皆様こんにちは、たけじょーです。
なんかいきなりめちゃくちゃ暑くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私はみつ豆缶をキンッキンに冷やしてかっくらうことで何とか凌いでいます。オススメです。
そんなホットな毎日をさらにアツくする「邪神vs邪神Ⅱ」、いよいよ今週末に発売となります!本当に楽しみ。私事で申し訳ないんですが最近デュエマに飢えまくってまして……早く遊ばせてくれ……頼む……
さておき先週末にフルスポイラーも公開されたということで、やっていきましょう!独断と偏見で選ぶ新カードレビューのお時間です!
ちなみに今回もガチまとめ名物・クロスレビュー記事が公開予定なのでそちらも併せてどうぞ。毎回全力でネタ被りを避けに行っております。
また、全カードをまとめてチェックしたい人はこちらの収録リストをチェック!相性のいいカードをそのまま探しに行けちゃいますよ!
目次
レッツ・ラ・メテオバーン!
「これは来るだろ……来るよな……!」って言ってたらマジで来ちゃいました。メテオバーン、通常弾に堂々帰還です。特殊パックで定期的に供給はありましたが、通常弾ギミックとしては《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》以来実に11年ぶり。嘘じゃん。

今回は火・闇・自然の3色=「魔誕」カラーに配られたということで、オーバーレア《究極の虚 ジャシン=ヴリドガルド》とのシナジーが意識されているのでしょう。受動的なG-NEOと異なり、能動的に下のカードを離れさせることができるのは非常に頼もしい。


スペック的にもかなり令和ナイズされており、かのばにら所長をして「アンコモン界の《5000VT》にして《真久間メガ》」と言わしめた《魔誕の凶獣ベル・ヘル・デ・ジャクソン》。
6コスト獣にしてメテオバーンでオールハンデス、かつ限定的ながら疑似除去耐性まで併せ持つ《テレス=テレジア》など、かなり強烈な連中が揃っています。《テレス=テレジア》×《百鬼の邪王門》とかやりたすぎでしょ。

極めつけは《魔誕導師ブラックルシファー》!上位能力であるメガメテオバーン3により、次の自ターン開始時まで相手のクリーチャーが出た途端自壊するようになります。
出た時能力は使われる・耐性持ちは耐えるなど抜け穴はありつつも、S・トリガーや《流星のガイアッシュ・カイザー》含めて縛りに行ける辺りが超優秀。メガメテオバーンの種も自力で装填できるため、出してしまえば運用可能なのも魅力的ですね。
ハイパー化やハイパーエナジーなど、クリーチャーのリソース化を旨としてきた王道篇に真っ向から牙を剥くデザインとも言えます。オリジナル・アドバンスは勿論、2ブロック環境にも新たな風が吹きそうな予感です。
メタカード乱打祭の開催が決定!
小粒クリーチャーの質にも手抜かりがないのが王道W。相手の動きを縛りつついざとなればNEO進化の種にもなれるといったところで、今回も名脇役が続々と参戦する模様です。

まずはおおいにSNSを騒がせた《一音の妖精》。呪文をターン中1回に制限するのみならず、進化すればクリーチャーにまで同様の規制を及ぼします。進化元の用意や除去の当たりやすさなど気になる点はないでもないですが、鳴り物入りでの登場に見合った結果を残せるか期待が高まるところ。

続いて《場和了GO-YAMA-58》。相手限定の《検問の守り 輝羅》能力に加えて超魂Xでパワー増加を持たせられる1枚です。メタとして相手の動きを止めつつテクノサムライの重ね掛け戦術にも貢献できる器用さがウリでしょう。ニガウリだけに。

個人的に注目しているのが《エリー=エリザベス》。相手のみに非クリーチャー1コスト課税を強いるスレイヤーと、呪文基軸のデッキの出鼻をくじくにはピッタリの性能。おまけにG-NEO獣で殴り合いにも置物運用にも幅が持てると、とにかくやれることの幅が広い印象を受けます。やってみせてくれ。

最後は《~凍てついた時間~》。守備範囲は落ちているとはいえ、《頂上電融 クライアッシュ“覇星” ’22》めいた能力の3コストとインパクトは絶大です。刺さる相手こそやや選びますが、その時にはG-NEOによる場持ちで大いに時間を稼いでくれるでしょう。時間凍結って最近流行りだったりします?
優秀な前任者を持つと苦労するよね
デカすぎる衝撃を与えた《真気楼と誠偽感の決断》から2ヵ月、次なる3色決断呪文は《炎氷渦と鎮魂禍の決断》!メテオバーンが復活する弾にヴォルテックスの名を冠したカードが入ってくるの、「不死鳥」を感じますね。

最早見慣れた3択効果の内訳は、手札を全て捨てて+1枚ドロー、エレメント指定の《陰謀と計略の手》、5コスト以下のクリーチャーをスピードアタッカー付きで蘇生してターン終了時に破壊。名前負けしないドギツい効果が揃っております。そして墓地のカード6枚以上で4コストまで軽減されるオマケ付きです。
見るからにヤバいのはやはり3つ目の効果。最低4コストから10コスト分のクリーチャーを出力できます。みんな大好き《アーテル・ゴルギーニ》を2体出せば最大26コスト踏み倒し!めちゃくちゃですよこんなの。
そこまでやらずともメタカードを退かして走り出すも良し、手札を落としてから即吊り上げるもよし。シンプルに《陰謀と計略の手》×2で間を持たせる使い方でも十分強力でしょう。
あとはどんなデッキで使ってやるか、というところになるわけですが……ここまで来たら何と組ませても強いでしょというのはさておいて、4コストで唱えようとするとすこし準備が必要なこの呪文。ある程度足腰が強い、あるいはしっかりと受ける手段のあるデッキなどが適任ではないでしょうか。
個人的にはすぐにでも【4c邪王門】に突っ込んで遊んでいきたいですね。というか全然【火水闇ジャオウガ】に入れたって良さそうだし、なんなら【火水闇邪王門】とかできちゃいそうな予感も……?
まとめ
- メテオバーン復活本当におめでとう 赤飯を炊きましょう
- 小粒もパーフェクトも強いぞ!正直1弾に引けを取ってないと思います
- DTLも来ます DTL見る→カーナベル来るが王道だ!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
DTLも超楽しみ。リーガー謹製のヴリドガルドが見たーい。