【2026年7月環境】オリジナル最強デッキランキング【Tierランキング】

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【2026年7月環境】オリジナル最強デッキランキング【Tierランキング】

はじめに

 こんにちは。あーくんです。今回もやっていきましょう、オリジナル環境の振り返り記事です!

 7月は毎年恒例のBESTシリーズ、カリスマBESTの発売に加え、超CSIX in新潟の開催、そして殿堂発表と、激動の1か月でした。

 一つ一つ振り返っていきましょう。

 超CSIX in新潟は、オリジナルフォーマットで行われたチーム戦です。カリスマBESTが使用不可であったため、新弾発売前環境の集大成とも言える大会になっていました。結果として、殿堂入りの影響を受けるデッキが大活躍する、最後の大会となったことも印象的でした。

 現在は公式サイトでカバレージもアップロードされているので、ぜひ読んでみて下さい。

 一方で、カリスマBESTの発売によって環境は再び大きく動き始めます。毎年環境へ大きな影響を与えてきたBESTシリーズですが、今年も例外ではなく、新たなデッキが生まれ、メタゲームは大きく変化しました。最も印象深いのは、殿堂入りを待たずとも【光自然ウィリデ】が陥落したことでしょうか。

 そして殿堂入り。

 長らく環境トップを走ってきた各デッキに非常に大きな影響を与える、大型アップデートのような殿堂入りが発表されました。その数なんと20枚。生配信でのチアリの読み上げも過去最大量となっていました。

 その結果、2026年8月以降はこれまでとは全く異なる環境になることが予想されます。

 今回の記事では、カリスマBEST登場後、殿堂施行前という、まさに今この瞬間のメタゲームを解説していきます。

それでは、オリジナル環境解説2026年7月編、スタートです!

2026年6月の環境はこちら!

目次

「最強」の定義

 本記事では最強デッキを「デュエル・マスターズ競技環境での相対的な強さ」と定義します。

 Tier1とは「環境内に不利なデッキが少ない、あるいは相性差を覆しやすいデッキであり、大会で持ち込みが一番多いと予想される対策必須のデッキ」です。

 Tier2とは「Tier1やTier2のデッキにある程度勝てる見込みがあり、大会でも毎回一定数いると予想されるデッキ」です。

 Tier3とは「弱点が多い、デッキパワーが低いなどの理由で使用者は少ないものの、特定のメタゲームでは活躍することができるデッキ」です。

 大会環境の母数は日々によって変わるため、デッキごとの相性や強度をベースに考えを記載していきます。

Tier1

【デアリデモニオ】Tier1


 トップバッターはカリスマBEST発の完全新規アーキタイプ、【デアリデモニオ】です。

 特筆すべきポイントは、地上戦の強さ。《CRY-S-MAX ジャオウガ》と《鬼黒皇グレイテスト・ジャオウガ》による攻め性能に加え、Sバックや鬼エンドによるカウンターギミックも採用されています。

CRY-S-MAX ジャオウガ

【 S-MAX進化クリーチャー 】
種族 デモニオ/鬼レクスターズ / 文明 闇・火・自然 / パワー8000 / コスト5

■CRY-S-MAX進化:自分がゲームに負ける時またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊するか、自分のシールドを1つ墓地に置いてもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
■マッハファイター
■スレイヤー
■W・ブレイカー
■<鬼エンド>このクリーチャーの攻撃の終わりに、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、このクリーチャーをアンタップする。

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鬼黒皇グレイテスト・ジャオウガ

【 スター進化クリーチャー 】
種族 デモニオ/鬼レクスターズ / 文明 闇・火・自然 / パワー7000 / コスト5

■このクリーチャーを召喚する時、自分のシールドを2つまで選ぶ。選んだシールド1つにつき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。このクリーチャーが出た時、選んだシールドを手札に加える。その「S・トリガー」は使えない。
■スター進化:デモニオ、闇、火、または自然の、クリーチャー1体の上に置く。
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引き、コスト5以下のデモニオを1つ、自分の墓地から出す。

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 カリスマBESTの収録カードだけで基本的な構築が完成するため、残りのスロットは非常に自由度が高い構成となっています。

 現在主流となっているカードは《禁断英雄 モモキングダムX》。このカードにより、盤面デッキに対して圧倒的な破壊力を発揮することが可能となっています。

禁断英雄 モモキングダムX

【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ/禁断/レクスターズ / 文明 闇・火 / パワー99999 / コスト2

■禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
■このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。
■このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。
■T・ブレイカー

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 全体に-99999を与える理外の制圧力によって、それまで環境を席巻していた【光自然ウィリデ】を一気に押しのけ、環境トップへと躍り出ました。

 そして空中デッキに対しては《キャンベロ <レッゾ.Star>》や《完璧団長オーパーツ銃》といった、ハーフロックを組み合わせて殴り切ることが全体方針となっています。

 兎にも角にも3tに着地する《鬼黒皇グレイテスト・ジャオウガ》による攻めが強力で、このカードが暴れまわるだけで負けてしまうデッキも少なくありません。

 反面、メタカードや強力なトリガーに対するケアは多少時間がかかることもしばしば。現在は《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》をはじめとした、アタック制限のクリーチャーに注目が集まっております。

 最新テーマということで殿堂入りの影響もなく、今後半年以上付き合うことになるアーキタイプだと思われますので、新環境はまずこのデッキから触っていくのがオススメでしょう。

【ラッカヒカリスマ】Tier1


【デアリデモニオ】と同時に誕生した新規アーキタイプが【ラッカヒカリスマ】です。

 デッキの最大の魅力はやはりなんといっても2tの革命チェンジ!かつては【ドリームメイト】や【水単サイバー】といったデッキも搭載していましたが、こちらは最大値を踏むとそのまま2キルまで達成することが可能な、新時代のアグロデッキとなっています。

 デッキ名にもなっている《世界竜皇 ボルシャック・ヒカリスマ》が着地すると、そのままクリーチャー以外のカードをロックして殴り切ることが可能になるため、それこそ【創世竜ループ】のようなコンボデッキなどを封殺して攻勢を進めることが可能になります。

世界竜皇 ボルシャック・ヒカリスマ

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光・水・火 / パワー12500 / コスト8

■S革命チェンジ:コスト5以上のアーマード(自分の指定のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと、手札または表向きでシールドゾーンにあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時または攻撃する時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から1枚を表向きでシールド化し、もう1枚を手札に加える。
■相手がクリーチャーではないカードを実行する時、かわりに自分のシールドゾーンにある表向きのカードを1枚裏向きにし、その実行するカードを持ち主の墓地に置いてもよい。(こうして墓地に置かれたカードは実行したことにならない)

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 最速2キルが狙えるアグロデッキということで、その分事故率が高く感じますが、少しテンポを落として安定4tでチェンジする構築や、【カウンターバイケン】のように《裏斬隠 テンサイ・ハート》とマッドネスの受けギミックを採用した構築もあり、まだまだ開拓途中のデッキであることは間違いないでしょう。

 よくある話として、最大値が高いようなコンボデッキはメタに弱いというような定説もありますが、そういったクリーチャーデッキは【デアリデモニオ】が抑えつけている状態になっているため、このデッキも伸び伸び戦うことができるわけです。

 向こうが苦手なデッキに対しては《世界竜皇 ボルシャック・ヒカリスマ》の打ち消しが刺さるため、良好な共生関係にあるデッキと言えるでしょう。


Tier2

【創世竜ループ】Tier2


 裁定変更により産まれたコンボデッキ、【創世竜ループ】は、タマシードという性質を最大限に活かし、メタが効かないソリティアコンボとして環境を暴れ回りました。

 また、《宇宙妖精エリンギ》や《終末の時計 ザ・クロック》を自然に採用することができたため、受けが非常に固く、雑多環境に非常に強い構成が完成していました。

 その結果、超CSIX in新潟では優勝の一角に、そして《レヴィヤの地版》の殿堂入りという結果を持って、その活躍に終止符を打ちます。

 失ったパーツがあまりに大きく、正直実践的なリペアは難しいというのが現実です。

 現在も、【ラッカヒカリスマ】には弱いですが、【デアリデモニオ】には《完璧団長オーパーツ銃》を要求しているなど、殿堂施行のその日まで活躍し続けることでしょう。

【4c der’Bande】Tier2


 環境最終盤で日の目を見たのが【der’Bande】。そして、殿堂入りにより唐突な別れとなりました。

 再注目された理由は、環境での【光自然ウィリデ】の立ち位置低下。それに応じて《世界のY チャクラ・デル・フィン》が数を減らしたことが最大の理由でしょう。

 意識外に移った【der’Bande】は、そのまま環境を食い荒らし、こちらも超CSIX in新潟で優勝する成果を挙げました。

 このデッキの強さはカリスマBESTが出てからも健在。【デアリデモニオ】と【ラッカヒカリスマ】に対して有効なメタカードである《改竄の炎 ボルメテウス・ハック》を大量に採用することで、各種新弾デッキと対等に立ち回っています。

改竄の炎 ボルメテウス・ハック

【 クリーチャー 】
種族 ミリオン・フレイム/超化獣 / 文明 水 / パワー2000 / コスト2

■相手のクリーチャーは、相手の手札以外から出ない。
■Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:5000
■相手のクリーチャーは、出たターンに攻撃できない。

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 このデッキもデッキのメインエンジンが殿堂入りしてしまったため、8月10日を超えたあとは姿を見かけなくなると思いますが、登場以来最前線にい続けたアグロデッキとして今後も語り継がれることでしょう。

【光自然ウィリデ】Tier2


 6月度の最強デッキであった【光自然ウィリデ】ですが、競技プレイヤー達の研鑽の末、7月は完全に攻略されている状態にあったと言えるでしょう。

 超CSIX in新潟の直前、及び超CSIX in新潟では露骨に数を減らしているのが観測できました。

 競技デュエルマスターズにおいて、強すぎるデッキはメタられて循環するというわかりやすい例になったと思われます。

 それでもデッキパワー自体は最強……と思われていたのですが、突然襲来した鬼札王国に盤面を壊滅させられ、そのまま環境トップから転落、と、なんとも悲しい最後を迎えました。

 ……冷静に考えると、【火水マジック】、【デイガファイアーバード】、【水単サイバー】と、BESTで環境が切り替わるのは風物詩になっているように思えますね。

 メタゲームでは、このデッキが減ったことにより、《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》や《世界のY チャクラ・デル・フィン》に抑えつけられていたデッキが少しずつ数を戻してきています。 それこそ【der’Bande】はその筆頭だったと言えるでしょう。 他にも、革命チェンジを駆使する【ラッカヒカリスマ】なんかも、《ハッスル・キャッスル》の減少で恩恵を受けている部分もあります。

 8月10日からは《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》が殿堂入り。バグじみた防御力はなくなってしまいましたが、現在でも《ウィリデ・ゴル・ゲルス》や《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》を抜いたリペアが開発されているだとか……。

《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》と《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》、そして《烈しき切札 ドギラゴン逆》の圧倒的なカードパワーは健在です。

 ある意味、今後最も目が離せないデッキでしょう。


Tier3

【ドッコイループ】Tier3


 最速のコンボデッキであるところの【ドッコイループ】も、この夏を超えられなかったデッキです。《ゾンビポンの助》はその危険性から今回お縄にかかってしまいました。

ゾンビポンの助

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー-5000 / コスト00

(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

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 環境最終盤では《冥土人形クリン・ラビィ》が流行ってしまったことにより立ち位置を落とし気味でしたが、それでもその速度は一定以下のデッキを足切るだけの性能がありました。

 このシリーズでは何度も口にしていますが、やはり【創世竜ループ】が同期にいたおかげでメタの対象が絞られきれず、どこまでいっても取りこぼすデッキになっていたことは間違いありません。

 また、環境が【創世竜】や【光自然ウィリデ】といったデッキに寄っていた都合、どんどん立ち位置が良くなっていった、幸運なデッキでもあります。

 このデッキも、コンボが再起不能になってしまいましたが、その短いデッキ生命の中で超CSを制したことは2026年の夏に刻まれたことでしょう。

【ゴルギーオージャー】Tier3


 殿堂後に通用するのでは?《華謡の精霊カンツォーネ》が有利な裁定を貰ったことで【ウィリデ】に勝てるのでは?というような期待を抱かれ、【ゴルギーオージャー】が環境に帰ってきています。

《一音の妖精》の刺さりは言わずもがな、《巨魔天 アオフェシー》のようなカードも環境にマッチしており、現在全国各地の愛好家たちが使い始めているのが観測できます。

 しかし、このデッキは殿堂がかからず環境落ちした、いわばインフレに置いていかれた側のデッキですので、過剰な信頼は禁物。最新デッキと比べると、デッキパワーで一歩譲る場面も少なくありません。

 殿堂施行前のメタゲーム上では、【der’Bande】が特に厳しいマッチアップであったため、殿堂施行後に立ち位置が向上するのは間違いないでしょう。

 環境最強ソリティアの座を奪えるかは要注目です!

【ドロマーシーザー】Tier3


 さようなら、《目的不明の作戦》。そしてさようなら、【ドロマーシーザー】。……とは行かないのがこのデッキ。

 現在、対【デアリデモニオ】への相性関係の良さから、再度このデッキに注目が集まっています。受けて返すどころか受けたら勝つデッキなので、純粋に殴ってくる相手は、この上なく戦いやすい相手と言えるでしょう。

《目的不明の作戦》がなくなったあともループルートの開拓は見込める様子。なので、【ラッカヒカリスマ】に怯えることこそあると思われますが、今後も環境内の受けソリティアとして一定のアイデンティティを保つことでしょう。

 根強いファンも多いですし、まだまだ希望のあるデッキです。


環境のまとめと今後の展望

 いかがだったでしょうか。

 超CSIX前後のメタゲームの移り変わり、そしてカリスマBEST発売からの殿堂発表と、メタゲームが激しく移り変わる一か月でした。

 最初は大正解だった【光自然ウィリデ】が環境からどんどん落とされていく様子は、追っている身としても軽く恐怖を覚えたほどです。

 ここには挙げていませんが、紹介したデッキ以外にも【闇自然ゾロアスタート】や【クローシスジャオウガ】など、カリスマBEST前に使われた強力なデッキもまだまだありました。

 そして、カリスマBESTからも上位の2つ以外に【ドロマーゴッド】や【クローシスゴッド】がこれを受けて台頭してきているという話なんかも……。

 殿堂施行のあと、デュエル・マスターズがどのような表情を見せるか、今から8月10日が楽しみですね。

おわりに

 というわけで、7月のオリジナル環境について解説いたしました。

 使ってみたいデッキは見つかりましたでしょうか?

 この記事が皆さんのオリジナル環境に対する理解への一助となれば幸いです。

 それでは次回、8月のオリジナル環境解説記事でまたお会いしましょう!


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