【第5回TWC】通常モンスターで殴りたい人のための【天威】

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【第5回TWC】通常モンスターで殴りたい人のための【天威】
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昔は「通常モンスター」っていっぱいいたのだけど、今では新規のパックに一種類、あるかないかにすぎない。

時代はずっと前に「効果モンスター」主流になっていて、もう《真紅眼融合》の素材とかの役回りばかりだ。

ところが世の中には、 通常モンスターではない「効果モンスター以外のモンスター」 っていうのがある。

▲有名どころだと彼女

出典:遊戯王OCGカードデータベース

うんと単純に言えば、カード枠がバニラ色じゃなくて、なおかつ テキスト欄に召喚の素材指定以外のことが書いていない モンスターのことだな。

え? 説明が雑すぎる? いいんだよ、今はデュアルモンスターのことは忘れよう

で、この 「効果モンスター以外のモンスター」 をつかうテーマで有名なのが、「天威」だ。

▲キミ、漫画の『プロゴルファー猿』の主人公にちょっと似てるね

出典:遊戯王OCGカードデータベース

今日は、その天威デッキの話。

1.新規カード《天幻の龍輪》

【 速攻魔法 】

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。

①:自分フィールドの幻竜族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから幻竜族モンスター1体を手札に加える。効果モンスター以外のモンスターをリリースしてこのカードを発動した場合、手札に加えず効果を無効にして特殊召喚する事もできる。

②:自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「天威」カード1枚を手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

つまり、さっきの「プロゴルファー猿」をリリースしたら、幻竜族をデッキから特殊召喚できる。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

これは、制限カードにもなったことがある《ワン・フォー・ワン》と、似た働きが可能ってわけだ。しかも、「レベル1」縛りがない。素晴らしい。

やった、やったぞ。ただでさえ数の少ない幻竜族の、貴重な汎用カードが来た!

ところがぎっちょん、そうは問屋が卸さない。

ゲームバランスを考えてか、ちゃんとデメリットがついている。

効果を無効にして

という、呪われた一文が鎮座しているのだ。

これでは、せっかくの【竜星】や【真竜】を場に出しても、持てる力を発揮することができない。

なにか、いい方法はないだろうか? 

効果を無効にされない、あるいは、無効にされても差しさわりのないモンスターが――

【 通常モンスター 】
星 8 / 水 / 幻竜族 / 攻2900 / 守2900

熾烈な戦渦を経た猛き龍。
傷付いたその身は古の光に触れ、浸渦を遂げた。
やがて、龍はその翼を広げ、天渦を制する煌となる。
その新たなる煌は、夢か現か幻か。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 装備魔法 】

通常モンスターにのみ装備可能。

「幻煌龍の螺旋絞」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:装備モンスターの攻撃力は500アップする。

②:装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。その後、相手に1000ダメージを与える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

そうだ! そもそも効果のないモンスターを、特殊召喚すればいいんだ!

というわけで今日は【天威】の派生デッキ【幻煌天威】の話。

2.レシピ

★このデッキのやりたいこと

  1. 《天幻の龍輪》《幻煌龍 スパイラル》を特殊召喚するよ
  2. 《幻煌龍の螺旋絞》を装備した 《幻煌龍 スパイラル》 で殴るよ
  3. 《幻煌龍の螺旋絞》 の効果で 《幻煌龍 スパイラル》 をもう一体出すよ
  4. つまり攻3400で殴って1000バーン与え更に3400のアタックチャンスだよ

3.基本的な動き

まず、メインデッキの天威モンスターは、以下の共通テキストを持つ。

「自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。」

これを活用していく。

天威モンスター特殊召喚 → 「効果モンスター以外のモンスター」である《天威の拳僧》をリンク召喚 → 《天幻の龍輪》《天威の拳僧》を リリース、《幻煌龍 スパイラル》を特殊召喚

仮に《天幻の龍輪》 がなくても 、《幻煌龍 スパイラル》 が手札にあれば出せる望みがある。

天威モンスター特殊召喚 → 「効果モンスター以外のモンスター」である《天威の拳僧》をリンク召喚 →  天威モンスター特殊召喚  → 二体のモンスターをリリースし、《幻煌龍 スパイラル》をアドバンス召喚

出典:遊戯王OCGカードデータベース

欲しいカードが多く、なおかつ手札消費が激しいので、ドローソースは多めに採用している。

え、キーカードが除外されたらどうするかって? デュエリストならもっと祈祷力鍛えてほらほら。

このデッキは通常モンスターの魅力を身をもって知ってもらうデッキであるがため、《幻煌龍 スパイラル》以外の攻撃手段に乏しい。

▲たまに忘れそうになるが、チューナーである。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

だけど《タツノオトシオヤ》を採用しているから、普通の「天威デッキ」として、ある程度は戦える。あくまで「ある程度」だけど。

4.このデッキの弱点

  • 「天威」が自発的に除外をして効果を発動するテーマのため、除外を封じられると弱い
  • 特殊召喚封じ
  • 手札事故。初期手札が《幻煌龍 スパイラル》×2枚《幻煌龍の螺旋絞》×2《タツノオトシオヤ》×1とかだと、身もだえして死ぬ
  • 《幻煌龍 スパイラル》 に、耐性がない。効果モンスターじゃないからね、しょうがないね。

あとは、幻煌龍の「 煌 」の字が、ワープロソフトの文字変換で一発で出ないことぐらいか。

記事を書いていると、意外に手間取るぞ。

5.余談

【幻煌龍】は、2017年1月発売の「マキシマム・クライシス」に登場した。同級生は、

【真竜】と 【覇王眷竜】と《灰流うらら》

である。

その当時は、《スキルドレイン》《大熱波》を打ってくるイケイケなデッキだった。

天威もそうなのだが、幻煌は必要なパーツがかなり安く買える。今回のレシピも、いちからそろえて1万円以内で組める。

というか、 幻煌龍も天威も、ほとんどがストレージにある。探せばあるじゃなくて、普通にある。

ストレージにないのは、 《天威の龍鬼神》 とVジャンプの付録 の《天威の龍拳聖》 ぐらいだろう。

その天威だけど、漫画「ストラクチャーズ」の主人公の尚磨が使用している。しぶいチョイスだなぁ。

どうしぶいかっていうと、モンスターの名前がヒンドゥー・ヨーガのチャクラ(気の中心みたいなもの)にちなんだ名前になっているのだ。

例えば、マニラ(緑のやつ)はへそ、シュターナ(青いの)は陰部、アーダラ(チューナー)は会陰部。エロを連想するのは俺だけでいい。

そういえば、「チャクラ」と聞いて、デュエリスト諸賢のみなさまは、あるカードを思い浮かべたのではないだろうか?

そう、あのモンスターである。

▲キミ、映画の藍神が使いそうな姿をしてるね

出典:遊戯王OCGカードデータベース

つまりこれは、《チャクラ》が天威モンスターとしてリメイクされる可能性がワンチャンあり?

古いカードが好きなので、こういった救済リメイクを、ぜひお待ちしております。

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