※この記事には飯テロ要素が含まれます。深夜にこの記事を読んでいる方は、無性にラーメンが食べたくなる症状が出る恐れがあるため、今の時点でブラウザバックして、「ぺぴゃさんの記事は今回も最高でした」とツイートして寝ることをお勧めします。
個性をアピールするために、人は好きなものを身につける。恐らく現代のこの国に例外となる人はいないでしょう。私もその一人です。TCG業界においても、この「個性のアピール」は存在し、スリーブ、プレイマット等のサプライ品や、トークン、センターマーカー等がこれにあたります。
こんにちは、ぺぴゃです。
「第二回トレカライターコロシアム」2つ目の記事となります。
8月中に五つの記事を書くことを目標に頑張ってはいるのですが、色々と没記事が生まれてしまって厳しい状況となり、めげずにこの記事を書きました。誉めて下さい。
さて、突然ですが、皆さんはデッキを並べたことがありますか?
大抵の人はこの質問に「Yes」と答えるでしょう。
TCGプレイヤーには、それぞれお気に入りのデッキがあり、インターネット上で自分のデッキを紹介・アピールするにはデッキを並べて、写真を撮る必要があるからです。
それでは、あなたはその並べ方に拘りを持っていますか?
デッキの並べ方一つを取っても様々な種類があり、それによって見栄えも大きく異なります。
今回は、そんな奥の深い「デッキの並べ方」の世界を少しだけ覗いてみましょう。
今回、撮影に協力してくれたのは《サンダー・ドラゴン》一同の皆さんです。
※様々な層のプレイヤーを対象とした記事のため、サイドデッキは作っていない物とします。
目次
メイン・エクストラ混同型
メインデッキとエクストラデッキを纏めて撮る、メジャーな方法の一つです。
一枚の写真で収まるコンパクトさが何よりのポイントです。
この型ではエクストラデッキを置く場所を限定しないため、そこの工夫でさらに自分の好みの並べ方を演出できると言う柔軟性も魅力的ですね。
メイン・エクストラ分割型
写真を二回撮ることで、メインデッキとエクストラデッキを分割する、メジャーな方法の一つです。
混同型よりもスペースをゆったり使えるため、余裕を演出できると共に、カード1枚1枚に使えるスペースが広いため、採用したカードが分かりやすい所がポイントです。
枚数が多いデッキを使っていて、この方法を使わざるを得ない方も中にはいるかも知れません。
並べて写真を撮って片付ける動作を2回繰り返すため、少し面倒なのと、1枚の画像だけで構築を共有できないのが欠点であると考えられます。
枚数明示型
ファンデッカーの方によく見られる、少し変わった並べ方です。
カードの種類毎の枚数が明確であり、自分のデッキの内容を伝える手段としてはかなり合理的な並べ方と言えるでしょう。
カードとカードの間に隙間を作る並べ方なので、見栄えはあまり良いと言えませんが、スペースの使い方次第では面白い一枚が撮れそうですね。
自暴自棄型
大会で惨敗した人や、納得できない敗け方をした人によく見られる方法です。
敢えて乱れた並べ方をすることで、自身の心の乱れを演出しています。
そもそもデッキの内容が分からないと言う点で他の方法には劣りますが、自身を表現する並べ方としては一番有効な方法では無いでしょうか。
床・机露出型
「大会に出てきたけどデッキを撮り忘れた」と言う人や、「そもそもプレイマットを持っていない」と言う人によく見られる、プレイマットを敷く事を省いた方法です。
プレイマットが無い分、見栄えは落ちますが、スペースに限りが無い点や、例えば、布団の上や人の背中の上に並べる等、様々な応用が効く点から、プレイマットを敷かないことを利用したアイデア次第では究極の並べ方を生み出し得る方法だと思っています。
テロリスト乱入型
あー!お客様困りますお客様!!!!!
あーーー困りますお客様アッッ!!!!
※噛まれた《雷龍融合》は無事でした😊
次郎型
ラーメン大好きなプレイヤーによく見られる方法です。
他にも夕飯の写真を撮って「今日の構築です」と言い張る人も見られます。
はっきり言って意味わかんないですね。
最後に
一般的な物からちょっとした変化球まで取り上げてみましたが如何だったでしょうか?
この記事があなたの「個性」をより輝かせられるきっかけになれたら幸いです。
勿論、今回取り上げた物以外にもデッキの並べ方はありますし、皆さんのアイデア次第では、レパートリーは無限大と言えるでしょう。
普段はデッキの並べ方を意識していなかったと言う方も、これを機会に自分のお気に入りのデッキの並べ方を探してみては如何でしょうか。