■自分の山札の上から3枚を見る。その中から2枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を手札に加える。
■相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、自分のマナゾーンのカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを-1000する。
アドバンス環境にて【アナカラーダークネス】が上位入賞を果たし、そのデッキの中に《終末王秘伝オリジナル・フィナーレ》が採用されており、その強さが改めて評価され始めていますね。
最新弾に収録されていたアタックチャンス呪文で、5マナと手打ちもしやすく山札の上から3枚を見て、2マナ加速からの1ドローという破格のスペックを有しております(なぜかアンタップインなのがヤバい)
《デモンズライト》や《 ドンドン火噴くナウ 》に似たような効果のカードですね!
5マナ→8マナへの動きが強力で、そこから《天災デドダム》《絶望と反魂と滅殺の決断》や、さらに《終末王秘伝オリジナル・フィナーレ》を唱えることにより、圧倒的なアドバンテージを稼ぐ事も可能です。
相手クリーチャーを1体選び、パワーをマイナスする効果も現環境と相性が良く、EXライフやスター進化といった王来篇を象徴するキーワード効果を持っているカードを除去する事が可能な点も非常に素晴らしいですね!
デッキの性質上、山札の減りが激しい為《 黒智縫合 レディオブ・ローゼルド 》なんかを入れてみても面白いかもしれません。
【おわりに】
という訳で今回は最近話題のカードについて紹介していきました。
20周年超感謝パック『裏の章 パラレル・マスターズ』 に収録される新規カード情報のチラ見せももうすぐ始まりそうなので、非常に楽しみですね!
毎週月曜日の20時に『最新情報&話題カードまとめ』更新していきます。
またYouTube『最新デュエマ情報局』でも新規カード速報動画を取り上げておりますので併せてご覧頂けると幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。