【収録リスト】『ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書』最速攻略!

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【収録リスト】『ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書』最速攻略!

はじめに

先日、11/15発売の『ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書』のデッキレシピが公開されました!

《 双龍覇王 モルトVERSUS 》の環境での活躍はもちろん、ドラグハートというギミックやキャラクター人気も高い……というモルトのデッキだけに、今から発売が楽しみですね。

というわけで、この記事ではこの『グレンモルトの書』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!

過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマに入る初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。

ちなみに、カーナベルでは『ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書』の収録カードを発売日当日の11/15(土)から販売予定です!

このデッキで強化された過去のカードもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!

2020年の『龍魂紅蓮譚』、2022年の『龍覇爆炎』に続いてモルトのデッキ定期的に出てるね

キャラ人気もさることながら、デッキ外のカードを供給する場としても重要なんだろうな……

目次

デッキリスト


大量のドラゴン&ドラグナーで構成された、アドバンスならではのドラグハートデッキです。

基本的な戦略は、序盤からマナを伸ばしつつ、各種ドラグナーから状況に応じたドラグハートを展開して場を繋ぎ、「マナ武装」で強化されたドラグナーと、龍解させたドラグハートの連携攻撃で攻めていく……というもの。

選べるドラグハートにより動きの選択肢がとにかく広いうえ、龍解後のドラグハート・クリーチャーの強さからフィニッシュ性能も抜群です。もしゲームが長引いても、《伝説龍剣 ガイLEGEND》という最終兵器で全てをぶった切って勝利できるのも大きな売りですね。

弱点としては、「ドラグハートを出すこと自体を妨害されると動きが鈍る」「最序盤はブーストの必要がありもたつきがち」あたり。

それでも一度マナが伸びて各種「マナ武装」が達成されたあとの出力はその弱点を補って余りあるほど。ぜひその圧倒的なパワーを楽しんでください!

最後に、このデッキはデッキ外カードを使用可能な「アドバンス」というフォーマット(ルール)の仕様となっています。デッキ外カードを使わない「オリジナル」の大会などには持ち込めないことだけご注意を!

カード解説(メインデッキ)

《伝説龍覇 モルトLEGEND》×3 New!!

【 クリーチャー 】
種族ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー / 文明 水/火/自然 / パワー9000 / コスト9

■このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト5以下のドラグハート・ウエポンを1つ、自分の超次元ゾーンから出し、このクリーチャーに装備する。
■龍マナ武装5:自分のマナゾーンに火のドラゴン・クリーチャーが5体以上あれば、このクリーチャーはブロックされず、このクリーチャーが各ターンはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。

このデッキの看板カードにして、強烈なビートダウン性能を誇る一枚です。

出さえすればほとんど任意のドラグハートを装備できるうえ、龍マナ武装が達成されていればブロックされない二回攻撃持ちに化ける……と、その突破力は抜群。おまけにマナから召喚できるので、序盤はマナに置いておいても問題ないのも嬉しいですね。

そしてその強さの真骨頂となるのが、《ガイアールの伝説 / 伝説龍剣 ガイLEGEND》とのコンボ。事前にあちらを用意したうえでマナゾーンやバトルゾーンにドラグナーを10枚以上用意してから出せば、即座に龍魂解放したうえで装備が可能です。

そして自身の効果で《銀河大剣 ガイハート》などのスピードアタッカーのつくドラグハート・ウエポンを装備すれば、龍マナ武装のブロック不能効果と相まって、相手に何体ブロッカーがいようと何枚シールドがあろうと直接攻撃で決着をつけることができます。

普通に使うとやや重いのも事実ですが、出さえすれば明確に勝利に直結する切り札と言えるでしょう。

最後に、素ではスピードアタッカーを持っていないことにだけご注意を!装備したウエポンが龍解して外れた際などに、計算が狂わないようにしましょう。

《超戦龍覇 モルトNEXT》×4

【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー9000 / コスト7

■マナ武装5:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、火のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
■龍マナ武装5:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■W・ブレイカー

10年前の環境でも大活躍を果たした、モルトを象徴する一枚です。

(2つのマナ武装を達成する必要があるとはいえ)このデッキのフィニッシャーとしては最も軽く、それでいて連続攻撃が可能なので決定力も充分。

特に《 闘将銀河城 ハートバーン 》《 爆銀王剣 バトガイ刃斗 》といったスピードアタッカー付与のあるドラグハートと相性が良く、そちらを龍解させつつ一気にシールドを5枚ブレイクして連撃に持ち込めます。

突破力にかけてはより新しいモルトにも引けを取らない、まさに伝説的な切札と言えるでしょう。

《切札勝太&カツキング-熱血の物語-》×2

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ・ドラゴン / ヒューマノイド / 文明 水/火/自然 / パワー5000+ / コスト5

■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。

シールドが減るほど強さを増す、超多機能な一枚です。

素でも「手札補充をしつつ任意のクリーチャー(こちらのクリーチャーにも使えます)を手札に戻しつつマッハファイターで小型を除去できる」と強力ですが、これはまだまだ序の口。

シールドが2枚以下ならS・トリガー(ブレイクされた結果2枚以下になったタイミングでもOK!)で防御もこなすようになり、0枚になればパワー15000のスピードアタッカーに変貌します。

ドラグナーを求めるデッキとはやや噛み合わないとはいえ、その万能ぶりは頼りになること間違いなしです。

《伝説事変 ガイグレン》×3 New!!

【 クリーチャー 】
種族ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー / 文明 火 / パワー10000 / コスト12

■G・ストライク
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、火のコスト6以下のドラグハートを1つ、自分の超次元ゾーンから出す。それがウエポンなら、このクリーチャーに装備する。
■龍マナ武装7:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のドラゴン・クリーチャーが7体以上あれば、ドラグナー・メクレイド10する。

コストこそ非常に重いながら、出さえすればドラグハート展開と龍マナ武装によるメクレイドによる圧倒的な力を発揮してくれる一枚です。基本的には素出しではなく、何らかの踏み倒しからの展開を狙うことになるでしょう。

特に《 無敵王剣 ギガハート 》との相性がよく、首尾よく龍解まで漕ぎつければそちらの効果も合わせて圧倒的な展開ができるのは見逃せないところ。

おまけに十分マナが溜まっていればメクレイドでさらなるドラグナーを展開できるので、押し込み性能は抜群です。

《爆炎龍覇 モルトSAGA》×2

【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー10000 / コスト8

■W・ブレイカー
■スピードアタッカー
■同じ名前のウエポンを2枚以上、このクリーチャーに装備できない。
■このクリーチャーが出た時、火のドラグハートを、コストの合計が自分のマナゾーンにあるドラゴンの数以下になるように好きな数選び、自分の超次元ゾーンから選んで出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
■マナ武装7:このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、その攻撃の終わりに、自分のドラグハートをすべてクリーチャー側に裏返し、アンタップする。

マナゾーンのドラゴンの枚数に応じて、好きな組み合わせでドラグハートを展開できるこのデッキのフィニッシャーです。

最低限4-5枚あれば出す先に困ることはありませんし、充分マナが伸びていれば複数枚出すことすら可能です。

そしてさらに、マナ武装7が達成されると無条件であらゆるドラグハートをクリーチャー側に裏返せます。《 ガイアールの伝説 》だけは対象外ですが、複数枚装備ができていれば一気にアタッカーが増えて押し切れることでしょう。

自身の効果でスピードアタッカーを持っていることもあり、いつ出しても勝ちに直結する一枚と言えるでしょう。

《二刀龍覇 グレンモルト「王」》×2

【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー9000 / コスト10

■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、火のコスト5以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■マナ武装7:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、火のコスト6以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
■同じ名前のウエポンをこのクリーチャーに装備することはできない。
■W・ブレイカー 

マナ武装を達成することで、その名の通り二刀流で一気に攻めていけるパワフルなフィニッシャーです。

特に《 無敵王剣ギガハート 》で破壊を耐えつつ、《 爆銀王剣 バトガイ刃斗 》でスピードアタッカーを得て後続を確保し、連鎖的に龍解を狙う……という動きはまさに彼のお家芸。他にもヘビー級のウエポンを同時に扱えるのは、彼の特権と言えるでしょう。

コストや条件こそ厳しいながら、それを満たせばビッグムーブで一気に勝負を決められる一枚と言えるでしょう。まあ切札格のモルトって実はみんなそうなんですが……。

《龍覇皆伝 スコッチ・フィディック/「勇愛龍、これぞ爆流の神髄なり」》×4 New!!

【 ツインパクトカード 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 自然 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のコスト3以下のエレメントをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。


────────────呪文────────────
カード名:「勇愛龍、これぞ爆流の神髄なり」 
文明:自然
コスト:1マナ

■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、ドラグナー・カードまたはドラゴン・カードを1枚手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。

デッキが苦手とする軽量の妨害効果持ちを一掃できるクリーチャーに、ドラグナーを探せる軽量呪文がついたツインパクトです。

基本的には呪文面を余ったマナで使って切札を引き入れつつ、厄介な小型クリーチャーが出たらクリーチャー面で出す……という動きを狙うことになるはず。

貴重な自然文明の単色カードでもありますので、いざと言う時にはマナに置くためにキープしておくことも考えましょう。ただし火文明を要求するタイプのマナ武装を阻害することはご注意を。

《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー5000 / コスト6

■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■各ターン、このクリーチャーがはじめてバトルに勝った時、火のコスト4以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンから出す。(このクリーチャーに装備する)
────────────呪文────────────
カード名:「助けて!モルト!!」
文明:火
コスト:5マナ

■ドラグナーを1体、自分の手札から出す。

バトルで小型獣を除去しつつウエポンを装備できるS・トリガー獣と、あらゆるドラグナーを手札から踏み倒せる呪文面のツインパクトです。

特に強力なのが呪文面で、5マナ時点からあらゆるフィニッシャーを叩きつけられるのはまさに破格。

最速パターンだとマナ武装が達成されていないこともありますが、それでも《伝説龍覇 モルトLEGEND》や《爆炎龍覇 モルトSAGA》が《爆銀王剣 バトガイ刃斗》などを携えて飛んでくる……と考えると超強力です。もちろんマナ武装が達成されていた時の強さは言うまでもありません。

ビッグムーブのカギになる一枚ですので、時にはシールドから出てきても手札に抱えておくことすら考慮に入れたいですね。

《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》×4 New!!

【 クリーチャー 】
種族ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー / 文明 水/火 / パワー4000 / コスト6

■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト4以下のドラグハート・ウエポンを1つ、自分の超次元ゾーンから出し、このクリーチャーに装備する。
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、破壊してもよい。

出てすぐウエポンを装備しつつ、ドローと除去を行えるS・トリガー持ちです。このデッキの防御の要ですね。

特に軽量の妨害効果持ちエレメントを破壊できるのがとても強く、トリガーだけでなく素出しの価値も充分ある一枚と言えるでしょう。

また、《 熱血剣 レジェンドホーン 》と相性がいいのは見逃せないところ。S・トリガーで出てきた際にあちらの効果で手札を増やして除去の範囲を広げつつ、ブロッカーを付けて追加の防御を固められるのは嬉しいですね。もちろん素出しした際にスピードアタッカーをつけて速やかに龍解を目指せる作用もありますので、上手く使いこなしていきましょう!

《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト9

■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、または、相手のカードの効果によってこのクリーチャーを自分の手札から捨てた時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からドラゴンを1体出し、残りを好きな順序で山札の下に置く。
────────────呪文────────────
カード名:「爆流秘術、暴龍の大地!」
文明:自然
コスト:3マナ

■自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、この呪文を、唱えた後、墓地に置くかわりに手札に加える。

召喚すると山札からさらなるドラゴンを呼ぶフィニッシャーと、ドラゴンが捲れる限り何度も使い回せるブースト呪文のツインパクトです。

基本的には呪文面でブーストを行うことが多くなるはず。実質的に手札を減らさずにブーストできたり、6マナ以上ある時に連続で使ったりととても小回りが利きます。こうしてマナが伸びると、クリーチャー面も出しやすくなる……という好循環が狙えますね。

また、相手の効果で手札から捨てられた時にもドラゴン踏み倒しが誘発するのも見逃せないところ。相手が手札破壊を狙うデッキの場合、手札に握っておくと大逆転のチャンスにもなり得ます。

《メンデルスゾーン》×4

【 呪文 】
文明 火/自然 / コスト2

■自分の山札の上から2枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からドラゴンをすべて、タップして自分のマナゾーンに置き、それ以外のカードを墓地に置く。

ドラゴンデッキの永遠の初動です。ドラゴンだらけのこのデッキでは、約85%ほどの確率で2ブーストに成功してくれますね。

是が非でも2ターン目に使えるよう、最序盤からマナ置きを考えたいところです。初手になくても、「2ターン目のドローでこのカードを引けるかも」という想定で動きましょう。

《伝説龍覇 グレンアイラ》×4 New!!

【 クリーチャー 】
種族ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー / 文明 水/火/自然 / パワー4000 / コスト3

■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚をタップしてマナゾーンに置く。それがドラグナー・カードなら、自分の山札の上からもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。それ以外なら、カードを1枚引く。

ドラゴンがめくれれば2ブースト、外しても1ブースト&1ドロー……という、どう転んでもお得なブースト持ちです。

出せそうなら早めに出してマナを伸ばしていきたいですが、マナ基盤としても優秀なので手札次第ではマナに送ることを考えるのも手ですね。

バトルゾーンに出た後は特に仕事がありませんが、序盤から殴るより中盤以降に一気に攻めたいこのデッキでは「下手に殴らず立たせておいて、龍魂解放の頭数やいざと言う時のダイレクトアタック役に温存しておく」ことが多いでしょう。

カード解説(超次元ゾーン)

《闘将銀河城 ハートバーン/超戦覇龍 ガイNEXT》×1

【 ドラグハート・フォートレス 】
文明 火 / コスト5

■バトルゾーンにある自分のドラゴンはすべて「スピードアタッカー」を得る。
■龍解:自分のドラゴンがアンタップされた時、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。 

────────────龍解後────────────
カード名:超戦覇龍 ガイNEXT
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:17000
コスト:10マナ
マナ:-
■バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
■T・ブレイカー
■龍回避―このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、フォートレス側に裏返す。 

全ドラゴンにスピードアタッカーを与える、シンプルながら強力なフォートレスです。

出せるドラグナーは限られますが、ウエポンと違って「装備者をどかされる」心配がないので場持ちが十分なのが嬉しいですね。

そして「ドラゴンがアンタップされた時」というめちゃくちゃ緩い条件で龍解し、スピードアタッカー付与効果はそのままに自身もフィニッシャーに化けてくれるのも嬉しいところ。しかも除去されてもフォートレスに戻るので、スピードアタッカー付与が切れるタイミングがありません。

《 伝説龍覇 モルトLEGEND 》《 超戦龍覇 モルトNEXT 》といった連続攻撃持ちと合わせることで速やかに龍解して凄まじい打点を叩き出せる、攻めの切札と言えるでしょう。

《無敵王剣 ギガハート/最強熱血 オウギンガ》×1

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト6

■これを装備したクリーチャーは「スピードアタッカー」を得、攻撃中は破壊されない。
■龍解:自分のドラゴンが攻撃する時、そのターン2度目のドラゴンによる攻撃であれば、攻撃の後、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。 

────────────龍解後────────────
カード名:最強熱血 オウギンガ
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:15000
コスト:11マナ
■T・ブレイカー
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが攻撃する時、または相手がこのクリーチャーを選んだ時、コスト10以下のドラグハート・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。そのクリーチャーはそのターン、「スピードアタッカー」を得る。
■T・ブレイカー 

コストは高いながら、スピードアタッカーと耐性付与という強力な効果をまとめて付けられるウエポンです。

実運用としては《伝説事変 ガイグレン》《二刀龍覇 グレンモルト「王」》に装備させていきたいですね。

そして「そのターン中2回目のドラゴンによる攻撃」という条件を満たすと龍解し、これまた大型フィニッシャーに化けてくれます。しかも攻撃時と選ばれた時にコスト10以下のドラグハート・クリーチャーをスピードアタッカー付きで直接出せるという唯一無二の展開性能まで持っているので、一瞬でとんでもない打点が成立しますね。

《 爆熱王DX バトガイ銀河 》でさらなる超展開を狙ったり、ほぼ選ばれない《 熱血星龍 ガイギンガ 》で確実に追撃したりとやりたい放題できますので、龍解できそうならぜひ狙いたいですね。

《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》×1

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト4

■これを装備したクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
■龍解:自分のクリーチャーが攻撃する時、そのターン2度目のクリーチャー攻撃であれば、攻撃の後、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。 

────────────龍解後────────────
カード名:熱血星龍 ガイギンガ
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:9000+
コスト:7マナ
マナ:-
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが龍解した時、相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。
■バトル中、このクリーチャーのパワーは+4000される。
■相手がこのクリーチャーを選んだ時、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。 

装備するとスピードアタッカーを付与できる、シンプルながら強力なウエポンです。

コストの低さもあって、中量級ドラグナーに装備させて奇襲役にさせるのに役立ちます。

そして「そのターン中2回目の攻撃後」という簡単な条件で龍解し、除去を飛ばしながらさらなるアタッカーとなってくれるのも見逃せないところ。出したターンに龍解させるのも簡単です。

「選ばれると追加ターン」という特性上、除去トリガーやG・ストライクにとにかく強いのは見逃せないところ。特にダイレクトアタック役に立たせておくと、そこまでの各種除去トリガーなどもほとんど無視して攻撃を通せます。

取り回しの良さを活かして、勝利を決定付けるタイミングで出していきましょう!

《爆銀王剣 バトガイ刃斗/爆熱王DX バトガイ銀河》×1

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト5

これを装備したクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。
これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが進化ではないドラゴンなら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。
龍解:自分のターン中に自分のドラゴンがバトルゾーンに出た時、それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。

────────────龍解後────────────
カード名:爆熱王DX バトガイ銀河
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:12000
コスト:8
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
■相手のドラゴンではないクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。 (ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

装備するとスピードアタッカーを付与しつつ、攻撃時に山札の上からさらなるドラゴンを呼び出す……という、このデッキの主力となる強力なウエポンです。先に言っておくと、つけるウェポンに困ったら、(踏み倒しを妨害されている状況でなければ)これを付けておけばほぼ間違いありません。

このデッキのドラゴン率は90%ですので、(《 メンデルスゾーン 》がめくれない限り)超高確率で何かしらの追加展開が可能になります。うっかり大型ドラゴンがめくれてしまうと、それだけでゲームが終わりかねませんね。

龍解条件は、「そのターンに2体目以降のドラゴンが出ること」。このドラグハートを出すためのドラグナーもドラゴンなので、要するに「攻撃時に90%の確率で龍解」と書いています。

龍解後は大型スピードアタッカーになるのはもちろん、「攻撃時にドローしながら手札からドラゴン踏み倒し」「相手のドラゴン以外のクリーチャーは出たターンに攻撃不可」という攻防一体の性能を見せてくれます。

順当に行けば「ドラグナー1体から《 爆熱王DX バトガイ銀河 》+山札から踏み倒したドラゴン+手札から踏み倒したドラゴンの合計3体のドラゴンが出てくる」と考えると、その強さが分かると思います。

《将龍剣 ガイアール / 猛烈将龍 ガイバーン》×1

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト4

■このドラグハートをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体、選んでもよい。そのクリーチャーとこのドラグハートを装備したクリーチャーとバトルさせる。
■龍解:自分のガイアール・コマンド・ドラゴンまたは名前に《ガイアール》を持つクリーチャーが攻撃する時、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す) 

────────────龍解後────────────
カード名:猛烈将龍 ガイバーン
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:9000
コスト:7マナ
マナ:-
■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

出るとすぐ装備者が効果バトルを行える、除去担当となるウエポンです。常時効果がないのでやや淡白ですが、妨害効果持ちの軽量クリーチャーをどかす際に役立ちます。

特にS・トリガーの《 響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ 》と合わせることで、カウンター的に相手の盤面を2枚同時に荒らしていけるのは見逃せない利点ですね。

「(このデッキでは)自分のガイアール・コマンド・ドラゴンが攻撃すること」で龍解し、攻撃時に除去を放つシンプルながら使いやすいドラゴンに化けてくれます。

スピードアタッカーがないので、《 将龍剣 ガイアール 》を出したターンに龍解させると召喚酔いで攻撃できないことだけご注意を!

《ガイアールの伝説 / 伝説龍剣 ガイLEGEND》×1 New!!

【 ドラグハート・タマシード 】
文明 火 / コスト3

■自分のマナゾーンにドラグナー・カードがあれば、自分の超次元ゾーンにあるこのカードを実行してもよい。
■各ターン、自分のドラグナー・クリーチャー1体目の召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■このカードは、龍魂解放以外の方法で裏返されない。
■龍魂解放:名前に《モルト》とある自分のドラグナー・クリーチャーが出た時、自分の、ドラグナーとマナゾーンにあるドラグナー・カードが合計10以上なら、このドラグハートをウエポン側に裏返し、名前に《モルト》とある自分のクリーチャーに装備してもよい。

────────────龍解後────────────
カード名:伝説龍剣 ガイLEGEND
カードの種類:ドラグハート・ウエポン
文明:火
コスト:100
■これを装備したクリーチャーは、パワーを+1000000され、相手に直接攻撃できる。(相手プレイヤーを攻撃して攻撃先が変更されなかった時、その攻撃はシールドがあっても直接攻撃になり、相手はゲームに負ける)

このデッキの最終兵器と言える、ドラグハート・タマシードです。

(ドラグナーだらけのこのデッキでは)コストを払って超次元ゾーンから使用でき、置いておくだけで後続のドラグナーのコストを下げてくれます。

とはいえ、単独ではバトルゾーンにあまり影響を及ぼさないので、他に出すカードがないときに余ったマナで出す……くらいに考えていきたいですね。

正規の手段以外では裏返せないことにだけご注意ください。

龍解条件は、「自分の《モルト》が出た時」「バトルゾーンとマナゾーンのドラグナーの合計が10枚以上ある」こと。条件を達成すると、裏返ってウエポンとなりその《モルト》に装備されます。

そして厳しい条件を乗り越えて手に入る効果は、大幅なパワーアップに加えて「相手に直接攻撃できる」……つまり、「攻撃が通ったら勝つ」というもの。さすがにデュエマ史上でも唯一無二の能力です。

身も蓋もなく勝っちゃうので言えることも少ないんですが、「この一本だけではスピードアタッカーがつかないので同時に出すドラグハートで補いたい」「ブロッカーにはさすがに阻まれる」という点にはご注意を。

ちなみに、《 伝説龍覇 モルトLEGEND 》の龍マナ武装5が達成されるとブロッカーすら突破できるようになります。そちらが召喚できているということはマナやバトルゾーンに十分ドラグナーも溜まっているはずですので、ゲームが長引いたらぜひ狙いたいですね。

《無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ》×1

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト2

■龍解:相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、これを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、離れるかわりにこのドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

────────────龍解後────────────
カード名:最強龍 オウギンガ・ゼロ
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン 
パワー:9000+
コスト:7マナ
マナ:-
■バトル中、このクリーチャーのパワーは+4000される。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

装備者に、相手の呪文やクリーチャーの能力による除去への耐性を与えてくれるウエポンです。

攻撃的な効果はないながら、単独で強力なドラグナーたちを除去から守れる……というだけで、充分以上に強力ですね。「コストを支払わずに出たクリーチャーをすぐに除去する」タイプの妨害効果も、これさえあれば切り抜けていけます。

呪文でもクリーチャーでもない発生源や、バトルに対しては効果を発揮しないのでご注意を。

龍解条件は、自身の効果で装備者を守ること。

能力は淡白ながら、「相手の除去を逆にクリーチャー展開に変えられる」という総合性能は唯一無二で、相手にプレッシャーをかけていけることでしょう。

《熱血剣 レジェンドホーン / 熱血剣 トリプルレジェンド》×1 New!!

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 水/火/自然 / コスト4

■これを装備したクリーチャーが水なら「ブロッカー」を、火なら「スピードアタッカー」を、自然なら「マッハファイター」を与える。
■このドラグハートが出た時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードを手札に加えるか、タップしてマナゾーンに置く。
■龍解:自分のクリーチャーが攻撃する時、それがそのターン最初のクリーチャーによる攻撃でなければ、その攻撃の後、このドラグハートをクリーチャー側に裏返す。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーが離れたら、そこに戻す)

────────────龍解後────────────
カード名:熱血龍 トリプルレジェンド
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:水/火/自然
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:9000
コスト:7
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置いてもよい。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

装備者の文明に合わせた多彩な効果を与えつつ、ブースト&マナ回収でデッキの潤滑油になってくれる便利なウエポンです。

特に《 響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ 》と相性が良く、マナ回収で手札を増やしてそちらの除去の範囲を広げつつ、ブロッカーやSA付与で攻防に役立てていくことができますね。

ちなみに、無改造だと「ドラグハートを出せる自然のクリーチャー」がいないので、マッハファイターを与えることができないことだけご注意を。

龍解条件は「自分のクリーチャーの2回目以降の攻撃時」。

ブロッカーとスピードアタッカーで攻防に活躍しつつ、攻撃時にまたブースト&マナ回収……という、縁の下の力持ち的な働きを見せてくれます。

このターンでは勝負を決めきれなさそうな時に、ぜひ力を借りてみてください。

デッキの回し方

①まずはとにかくマナを伸ばす!

まずすべきは、ひたすらマナを伸ばすこと!大型のドラゴンに繋いだり、マナ武装を達成するために重要になります。

2ターン目の《 メンデルスゾーン 》はもちろん、《 伝説龍覇 グレンアイラ 》《 「爆流秘術、暴龍の大地!」 》なども交えて、「マナゾーンの火文明のカード7枚以上」「マナゾーンの火文明のドラゴン5枚以上」くらいを目安に全力でマナを伸ばしていきましょう。

もちろん、余裕があればそれ以降もマナを伸ばしていきたいですね。

②ドラグハート展開&龍解で押し切れ!

こうしてマナが伸びて各種マナ武装が達成されると、フィニッシャーとなる各種モルトがフルスペックになります。

そちらの効果で状況に応じたドラグハートを展開していく……というのが理想ですが、慣れないうちは「踏み倒しが妨害される状況でなければ最優先で《 爆銀王剣 バトガイ刃斗 》」「(ウエポン以外のドラグハートを出せる状態で)一気に打点を出して詰め切りたいなら、打点計算をしたうえで《 闘将銀河城 ハートバーン 》」「どうしても除去したいクリーチャーがいるなら《 将龍剣 ガイアール 》」……くらいで考えておくのがいいでしょう。

いずれにせよ、ドラグハートを出したら速やかに龍解を狙いたいところ。どれも強力な効果と高い打点を持つことから、一気に勝負を付けることができるはずです。

また、各種モルト展開の際の助けになるのが《 「助けて!モルト!!」 》。たった5マナであらゆるドラグナーを手札から踏み倒せるので、高速展開が可能です。

特に2ターン目《 メンデルスゾーン 》経由で3ターン目に使えると、マナ武装未達成ですら戦況に特大のインパクトを与えられることもありますので、初手にあったらぜひ狙いたいですね。

③最終兵器ガイLEGENDで大逆転!

もしゲームが長引いても、《ガイアールの伝説 / 伝説龍剣 ガイLEGEND》があれば大逆転が可能!

バトルゾーンとマナゾーンにドラグナー10枚、そして《 ガイアールの伝説 》を揃えてから各種モルトを出すことで、龍魂解放により《 伝説龍剣 ガイLEGEND 》を装備できます。こうなってしまえば、相手のシールドを無視して直接攻撃するだけで勝利は目前です!

また、この際に龍マナ武装を達成した《 伝説龍覇 モルトLEGEND 》に装備できると、ブロック不能でさらに確実にダイレクトアタックが決まります。

もし相手が厄介なS・トリガーを大量に積んでいそうな場合、あえて最初からこちらのパターンでの勝利を狙うことも考えましょう。

デッキ改造案

いつもなら、ここで「2セット買って改造するお手軽デッキ」の紹介をするんですが……

実はこのデッキ、ほとんどの必須パーツがすでに4枚積まれているので、1セット買えばだいたいそのままで大丈夫です。ドラグハートも、1枚ずつあれば十分ですからね。

もし収録範囲内でデッキを強化したい場合、強いて言えば2積みの《 爆炎龍覇 モルトSAGA 》や(ドラグナー率は下がりますが)《 切札勝太&カツキング -熱血の物語- 》を増やす……くらいでしょうか。

この際は、デッキのバランスに応じて《 伝説事変 ガイグレン 》《龍覇皆伝 スコッチ・フィディック/「勇愛龍、これぞ爆流の神髄なり」》あたりを削るのがいいでしょう。

そしてここからは「ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをがっつり改造するなら」……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。

もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)

改造案:【ガイLEGEND】型


まずは、(《 爆熱剣 バトライ刃 》以外)比較的お手頃なカードで改造したこちらの構築。

デッキの新規である《ガイアールの伝説 / 伝説龍剣 ガイLEGEND》をフル活用すべく、デッキのドラグナー率を極限まで高めた構成です。トリガーのドラグナーも増やして、相手の力でもドラグナーを出してつつ耐えることを意識しました。

特に重要なのが、《 爆熱剣 バトライ刃 》。さらに高速でドラグナー展開が進むようになりますし、後で各種モルトから出したり装備させたりしてもバッチリです。もし《 爆熱剣 バトライ刃 》が手に入らない場合は、ここは任意のドラグハートでも構いません。

また、せっかくなのでさらなる切り札として《 龍覇合体 モルトWORLD 》も採用。二本のウエポンを揃えることで、デュエマ史上最大級のモルトが顕現して全てをめちゃくちゃにしてくれます。トリガードラグナーから装備する先として《 爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート 》が強かったり、《 爆炎龍覇 モルトSAGA 》が両方装備できたりするのもグッドです。

ちなみに、余裕がある場合は後述する《 夢双龍覇 モルトDREAM 》を積んでも強いですよ。

改造案:【モルトVERSUS&モルトDREAM】型


お次は、予算を全開放してフルパワーで組んでみた構築。

ドリームレアのモルトこと《 双龍覇王 モルトVERSUS 》と最も派手なモルトこと《 夢双龍覇 モルトDREAM 》をフル搭載して足回りの強さと出力を跳ね上げ、さらにデュエマを代表するパワーカードも追加し……その結果、原形をとどめなくなってしまったデッキです。デッキに収録されてるモルトが1枚もない……!

しかしその出力は絶大で、軽量かつ多機能な《 双龍覇王 モルトVERSUS 》による柔軟な足回りと、革命チェンジ等も交えた圧倒的な出力が手に入りました。また、ドラグナー軸やマナ武装からも解放されることであらゆるドラゴンを採用でき、構築幅も広くなっています。

実際、ベースとした構築は最新の大型大会を制した構築ですので実力は充分……のはず。6マナ溜まればありとあらゆる角度からドラゴンが乱舞する構成は、一度味わえば癖になること間違いなしです。まあこれを言い出すと「優勝レシピそのまま組め」って話になるんですが……。

もしここまでやるつもりがない場合でも、元デッキに《 双龍覇王 モルトVERSUS 》《 夢双龍覇 モルトDREAM 》を足すだけでその強さは充分味わえますので、一つの参考としてどうぞ。

また、踏み倒しが得意な性質上、あらゆる火文明のドラゴンと相性がいいのも見逃せないところ。時には、すでに持っている切札ドラゴンを搭載して共演させるのも楽しいかもしれません!

これ以外にも無数の可能性がございますので、ぜひいろいろ試してみてください!

改造オススメカード

いくらかのカードは上記の改造案でも登場しましたが、改造の際にあるとより楽しくなるカードを、ほんの少しだけご紹介いたします。

《双龍覇王 モルトVERSUS》

【 ドリーム・クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 水/火/自然 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー
■ジャストダイバー
■このクリーチャーが出た時または自分のターンのはじめに、カードを2枚引き、自分の手札を1枚、超次元ゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるドラゴン・カードの枚数以下のコストを持つエレメントを1つ、自分の超次元ゾーンから出してもよい。それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備する。

まず紹介したいのが、上記でも紹介したドリーム・クリーチャーたるこのカード。デッキ同梱の「シークレットサーガパック」からも出てくる通り、デッキとの相性は抜群です。

しかし他のモルトと違い、仕事としては「決着をつけるフィニッシャー」というよりは「次のターンのビッグムーブに向けて場を整えるカード」。いわば「最高の便利屋」と言えるでしょう。

出てすぐドローしつつ超次元ゾーンにカードを送り込み、マナのドラゴンの枚数に応じたエレメントを展開する(今超次元の送ったカードでも可!)という基本性能に加え、ジャストダイバーで生き残ってターンが帰ってくれば同じことをもう一回……という出力はもはや異常なほど。

あとは潤いまくった手札と自在な踏み倒し、そしてモルト自身で勝負を決めるだけ……という、これまでと一味違う戦い方を実現してくれますよ。

《夢双龍覇 モルトDREAM》

【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火 / パワー17000 / コスト14

■龍マナ武装5 :自分のマナゾーンにドラゴン・クリーチャーが5体以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■同じ名前のウエポンを2枚以上、このクリーチャーに装備できない。
■このクリーチャーが出た時、火のドラグハートを、コストの合計が10以下になるように好きな数、自分の超次元ゾーンから出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備する)
■各ターン、はじめてこのクリーチャーがタップした時、アンタップする。

逆にこちらはフィニッシャー性能を極限まで追い求めたモルト。

重いコストと引き換えに、「合計10コスト以下になるように好きなだけ」という目を疑うドラグハート展開を行ったうえで無条件の連続攻撃を放てます。基礎性能もSA&3打点と高く、もう出ればほとんど勝ってしまうと言っても過言ではありません。

龍マナ武装でコストが軽減されるとはいえ、最大の仕事は《「助けて!モルト!!」》などの踏み倒しの大当たりとしての運用。いつ出てもフルスペックを発揮してくれるのが嬉しいところです。

デッキ最大のフィニッシャーとして、持っていたらぜひ投入したいですね。

《爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート/龍覇合体 モルトWORLD》

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 水/火 / コスト4

■このドラグハートが出た時、自分の山札の上から5枚を表向きにしてもよい。その中から1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。こうして手札に加えたカードが火で、自分のマナゾーンに水文明があれば、相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。
■合体龍解:これを装備したクリーチャーが攻撃する時、それがドラグナーで自分の〈爆勇将龍剣 ガイア・オウバーン〉があれば、このドラグハートと〈爆勇将龍剣 ガイア・オウバーン〉1つを裏返しリンクさせる。裏返してリンクしたクリーチャーは、これを装備していたクリーチャーから進化する。

────────────合体龍解後────────────
カード名:龍覇合体 モルトWORLD
カードの種類:スター進化ドラグハート・スーパー・クリーチャー
文明:光/水/闇/火/自然
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー
パワー:25000
コスト:999マナ
マナ:-

■スター進化:ドラグナー・クリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。)
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。

ドラグハートで真っ先に採用したいのがこちらの最新のウエポン。

出てすぐ手札を補充できるのはもちろん、それが火文明のカードかつマナに水文明のカードがあればバウンスのおまけまでついてきます。

特に各種S・トリガードラグナーとの相性が抜群で、超次元ゾーンに用意しておくだけでデッキの硬さと柔軟性をぐっと増してくれることでしょう。

ちなみに、このウエポンの相棒である《 爆勇将龍剣 ガイア・オウバーン 》とセットで揃えることで超強力クリーチャー《 龍覇合体 モルトWORLD 》へと合体龍解できます。

ややオーバーキルかつ超次元ゾーンの枠を食ってしまうのでセット運用はよく考えたいですが、「ドラグハートを使うだけでなく、自身がドラグハートになったモルト」というロマンを追いたい方はぜひそちらもどうぞ!

《熱血剣 グリージーホーン/熱血龍 リトルビッグホーン》

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト2

■これを装備したクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。
■龍解:自分のターンの終わりに、これを装備したクリーチャーがタップされていれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

────────────龍解後────────────
カード名:熱血龍 リトルビッグホーン
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:5000
コスト:5マナ
マナ:-
■このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。

小回りの利くウエポンが欲しいなら、こちらもおすすめ。

アンタップ状態のクリーチャーを攻撃できるようになるので、盤面処理に役立ちます。《 爆炎龍覇 モルトSAGA 》等に余ったコストで付けてやると、シールドを殴らずに龍解を狙えたりもしますよ。

また、簡単な条件で龍解できるのも嬉しいところ。頭数の確保をしつつ、次のターン以降継続的に小型クリーチャーを潰していく……なんて動きもできますよ。

《爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神》

(殿堂カード) 【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト3

■これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せてもよい。それが進化でないドラゴンか進化でないヒューマノイドであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら山札の一番下に置く。
■これを装備したクリーチャーは攻撃されない。
■龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、ドラゴンをバトルゾーンに出していれば、ターンの終わりにこのカードをフォートレス側に裏返してもよい。 

────────────龍解後────────────
カード名:爆熱天守 バトライ閣
カードの種類:ドラグハート・フォートレス
文明:火
コスト:5マナ
マナ:-
■自分の火のドラゴンまたは火のヒューマノイドが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せてもよい。それが進化ではないドラゴンまたは進化ではないヒューマノイドであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。
■龍解:自分のターン中、ドラゴンをバトルゾーンに出した時、それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。 

────────────龍解後────────────
カード名:爆熱DX バトライ武神
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:12000
コスト:8マナ
マナ:-
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中の進化ではないドラゴンと進化ではないヒューマノイドをすべてバトルゾーンに出す。こうして見せたカードが3枚ともドラゴンであれば、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。その後、残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に戻す。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
■龍回避―このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりにフォートレス側に裏返す。 

「物理的な形状が災いしてなかなか再録できない」という、数奇な運命を持つドラグハートです。

しかしその性能は本物で、「攻撃時にランダム踏み倒しを行えて、ドラゴンを出すと龍解するウエポン」「火のドラゴンに攻撃時ランダム踏み倒しを与え、そのターン2体目以降のドラゴンを出すと龍解するフォートレス」「攻撃時にデッキトップ3枚からドラゴンを踏み倒すドラゴン」と、何が何でもドラゴンを呼ぶという超攻撃的なものとなっています。

「ウエポン面のコストが低いので多くのカードから出せる」「ドラグナーによってはフォートレス面を直接出せる」「龍回避により疑似的な耐性も確保している」などの細かな利点も多数存在するので、もし手に入ったらぜひ採用してみてください!

今回のまとめ

  • 「グレンモルトの書」、強い!
  • ドラグナー&ドラグハートを展開し、パワーで押し込め!
  • 超次元ゾーンが8枠しかないのでドラグハートの選択はどうやっても悩みます

今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!

超次元ゾーンの8枚制限、「デッキで再録できるカード枚数」にも影響を及ぼしてない?

そもそもデッキに超次元ゾーンのカードが6枚しか入ってなかった時代とかも考えると、隔世の感がありますね


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