かもめの教室 ~【六霊使い】デッキ解説編~

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かもめの教室 ~【六霊使い】デッキ解説編~

今回は7月4日に発売された、『ストラクチャーデッキ-精霊術の使い手』で強化された【六霊使い】デッキについて紹介していきます。

【六霊使い】デッキとは、炎・水・風・地・光・闇の6つの属性の「霊使い」たちを、すべてデッキ内に採用したコントロール奪取を主体にしたデッキのことを指します。
イラストこそ最高の「霊使い」たちですが、低めに設定されたステータスに、コンボを前提とする効果を持っているという理由から、デュエルで勝つためにはかなり高い構築力・プレイング力が求められます。
しかしその分、勝てたときの嬉しさも一入(ひとしお)なので、是非とも色んな人が挑戦し、構築してもらいたいと思って今回の記事を書くことになりました。

今回はいつも以上に長めの記事となりますが、どうぞよろしくお願いします。

目次

【六霊使い】について

前回の記事でも「霊使い」に関するもの、【火霊使い】について記事を書かせていただきました。

あちらは《灼熱の火霊使いヒータ》 を軸に一つの属性(炎属性)で統一しており、火属性の強みである「相手に効果ダメージを与える」を活かしたデッキとして紹介いたしました。

先にも述べましたように、今回の【六霊使い】デッキはすべての「霊使い」たちを採用したデッキになります。

こうした【六霊使い】デッキについては、過去にも『ガチまとめ』で萌黄えもさんが、とても丁寧な記事を書かれています。

「霊使い」たちの強みと弱みを分析したうえでそれを活かした構築を提示し、詳しい解説を書かれており、こと【霊使い】デッキの解説記事としては、バイブル的な位置にある記事といっても過言ではないと私は思います。

今回、私が紹介する【六霊使い】も、萌黄えもさんのこの記事に影響され、構築の大部分を参考にし、今のカードプールで使えるカードを加えて改良したものになっています。

萌黄えもさんの記事でも書かれているように、「霊使い」の強みは攻撃力500・守備力1500の魔法使い族で多くのサポートが得られることや、永続的なコントロール奪取であること、自身も場に残ることでリンクモンスターなどに変換しやすいことといったものがあります。

逆に「霊使い」の弱みとしては、単体では攻撃力500・守備力1500とステータスがい低いことや、コントロール奪取を行うには自身を裏側表示で出すカードと自身を表側表示に変更するカードを要求すること、それらを用意してできることがモンスター1体のコントロール奪取であること(《精神操作》《大捕り物》なら1枚でできる)が挙げられます。

しかしながら 『ストラクチャーデッキ-精霊術の使い手』 で《精霊術の使い手》《憑依連携》といったカードや、「霊使い」たちと相性の良い《太陽の魔術師エダ》が登場したことによって、それらの弱みとなる部分をいくらか解消できるようになりました。

ここからはそれらの新規カードを採用した、新しい【六霊使い】デッキの解説を進めていきたいと思います。

デッキレシピ紹介

レシピなのか。

このデッキのコンセプトは、「霊使い」を裏側表示で出し、リバース効果で相手モンスターのコントロールを奪って戦いを有利に進めるというものです。

このコンセプトで戦っていくため、デッキには「霊使い」を裏側守備表示で特殊召喚できるカードと、「霊使い」を表側表示に変更できるカードをいくつも採用しています。

「霊使い」を裏側守備表示で特殊召喚できるカード

  • 《太陽の魔術師エダ》
  • 《魔装戦士 ドラゴノックス》《召魔装着》でリクルート)
  • 《精霊術の使い手》(相手ターンでも可)
  • 《憑依連携》(相手ターンでも可)
  • 《憑依解放》(相手ターンでも可)

「霊使い」を表側表示に変更できるカード

  • 《太陽の魔術師エダ》(相手メインフェイズに発動できる)
  • 《ヴァレルガード・ドラゴン》(相手ターンでも可)

このデッキは少し遅めに動くデッキなので、デュエルの序盤は「霊使い」たちレベル3のモンスターを使って、《幻影騎士団ブレイクソード》《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》 といったランク3X(エクシーズ)モンスター、《魔装戦士 ドラゴノックス》や「メタルフォーゼ」P(ペンデュラム)モンスター、《仁王立ち》《憑依解放》などの各種罠カードを使って、粘り強く耐える戦い方をしていきます。

上記のカードが揃ってきたデュエル中盤以降は、「霊使い」たちのコントロール奪取の効果を使って、相手のモンスターを奪いながら「霊使い」リンクモンスターや《ヴァレルガード・ドラゴン》などを展開して状況を返していきます。

デッキの回し方

このデッキには、いくつか動きのパターンが定まっています。

全体的なカードパワーは低めのデッキなので、こうした展開のパターンを使い分けながら、デュエルの展開をしっかり組み立てて立ち回る必要があります。

序盤の展開

《太陽の魔術師エダ》を用いたコントロール

《太陽の魔術師エダ》の召喚時の効果で、相手のデッキが使う属性に合わせて「霊使い」をデッキから裏側守備表示で特殊召喚し、相手ターンに表側表示に変更して「霊使い」の効果でコントロールを奪います。

相手のデッキの属性がバラけている場合には、序盤の展開のカギとなる《ローンファイア・ブロッサム》や「メタルフォーゼ」Pモンスターをサーチできる《灼熱の火霊使いヒータ》を出すために素材となる《火霊使いヒータ》を出しておくなど、状況に合わせて出す「霊使い」を変えましょう。

  • 「霊使い」リンクモンスターを使って手札を揃える

「霊使い」リンクモンスターたちには戦闘や相手の効果で破壊された場合に、自分と同じ属性を持つ守備力1500以下のモンスターをデッキから手札に加えることができます。

  • 《灼熱の火霊使いヒータ》《ローンファイア・ブロッサム》、各種「メタルフォーゼ」Pモンスター
  • 《清冽の水霊使いエリア》《相愛のアンブレカム》
  • 《蒼翠の風霊使いウィン》《WW-グラス・ベル》
  • 《崔嵬の地霊使いアウス》《太陽の魔術師エダ》《クレーンクレーン》

各属性のサーチ先のモンスターは、どれも序盤・中盤の展開に使いたいカードを採用しているので、必要に応じて出す「霊使い」リンクモンスターを選択していきましょう。

  • 《バオバブーン》と「メタルフォーゼ」Pモンスターを使ったランク3エクシーズ展開

《バオバブーン》は召喚・特殊召喚した場合に、デッキから1枚ドローして手札1枚をデッキに戻すリロード効果を持っています。

また自身が戦闘・効果で破壊された場合に、デッキから《バオバブーン》を任意の数だけ特殊召喚することができます。

「メタルフォーゼ」Pモンスターのペンデュラム効果で《バオバブーン》を破壊すれば、デッキから2体の《バオバブーン》を出してリロード効果を使いながら、ランク3エクシーズを出すことができます。

先攻ならモンスター効果を無効にできる《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》を守備表示で出したり、後攻ならお互いのカードを破壊できる《幻影騎士団ブレイクソード》を出して相手の盤面を崩しに行ったりして、状況に合わせて出すものを判断していきましょう。

  • 《クレーンクレーン》を使った動き

《クレーンクレーン》は召喚に成功した場合、墓地のレベル3のモンスターを特殊召喚することができます。

自身もレベル3のモンスターなので、さきほどの展開と同様にランク3エクシーズを出すことができます。

また《クレーンクレーン》が地属性なので、魔法使い族の「霊使い」を蘇生することで、デッキから《憑依覚醒-デーモン・リーパー》を特殊召喚することもできます。

そのまま《憑依覚醒-デーモン・リーパー》をリンク素材などに使って墓地へ送ることで、《憑依解放》《憑依連携》といったカードを手札に加えることができます。

中盤の展開

《憑依解放》とカード破壊によるリクルート

表側表示で《憑依解放》が存在している場合に自分フィールドのモンスターが破壊された場合、デッキから守備力1500の魔法使い族モンスターを特殊召喚できます。

このデッキでは「メタルフォーゼ」Pモンスターや《幻影騎士団ブレイクソード》といった、自分フィールドのカードを破壊するカードを複数採用しているので、能動的に《憑依解放》の効果発動を狙っていくことができます。

各属性の「霊使い」たちを裏側守備表示で特殊召喚したり、チューナーモンスターである《相愛のアンブレカム》《WW-グラス・ベル》を攻撃表示で特殊召喚することで、《フォーチュンレディ・エヴァリー》《PSYフレームロード・Ω》のシンクロ召喚に繋ぐこともできます。

《魔装戦士 ドラゴノックス》による「霊使い」蘇生の展開

《魔装戦士 ドラゴノックス》は、手札1枚を捨てることで墓地から攻撃力2000以下の戦士族・魔法使い族のモンスターを裏側守備表示で特殊召喚できるPモンスターです。

相手フィールドにいるモンスターや相手が出してきそうなモンスターの属性に合わせて「霊使い」を蘇生し、相手ターンに《太陽の魔術師エダ》《ヴァレルガード・ドラゴン》の効果で表側表示に変更してコントロールを奪ってやりましょう。

  • 《クロシープ》と「メタルフォーゼ」融合モンスターを使った展開ルート

《クロシープ》はカード名の異なるモンスター2体で出すことができるリンクモンスターです。

また《クロシープ》のリンク先に融合モンスターがいる状態で、リンク先にモンスターが特殊召喚に成功した場合、墓地からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する効果を持っています。(シンクロやエクシーズなどでも違う効果を持っています)

このデッキでは《クロシープ》の効果を使うために、《錬装融合》から出せる「メタルフォーゼ」融合モンスターを採用しています。

《クロシープ》のリンク先に「メタルフォーゼ」融合モンスターを特殊召喚し、《クロシープ》の効果で墓地からレベル4以下のモンスターを蘇生することで、それらを使ってリンク4の《ヴァレルガード・ドラゴン》をリンク召喚を可能にしています。

終盤の展開

《ヴァレルガード・ドラゴン》と「霊使い」によるコントロール奪取

《ヴァレルガード・ドラゴン》はお互いのターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象にとって表側守備表示に変更する効果を持っています。

本来なら相手の高打点モンスターの攻撃を防ぐために用いる効果なのですが、このデッキでは専ら「霊使い」たちのリバース効果を起動させるために使います。
この効果を使って相手ターンに「霊使い」の効果を起動させることで、任意のタイミングで相手のモンスターを奪う、という動きを目指します。

また「メタルフォーゼ」Pモンスターで1から8のスケールを揃えて《魔装戦士 ドラゴノックス》をP召喚し、その効果で「霊使い」モンスターを裏側守備表示で蘇生することで、このコンボを毎ターン使えるようになります。

この動きは【六霊使い】デッキの主だった勝ち筋になるので、《ヴァレルガード・ドラゴン》《魔装戦士 ドラゴノックス》、1と8のスケールを持った「メタルフォーゼ」Pモンスター、これら4枚の盤面を狙って、デュエルの展開を進めていきます。

デッキの弱点

  • デッキ構築が《憑依解放》に寄せていること

このデッキは《憑依解放》の「デッキから特殊召喚する」効果をフル活用したデッキなのですが、逆に言えば《憑依解放》を除去されてしまうとかなり展開が苦しくなってしまいます。

破壊などで墓地に送られてしまう分には《憑依連携》の墓地効果でフィールドに戻すことも可能なのですが、除外ゾーンから戻すカードは枠の都合で採用していません。

そのため《コズミック・サイクロン》などによって《憑依解放》が除外されると、2枚目以降の《憑依解放》を手札に加えるまで展開の大部分が止められてしまうことになります。

  • デッキの展開が遅い

この【六霊使い】デッキは展開するのに複数枚のカードを要求しているため、どう頑張っても最低2~3ターンは準備のターンが必要となります。

なので先攻で強固な盤面を作って制圧するデッキや、後攻1ターンキルを狙うデッキを相手にすると、その展開速度に追いつけず簡単に負けてしまいます。

《太陽の魔術師エダ》《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》を先行で立てれば1回は妨害することもできますが、最近の遊戯王は展開速度も速く、1枚で動ける強力なカードも少なくないので、それらのデッキを相手にするのは向いていないことは理解しておきましょう。

  • 破壊以外の除去カードに弱い

このデッキは破壊をトリガーとして展開するデッキなので、破壊以外の除去(除外する効果や手札に戻す効果など)を受けてしまうと、展開が止まってしまうことがあります。

この辺りはいくらかプレイングで回避できる部分もあるのですが、《妖精伝姫-カグヤ》《黒の魔導陣》のような、「相手ターンでも発動できる」「破壊以外の除去」を何度も受けてしまうと、流石にどうしようもないということが多々あります。

・メタカードがすべて刺さってしまう

これは展開系のデッキやコンボデッキすべてに言えることですが。

《虚無空間》《スキルドレイン》《マクロコスモス》といった、いわゆるメタカードはどれも苦手です。

この手のカードを軸にするデッキを相手にする際は、素直にデッキを変えましょう。

その方がお互いのためです。(《スキルドレイン》型の【クリフォート】に蹂躙されながら)

実際の対戦にて

対【ブラック・マジシャン】(マジシャンガール採用型)

《闇霊使いダルク》を除外され、一転ピンチに

デュエルの序盤に《闇霊使いダルク》《ブラック・マジシャン》に当てて、コントロール奪取し、相手の動きを遅延させることに成功。

とは言えこちらも《憑依覚醒》がない状態だったので、ゆるやかにデュエルが進行していきました。

デュエルの中盤、《黒の魔導陣》《闇霊使いダルク》を除外されてしまい追い込まれるも、《幻影騎士団ブレイクソード》《黒の魔導陣》を除去して対応。そのあとは相手フィールドの「マジシャン・ガール」モンスターを「霊使い」で奪って展開し、最後は物量で押し込んで勝利しました。

対【B・F】

《風霊使いウィン》で《B・F-霊弓のアズサ》のコントロールを奪取

展開の初動である《B・F-毒針のニードル》《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》の効果で無効にするも、《蘇生の蜂玉》からモンスターを展開されて《スターダスト・ウォリアー》などの大型モンスターに盤面を返されてしまう。

しかしこちらも《妖精伝姫-カグヤ》《妖精伝姫-シラユキ》《幻影騎士団ブレイクソード》でなんとか対応して、お互いに盤面がなくなって消耗戦へともつれ込んでいきました。

デュエルの中盤に《憑依解放》と「メタルフォーゼ」Pモンスターを使って一気に展開し、《魔装戦士 ドラゴノックス》《憑依連携》《風霊使いウィン》の効果を使って相手モンスターのコントロールを奪取、最後は相手の動きを封殺して勝利することができました。

対【四霊使い】

《崔嵬の地霊使いアウス》で相手の《デーモン・イーター》を奪う

お互いに色んな属性を使うので、かなりの混戦に。

こちらは「霊使い」たちによるコントロール奪取を、相手は「霊使い」リンクたちによる墓地からの奪取を使うことで、お互いのモンスターがフィールドを行き来する戦いとなってしまう。

相手の《憑依覚醒》で高打点となった「憑依装着」たちによって苦戦を強いられるも、《幻影騎士団ブレイクソード》《憑依覚醒》《憑依解放》を破壊して、こちらも「霊使い」リンクモンスターを使って展開。

最終的にはこちらが《憑依覚醒》を使って打点を上昇させ、複数の属性を並べて物量で押し込み、勝利しました。

……
……

ほかにもさまざまなデッキと対戦していますが、とくに印象に残ったものをピックアップしてみました。

最近のテーマデッキは単一の属性で構成されているものも多く、その属性に対応する「霊使い」によってコントロール奪取を繰り返して勝利するというパターンがよくありました。

もちろん勝った試合ばかりではなく、負けた試合もいくつもありますが、それでもフリー対戦での勝率は6割くらいで、予想以上の強さを見せてくれていました。

デッキパワー自体はあまり高くないデッキなので、カジュアルデッキ同士の対戦の範囲ではありますが、使っていて面白いデッキになっていると自負しています。

デッキカスタム案

ここで紹介している【六霊使い】デッキは、「霊使い」たちの効果を活用することに特化したデッキです。

なので「霊使い」の効果によるコントロール奪取は安定して行うことができますが、その代わり除去や妨害を行うカードを採用を極力抑えた構築となっています。

そのため相手のデッキによっては、どうしようもない状況になってしまう可能性も低くありません。

ここではそうした状況にも対応できるよう、デッキカスタム案としていくらかのカードを紹介しておきたいと思います。

  • 《精神操作》《大捕り物》

このデッキは「霊使い」でのコントロール奪取をコンセプトにしていたので採用しませんでしたが、実際これらのカードを採用した方が、より色んなデッキを相手にすることができると思います。

もちろん「霊使い」のコントロールを奪取がこのデッキの一番の武器ですが、その他のカードでもコントロール奪取を行えれば、相手のモンスターだけで展開することも可能になります。特に《大捕り物》は相手ターンに発動することで、このデッキに足りない展開の妨害も補えるので、個人的にはとてもイチオシのカードです。

  • 《神聖魔皇后セレーネ》

【 リンクモンスター 】
星 3 / 光 / 魔法使い族 / 攻1850 /

魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。②:フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。③:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

【LINK-3:左下/下/右下】

このデッキは「霊使い」を始めとする様々な魔法使い族モンスターを採用しています。

そのため「魔法使い族モンスターを含む」という緩い条件で出すことができる《神聖魔皇后セレーネ》はとても相性が良く、また自身の効果で墓地の魔法使い族モンスターを蘇生することもできるので非常に使いやすいです。

デッキにいくらか魔法使い族のチューナーモンスターを採用すれば、《水晶機巧-ハリファイバー》から出すこともできるので、デッキのパワーの底上げに繋げることができます。

  • 《ルドラの魔導書》《ワンダー・ワンド》

このデッキでは「霊使い」たちを素引きする(ドローで手札に引いてしまうこと)のは、できるだけ避けたいところです。

枚数を50枚にしているのもそういう理由からですが、どうしても引いてしまうことを考えるなら、【魔法使い族】デッキで使うことの多い《ルドラの魔導書》《ワンダー・ワンド》の採用を考えてみるのも良いでしょう。

  • 《超融合》

【 速攻魔法 】

手札を1枚捨てる。自分または相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

これは【六霊使い】というよりも【メタルフォーゼ】として採用しても良いかな、と思うカードです。

《メタルフォーゼ・アダマンテ》《メタルフォーゼ・カーディナル》の素材指定が緩いので、相手モンスターを使って融合することができます。

《捕食植物ダーリング・コブラ》の効果で持ってくることも可能なので、いざというときに輝くカードとして、採用してみるのも良いかもしれません。

  • 《ハーピィの羽根箒》《ツインツイスター》などのバック除去

このデッキは展開ギミックのカードを多く採用したので、枠の都合でこれらのカードを採用しませんでした。

一応、《幻影騎士団ブレイクソード》で対応できるようにしてはいますが、この辺りは相手のデッキに応じて変えれるようにしておいた方が良いかなと思います。(サイドデッキ的な扱い)

  • 《トロイメア・フェニックス》《トロイメア・ユニコーン》

これも↑と同じような理由です。

【六霊使い】デッキとして使うためのカードを多く採用したので、枠が足りなかったというものです。

もちろんこれらのカードを採用した方が対応の幅は広がるので、自分のデッキコンセプトと相談しながら採用を検討してもらえればと思います。

  • 《魔晶龍ジルドラス》

【 効果モンスター 】
星 6 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2200 / 守1200

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの魔法・罠カードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

このデッキは動きの多くを魔法・罠カードに頼っているので、それらのカードが除去された場合に特殊召喚できる効果を持つ《魔晶龍ジルドラス》は、けっこう相性が良いと思います。

またその効果で特殊召喚した際に、墓地・除外ゾーンから魔法・罠カードをセットする効果も持っているので、《憑依解放》《憑依連携》を使いまわすといった芸当も可能になります。

  • 各属性に対応する手札誘発

この辺りは言わずもがな、というカードですね。

ただ【六霊使い】デッキであれば各「霊使い」リンクモンスターが採用できるので、それらの属性に対応した手札誘発のカードを採用するのはアリかなと考えています。相手の展開の妨害に使えるほか、いざという時は《精神操作》《大捕り物》と併用して各「霊使い」リンクモンスターとして出す、という使い方も可能です。

特に地属性の《増殖するG》については、《崔嵬の地霊使いアウス》の効果でサーチできるので、普通に強いなあと思います。

おわりに

前回に引き続き「霊使い」たちを活用したデッキの紹介でしたが、いかがだったでしょうか。

今回の【六霊使い】デッキも前回の【火霊使い】デッキも、フリー対戦やカジュアルデッキ同士の対戦でなければ実力を発揮することは難しいですが、使っている方も使っている側も楽しめるデッキだと自負しています。

こうしたカジュアルデッキの良いところは、日頃では見ないようなカードや、見たこともないギミックやコンボを披露して、対戦相手すらも楽しませることができるという部分にあると思います。

特に今回の【六霊使い】デッキであれば、《ヴァレルガード・ドラゴン》《魔装戦士 ドラゴノックス》、1と8のスケールを持った「メタルフォーゼ」Pモンスター、これらの盤面が揃ってしまうことで毎ターン「霊使い」の効果でコントロールを奪われる、しかもそれが相手ターン中にできるというところで、対戦相手を驚かせられることは間違いないでしょう。

……
……

そしてまたいろいろな人が、さまざまな【霊使い】デッキを作り、対戦で使ってくださることを、こころより楽しみにしております。

かくいう私自身もまた、新たな【霊使い】デッキを考えているところです。

今度は完全にオリジナルの【六霊使い】デッキ、「霊使い」も「憑依装着」も使う構築を考えたいなと思っている次第です。

同じテーマを扱うデッキであっても、人それぞれ個性や性格がでて構築が変わるというのも、カードゲームならではの良さですね。

それでは、ここまでのご精読、ありがとうございました。

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