【2022年 十二鉄獣戦線 入門書】エクシーズとリンクを駆使してあらゆるデッキに抗戦せよ!【マスターデュエル/遊戯王】

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【2022年 十二鉄獣戦線 入門書】エクシーズとリンクを駆使してあらゆるデッキに抗戦せよ!【マスターデュエル/遊戯王】

はじめに

マスターデュエル、遊んでますか?

3月になってサービスインからそろそろ2ヶ月が経とうとしていますね。

みなさんのランクはどれくらいですか? 筆者は2月度は無事プラチナ1を達成しました。(プラチナ1達成してないと記事が信用されないかもなって不安だったので!)

勝率に囚われないカジュアルなプレイも楽しいものですが、ランク戦でプラチナ1を目指して鎬を削るのもそれはそれで違った楽しさがあるものです。

ゴーストリック・ランタン
カジュアルに遊ぶ時用
ゴーストリックみんなかわいい
ランタンが推し

そこで、今月ランク戦に挑むあなたにオススメのデッキ……【十二鉄獣戦線】について解説しようというのが今回の記事の趣旨です。

もちろん既に相棒となるデッキを決めている人もいるでしょうが、敵を知り己を知れば、とも言います。

【十二鉄獣戦線】の弱点となりうる部分についても解説しますので、使う予定がない人でも是非読んでいって糧にしていただければ、これに勝る喜びはありません。

目次

デッキの良い所

シュライグを始めとして、モンスターがかっこいい

鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ
マスターデュエルだと召喚演出がある
カッコいいので得のような、演出が鬱陶しいような……

「いや、カードゲームの効果や動きとしての良いところを教えてくれ」とお思いかもしれませんが、実のところ結構真面目な話をしています。

貴重なクラフトポイントやジェムを使用してデッキを作る以上、そのデッキに愛着が全くないよりはあるに越したことはありません。

また、ランク戦は長丁場です。ゴールド5からプラチナ1までには30回ほどの勝ち越しが必要になります。勝率60%でさえ150戦必要なわけです。

そんな中で見た目がカッコいいモンスターを使えるということは間違いなく一つのメリットだと思います。ゲーム中ずっと見ますからね。

鉄獣の凶襲
シュライグの貴重な素顔シーン

他のデジタルのゲームで自機のキャラをカッコよく、もしくは可愛く仕上げたりするようなものだと思います。

クールでヒロイックなデザインの鉄獣戦線は多くの人が好きになれるであろう正統派のデザインなので、間違いなくデッキの良いところの一つでしょう。

動きがわかりやすく、事故を起こしにくい

後述しますが、鉄獣戦線モンスターの何かを1~2枚引いていればそれなり以上の動きにできるので、非常に事故に強いです。

また、動きも単純な割に強固なプランが存在し、記事の通りに動かすだけでもしばらくは勝ててしまうでしょう。

墓地のモンスターを素材にリンク召喚を行うかのような鉄獣戦線モンスター下級の共通効果を生かして、大型のリンクモンスターをガンガン出すことができる爽快感は何よりの魅力でもあります。

「墓地に鉄獣を貯める」「場の鉄獣の効果で強いリンクをエクストラから出す」というシンプルながらもリンク召喚の楽しい所だけを味わうような強力な展開は、きっと鉄獣戦線を初めて触るあなたでも楽しめるはず。

鉄獣の抗戦
必殺技であり、鉄獣のアイデンティティであり、環境におけるレゾンデートル
クリック回数だけが弱点

ゲームが終わるのが早い

先手の妨害の盤面が強力なこと、また、《鉄獣の抗戦》を絡めた妨害の後はほぼワンキル可能な打点が揃えられることから、ゲームのターンが長引くことが非常に少ないです。

ターンが短いということは効率よくランク戦を登れるということです。お得ですね。

比較的安い

マスターデュエルで組んでもそうですし、現実で組んでもそうです。専用のURは少なめで、高いカードはほぼ汎用カードのため使い回しが効きます。

ただ、マスターデュエル環境の圧倒的強さと比べて、OCG環境での鉄獣戦線は少しだけ……いやホントに少しなんで全然最前線で戦えるデッキではありますけど、ホンの少しだけ見劣りしちゃう部分はあります。

とはいえ全然戦える、今でも勝っているデッキですし、基本的な動きはマスターデュエルもOCGも変わらず魅力的なものです。

気になったら是非カーナベルでカードを購入してみてくださいね!

鉄獣戦線 徒花のフェリジット
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デッキレシピ

必須パーツ


空いたスペースには汎用カードを詰め込んでください。

後ほどどんなカードがオススメか紹介しますが、基本的な動きをするには残りの枠で何が入っているかはあまり影響がないので今すぐ頑張って汎用カードを作らなくても【十二鉄獣】で遊ぶのには困らないと思います。

反面、エクストラはちょっと妥協が難しいです。

「これしかないのでこれにしている」というカードばかりで、どのカードもフル活用します。

レアリティ確認用
URはエクストラだけ

他のデッキにあまり流用が効かないURは《十二獣ドランシア》《戦華盟将-双龍》《転生炎獣アルミラージ》《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の4種5枚でしょうか。

同じURでも《天霆號アーゼウス》や《アクセスコード・トーカー》《召命の神弓-アポロウーサ》はエクシーズやリンクを行うデッキであれば採用が検討できるカードなので、このデッキのために作っても後々使う機会があるはずです。

参考までに、以下に筆者が2月度のランク戦で2日目にプラチナ1を達成した時のデッキリストを乗せておきます。

しかしながら、URSR盛り沢山でかなり高いデッキリストの割に「絶対にこれが正しい!」というリストでは決してないため、これをそのまま使用するのはあまりオススメしません。

持ってないので妥協したい・こっちのほうが強そうというカードがあれば自由に差し替えてください。

必須カードの基盤部分が強いので、汎用は多少ケチってもなんとかなります。

サンプルリスト


ここまで汎用の高レアリティのカード盛りだくさんでなくとも十分勝てるデッキです。

記事の最後にオススメの穴埋めカードを紹介するので、そちらを参考にしながら、手持ちの資産で無理のないように組んでもらえれば幸いです。

カードの解説

《鉄獣戦線》下級モンスター

《鉄獣戦線 フラクトール》《鉄獣戦線 キット》《鉄獣戦線 ナーベル》《鉄獣戦線 ケラス》

【 効果モンスター 】
星 2 / 炎 / 獣族 / 攻700 / 守1000

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「鉄獣戦線 キット」以外の「トライブリゲード」カード1枚を墓地へ送る。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 効果モンスター 】
星 1 / 風 / 鳥獣族 / 攻0 / 守2000

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「鉄獣戦線 ナーベル」以外の「トライブリゲード」モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 効果モンスター 】
星 4 / 炎 / 獣戦士族 / 攻1900 / 守1600

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキからレベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送る。
②:自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 効果モンスター 】
星 2 / 地 / 獣族 / 攻1200 / 守1500

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

複雑なように見えて、②の効果は全員共通の効果であるため名前に対応して覚えないといけないのは①の効果だけです。それもさほど複雑ではありません。

《鉄獣戦線 フラクトール》は大体手札から発動する《おろかな埋葬》です。

《鉄獣戦線 キット》は大体墓地に落ちたときに発動する《おろかな埋葬》です。

《鉄獣戦線 ナーベル》は墓地に落ちると他の鉄獣戦線を持ってきます。

《鉄獣戦線 ケラス》は獣・獣戦士・鳥獣を捨てると手札から特殊召喚できます。

簡単ですね。なんなら今覚えなくてもいいです。展開ルートとセットで覚えればいいだけなので。

②も長く書いてありますが実際のところはシンプルで、墓地の獣・獣戦士・鳥獣でリンク召喚を行う……というイメージのテキストです。

実はリンク召喚を基準に考えるとちょくちょくズルい事が発生しますが(「戦華」なしで出てくる《戦華盟将-双龍》とかね)、一旦概要を理解する段階では「墓地でリンク召喚するんだな」くらいで大丈夫です。

獣・獣戦士・鳥獣以外のモンスターをターン中リンク召喚の素材にできないことが特徴ですが、実は召喚先の種族には全く縛りがないためサイバース族の《アクセスコード・トーカー》が出てきたりします。ひどいですね。

十二獣下級モンスター

《十二獣サラブレード》《十二獣ラム》《十二獣ヴァイパー》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻1600 / 守0

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「十二獣」カード1枚を捨て、自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻400 / 守2000

①:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、「十二獣ラム」以外の自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードを対象とする相手の罠カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻1200 / 守400

①:自分フィールド上の獣戦士族Xモンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドのこのカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。
その相手モンスターを除外する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

色々書いてありますが、大抵は意味のないテキストなので忘れてください。
……いやまあ、使うこともありますけどね。ありますけど、今覚えるの大変だと思うんで。いいです。

《十二獣サラブレード》の手札交換効果は比較的よく使いますが、それも一旦忘れて大丈夫です。「あ、使えそうだな」ってなったときだけ思い出してください。

これらのカード群は鉄獣戦線の共通効果のコストになれる「獣戦士」で、「十二獣なので《十二獣ドランシア》《十二獣ワイルドボウ》になれる」という部分が最重要ポイントなので、これだけ覚えておいてください。

慣れてきた頃にカードを眺めてみて、「なんかこのテキスト、今ちょっと使えるんじゃないか……?」って思ったら試してみてください。

魔法、罠

《炎舞-「天璣」》

(準制限カード) 【 永続魔法 】

このカードの発動時に、デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。「炎舞-「天璣」」は1ターンに1枚しか発動できない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

「十二獣」か、《鉄獣戦線 フラクトール》になります。それだけです。

場に残ることが嬉しいこともないわけではないですが(後述の《戦華盟将-双龍》のコストになるとか)、だいたい《増援》

《鉄獣の抗戦》

【 通常罠 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ選んで効果を無効にして特殊召喚し、そのモンスターのみを素材として「トライブリゲード」リンクモンスター1体をリンク召喚する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

鉄獣戦線デッキを定義するカードの1つ、このデッキの必殺技です。

墓地・除外にモンスターが4体いる状態から《鉄獣の抗戦》を打つと、《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を出し、その効果で相手フィールドのカードを除外できます。

ついでにリンク素材となるモンスターは場を経由して墓地に落ちるので、素材に《鉄獣戦線 ナーベル》を混ぜると後続の鉄獣戦線モンスターをサーチできます。

結果として、ほとんどの場面でこのカードは「3000打点を出しながら相手の場のカードを1枚除外して、鉄獣戦線のモンスターを1枚サーチ」というテキストになるわけです。

エクストラデッキ

エクシーズモンスター

(禁止カード) 【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻? / 守?

レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻? / 守?

レベル4モンスター×5
「十二獣ワイルドボウ」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:このカードは相手に直接攻撃できる。
③:持っているX素材の数が12以上のこのカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
相手の手札・フィールドのカードをすべて墓地へ送り、その後、このカードは守備表示になる。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻? / 守?

レベル4モンスター×2体以上
「十二獣ライカ」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、X召喚の素材にできない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻? / 守?

レベル4モンスター×3
「十二獣タイグリス」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのXモンスター1体と自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。
その「十二獣」モンスター1体をそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

(制限カード) 【 エクシーズモンスター 】
星 12 / 光 / 機械族 / 攻3000 / 守3000

レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。この効果は相手ターンでも発動できる。②:1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキ・EXデッキからカード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《十二獣ライカ》《十二獣タイグリス》のテキストは「十二獣の上に乗っけてエクシーズ召喚できる」部分以外、ちゃんと覚えなくても一旦大丈夫です。

《十二獣ドランシア》は相手ターン中にフリーチェーンで破壊する妨害ができること、《十二獣ワイルドボウ》は相手にダイレクトアタックできること、相手にダイレクトアタックができると《天霆號アーゼウス》が出せることの3つだけ覚えてください。

《天霆號アーゼウス》は②の効果により盤面のリセットを行うことができ、更には相手ターン中にリセット効果を使うことでの妨害を行うことができます。

《十二獣ワイルドボウ》でダイレクトアタックをした後、《十二獣ライカ》《十二獣タイグリス》を重ねて召喚して、その上に《天霆號アーゼウス》を召喚すると、元の十二獣、ワイルドボウ、ライカ、タイグリスで素材が4つあるので、アーゼウスの効果が2回使えてお得なわけですね。

タイグリスとライカはほとんどこの動きのために採用されています。

もしOCGで組む人がいるなら、《天霆號アーゼウス》はともかく、十二獣は買うのはちょっと待ってください。

《十二獣ドランシア》、OCGだと禁止なんです。

これだけはいくらカーナベルが安いと言えども買うのはオススメできません。

リンクモンスター

《召命の神弓-アポロウーサ》《アクセスコード・トーカー》

【 リンクモンスター 】
星 4 / 風 / 天使族 / 攻? /

トークン以外のカード名が異なるモンスター2体以上
①:「召命の神弓-アポロウーサ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。②:このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×800になる。③:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。このカードの攻撃力を800ダウンし、その発動を無効にする。

【LINK-4:上/左下/下/右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 リンクモンスター 】
星 4 / 闇 / サイバース族 / 攻2300 /

効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。②:自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。

【LINK-4:上/左/右/下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

マスターデュエルでは、どっちもURだしで作りたくないと思うんですけど……。
最近再録されたのでOCGだと安いです。カーナベルってお店で買うのがおすすめです。

《アクセスコード・トーカー》は後手のワンキルを行うためにはこれしかない、というカードなので、代用が効かないカードです。

鉄獣戦線モンスターを通常召喚して、効果でリンク3を特殊召喚して、リンク3と鉄獣モンスターでリンク召喚するだけで攻撃力5300を達成します。

このため、鉄獣戦線とは種族が関連しないながらも非常に相性の良いカードと言えるでしょう。

……まあ、リンク召喚するデッキで《アクセスコード・トーカー》と相性の悪いデッキなんてないんですけど。

《召命の神弓-アポロウーサ》も、先手この素材の条件で出せるモンスターとしては破格の制圧能力があり、他のモンスターだと先手を取ったときの強みが大きく損なわれてしまいます。

騙されたと思って作って・買ってください。リンク召喚するデッキならどうせだいたい使うので、損しないですし。

《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》

【 リンクモンスター 】
星 4 / 闇 / 鳥獣族 / 攻3000 /

獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、または自分フィールドにこのカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで除外する。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。除外されている自分の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。

【LINK-4:左/右/左下/右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

出てくると盤面を1枚除外します。死ぬと後続を持ってきます。これだけ覚えれば大丈夫です。

覚えておきたいのは「自分が場にいる状態で他に獣・獣戦士・鳥獣が特殊召喚されても除外する効果が使える」というところで、これを活用した先行展開が存在します。

《死翼のフレスヴェイス》

【 リンクモンスター 】
星 3 / 風 / 鳥獣族 / 攻2400 /

風属性モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手の墓地にモンスターが存在しない場合、このカードの攻撃力は2400アップする。②:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

【LINK-3:上/左下/右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

「鉄獣戦線」の下級モンスターの共通効果で呼び出せるのは獣か獣戦士か鳥獣のリンクモンスターだけなので、意外と対応するカードは多くありません。

言ってしまえば採用理由の大部分はそれですが、一応攻撃力が4800になりうることや、相手の墓地のモンスターをデッキに戻す効果が強いこともあります。

マスターデュエルでよく見る相手だと《閃刀姫-レイ》なんかをデッキに戻すことで蘇生を封じたりすることができますが……

頭の片隅に置いといてもらって、思い出したときに使ってみるくらいの感じで大丈夫です。どうせだいたい《アクセスコード・トーカー》の素材なので。

余談ですが風属性モンスターしかリンク素材に使えないため、鉄獣戦線の共通効果以外で召喚するのは非常に難しいことを覚えておくといいかもしれません。

《鉄獣戦線 銀弾のルガル》

【 リンクモンスター 】
星 3 / 地 / 獣戦士族 / 攻2300 /

獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手メインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地からレベル4以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を選んで特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分フィールドのモンスターの種族の種類×300ダウンする。

【LINK-3:右/下/右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《死翼のフレスヴェイス》と同じで「リンク3の獣戦士だから」という理由が強いカードでもありますが、①の効果はよく使うのでこれだけ覚えておいてください。

横に《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》がいるときに、《鉄獣戦線 銀弾のルガル》の①の効果で何かしらを蘇生するとシュライグの①が発動できます。

展開パターンのところでも詳しく説明しますが、このテクニックは勝敗を左右しがちなテクニックなので覚えておいてください。

《戦華盟将-双龍》

【 リンクモンスター 】
星 2 / 風 / 獣戦士族 / 攻1100 /

風属性の「戦華」モンスターを含む獣戦士族モンスター2体
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「戦華」カード1枚を手札に加える。
②:自分フィールドの「戦華」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
③:自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送り、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

【LINK-2:左下/右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

デッキに「戦華」が入っていないため、「鉄獣戦線」の共通効果以外で特殊召喚することはありません。

慣れてないうちは正規のリンク召喚として出そうとして出ない、みたいなミスをしがちなので、正規のリンク召喚では(このデッキにおいては)絶対に召喚できないことは覚えておきましょう。

このデッキで大事な効果は③だけです。相手ターン中フリーチェーンのバウンスによって妨害ができます。

墓地に送るのは《戦華盟将-双龍》自身でもいいので、コストに困ることはほとんどありません。

《炎舞-「天璣」》が場にあればそれを使うことが多いです。

《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》

【 リンクモンスター 】
星 2 / 地 / 獣族 / 攻1600 /

獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル4以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。

【LINK-2:左/左下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 リンクモンスター 】
星 2 / 炎 / 獣族 / 攻1700 /

「トライブリゲード」モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を2枚捨て、除外されている自分のレベル4以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「トライブリゲード」魔法・罠カード1枚を手札に加える。その後、手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「トライブリゲード」モンスターしか特殊召喚できない。

【LINK-2:左/右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

残念ながら全てのテキストを使うので最終的には全部覚えて貰う必要があります。

展開ルートで詳しく使いかたを書くので今この時点では「ああ、展開ルートに使うんだなあ」くらいで大丈夫です。

《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》と《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》では僅かにリンク素材の指定が違い、ベアブルムのほうが厳しい条件を持っています。

基本的には展開ルートに沿って出すモンスターのため素材の指定に困ることはほとんどないですが、アドリブで展開するときには気に留めておくとミスしなくて済むかもしれません。

《転生炎獣アルミラージ》

【 リンクモンスター 】
星 1 / 炎 / サイバース族 / 攻0 /

通常召喚された攻撃力1000以下のモンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースし、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターは相手の効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが墓地に存在し、通常召喚された自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを特殊召喚する。

【LINK-1:右下】

出典:遊戯王OCGカードデータベース

URの割に出番が少ないので作らなくていいよって言いたいんですけど……現実だとワンコインで安いのにね。ぜひカーナベルで買って現実で組んでください。

展開ルートのところで後述しますが、これがないと「手札にキットと十二獣しかない!」みたいなときに困っちゃうんですよね。

ほぼ《鉄獣戦線 キット》か《鉄獣戦線 ナーベル》を通常召喚して墓地に落とすためだけに採用されています。

この両方に対応したリンクモンスターは今の所他にいないので入っています。ついでに、①の効果はたまに強いことがあります。

デッキの回し方

鉄獣戦線のデッキは初動の条件がゆるい割にベアブルムの①の効果を経由する場合は手札消費そのものは荒くなってしまう(コストでカードを2枚捨ててしまうため)という特徴があります。

そのため、手札に残しておきたいカード……たとえば《灰流うらら》とか、《増殖するG》とか、《無限泡影》とか、そういったカードが何枚あるかでベアブルムの①を使用したルートにするか、そうではないルートにするかを選ぶ形になります。

条件と一緒に乗せておくので、適宜見ながら回してください。一度に覚えるにはあまりにも分量が多いので、最初はソロモードなどで展開ルートを見ながら動かしてみるのが良いと思います。

また、より複雑な展開パターンもいくつか存在します(特に十二獣関連)が、あまり使うことはないので今回は省略します。

気になったら調べるか、筆者に問い合わせてください。

フラクトールの初動

《鉄獣戦線 フラクトール》もしくは、それをサーチする《炎舞-「天璣」》があるときの動きです。

鉄獣戦線で最も基本となる動きで、他の展開パターンはすべてこのパターンからの派生です。

  1. 《 鉄獣戦線 フラクトール 》の①の効果を使い、《鉄獣戦線 キット》をデッキから墓地に送る
  2. 《鉄獣戦線 キット》の①の効果を使い、《鉄獣戦線 ナーベル》をデッキから墓地に送る
  3. 《鉄獣戦線 ナーベル》の効果で「鉄獣戦線」のモンスターを手札に加える

最後に手札に加えるのは《鉄獣戦線 キット》がオススメですが、《鉄獣戦線 ケラス》など他のモンスターでも問題ありません。適当に持ってきてください。

以後の展開の解説では【フラクトールの初動】と書いた場合は上記の動きをすると思ってください。フラクトールキットナーベル、呪文のように唱えて覚えましょう。

《鉄獣の抗戦》の注意事項とテクニック

適当に撃ってシュライグを出すだけでも十分強いカードですが、ほとんどの展開ルートで使用する割に小さなテクニックが存在するのでここで解説しておきます。

一旦読み飛ばしてもらっても構いません。プラスアルファを知りたくなったときに戻ってきてください。


※「鉄獣戦線」の共通効果で出したリンクモンスターは特殊召喚できない

蘇生制限という縛りがあるので詳しい人にとっては当たり前なんですが、初心者なんかだと戸惑う部分だと思うので言及しておきます。

正規のリンク召喚の手続きを踏んでいないと墓地・除外から特殊召喚できません。遊戯王のめんどくさい部分ですが覚えて帰ってください。


※厳密に言うとフリーチェーンの除去ではない

マスターデュエルでよく見るカードだと《ヌメロン・ネットワーク》なんかは厳密にフリーチェーンであるカード……例えば《サイクロン》とか、このデッキ内のカードだと《戦華盟将-双龍》の効果で場から退かすと、発動した効果を無効にできます。

これは永続魔法・永続罠・フィールド魔法の「効果を解決するまでに場から離れるとその効果が不発する」という特別なルールに依ります。

が、《鉄獣の抗戦》は直接カードを除去できないので、《ヌメロン・ネットワーク》にチェーンして《鉄獣の抗戦》を発動しても、《ヌメロン・ネットワーク》が解決されてからシュライグが出てくるので、除去が間に合いません。

慣れてきた頃に引っかかりがちな部分なので、将来的には頭に入れておきたいところです。初心者のうちは忘れてても多分大丈夫。


※《鉄獣戦線 ナーベル》への《灰流うらら》をケアする

初心者のうちは絶対に知らないルールだと思うんですが、遊戯王には以下の奇妙なルールがあります。

  • 複数の効果が同時に発動の条件を満たしたとき、その効果と効果の間に他の効果をチェーンできない。
  • 《灰流うらら》やカウンター罠などの「今発動している効果を無効にする」というカードは、無効にしたい効果の直後に発動しなければならない。

例えば《鉄獣の抗戦》を撃って、《鉄獣戦線 ナーベル》と《鉄獣戦線 キット》を含む4体で《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を特殊召喚したとします。

すると、チェーンの処理が全て終わった後に、「ナーベルとキットの、墓地に送られたときに発動する効果」と、「シュライグの特殊召喚されたときの効果」が同時に発動します。

このチェーン順は自分で決められるので、例えば……

  • チェーン1にナーベル(サーチ)
  • チェーン2にシュライグ(除外)
  • チェーン3にキット(墓地肥やし)

というふうにチェーンを組むと、本来ナーベルの直後に発動しなければいけない《灰流うらら》が、シュライグとキットがチェーンに積まれてしまうことによって発動できなくなります。

よくわからなかったら「ナーベル→シュライグ→キット」の順番で発動すればいいんだなあ、とだけ覚えておいてもだいたいは大丈夫です。

チェーン1
チェーン2
チェーン3

※鉄獣戦線モンスターの効果起動に対する《増殖するG》をケアする

以下の展開ルートでは初動の鉄獣戦線モンスターの効果発動はコストとして2枚を宣言しています。

もしここに《増殖するG》を発動された場合、《戦華盟将-双龍》を出してターンを終えると余計なカードを引かせずに済みます。

また、この形で展開を終えた場合、もし最初に召喚した鉄獣戦線モンスターがキットなら、双龍のコストで墓地に送り、キットの効果→ナーベルを落としてナーベルの効果→サーチとすることで、次の鉄獣戦線を手札に加えることができます。

妨害としては不完全ではあるものの、やむを得ず採用することがあるので覚えておいてください。

先行でのデッキの回し方(5種類)

フラクトールあり:手札の残り枚数が1枚になってもいいとき

「鉄獣戦線」のギミック内で出せる最大の妨害です。

実は《ライトニング・ストーム》などに弱く、見た目ほど強固な展開ではないために実際にこのルートで展開することはそう多くありません。

が、手札に残すべきカードを持っていないときはこのルートを採用せざるを得ないこともありますので覚えるだけ覚えてはおきましょう。


・条件

  • 【フラクトールの初動】の後
  • 手札に【フラクトールの初動】で持ってきたカード以外の獣、獣戦士、鳥獣族がある

・最終盤面

  • 《召命の神弓-アポロウーサ》、攻撃力2400によるモンスター無効3回
  • 《戦華盟将-双龍》によるフリーチェーンのバウンス1回
  • 《鉄獣の抗戦》によるシュライグの召喚での除外1回
  • 手札残り1枚

・手順

  1. 【フラクトールの初動】で持ってきたモンスターを通常召喚する。(ここでは《鉄獣戦線 キット》とします)
  2. 《鉄獣戦線 キット》の②の効果を使い、墓地の《鉄獣戦線 ナーベル》を含む2枚をコストに、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚。
  3. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の①の効果を使用し、《鉄獣戦線 ナーベル》を除外ゾーンから特殊召喚。このとき、手札のコストに獣か獣戦士か鳥獣のモンスターを1枚以上混ぜる。
  4. 《鉄獣戦線 ナーベル》の②の効果を使い、墓地の2枚をコストに《戦華盟将-双龍》を特殊召喚。
  5. 《鉄獣戦線 キット》《鉄獣戦線 ナーベル》《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の3体で《召命の神弓-アポロウーサ》をリンク召喚。
  6. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の②の効果でデッキから《鉄獣の抗戦》をサーチし、手札を1枚デッキに戻す。
  7. 《鉄獣の抗戦》をセットする。

除外のコストについては厳密に考えなくてもいいです。手順3で特殊召喚するモンスターは、手順1で召喚するモンスターとは別のモンスターであることだけ注意してください。


フラクトールあり:手札を3枚残したいとき

最終盤面が弱そうに見えるかもしれませんが、手札に残ったカード次第ではこちらのほうが強力な展開になることが多々あります。

《ライトニング・ストーム》や壊獣といった後手捲りのカードにも強いため、《増殖するG》《灰流うらら》のようなカードを複数持っているときはこちらのルートを選択することをおすすめします。


・条件

  • 【フラクトールの初動】の後

・最終盤面

  • 《鉄獣戦線 銀弾のルガル》によるモンスターの特殊召喚1回
  • 《鉄獣の抗戦》によるシュライグの召喚での除外1回
  • 手札残り3枚

・手順

  1. 【フラクトールの初動】で持ってきたモンスターを通常召喚する。(ここでは《鉄獣戦線 キット》とします)
  2. 《鉄獣戦線 キット》の②の効果を使い、墓地の《鉄獣戦線 ナーベル》を含む2枚をコストに、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚。
  3. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》と《鉄獣戦線 キット》で《鉄獣戦線 銀弾のルガル》をリンク召喚。
  4. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の②の効果でデッキから《鉄獣の抗戦》をサーチし、手札を1枚デッキに戻す。
  5. 《鉄獣の抗戦》をセットする。

例えば《サイクロン》などで《鉄獣の抗戦》が除去されそうになっているとします。

このとき、とりあえず《鉄獣の抗戦》でシュライグを出しておき、シュライグの除外する効果を使わずに置いておきます。

その後、妨害したくなったタイミングで改めて《鉄獣戦線 銀弾のルガル》でモンスターを墓地から特殊召喚することで、シュライグの除外効果を使うことができます。

手札が1枚しかない展開のときに《鉄獣の抗戦》を除去されるとシュライグの除外効果が使えず腐ってしまいますが、ルガルが場にいると除去のケアができるため、相手からすると非常に鬱陶しいでしょう。


フラクトールなし:キット+何かがあるときか、ナーベル+ケラスのとき

フラクトールがなくてもキット+十二獣のときや、ナーベル+ケラスのときは《鉄獣の抗戦》をサーチできます。


※動画ではこのパターンを撮影する都合であえて《炎舞-「天璣」》を使用していませんが、使っていればフラクトールがサーチできるので別の展開もできました。

・条件

  • 手札にナーベルとケラスがあるとき

もしくは

  • 手札にキットと、キット以外にケラスのコストにできるカードがあるとき

・最終盤面

  • 《転生炎獣アルミラージ》による破壊耐性1回
  • 《鉄獣戦線 銀弾のルガル》によるモンスターの特殊召喚1回
  • 《鉄獣の抗戦》によるシュライグの召喚での除外1回
  • 手札2枚

・手順

  1. 《鉄獣戦線 ケラス》ではないモンスターを通常召喚。(キットがおすすめです)
  2. 1で召喚したモンスターで《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚。
  3. 2のコストで送ったモンスターが《鉄獣戦線 キット》なら《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地に落とす。《鉄獣戦線 ナーベル》ならそのまま。
  4. 《鉄獣戦線 ナーベル》の効果で《鉄獣戦線 ケラス》か、《鉄獣戦線 キット》の持っていない方をサーチする。
  5. 《鉄獣戦線 ケラス》の①の効果を使用し、手札にある鉄獣戦線モンスターをコストに特殊召喚。このとき、コストが《鉄獣戦線 キット》だった場合は効果を使って《鉄獣戦線 フラクトール》を墓地に送ってください。
  6. 《鉄獣戦線 ケラス》の②の効果を使用し、墓地のモンスター2体をコストに《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚。
  7. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》と《鉄獣戦線 ケラス》で《鉄獣戦線 銀弾のルガル》をリンク召喚。
  8. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の②の効果でデッキから《鉄獣の抗戦》をサーチし、手札を1枚デッキに戻す。
  9. 《鉄獣の抗戦》をセットする。

ナーベルからスタートして5の手順でキットを墓地に送った場合、一見墓地送りを使わなくてもルガルが出せるように見えるかと思います。

しかし、その場合《鉄獣の抗戦》で召喚できるモンスターが3体しかいないため、シュライグが出せなくなってしまいます。

そのため、キットの墓地肥やしは必ず使用しましょう。


フラクトールなし:鉄獣2種+獣・獣戦士・鳥獣がいるとき

主に十二獣+ケラス+キットのときになるかなと思います。

手札は1枚しか残りませんが、これもまたフラクトール初動と変わらない強力な動きになります。


・条件

  • 手札にケラス、キット、ナーベルが二種以上ある
  • 上記以外に獣、獣戦士、鳥獣モンスターがいる

・最終盤面

  • 《召命の神弓-アポロウーサ》、攻撃力2400によるモンスター無効3回
  • 《戦華盟将-双龍》によるフリーチェーンのバウンス1回
  • 《転生炎獣アルミラージ》による破壊耐性1回
  • 《鉄獣の抗戦》によるシュライグの召喚での除外1回
  • 手札残り1枚

・手順

  1. 《鉄獣戦線 ケラス》ではないモンスターを通常召喚。(キットがおすすめです)
  2. 1で召喚したモンスターで《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚。
  3. 2のコストで送ったモンスターが《鉄獣戦線 キット》なら《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地に落とす。《鉄獣戦線 ナーベル》ならそのまま。
  4. 《鉄獣戦線 ナーベル》の効果で《鉄獣戦線 ケラス》か、《鉄獣戦線 キット》の持っていない方をサーチする。
  5. 《鉄獣戦線 ケラス》の①の効果を使用し、手札にある鉄獣戦線モンスターをコストに特殊召喚。このとき、コストが《鉄獣戦線 キット》だった場合は効果を使って《鉄獣戦線 フラクトール》を墓地に送ってください。
  6. 《鉄獣戦線 ケラス》の②の効果を使用し、墓地のモンスター2体をコストに《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚。
  7. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の①の効果を使用し、《鉄獣戦線 ナーベル》を除外ゾーンから特殊召喚。このとき、手札のコストに獣か獣戦士か鳥獣のモンスターを1枚以上混ぜる。
  8. 《鉄獣戦線 ナーベル》の②の効果を使い、墓地の2枚をコストに《戦華盟将-双龍》を特殊召喚。
  9. 《鉄獣戦線 キット》《鉄獣戦線 ナーベル》《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の3体で《召命の神弓-アポロウーサ》をリンク召喚。
  10. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の②の効果でデッキから《鉄獣の抗戦》をサーチし、手札を1枚デッキに戻す。
  11. 《鉄獣の抗戦》をセットする。

展開手順が11段階もあり非常に長く複雑ですが、こういうこともできます。

フラクトールから始めるパターンに比べて最終盤面に《転生炎獣アルミラージ》がある分《サンダーボルト》や《ライトニング・ストーム》に強いですが、反面特殊召喚回数が多すぎるため《原始生命体ニビル》に弱いです。

フラクトールありのパターンで紹介したパターンなら5回目の召喚が《召命の神弓-アポロウーサ》になるため、ニビルを受けずに済みます。そのため、通常はアルミラージを出さないほうが安全と言えます。


なにもないとき

基本的に鉄獣戦線の初動はモンスターが2枚必要ですが、1枚しか持っていないときは……

  • 十二獣下級モンスターから《十二獣ライカ》をエクシーズ召喚し、同様に《十二獣タイグリス》《十二獣ドランシア》を召喚する。
  • とりあえずキットやナーベルから《転生炎獣アルミラージ》を作って、墓地肥やしの後《鉄獣戦線 キット》をサーチして、次のターンに備える

のどちらかになることが多いです。

しかし、あまり悲観することはありません。

鉄獣戦線のカードや十二獣のカードが引けていないということは、残りは汎用カードで手札が埋まっているはずです。

汎用カードの使い方しだいでは次のターンに逆転することも十分に可能でしょう。

増殖するGがありそうだな、と感じた時以外はドランシアの素材は3枚にしておくと、次のターンに鉄獣戦線モンスターを引いたとき1ターンキルに向かえるためおすすめです。

後手や先手2ターン目でのデッキの回し方

相手ターン中に《鉄獣の抗戦》を撃って妨害できれば、多くの場合では墓地に6枚鉄獣戦線のコストが落ちていることになります。

また、後手の場合でも、【フラクトールの初動】からケラスをサーチして、ケラスで手札を1枚捨てれば墓地に4枚コストがある(フラクトール、キット、ナーベル、ケラスのコスト)ことになります。

そういったケースで場に合計8000以上の攻撃力を揃えるための展開ルートの1つです。


・条件

  • 鉄獣戦線の下級を出したとき、シュライグが出せる(コストが4枚ある)状態
  • ベアブルムの手札コスト2枚を支払える

・最終盤面

  • 《アクセスコード・トーカー》、攻撃力5300
  • 《戦華盟将-双龍》
  • 《鉄獣戦線フラクトール》

上記の他に、展開過程でシュライグによる1枚除外と、アクセスコード・トーカーによる2枚破壊ができます。


  1. 《鉄獣戦線 ケラス》を通常召喚。(フラクトール以外ならなんでもOKですし、ケラスの特殊召喚でも大丈夫です)
  2. 《鉄獣戦線 ケラス》 の①の効果を使用し、墓地のモンスターを4枚除外して《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を特殊召喚。(必要に応じて相手のカードを除外)
  3. 《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》と《鉄獣戦線 ケラス》で《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》をリンク召喚。
  4. 《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の②の効果で《鉄獣戦線 ナーベル》などをサーチする。(手順1で出したモンスターでなければなんでもいいですが、ここでは《鉄獣戦線 ナーベル》とします)
  5. 《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》の①の効果で、手順4でサーチしたモンスターを特殊召喚。
  6. 手順5で特殊召喚したモンスターの②の効果を使用し、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚。
  7. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の①の効果を使用し、《鉄獣戦線 フラクトール》を除外ゾーンから特殊召喚
  8. 《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》と手順4で出したモンスターで《鉄獣戦線 銀弾のルガル》をリンク召喚。
  9. 《鉄獣戦線 フラクトール》の②の効果で、《戦華盟将-双龍》を特殊召喚。
  10. 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》と《鉄獣戦線 銀弾のルガル》で、《アクセスコード・トーカー》をリンク召喚。
  11. 《アクセスコード・トーカー》の効果で、素材にした《鉄獣戦線 銀弾のルガル》を指定する。

《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》をリンク召喚の素材に使うと後続が持ってこれることがキーになる展開手順です。

なお、手順1でフラクトールを出してしまうと打点として最後に残すことができなくなってしまうため1ターンキルが達成できませんが、手順1の段階でフラクトールを持っている場合はそもそも効果を使ってしまえばキットなりケラスなりに変換できるため、実際にこの縛りが問題になることはありません。

また、もし墓地にフラクトールが落とせていない場合、手順4でフラクトールをサーチし、フラクトール効果でナーベルを墓地に→効果未使用の鉄獣サーチなどと繋ぐことによって墓地を肥やし、手順6のコストにフラクトールを使用することができ、手順7での特殊召喚に繋ぐことが出来ます。

……非常にややこしい展開ですね!

更地で悠々と展開してワンキルできることは多いわけではありませんが、覚えておくとチャンスを逃さずに済みます。

デッキを使うときの豆知識や特定デッキの対策など

リンクマーカーの場所

右側に置くとリンクマーカーが台無しになりがち
左+右下みたいな対照じゃないリンクマーカー覚えられないがち

リンク召喚は他の召喚方法と違って位置を気にする必要があるのが難しいと感じることも多いと思います。

慣れないうちはリンクマーカーの先にモンスターを出してしまっていたなどのミスが発生しがちです。

鉄獣戦線の場合、「アルミラージは左側のエクストラモンスターゾーンに置く」、「自分が使うエクストラモンスターゾーンの逆側の端に非リンクモンスターを置く」とすると、だいたいの展開パターンで失敗しません。

《アクセスコード・トーカー》

Mr.OTK

鉄獣戦線通常召喚から②の効果でリンク3を特殊召喚し、その鉄獣とリンク3を使ってリンク召喚するだけで攻撃力5300になることは覚えておきたいです。

《鉄獣の抗戦》を撃った後残ったシュライグの攻撃力3000と合わせてワンキルすることがよくあります。

対エルドリッチ

恵まれた見た目からの粘着質な戦略

《御前試合》《群雄割拠》《センサー万別》《スキルドレイン》など豊富な永続罠で攻めてくることがあるデッキですが、《戦華盟将-双龍》は自ターン中もバウンスができるので、永続罠1枚まではケアができます。

2枚以上は諦めるほかありませんが、永続罠に対して《戦華盟将-双龍》が有効であることは意識してプレイしたいマッチアップです。

対閃刀姫

可愛いので組んだ・組みたいって方も多いのでは?

《閃刀姫-レイ》が墓地から蘇生してくるのが鬱陶しいデッキですが、《死翼のフレスヴェイス》でレイをデッキに戻してやると蘇生されずに済みます。

墓地を1枚デッキに戻すだけの効果ながら、閃刀姫相手以外にも《死翼のフレスヴェイス》が有効な場面は意外とあるので、少しだけ意識しておくと得するかもしれません。

対竜輝巧

名誉ドライトロン

先手を取って《鉄獣の抗戦》を伏せているときのテクニックです。

《流星輝巧群》などの儀式魔法で、《崇光なる宣告者》を出されそうになっているとします。

その時、《流星輝巧群》に対してチェーンして《鉄獣の抗戦》を発動しましょう。

チェーン2の《鉄獣の抗戦》を解決してシュライグをプレイ、チェーン1で《流星輝巧群》が解決されて《崇光なる宣告者》が特殊召喚されたとします。

通常であればシュライグの除外効果が《崇光なる宣告者》で無効にされて終わりですが、このとき、《鉄獣の抗戦》のコストにナーベルやキットがいると、《崇光なる宣告者》を除去できます。

シュライグの特殊召喚成功時の効果と、素材にしたナーベル・キットの効果は同時に発動するので、この処理順をチェーン1シュライグ・チェーン2ナーベル・チェーン3キットなどとします。

同時に発動した効果と効果の間に他の効果を挟むことができないルールと、《崇光なる宣告者》などの無効効果は無効にしたい効果の直後にチェーンしなければいけないルールのため、チェーン1のシュライグに直接チェーンできず、無効にできないわけです。

対竜輝巧はこれを知っているかどうかで勝率が大きく変わるので、理屈が難しくてわからなくても「《崇光なる宣告者》が出てきそうだったらシュライグ出してシュライグチェーン1でそれ以外の奴チェーン2にしよう」と機械的に覚えておくとどこかで得するかもしれません。

十二鉄獣デッキの対策

《増殖するG》

【 効果モンスター 】
星 2 / 地 / 昆虫族 / 攻500 / 守200

このカードを手札から墓地へ送って発動する事ができる。このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキからカードを1枚ドローする。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

鉄獣戦線の通常召喚後、②の効果発動にチェーンして打ちましょう。

確実にカードを1枚引くことが出来ます。

……なお、このように撃った場合、ほぼ確実に《戦華盟将-双龍》を出してそのターンの展開を終了してきます。

もし更に欲張りたい場合、《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果の起動まで待つと2枚以上引けることがあります……が、《鉄獣戦線 銀弾のルガル》で展開を終えられるパターンだと使い所を失うため、リスクが大きい行動です。

《灰流うらら》

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 炎 / アンデット族 / 攻0 / 守1800

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《鉄獣戦線 フラクトール》か、通常召喚された《鉄獣戦線 キット》が《転生炎獣アルミラージ》の素材になったときの効果に使用しましょう。

後続が探せなくなって非常に鉄獣側が困ります。

最終盤面への対策

大まかには「伏せカードからシュライグの特殊召喚」と「モンスターゾーンの双龍とアポロウーサの妨害」の2種の妨害を使い分けてきます。

伏せてあるカードはほぼ《鉄獣の抗戦》です。たまに余った《墓穴の指名者》とか。

リンクモンスターは守備に出来ない都合、《ライトニング・ストーム》は場のモンスターをほぼ全て破壊できるため、《召命の神弓-アポロウーサ》が困るデッキではぜひ採用したいです。

伏せを除去できるなら先に除去しておくとシュライグの効果が無駄にできて更に楽になります。

《神の宣告》のような魔法カード対策を採用する余裕はないことがほとんどのデッキなので、とにかく盤面の除去ができる魔法カードを採用することが鉄獣戦線への対策になりやすいです。

デッキをカスタムするおすすめカード

メインデッキの穴埋めにおすすめなカード達です。手持ちのカードと相談して好きなカードを入れてください。

ここで上げられていないカードでもよほど相性が悪いカードでなければ適当に採用しても一旦大丈夫です。いやまあ、だからって《クリボー》とか無意味に入れられるとさすがに弱そうですが……。

もっと勝ちたくなったり、最適化したくなったら調べたり考えたりしてみてください。

《強欲で貪欲な壺》

【 通常魔法 】

「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

壺です。マスターデュエルだとSR。

10枚を除外することに恐怖感や抵抗感がある方も多いと思うんですけど、騙されたと思って使ってみてください。意外と困りません。

たまに《鉄獣の抗戦》や《鉄獣戦線 ナーベル》が全て除外されて困ることがありますが、確率が高いわけではないので目をつむりましょう。

なお、《強欲で貪欲な壺》を採用する場合は《鉄獣の抗戦》は1枚ではなく2~3枚にしておいたほうが無難だと思います。

なお、【純鉄獣戦線】なら《金満で謙虚な壺》を採用する場合もあります。

EXデッキを3or6除外する
純構築だと6枚除外できるけど十二では3枚すらしんどい

【十二鉄獣戦線】では採用が難しいカードではあります(除外するエクストラの余裕がないため)が、覚えておくとどこかで役に立つかも?

手札誘発

《灰流うらら》《増殖するG》

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 炎 / アンデット族 / 攻0 / 守1800

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

出典:遊戯王OCGカードデータベース

【 効果モンスター 】
星 2 / 地 / 昆虫族 / 攻500 / 守200

このカードを手札から墓地へ送って発動する事ができる。このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキからカードを1枚ドローする。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

マスターデュエルだとURの手札誘発の方々。

他にも《PSYフレームギア・γ》や《原始生命体ニビル》《幽鬼うさぎ》《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》など、「後手になったときに相手を妨害できるカード」なら持っているカードを適当に入れて大丈夫です。

……どいつもこいつもレアリティが高くて困りますね。紙で組んだらいくらもしないカードばっかなのに!

入れてみたはいいけど使い方がわからないよ~~という方はガチまとめの過去記事に使い方が解説されているので、この機会に使ってみてもいいのでは?

除去魔法

《ライトニング・ストーム》

【 通常魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

他には《ハーピィの羽根箒》とか、《サンダーボルト》とか、《ツインツイスター》とか、いっそもう《サイクロン》でも良さそうです。変わり種だと《三戦の才》とか。

魔法じゃないけど《ダイナレスラー・パンクラトプス》とか、なんなら《月の書》でも……月の書はミラーの後手ではほとんど役に立たないのでちょっとオススメしにくいですが(リンクモンスターは裏守備にならないので)

先手が作ってきた強力な盤面をまとめて吹き飛ばすカードは何枠かあってもいいと思います。

手札誘発対策

《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》

(準制限カード) 【 速攻魔法 】

①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

(制限カード) 【 速攻魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

後手が撃ってきた《増殖するG》《灰流うらら》への対策カードです。

URなのでお財布事情が厳しいのが悲しいですが、相応に強力ではあります。

《抹殺の指名者》は先行で余った場合でも、伏せておくと後手が撃ってきた《ライトニング・ストーム》を無効にする仕事があるのでオススメです。

……《ライトニングストーム》を採用する必要があることに目を瞑れば、ですが!

《抹殺の指名者》を有効活用しようとすると他に相手が撃ってきそうなURをたくさん作らないといけないので、財布と相談ですね。

余談ですが《抹殺の指名者》は先行有利を助長するためOCGでは規制されています。

一本勝負だけに先行有利を加速させる《抹殺の指名者》無制限は結構使い得に近い気がします。費用に目を瞑れば。

(制限カード) 【 永続罠 】

このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。700LP払えない場合このカードを破壊する。①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

あとは《神の宣告》とか、URじゃないやつだと《強制脱出装置》とか、《激流葬》とか。《鉄獣戦線の抗戦》の2~3枚目なんかも。

《鉄獣の抗戦》と一緒に《ハーピィの羽根箒》などで流されると困る上、後手では腐りやすいため数を採用するのは微妙ですが、デッキ枠が埋まりきらないようなら先手の追加の妨害として採用するのもアリだと思います。

《無限泡影》なんかは罠の中でも珍しく後手でも使えるため採用したいですが……URなんですよね。後々入れたくなったらどうぞ。

おわりに

というわけで、マスターデュエルで大量出没中の【十二鉄獣戦線】の解説でした。

この記事を元に【十二鉄獣戦線】を使い始めた……もしくは、【十二鉄獣戦線】をぶっ飛ばした人がいれば、それに勝る喜びはありません。

デッキの回し方が(展開を複雑に行うデッキの中では)比較的シンプルかつ強力なので、「対戦相手みたいにカードをガチャガチャたくさん使って勝ちたい!」という人の入門デッキとして非常におすすめです。

解説しきれなかった展開ルートや、初心者向けでないと判断して削った内容もありますので、この記事の内容で満足できなくなったらぜひデッキについて調べたり、研究してみてください。

疑問などありましたらお気軽に筆者までどうぞ。右下のツイートボタンとかコメントとかから問い合わせたり記事の感想とか言えたりするらしいです。


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