【はじめに】
みなさんこんにちは。最新デュエマ情報局の『さいしん』です。
先週は新カード情報がなかった為、 今回は先週話題を集めたカードを中心に紹介していこうと思います。
それでは早速見ていきましょう。
目次
【先週のカードを振り返り】
《 Black Lotus 》
【 Mono Artifact 】
文明 ゼロ / コスト00
■このArtifactがバトルゾーンに出た時、封印を3つ付ける。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)
■自分のターンのはじめに、このArtifactに付けた封印を1つ、自分の山札の一番下に置く。
■このArtifactの封印がすべてなくなった時、これを自分の墓地に置く。このターン中、次にカードを使う時、そのコストを最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0より少なくはならない。
謎のブラックボックスパックに収録されていた《Black Lotus 》のフレームが、デュエルマスターズの元となった、マジックザギャザリング風になって再録されましたね!
レアリティーがSRの割には再録ということもあり、そこまで初動は高くなかったのですが、販売開始翌日辺りから急に高騰をし始めた事がとても話題になっていました!
特に大会等で結果を残したデッキにも採用されておらず、大きく高騰するような話題もなかった為、それら以外の要因で高騰したと考えられます。
まず1つ目が、コレクター需要。
マジックザギャザリングの《Black Lotus》の黒枠は非常に高価である為、こちらのカードを購入し手元に置くことにより、コレクター需要を満たしている事が考えられます(前回の《Black Lotus》も同様に集めているマジックザギャザリングのコレクターがいた。)
中にはPSA鑑定に出している人もちらほらいた為、市場にデュエマの《Black Lotus》の鑑定品が一定数出回っていた事もある)
2つ目はマジックザギャザリングの《片目のガース/Garth One-Eye》の効果を使用する際にプロキシとして代用する為という理由が考えられます。
片目のガース (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間・ウィザード
(T):《解呪/Disenchant》《知識の噴出/Braingeyser》、《恐怖/Terror》、《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》、《新たな芽吹き/Regrowth》、《ブラック・ロータス/Black Lotus》の中からまだ選ばれていないカード名1つを選ぶ。その選ばれた名前のカードのコピーを生成する。あなたはそのコピーを唱えてもよい。(コストは支払う必要がある。)
5/5
他にも《 引き裂かれし永劫、エムラクール 》や《 飛びかかるジャガー 》等のマジックザギャザリングのカードが、マジックザギャザリング風のフレームになり収録されているので、マジックザギャザリングプレイヤーの方もこれを機に、デュエルマスターズも始めてみてはいかがでしょうか。
《 轟く覚醒 レッドゾーン・バスター 》
【 進化サイキック・クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 光 / パワー12000 / コスト6
■進化:光のクリーチャー1体の上に置く。
■P侵略:自分の光の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、超次元ゾーンに置き、その後、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。
新弾のトップレアカードとして、主に従来からある《赤白バイク》に採用され注目を集めています(バイクは公式から愛されているのが定期的に強化パーツが来ますね)
裏面の《 蒼き覚醒 ドギラゴンX 》も非常に強力ですが、 P侵略の使いやすさから《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター 》の方が雑に使いやすく強い事から多く使われている印象があります。
《 GOOOSOKU・ザボンバ 》《 CAPTEEEN <ヘビlazy>ヘビlazy> 》と相性が良く、デッキの構築によっては、他の上バイク(侵略元)を採用せずともデッキを成立させる事も可能となった点も、デッキ構築の幅が広がる素晴らしいポイントです。
従来の上バイクとは違い、手札に抱えておく必要がなく、超次元ゾーンから条件さえ整えばいつでもP侵略を行えるのが強み。
超次元ゾーンという公開領域にこのカードがある事により、対戦相手にストレス・プレッシャーを与える事も可能です。
同弾に収録されている《超次元の王家》とも相性が良く《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》の登場時効果で《超次元の王家》を超次元ゾーンに置くことによりドロー効果を発動できます。(ラッカ型のバイクデッキも面白そう)
雑にP侵略が行える3打点持ちのカードでありながも、破壊された際には超次元ゾーンに戻る為、再利用が可能であり、弱い点が見当たらない優秀な1枚です!
【注目カードはコイツ】
《 予言者クルト GS 》
【 クリーチャー 】
種族 ライトブリンガー / 文明 光 / パワー500 / コスト1
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
先週1番大きな話題になっていた《予預言者クルトGS》高騰は本当に衝撃的でしたね!
王来篇第3弾 禁断龍VS禁断竜の20thレア枠として収録されることが判明した際には多くのデュエマプレイヤーから外れレア扱いを受けていたカードとして非常に印象的だったのですが、【赤白我我我】デッキに採用され大会で結果を残したことにより、一気に高騰しました。
光文明の《 凶戦士ブレイズ・クロー 》枠として、デッキの初動枠として採用されており、【赤単速攻】デッキにも劣らない速さを有しているデッキタイプとなっております。
光文明が入り《 奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ 》《 天翼 クリティブ-1 》等の低コストメタ枠を採用する事が可能になり、速攻とメタを両立させられる点もこのデッキの利点です。
GS効果も有している為、初動札でありながらも受け札としても成立させられる為、デッキに別途受け札を割く必要がなくなったのが、王来篇が生み出した『GS(ガードストライク)』という効果の素晴らしい所です。
【おわりに】
今後明らかになる王来MAX篇の新規カード達は果たしてどのようなカードなのか、環境に新たなデッキタイプが生まれるのか等々、非常に楽しみです。
これから毎週月曜日の20時に『最新情報&話題カードまとめ』更新していきます。
またYouTube『最新デュエマ情報局』でも新規カード速報動画を取り上げておりますので併せてご覧頂けると幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。