はじめに
『【シャドール】デッキを組んで遊んでみたい!』
この記事はそんな方へ向けて書かれたデッキテーマ解説記事です。
この記事では【シャドール】デッキの魅力をお伝えしていきます!
また、デッキを組みたくなった方はそのまま【シャドール】関連カードをまとめて購入することもできます!
当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で【シャドール】のデッキパーツをお届けします。
目次
【シャドール】デッキレシピ
『コピーしてデッキを作成する』をタップして『初手ドロー』を行えば、実際の【シャドール】デッキのイメージが掴めますので、ぜひお試しください
【シャドール】デッキの回し方
【シャドール】の回し方①:《影依融合》発動!デッキから融合素材を墓地へ送って融合召喚しよう!
【 通常魔法 】
「影依融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・フィールドから「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
【シャドール】融合モンスター専用の融合魔法カード。
『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合』という相手に依存する条件ではありますが、条件を満たせばデッキから融合素材を墓地へ送り、融合召喚を行うことができます。
本来なら消費が激しい融合召喚ですが、アドバンテージを稼ぎながら【エルシャドール】融合モンスターを展開できます。
【シャドール】の回し方②:《エルシャドール・ネフィリム》でアドバンテージを稼ごう!
【 融合モンスター 】
星 8 / 光 / 天使族 / 攻2800 / 守2500
「シャドール」モンスター+光属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
②:このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。そのモンスターを破壊する。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
最初に融合召喚したいのがこの《エルシャドール・ネフィリム》。
特殊召喚成功時、デッキから【シャドール】カードを墓地へ送ることができます。
【シャドール】カードは墓地へ送られることによって効果を発動するものが多いため、それらのカードを墓地へ送り、効果の発動を狙いましょう。
《影霊の翼 ウェンディ》を墓地へ送ればデッキから【シャドール】モンスターの特殊召喚、《シャドール・ドラゴン》を墓地へ送れば場の魔法・罠の除去、《影依の原核》を墓地へ送れば墓地の【シャドール】魔法・罠の回収等、状況に合わせた【シャドール】カードを墓地へ送りましょう。
また、《エルシャドール・ネフィリム》の①の墓地肥やし効果は『特殊召喚成功時』に発動できるため、《影光の聖選士》で墓地から蘇生した際にも発動可能。
《エルシャドール・ネフィリム》の②の効果は戦闘をサポートする効果で、特殊召喚されたモンスターがバトル相手であれば、攻撃力に関係なく破壊することができます。
元々の攻撃力も2800と高いため、【シャドール】デッキのアタッカーとして非常に優秀。
【シャドール】の回し方③:《エルシャドール・アプカローネ》で【シャドール】カードをサーチしよう!
【 融合モンスター 】
星 6 / 闇 / 魔法使い族 / 攻2500 / 守2000
属性が異なる「シャドール」モンスター×2
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードの効果を無効にする。
②:このカードは戦闘では破壊されない。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「シャドール」カード1枚を選んで手札に加える。その後、手札を1枚選んで捨てる。
《エルシャドール・アプカローネ》は属性の異なる【シャドール】モンスター2体で融合召喚できるため、《影霊の翼 ウェンディ》+《シャドール・リザード》など、テーマ内のモンスターのみで融合召喚を行えます。
また、《エルシャドール・アプカローネ》で利用したいのは③の効果。
墓地へ送られることで、デッキから【シャドール】カードをサーチし、手札のカードを墓地へ送ることができます。
デッキから手札に加えたい《影光の聖選士》等をサーチし、手札の《シャドール・リザード》等を墓地へ送り効果の発動を狙うことができます。
能動的にこのカードを墓地へ送る方法としては、このカードをエクストラモンスターゾーンに融合召喚し、そのまま《グラビティ・コントローラー》をリンク召喚するのがオススメ。
【シャドール】の回し方④:《エルシャドール・ミドラーシュ》で相手の特殊召喚を妨害しよう!
【 融合モンスター 】
星 5 / 闇 / 魔法使い族 / 攻2200 / 守800
「シャドール」モンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
①:このカードは相手の効果では破壊されない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
【シャドール】モンスターと『闇属性』モンスターで融合召喚可能なモンスター。
【シャドール】モンスターは殆どが『闇属性』なので、容易に融合素材を調達できます。
場に存在する限り効果では破壊されず、特殊召喚の回数を各ターン1回までに制限する強力な制圧効果を持ちます。
相手にターンを渡す前に自分の場に展開しておきたいところ。
【シャドール】の回し方⑤:融合素材となった【シャドール】モンスターの効果を発動しよう!
【シャドール】モンスターは効果で墓地へ送られることによって効果を発動します。
《影依融合》や《神の写し身との接触》で融合素材とした際や、《エルシャドール・アプカローネ》の効果で手札から墓地へ送るなどした際に効果の発動を狙えます。
- 《シャドール・ヘッジホッグ》・・・デッキから【シャドール】モンスターを手札へ
- 《シャドール・ドラゴン》・・・フィールドの魔法・罠カードを破壊
- 《シャドール・リザード》・・・デッキから【シャドール】カードを墓地へ送る。【シャドール】魔法・罠を墓地へ送る際に有用
- 《影霊の翼 ウェンディ》・・・デッキから【シャドール】モンスターを裏側守備表示で特殊召喚
- 《シャドール・ビースト》・・・デッキからカードを1枚ドロー
- 《シャドール・ファルコン》・・・墓地へ送られた自身を裏側で蘇生
- 《影依の巫女 エリアル》・・・お互いの墓地から3枚までカードを選んで除外。墓地を活用するデッキに対しての妨害として有効。
【シャドール】の回し方⑥:《影光の聖戦士》の効果で相手の妨害をしよう!
【 通常罠 】
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
②:自分の墓地からこのカードと「シャドール」カード1枚を除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの裏側表示モンスター1体を選んで表側守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。
【シャドール】モンスターの蘇生、またはリバースに関する表示形式サポートが可能な罠カード。
主に一度融合召喚を行った後墓地へ送られた【エルシャドール】融合モンスターの蘇生を行うために使用されます。
《エルシャドール・ネフィリム》を蘇生すれば①墓地肥やし効果へ、《エルシャドール・アプカローネ》を特殊召喚すれば①の効果でフィールドのカードの効果を無効に、《エルシャドール・ミドラーシュ》を蘇生すれば相手の特殊召喚を制限できます。
【シャドール】の回し方⑦:《影依の偽典》の効果で墓地融合しよう!
【 永続罠 】
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分のフィールド・墓地から、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
自分の墓地のモンスターを素材とした【シャドール】モンスターの融合召喚が可能。
墓地のカードを素材とした融合召喚なので消費も抑えつつ、相手の場のモンスターを『対象に取らずに破壊ではなく墓地送り』で除去できるため非常に強力。
また、除外されたモンスターは《影依の巫女 エリアル》の効果で特殊召喚を狙うこともできます。
【シャドール】の回し方⑧:《神の写し身との接触》でフリーチェーンで融合召喚しよう!
【 速攻魔法 】
「神の写し身との接触」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・フィールドから、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
手札・フィールドから融合素材を墓地へ送り【シャドール】の融合召喚を行うシンプルな効果を持ちます。
《影依融合》とは違いデッキから融合素材を墓地へ送ることはできませんが、速攻魔法カードのため、バトルフェイズ中の追撃やサクリファイスエスケープでの融合召喚など、柔軟な展開が可能となります。
【シャドール】デッキと相性が良いカード
《妖精伝姫-カグヤ》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 魔法使い族 / 攻1850 / 守1000
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
②:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。
墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
①の効果で同名モンスターまたは墓地へ送られても効果を発揮する《妖精伝姫-シラユキ》のサーチを行うことができ、②の効果でフリーチェーンのバウンスが行えるモンスター。
【シャドール】デッキでは《エルシャドール・ネフィリム》の融合素材かつ単体でも機能する強力な効果を持った『光属性』のモンスターとして採用されます。
このカードを採用する場合、《妖精伝姫-シラユキ》も合わせて採用したいところ。
《超融合》
【速攻魔法】
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
①:手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
《エルシャドール・ネフィリム》、《エルシャドール・シェキナーガ》等の【エルシャドール】融合モンスターは、【シャドール】モンスター+『属性指定モンスター1体』で融合召喚を行うことができます。
そのため、自分の場に【シャドール】モンスターが存在すれば容易に相手モンスターを融合素材として除去できるようになるため、相性がよく採用率が高いカードです。
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
【 リンクモンスター 】
星 2 / 闇 / 植物族 / 攻500 /
効果モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。
②:2000LPを払い、「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
【LINK-2:左下/右下】
《影依融合》、《神の写し身との接触》を墓地へ送りつつ融合召喚を行えます。
墓地へ送られた《影依融合》、《神の写し身との接触》は融合召喚した《エルシャドール・ネフィリム》、《エルシャドール・シェキナーガ》等の共通効果で容易に回収可能。
《グラビティ・コントローラー》
【 リンクモンスター 】
星 1 / 闇 / サイキック族 / 攻1000 /
リンクモンスター以外のEXモンスターゾーンのモンスター1体
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
①:EXモンスターゾーンのこのカードは、メインモンスターゾーンのモンスターとの戦闘では破壊されない。
②:このカードがEXモンスターゾーンの相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターとこのカードを持ち主のデッキに戻す。
【LINK-1:左下】
EXモンスターゾーンに【エルシャドール】融合モンスターを展開すれば、それらのモンスターをリンク素材としてこのカードをリンク召喚することで、【エルシャドール】融合モンスターを能動的に墓地へ送ることができます。
特に墓地へ送られた際にサーチ効果を発揮する《エルシャドール・アプカローネ》とは相性が良いです。
《神聖魔皇后セレーネ》
【 リンクモンスター 】
星 3 / 光 / 魔法使い族 / 攻1850 /
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
②:フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
③:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
【LINK-3:左下/下/右下】
墓地の『魔法使い族』を蘇生できるため、【シャドール】モンスターや【エルシャドール】モンスターの蘇生を行うことができます。
また、そのまま蘇生したモンスターと共に《アクセスコード・トーカー》の展開へと繋げることも可能。
【シャドールと組み合わせるおすすめテーマ】
(オススメの組み合わせについては後日追記します。いましばらくお待ち下さい。)
【シャドール】デッキのオススメの対戦動画
【シャドール】デッキ対策カード
《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》
墓地で効果を発動する多くの【シャドール】モンスターは『闇属性』のため、このカードで大部分の【シャドール】モンスターの効果を無力化することができます。
《マクロコスモス》
【 永続罠 】
自分の手札またはデッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚する事ができる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かずゲームから除外される。
墓地利用の一切を封じる永続罠カード。
【シャドール】デッキの動きを止めることができますが、使用するプレイヤーへの影響も大きいです。
《D.D.クロウ》
【 効果モンスター 】
星 1 / 闇 / 鳥獣族 / 攻100 / 守100
このカードを手札から墓地に捨てる。相手の墓地に存在するカード1枚をゲームから除外する。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
フリーチェーンで墓地のカードを除外できる手札誘発モンスター。
回収対象や蘇生対象となった墓地の《影依融合》や《エルシャドール・ネフィリム》を除外することでプレイの妨害をしましょう。
おわりに
カーナベルでは【シャドール】カードや相性の良いカードを豊富に取り揃えておりますので、【シャドール】デッキが組みたくなった方はぜひチェックしてみてください!
当日15時までのご注文で即日発送、15以降なら翌日発送で【シャドール】のデッキパーツをお届けします。