去る7月27日、デュエマ史上初の小学生限定大規模大会、「デュエル・マスターズ ジュニアグランプリ2024」(以下、ジュニアGP)が東京流通センターにて開かれました!
1人の優勝者ではなく、原作になぞらえて「D4」となる4人を決めるこの大会。
配信こそありませんでしたが、当日の様子はイベント公式Xで確認できます。
また、今回も恐らくカバレージや会場風景の記事が公式から上がるはず。
前回は鬼の神結さん連打だった記事内容でしたが、今回も神結さん無双なんでしょうか?
なんにせよ続報が楽しみですね。
目次
そもそもどんな大会なの?
オリジナルフォーマットで、小学生限定大会となるこのジュニアGP。
前回の288人定員から350名に増員されたことからも、その盛況ぶりが伺えますね。
プレイヤーがD4のメンバーになぞらえた4ブロックに分かれ、各ブロックでスイスドロー7回戦の予選とトーナメント3回戦の決勝を勝ち抜いたプレイヤー4人がD4の称号を得る…という寸法です。
いわば6-70人規模のCSが4つ開かれているようなものですね。これが全員小学生なんだからすごい。
地味に強制ドロップが設けられていないのもポイントです。
無差別級のDMGPでは基本的にトリプルエリミネーション方式、つまり3敗した段階でGPでの対戦はできなくなります。
その点ジュニアGPでは、最後の最後まで選手としてデュエマができるわけですね。
サブイベでガンスリンガーこそありますが、納得がいくところまで戦い続けられるのはいい経験になるのではないでしょうか。
D4のデッキと、俺の思い
今回も、各ブロックを勝ち抜いてD4となったプレイヤーとデッキタイプを紹介していきます。
受けデッキめちゃくちゃ強え!!
D4のうち3人が天門、ないしはカウンター戦術を取っている……ということは今年のDは実質ボウイ・ボウイ・ボウイ・カイザで構成されていると言っても過言ではありません。(メカじゃないから過言か)
そんな中、名前に恥じないデッキ選択と戦績を収めたボルシャックカイザー選手が光ります。
ちなみに前回のD4はこんな感じ。
こう見ると「小学生は殴るのが好き=受けデッキが強い」みたいな安易な感じではなさそうです。
今回の結果が如何に偏ったものであるかが伺いしれますね。
どのデッキもこだわりを感じる珠玉の構成になっているのですが、ひときわ目を引いたのはニャンピー選手の【光自然巨大天門】!
おわかりいただけるでしょうか?めちゃくちゃ「いきなりつよいデッキ」なんですよね。
春の新商品で撒かれた種が、早速芽吹いているこの感じ!
それでいて《水晶の王 ゴスペル》や《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》のようなこだわりのカードも採用しているのが鮮やかですよね。
その強さに惚れ込んで採用されていたのか、それとも手持ちのカードで最大限の強化を図ったのかはニャンピー選手ご本人しかわかりませんが、パックから引き当てた相棒を採用したんだとしたら、それが活躍する体験は何物にも代えがたいですよね。
誰にでもあったであろう、自身のオリジンに刺さるこの構築。私のようなおっさんであればあるほど彩り豊かに感じられるのではないでしょうか。
若き芽が活躍しまくる、デュエル・マスターズの未来。あまりにも明るすぎるぜ……!
今回のまとめ
- 小学生大会、あまりにもアツすぎる!
- ジュニアGPのさらなる発展に期待!!
- D4と、未来のD4たちが担う未来、明るすぎ
また、彼らのデッキを再現するなら是非弊社で!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
これからも小学生が楽しめるカードゲームであってほしいですね。
小学生が心から楽しめるもの、大人が楽しくないわけないしね。