新カードの情報がでないので、今日も今日とて『クロスオーバー・ブレイカーズ』の話をしていきます。
『ストラクチャーデッキ 青き眼の光臨』 の残り1枠とかそろそろ来ても良さそうなものなんですが、来週までお預けでしょうか。
今回紹介していくのは、弊社カーナベルにおける『クロスオーバー・ブレイカーズ』、売れ筋カード！
今回のパックでみなさんが気になったカードを紹介していきましょう。
目次
《ソード・ライゼオル》
【 効果モンスター 】
星 4 / 炎 / 雷族 / 攻1500 / 守200
このカード名の、①の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、②の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：自分のフィールドか墓地に「ライゼオル」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はランク４のＸモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
②：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから炎族・光属性モンスター１体を手札に加える。
出典：遊戯王公式データベース
トップを飾ったのは《ソード・ライゼオル》！
SS条件の性質上、アイスorエクス初動で呼んできた時に最大バリューを発揮します。
②の効果は《エクス・ライゼオル》と対を成すサーチであり、【ライゼオル】の高い展開力の一端を担っています。
《 M∀LICE White Rabbit 》
【 効果モンスター 】
星 3 / 闇 / サイバース族 / 攻1200 / 守300
このカード名の①③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
同名カードが自分の墓地に存在しない「Ｍ∀ＬＩＣＥ」罠カード１枚をデッキから自分フィールドにセットする。
②：このカードをリンク先とする「Ｍ∀ＬＩＣＥ」Ｌモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは０になる。
③：このカードが除外された場合、３００ＬＰを払って発動できる。このカードを特殊召喚する。このターン、自分はＬモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
出典：遊戯王公式データベース
《ソード・ライゼオル》と並んでトップタイの売れ筋カードが《 M∀LICEWhite Rabbit 》です。
お馴染みの《灰流うらら》避けとなる「デッキから自分フィールドにセットする」タイプの初動カード。
サーチ効果を持った《Ｍ∀ＬＩＣＥ＜Ｃ＞ＭＴＰ－０７》や、リクルート効果を持った《Ｍ∀ＬＩＣＥ＜Ｃ＞ＴＢ－１１》と併せればそのままモンスターを展開できるので、需要のほうも相応に高くなりました。
《 M∀LICEDormouse 》
【 効果モンスター 】
星 3 / 闇 / サイバース族 / 攻900 / 守300
このカード名の①③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分メインフェイズに発動できる。デッキから「Ｍ∀ＬＩＣＥ」モンスター１体を除外する。
このターン中は自分フィールドの「Ｍ∀ＬＩＣＥ」モンスターの攻撃力が６００アップする。
②：このカードをリンク先とする「Ｍ∀ＬＩＣＥ」Ｌモンスターは効果では破壊されない。
③：このカードが除外された場合、３００ＬＰを払って発動できる。このカードを特殊召喚する。このターン、自分はＬモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
出典：遊戯王公式データベース
3位は《 M∀LICEDormouse 》。
デッキからの除外により、実質的にリクルーターとして機能するためこちらも初動としての人気が高くなる結果となりました。
どうでもいい裏話ですが、【M∀LICE】カードは名前のなどがコードとして認識されてしまうので、記事の形態で紹介するのがすこぶる面倒です。
《 M∀LICE IN UNDERGROUND 》
【 フィールド魔法 】
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
①：このカードの発動時の効果処理として、自分の手札・デッキ・墓地から「Ｍ∀ＬＩＣＥ」カード１枚を除外できる。
②：自分の除外状態の「Ｍ∀ＬＩＣＥ」罠カードが３種類以上存在する限り、自分フィールドの「Ｍ∀ＬＩＣＥ」Ｌモンスターの攻撃力は３０００アップする。
③：自分フィールドに「Ｍ∀ＬＩＣＥ」Ｌモンスターが存在する限り、相手モンスターは「Ｍ∀ＬＩＣＥ」Ｌモンスターしか攻撃対象に選択できない。
出典：遊戯王公式データベース
4位は《 M∀LICE IN UNDERGROUND 》。
『不思議の国のアリス』の通称、『Alice in Wonderland』をいい感じにもじっています。インターネットがアングラな世界である……というのはいささか前時代的な気はしますが。
除外できる領域が広く、《M∀LICERED RANSOM》からアクセスできるのもポイント。
《エクス・ライゼオル》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 炎族 / 攻500 / 守2000
このカード名の、①の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、②の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードはＥＸデッキのＸモンスター１体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はランク４のＸモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
②：このカードが召喚・特殊召喚した場合、レベル４・ランク４のモンスター以外の表側表示モンスターが自分フィールドに存在しなければ発動できる。
デッキから雷族・炎属性モンスター１体を手札に加える。
出典：遊戯王公式データベース
5位は《エクス・ライゼオル》。
上で少し触れましたが、こちらも初動として運用される1枚です。
ＥＸデッキのＸモンスター１体を墓地へ送るのがポイントで、《メレオロジック・アグリゲーター》との併用が話題になっているカードでもありますね。
所感
というわけで、人気のカードを5つ挙げてみましたがまあ【ライゼオル】と【M∀LICE】に集中しちゃいましたね。
もう1つポイントなのが、どれも3枚採用実績の多いスーパーレア枠だということ。
今回のデッキビルドパックは普段よりも「3枚積み推奨カード」がスーパーレア枠に割り当てられているのが特徴です。
テーマ内で同列のカードたちがどこか1枚だけホイルにあぶれる……なんてことがないのは統一感的にはありがたいところ。
反面、どうしても費用がかさみがちになったり、EXデッキのカードが光りにくくなったりと一長一短ですね。
皆さんはテーマ内下級のスーパーレア、多いほうがいいでしょうか？少ないほうがいいでしょうか？
今回のまとめ
- 【ライゼオル】と【M∀LICE】 大人気
- 今回のスーレアは必須カード揃い踏み
- 光り物の配分は悩ましい
今回紹介した人気カードをお求めの場合はぜひ弊社で！
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