みなさんこんにちは、からふるです!
いよいよ新リミットレギュレーションが発表され、新たな環境に突入しましたね!
今回はそんな新環境について、どんな環境になっていくのか考察を交えながら解説を行って行きたいと思います。
是非とも最後までご覧頂けましたら幸いです!
目次
2026年1月度リミットレギュレーション改訂とその影響
まず初めに、新たに禁止カードに設定されたのは以下のカードとなります。
今回は多くのデッキに改訂が入り、バランス調整が行われました。それと共に環境にも大きく影響が生じ、大会環境の勢力図は変化したと考えられます。
今回規制が入ったそれぞれのカードの理由、そして与える影響について解説を行います。
禁止カードにおける影響

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 悪魔族 / 攻2100 / 守2000
レベル4モンスター×2
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎にこのカードのX素材を1つ取り除く。取り除けない場合、このカードを破壊する。
①:攻撃表示のこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは守備表示になり、フィールドの守備表示モンスターが発動した効果は無効化される。
1.《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
既に遊戯王マスターデュエルでは禁止カードとなるカードですが、OCGでも追従する形で禁止となりました。
規制理由としては、レベル4×2で作れる手軽さに対し、非常に強力なロック性能を持っているのが理由と言えるでしょう。
このカード1枚で機能不全に陥るデッキが多い事もありますが、現代のデッキでは《No.41 泥睡魔獣バグースカ》と同時に強力なモンスターを並べる事で、より強力な制圧を行うデッキも多かったのも1つでしょう。【月光】であれば、このカードの横に《月光舞獅子神姫》。【ライゼオル】であれば、《ライゼオル・デッドネーダー》による制圧を行った後、《ライゼオル・ホールスラスター》の②効果でこのカードを出された経験がある人も多いでしょう。
兎にも角にも、ロック性能・出しやすさの観点から見て打倒な禁止だと言えます。

【 リンクモンスター 】
星 2 / 光 / 悪魔族 / 攻1200 /
【リンクマーカー:上/右上】
効果モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先の相手の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分が自分フィールドのこのカードをリンク素材としてリンク5モンスターをL召喚する場合、対象の相手モンスターもL素材にできる。
2.《閉ザサレシ天ノ月》
このカード自体の効果等が強力で規制された訳ではなく、【デモンスミス】ギミックの補助として優秀なモンスターである事からの規制となります。
リンク2という手軽さから【デモンスミス】ギミックにアクセスし、盤面の制圧を行える他、一部デッキにおいては初動に対してのアクセスにもなっていた点を含め、非常に優秀なモンスターでした。
特に”WORLD PREMIERE PACK2025”にて登場した《優麗なる霊鏡姫》と組み合わせる事で、リンク値さえ確保すれば《原始生命態ニビル》を発動された上から、《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》のアクセスを行なえたりと、細かい所まで手が届く優秀さも最終的に持ち合わせていました。※《閉ザサレシ天ノ月》着地時に対して《原始生命態ニビル》を発動されない場合に限ります。
上記の点も十分強力ですが、一番の問題点としてはリンク2からの貫通性能と言えます。
仮に手札誘発等で相手の初動を止めたとしても、リンク2さえ向かえればある程度の制圧が可能になる点から、先行の有利をより助長していたと感じます。いわば一昔前の《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と同じで、少しリンク値が余れば追加の妨害を立てたり、誘発を貰ってもリンク2さえ行けばそれなりの妨害を構えられる等、役割的にも近い物を感じます。
これらの事から規制は妥当だと思いますが、デッキによっては
・ランク3から《管魔人メロメロメロディ》・ランク4から《励輝士 ヴェルズビュート》・レベル5シンクロから《幻層の守護者アルマデス》・レベル10シンクロから《魔轟神レヴェルゼブル》・リンク4から《トロイメア・グリフォン》
上記モンスター等は素材縛りがない光属性・悪魔族モンスターである事から、《閉ザサレシ天ノ月》のように《刻まれし魔の鎮魂棺》のリンク素材として使用できる為、一部デッキではリペアが可能となる可能性が高いです。

【 エクシーズモンスター 】
星 3 / 光 / 悪魔族 / 攻1400 / 守1600
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上の「魔人」と名のついたエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 光 / 悪魔族 / 攻1900 / 守0
レベル4モンスター×2
相手の手札・フィールド上のカードを合計した数が自分の手札・フィールド上のカードを合計した数より多い場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
この効果を発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
この効果は自分のメインフェイズ時及び相手のバトルフェイズ時にのみ発動できる。

【 シンクロモンスター 】
星 5 / 光 / 悪魔族 / 攻2300 / 守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで
魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。

【 シンクロモンスター 】
星 10 / 光 / 悪魔族 / 攻3050 / 守1950
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに1度、発動できる。
自分フィールドの「魔轟神」モンスターを任意の数だけリリースし、その数だけ相手フィールドの表側表示モンスターのコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化される。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の他の「魔轟神」カード1枚を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、対象のカードを手札に加える。

【 リンクモンスター 】
星 4 / 光 / 悪魔族 / 攻2500 /
カード名が異なるモンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。そのカードはこのターン発動できない。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの特殊召喚されたモンスターはリンク状態でなければ効果を発動できない。
【LINK-4:上/左/右/下】
【巳剣】や【エルフェンノーツ】等のデッキでは、これらのモンスターが既に使用されている例もありますが、個人的に注目しているのは《管魔人メロメロメロディ》です。
レベル3×2でエクシーズ召喚できるカードとなりますが、【絢嵐】の出張ギミックを用いる事で簡単に特殊召喚を行えます。

【 効果モンスター 】
星 3 / 風 / 獣戦士族 / 攻1600 / 守400
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「サイクロン」が存在する場合、または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「絢嵐」魔法・罠カードか「サイクロン」1枚を手札に加える。

【 効果モンスター 】
星 3 / 風 / 獣族 / 攻1300 / 守800
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地に「サイクロン」が存在する場合、または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「絢嵐たるエルダム」以外の「絢嵐」モンスター1体か「サイクロン」1枚を手札に加える。

【 速攻魔法 】
①:以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●デッキからレベル4以下の「絢嵐」モンスター1体を手札に加える。
●自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
②:このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
《絢嵐たるスエン》初動の場合には、《絢嵐たるスエン》→《絢嵐たるエルダム》→《絢嵐たる献詠》→【絢嵐】モンスターor《サイクロン》サーチ。
《絢嵐たるエルダム》初動の場合には、《絢嵐たるエルダム》→《絢嵐たる献詠》→《絢嵐たるスエン》→2枚目の《絢嵐たるエルダム》。
《絢嵐たる献詠》初動の場合には、《絢嵐たる献詠》→《絢嵐たるスエン》→《絢嵐たるエルダム》→《絢嵐たる献詠》→《サイクロン》サーチ。
上記のように召喚権を使用せずにレベル3を供給し、《管魔人メロメロメロディ》に繋げる事が出来ます。
レベル3モンスターを複数供給出来るギミックとして、《SRベイゴマックス》等も存在しますが、こちらは《SRタケトンボーグ》を素引きしてしまった場合に、手札の出力が落ちがちになってしまうと言ったデメリットが存在します。
ただ【絢嵐】出張ギミックであれば、《絢嵐たるスエン》《絢嵐たるエルダム》《絢嵐たる献詠》どこを引いても、手札の出力を落とさずに【デモンスミス】ギミックにアクセス出来るため、非常にオススメの出張ギミックだと感じています。勿論、特殊召喚条件を持ち合わせている事もあるので一長一短ではありますが、デッキ次第で一考の余地があるギミックだと思います。
また状況に応じて、【デモンスミス】ギミック以外にも、《鉄獣式撃滅兵装“Mouser”》をリンク召喚すれば《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》及び《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusII》を落とし、追加で《共命の翼ガルーラ》を落としてドロー。《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》《トーテムバード》をエクシーズ召喚すれば、相手の手札誘発ケアになる点も活用方法として面白いかもしれません。
思い切り展開を楽しみたいデッキ、【デモンスミス】ギミックが初動になるデッキ等には、相性が良いかもしれないと感じています。

【 リンクモンスター 】
星 2 / 地 / 獣族 / 攻1800 /
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
【リンクマーカー:左下/右下】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから「鉄獣式撃滅兵装“Mouser”」以外の「トライブリゲード」カード2枚を墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。

【 エクシーズモンスター 】
星 3 / 風 / 魔法使い族 / 攻1000 / 守2600
レベル3モンスター×2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。その効果は「お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする」となる。
②:このカード以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする(このカードがX素材を持っている場合、それらも全て重ねてX素材とする)。

【 エクシーズモンスター 】
星 3 / 風 / 鳥獣族 / 攻1900 / 守1400
風属性レベル3モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードの攻撃力は300ポイントダウンする。

【 リンクモンスター 】
星 3 / 闇 / サイバース族 / 攻2300 /
【リンクマーカー:左/右/下】
「M∀LICE」モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「M∀LICE」魔法カード1枚を手札に加える。
②:このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、相手フィールドの効果モンスターの元々の攻撃力と守備力は入れ替わる。
③:このカードが除外された場合、900LPを払って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキからサイバース族モンスター1体を除外できる。
3.《M∀LICE<Q>RED RANSOM》
前回筆者が予想した改訂にも入っていたと共に、多くのプレイヤーが予想していた禁止カードとなります。このカードが禁止された事によって【M∀LICE】デッキの弱体化は行われましたが、変わらず環境での活躍を見せています。
このカードが禁止された事で起きた変化は、1枚初動における手札誘発ケアの展開ルートが弱体化し、誘発貫通という観点で弱体化した点と言えます。
以前までは《原始生命態ニビル》を1枚初動からケアして展開を行う事が出来ていましたが、現在は1枚初動においては重く受けてしまう事等が挙げられます。しかしながら【M∀LICE】というデッキ自体、元々複数の引き合わせを前提としながらケアルートを多く作るデッキと言える為、致命的な問題はないと言えます。
どちらかと言えば、後述する《スプラッシュ・メイジ》の禁止の方が一部痛手となる事が多いと感じる次第です。
また、《M∀LICE<Q>RED RANSOM》の禁止によって、《マルチャミー・フワロス》のような手札誘発を受けた際のリカバリーも多少変化したと考えられます。以前までは《M∀LICE IN THE MIRROR》+《M∀LICE<C>MTP-07》のような構え方も存在しましたが、現在はサーチ手段を失ってしまった為、今後は《M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER》+《M∀LICE<C>MTP-07》の構え方を基準とするでしょう。※状況に応じて《アコードトーカー@イグニスター》等も添える可能性もあります。

【 リンクモンスター 】
星 2 / 水 / サイバース族 / 攻1100 /
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
【LINK-2:右上/右下】
4.《スプラッシュ・メイジ》
《M∀LICE<Q>RED RANSOM》のみならず、このカードも同時に規制され、【M∀LICE】デッキを重く見た改訂だと言わざるを得ないでしょう。
【M∀LICE】から見た《スプラッシュ・メイジ》禁止で重く感じる点は、相手の妨害を受けた際における貫通性能です。
基本的な展開ルートにおいては、多少出力こそ下がりますが《盛悴のリザルドーズ》等を利用する事で変わらず強力な盤面を形成する事が可能です。しかしながら問題となるのは、相手の妨害を受けた際に窮地に陥る可能性が存在する点でしょう。
以前まではリンク値を2出力出来れば、《スプラッシュ・メイジ》が墓地の【M∀LICE】モンスターを吊り上げリンク3まで繋げる事が出来ましたが、現在は上記手段を取る事が出来ません。ゆえに《M∀LICE IN UNDERGROUND》初動において特殊召喚したモンスターが効果無効を受けてしまった際などには、以前は手札誘発を含むモンスター1体を《転生炎獣アルミラージ》等に変換するだけで問題ありませんでしたが、現在は2体のモンスターを要求されてしまいます。
特に《M∀LICE IN UNDERGROUND》初動においては、特殊召喚した【M∀LICE】モンスターは既に除外時効果を使用している事から、《M∀LICE<P>March Hare》を出力するだけではリンク3に繋げる事が出来ません。
上記のようなシチュエーションに今期は遭遇しやすい為、【M∀LICE】を使用する際には構築段階にて意識を向けておくと良いかもしれません。
具体的な解決策としては、手札誘発を受けた際に出力するモンスターが2体分となりやすいカードを多く採用すると良いでしょう。その為、2枚目以降の《ウィザード@イグニスター》の採用も視野に十分入ると思います。特にこの手のリカバリーを取っておけば、サイド戦以降に入る可能性がある《アーティファクト・ロンギヌス》を受けた上からでも、完全ストップせずに展開に繋げる事が出来る点も見逃せません。

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / サイバース族 / 攻1800 / 守800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキから特殊召喚されたサイバース族モンスターが自分フィールドに存在する場合、
自分の墓地のサイバース族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと手札のこのカードを守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
②:フィールド・墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
ここまでが今回禁止カードに指定されたカード及びその影響となりますが、新たに制限カードに指定されたカードによっても環境に変化が生じている為、制限・準制限カードからも一部ピックアップして解説を行います。
制限・準制限カードにおける影響

【 リンクモンスター 】
星 1 / 光 / 獣族 / 攻600 /
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の獣族・光属性モンスター1体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
手札・デッキから「ヤミー」フィールド魔法カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
このターン、自分はリンク3以上のLモンスターをL召喚できない。
②:自分・相手のメインフェイズ及び相手バトルフェイズに、100LPを払って発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
「ヤミー」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。

【 効果モンスター 】
星 1 / 光 / 獣族 / 攻800 / 守600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または獣族・光属性モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から「ヤミー」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
Sモンスターの効果で特殊召喚した場合、代わりに自分のデッキ・除外状態の「ヤミー」フィールド魔法カードか「ヤミー」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く事ができる。
5.《ヤミー★スナッチー》&《マシュマオ☆ヤミー》
前期の環境トップ【ヤミー】デッキからは、上記2枚が制限カードして規制されました。
特に《ヤミー★スナッチー》の規制はかなりの痛手と言え、従来の展開方式を行えなくなった事からリペアした展開を余技なくされています。このカードが規制された事によって生じた大きな変化点は以下の通りです。
・1枚初動において、特殊な構築を行わない限りは《ヤミー★スナッチー》を盤面に用意する為に、別カードの効果を利用しなくてはならない点。
※【ヤミー】シンクロモンスターの特殊召喚効果や、《ヤミー☆サプライズ》等・《ヤミー★スナッチー》が効果無効を受けた際におけるリカバリーが以前と比較して困難となっている点。
この2点が非常に大きいと感じています。
そして、《マシュマオ☆ヤミー》が規制された事によって生じた大きな変化点は、以下の通りとなります。
・《マシュマオ☆ヤミー》の枚数が減少した事で、着地狩りに対しての弱点がより露呈してしまった点。
・《ルイ・キューピット》のサーチ先として2枚目の《マシュマオ☆ヤミー》が確保できなくなった点。
これら2つが大きいと感じています。
ただこれらの弱点を差し引いたとしても、依然として【ヤミー】のポテンシャルは高いと言え、既存の《ヤミー★スナッチー》+下級【ヤミー】モンスターから形成される妨害が重いデッキには非常に有利に戦えます。
ちなみに《ヤミー★スナッチー》が制限となった【ヤミー】では、現在《虹光の宣告者》+《ロリポー★ヤミーウェイ》+《マシュマオ☆ヤミー》+《リンクリボー》+《ヤミー☆サプライズ》と言った盤面を基準値として形成しています。
従来《ヤミー★スナッチー》を展開していた箇所が《リンクリボー》に置き換わった盤面形成となりますが、相手が効果を使用すれば《カプシー★ヤミーウェイ》の蘇生効果から《ヤミー★スナッチー》を含むモンスターが蘇生され、以前までと同様の妨害を行えます。
問題となるのが《カプシー★ヤミーウェイ》や《虹光の宣告者》を戦闘破壊されてしまう点ですが、そこは《リンクリボー》の効果を利用する事で、戦闘破壊されてしまうリスクを最小化する事が出来るのも見逃せません。
《ヤミー★スナッチー》が制限でも十分戦えると感じている為、【ヤミー】が好きなプレイヤーや気になる方はもう一度組んでみてはいかがでしょうか…!

【 通常魔法 】
「儀式の下準備」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。
そのカード2枚を手札に加える。
6.《儀式の下準備》
主に【巳剣】デッキの安定剤として利用が行われていましたが、安定感を落とす意味合いでの規制だと言えるでしょう。
【巳剣】というデッキ自体、1枚初動こそ少ないデッキですが、《巳剣降臨》+儀式モンスターのようなセットが揃った場合に非常に高いパワーを持ち合わせており、前環境においても環境上位に食い込むデッキだったと言えます。反面、他のデッキよりも事故に遭遇する確率も一定数存在していた為、《天羽々斬之巳剣》及び《巳剣之神鏡》をサーチできるこのカードを含め採用する形で、安定剤を多く投入していた印象です。
今期は《儀式の下準備》を失った影響から安定感が落ちてしまいましたが、きちんと動ける組み合わせを引けば、従来通りの動きが可能である点。そして、他のデッキの追随を許さないパワーを持ち合わせていると感じています。
そして前期からの変化点として、年末に発売された”DUELIST BOX - PRISMATIC SUMMON - SPECIAL PACK”より、《破滅と終焉の支配者》が登場しました。

【 儀式モンスター 】
星 10 / 闇 / 悪魔族 / 攻3000 / 守2900
「エンド・オブ・ザ・ワールド」カードにより降臨
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのカード名は、手札・フィールドに存在する限り「終焉の王デミス」として扱う。
②:手札のこのカードを相手に見せ、2000LPを払い、デッキから儀式魔法カード1枚を除外して発動できる。その儀式魔法カード発動時の儀式召喚する効果を適用する。
③:2000LPを払って発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。その後、このカードの攻撃力は2900アップする。
このカードによって、デッキ内の儀式魔法をコピーする事が出来るため、実質的に《巳剣降臨》が6枚体制になったとも言えます。また、既に《巳剣降臨》の両方の儀式召喚効果を使用した後でも、《破滅と終焉の支配者》によって3度目の《巳剣降臨》を行う事ができる為、攻め手の総数が増えているのは間違いなく強化点であるでしょう。
現状でも非常に強力なデッキではありますが、今月末に発売される”BLAZING DOMINION”で《調和ノ天救竜》等で更なる強化が待っていますので、大会や対戦で勝ちたいプレイヤーには非常にオススメなデッキだと言えます!

【 効果モンスター 】
星 2 / 地 / 昆虫族 / 攻500 / 守200
このカードを手札から墓地へ送って発動する事ができる。このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキからカードを1枚ドローする。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。

【 チューナーモンスター 】
星 3 / 炎 / アンデット族 / 攻0 / 守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

【 速攻魔法 】
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
7.《増殖するG》《灰流うらら》《墓穴の指名者》
今回のリミットレギュレーション改訂にて、上記汎用カードも規制がかけられたのは、筆者を含め全てのプレイヤーが注目している規制だと言えるでしょう。
主な理由としては、やはり先行のプレイヤーが使用する《増殖するG》が強力であった点からかと想定されます。とは言え、このカードのみを規制した場合には、後攻側のプレイヤーが勝利するためのドロー系手札誘発が減ってしまう為、ドロー誘発の通りを良くする為に、それらを弾く事が出来る《灰流うらら》や《墓穴の指名者》が規制されたのだと予想できます。
これによって起きる影響として、《増殖するG》を発動された場合は動きにくいが、《マルチャミー・フワロス》であれば動けるデッキの評価が上がったと感じています。今期はこの条件を満たすデッキとして、【巳剣】【絢嵐】【白き森】等が存在しているので、こういったデッキを触ってみるのも良い選択と感じています!
新環境オススメデッキ
それでは最後に、今期どのデッキを使用するか迷っているプレイヤーに向けて、オススメデッキをいくつか紹介したいと思います。
①【巳剣】デッキ
今期の環境デッキの中でも非常にデッキパワーが高いと共に、《霊王の波動》や《ディメンション・アトラクター》等を採用できる点から、デッキ分布数の多い【ドラゴンテイル】相手にも戦いやすいと感じています。
新弾にて登場する《調和ノ天救竜》登場後には、相手の妨害を行いつつ《虹光の宣告者》を墓地へ送り儀式カードをサーチする動きも出来るため、迷ったらこのデッキを握っておけば間違いないと思います。
②【M∀LICE】デッキ
基本的には【巳剣】と同様、《霊王の波動》や《ディメンション・アトラクター》の採用が可能となる点から評価が高いです。ただ差別化を行う点で重要となるのが、【M∀LICE】は今期流行りの捲り札を多く採用するデッキに対して戦いやすい点が挙げられます。
今期は【絢嵐】や【閃刀姫】と言った「後攻から捲り札を採用して戦うデッキ」が一定数存在します。これらのデッキは手札誘発が少ないながらも、《The Fallen & The Virtuous》や《禁じられた一滴》等を利用する事で、十分後手から戦う力を秘めています。【絢嵐】vs【巳剣】等であれば相性差は4:6~6:4程度と言え、マッチアップ間での大きな勝率の差は出にくいと考えられます。
ここで【巳剣】との差別化点が現れ、例えば【絢嵐】vs【M∀LICE】のマッチアップであれば、勝率は2:8~3:7程度と大きく【M∀LICE】有利の構図へと変化します。これは【絢嵐】側の構築は捲り札にカードを割いている分、手札誘発として採用されているカードがドロー系手札誘発ぐらいと言える為、構築上その点を掻い潜りやすく、捲り札に強いデッキ側が有利を取れるためです。
結果としてここが【巳剣】との大きな差別化点となるので、似たような手札誘発のチョイスの中でも性能差や評価点が表れるポイントと言えるでしょう。
③【絢嵐】デッキ
前期終盤から活躍が見られ、リミットレギュレーション改訂でもノータッチだった為フルパワーで扱う事が出来ます。今期の流行として【ドラゴンテイル】が環境に多く存在している為、そういったデッキに対して有利に立ち回れる事からピックアップしました。
また前述したように《マルチャミー・フワロス》に対して高い耐性を持ち合わせている事から、先行を確保した際には非常に勝ちの目が高いデッキとなっています。また真価を発揮するのはサイド戦以降と言え、サイドデッキから《ハーピィの羽根吹雪》を自然に投入出来る事から、全デッキの中でも先行においてはトップレベルで強力なデッキへと変貌します。
前期においてはある程度の割合で、苦手マッチングとなる対【M∀LICE】のマッチアップもありましたが、今期は規制の影響から減少傾向にある為、不利マッチングも少ないので使用するには良いタイミングかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか…!
今期の終盤には、おそらく日本選手権の予選も開始されると予想されます。
本戦出場権利獲得を狙いたいので、今の内から様々なデッキを触ってみて知見を深めていきたいですね!
また最後に告知となりますが、著者は普段北関東や東京を中心に”つりおCS”という大会を主催しています!
今後の大会として…
・1/25(日)つりおCS宇都宮 - 個人戦
・1/28(水)つりおCS東京 - 個人戦
・1/31(土)つりおCS桐生 - 個人戦
・2/1(日)つりおCS水戸 - 3人チーム戦
・2/8(日)つりおCS宇都宮 - 個人戦
・2/14(土)つりおCS桐生 - 2人チーム戦
上記大会が開催されますので、是非遊びに来て頂けたら嬉しいです!
詳細は下記アカウント及びTonamelよりご確認下さい!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
また次回の記事も是非読んで頂けたら嬉しいです!!
それでは!
カードを整理しよう
(あのカード、今は使ってないけど持ってるぞ…?)
記事を読んでいて、そんなカードもあったかと思います!
押し入れで眠っているカードはカーナベルで是非買い取らせてください!!!
思わぬ金額になることも多々ありますよ~。
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