【第5回TWC】遊戯王とは1ターンキルデッキの歴史である

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遊戯王とは1ターンキルデッキの歴史であると誰かが言った。

※言ってません。

遊戯王の歴史上、さまざまなデッキが生まれてきたことは皆さんご存じだと思います。

とくに1ターンキルデッキ(以下ワンキル)というものは20幾年の中でカードができる度に生まれリミットレギュレーション(禁止・制限改定)の度に消えていきます。

そんな歴史的なワンキルデッキを過去から10選紹介していきます。

それでは早速どうぞ。

ワンキル集

初期【エクゾディア】

原点にして頂点である1ターンキルデッキ。

それが【エクゾディア】デッキです。

初の特殊勝利デッキでエクゾディアパーツを5枚集めることによって勝利を得ることができますが、黎明期である1期のころからワンキルデッキとして【エクゾディア】は名を馳せています。

というのもこの時期には手札からでも発動できるエラッタ前の《黒き森のウィッチ》《クリッター》、無制限のドローカードである《強欲な壺》《天使の施し》と所謂じゃんけんゲームと言われるほどの発展途上なカードゲームと化していたのです。

さらには《サンダー・ドラゴン》やエラッタ前の《遺言状》が登場しデッキ圧縮の概念が搭載されることによってデッキの凶悪性が増します。

もちろんこの凶悪性は問題がありすぎたために、禁止・制限改訂が導入され制限カードの指定や《黒き森のウィッチ》《クリッター》のエラッタ等されますね。

現在でも【エクゾディア】は専用構築を組めば作れる楽しいデッキとなっておりますね。

【現世と冥界の逆転】

【エクゾディア】をも駆逐してしまった凶悪ワンキルデッキ。

それがこの【現世と冥界の逆転】です。

エラッタ前の《現世と冥界の逆転》《処刑人-マキュラ》《王家の神殿》がキーカードとなっており罠というタイムラグのある強力カードを先行から使っていくというまさに型破りなデッキとなっております。

最強のデッキ破壊デッキとして君臨している【現世と冥界の逆転】デッキですが《現世と冥界の逆転》のエラッタ後も《轟雷帝ザボルグ》を使えば先行1ターンキルが可能です。

しかしながら当時はなかった手札誘発が火を噴くため今では厳しいですね……。

【サイエンカタパ】

昔の人ならば1ターンキルデッキと言えばこのデッキを思い浮かべるのではないでしょうか。

それが【サイエンカタパ】デッキです。

上記2つのデッキももちろん最強レベルなのですが、このデッキはさらに格上でまさに『最凶』デッキだったといっても過言ではありません。

どういうことかというと実はこのデッキ先行ワンキル率が9割を超えていたデッキなのです。

というのも《モンスターゲート》《名推理》《遺言状》を使った【推理遺言ゲート】のギミックがとにかく強かった点に加え、魔法の再利用が簡単になった《魔法石の採掘》《連続魔法》といったカードが追い風としてデッキにドローギミックを入れなくても勝てるほどのデッキだったのです。

しかもワンキルデッキがこれと言われる一つの要因としてこのデッキが使えた期間がとても長った点があり、実は1年以上も使えたというのが驚愕ですね。

まさにワンキルデッキの代表格ですね。

【三原式】

【現世と冥界の逆転】の規制後に作られたデッキ破壊デッキの祖がこのデッキです。

基本的には《メタモルポット》《サイバーポッド》で自分及び相手のデッキを掘り進めて最終的に《手札抹殺》で相手のデッキを引けなくして勝利を収めるデッキとなっています。

このデッキも《魔法石の採掘》《連続魔法》といった魔法の再利用が可能になったためにこのデッキもワンキルデッキとして浮上しますが、最強のライバルである【サイエンカタパ】には勝てず、基本的には2番手という立ち位置です。

しかしながらこのデッキは後に《ヴィクトリー・ドラゴン》を使ってマッチキルをする【MCV】デッキの礎にもなっております。

【ドグマブレード】

シンクロ登場期以前のデッキで、芸術性が高く、極悪性も高く、さらには値段も高い――――

――――【ドグマブレード】です。

動きを説明するのは難しいのですがこのデッキはとにかく動きが美しく《サイバー・ヴァリー》《アームズ・ホール》、《D-HERO ドグマガイ》をもっとも綺麗に使ったデッキと言っても過言ではありません。

《光帝クライス》、《D-HERO ディスクガイ》によるドローソース。

《モンスターゲート》《名推理》による墓地肥やし。

《神剣-フェニックスブレード》《サイバー・ヴァリー》《アームズ・ホール》といったエンジンパーツ。

そして最強の手札コスト兼引導火力の《D-HERO ドグマガイ》と採取兵器の《マジカル・エクスプロージョン》です。

これらのパーツを使って最終的にデッキ枚数を減らし、墓地に魔法カードを溜めることによって最後は《D-HERO ドグマガイ》と《マジカル・エクスプロージョン》によって相手のライフを0にするという最強デッキでした。

しかしながら欠点があり当時流行していた《D.D.クロウ》に滅法弱くマッチ戦では全く歯が立たなかったことです。

それでもワンキルデッキとしてのレベルは当時比にしても最強レベルです。

【ガエルドライバー】

シンクロ召喚登場以降もワンキルデッキが登場します。

その一つが【ガエルドライバー】です。

正確に言うとこのデッキの強みはマッチ戦において【ガエルシンクロ】にスイッチしてワンキルデッキからビートダウンデッキに変更して戦う点にあります。

もちろん凶悪性も高く《イレカエル》で20体の「ガエル」を墓地に送り《粋カエル》を20回蘇生して《マスドライバー》で20回射出すれば勝ちですからね……。

この強さは世界大会でも証明されており優勝という実績があります。

【神風ワンキル】

こちらのデッキは《霞の谷の神風》を使って最終的に《重爆撃禽 ボム・フェネクス》で引導を渡すデッキとなっております。

この頃からワンキルデッキはメインデッキに頼らずともエクストラデッキから勝ち筋やパーツを供給できるようになり、ワンキルデッキも多様性を見せることになります。

このデッキ自体はワンキルデッキとして名を馳せていましたが当時すでに《D.D.クロウ》に加え《ドロール&ロックバード》《エフェクト・ヴェーラー》といったサイドから対策できる手札誘発は揃っており、先行ワンキルデッキのみを狙ったデッキはすでに衰退していたと言っても過言ではありませんね。

【ノーデンワンキル】

簡単にいうと【神風ワンキル】の進化系デッキです。

《霞の谷の神風》から《旧神ノーデン》を主軸に変えることで炎族をエクストラから供給できるようになった点と展開の過程でフィールド魔法がサーチしやすくなった点が優秀で、このデッキの成功率は9割に到達するほどです。

というのも2枚初動パターン、3枚初動パターンが幾重にも組み合わさり基本的にはどんな手札からでも動くようなデッキになっていたからです。

とはいえ《旧神ノーデン》は他のデッキでも強いことや前述のように手札誘発による対策も多く存在したためこのデッキもそれほど流行ることはありませんでしたが、皮肉にも《旧神ノーデン》の研究はこのデッキ以外にも禁止に指定されるまで大いに進められます。

【植物リンク】

普通に戦っても強いデッキですが、ワンキルデッキとしても活躍したデッキです。

というのもデッキ名にあるように高レベルのリンク体を出すことを得意としているため、ただ手札誘発しただけではワンキルを妨害できてもその後の展開を止めることができないこともあるためです。

ワンキル方法ですが墓地に植物族を10体と《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》、フィールドに《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を揃えばワンキル可能となっております。

またこのデッキ誕生の理由の一端としてLINK VRAINS PACKの登場にあり、このデッキのキーパーツがいくつも収録していたというのは言わずもながらです。

【ガンドラワンキル】

こちらのデッキも上記のデッキと同様に普通に戦ってもワンキルデッキとして戦っても良いデッキです。

こちらのデッキのキーパーツは《破滅竜ガンドラX》ですが、それ以外のエンジンパーツがどれも非常に強いパワーカードが揃っています。

《水晶機巧-ハリファイバー》《守護竜エルピィ》《守護竜ピスティ》《守護竜アガーペイン》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》《終焉龍 カオス・エンペラー》等々……

基礎が【ドラゴンリンク】でできていたために当時は非常に強いデッキで初動1枚から動くこともざらにあったのです。

あなたにとって【1ターンキルデッキ】とは?

1ターンキルデッキはまさしく栄枯盛衰。

ときに悲しみ、ときには憎しみを生みます。

しかしどこかで誰かが思いがけないコンボを思いつきこの世に新しい【1ターンキルデッキ】を生み出すのを楽しみにしている私がいるのは否定しようがありません。

【1ターンキルデッキ】は一種の芸術と言えるかもしれませんね。

それは今回はこれで終わりにさせていただきます。

……まあ実際に使われたら絶対嫌ですけどね!(笑)

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