前回の記事⇒【DM担当 F野厳選！】今週のタコ勝ちデッキ紹介【8月第1週】

はじめに

皆さんこんにちは！
ガチまとめDM担当　F野です！！

『アルティメットクロニクルデッキ2019』が発売されましたね！
収録カードが各地で猛威を振るっているとか…
お盆期間ということもあり、CS事情は超ヒートアップしています！

今週もガチまとめに掲載されたデッキの中からDM担当が特に気になったデッキを3つピックアップ！

今の環境はどんなデッキが強いのか知りたい方、今週末のCSで使うデッキに悩んでいる方は要チェックだ！！

【これはマストでチェック！】
今週のタコ勝ち優勝デッキ

【大会名】 トレカマーケットCS(2ブロック)
【選手名】1位　ヤザワ選手

【デッキタイプ】４Cバラギアラ

【担当コメント】

もはや２ブロックの看板デッキの「バラギアラ」！
常に形を変えて２ブロック環境の中心にいるイメージです。

実際、デッキの基盤が《 レレディ･バ･グーバ/ツインパクト･マップ 》と《コンダマ/魂フエミドロ》によって非常に安定しているため、ツインパクトカードを採用するのであれば構築の自由度が高く、カードプールが追加されるたびに強化されます。

そんな「バラギアラ」が手に入れた新たなカードはコチラ！

《 青守銀 シルト/解体事変 》

【 クリーチャー】 
【種族】メタリカ
【文明】 光/闇
【パワー】3500
【コスト】3 

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、各プレイヤーは自身の手札をそれぞれ１枚選び、裏向きのまま新しいシールドとしてシールドゾーンに加えてもよい。

【呪文】
【文明】闇
【コスト】4

■相手の手札を見て１枚選び、捨てさせる。 

出典：デュエル・マスターズ

ヤザワ選手のデッキリストには《終末の時計 ザ・クロック》が防御札として採用されています。

このカードは手札から 《終末の時計 ザ・クロック》 を仕込める上に、呪文側ではピーピングハンデスの出来るテクニカルなカードです。

盤面に出たクロックは《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》で埋め、墓地に落ちたクロックは《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》で蘇生し、手札のクロックは《 青守銀 シルト/解体事変 》で埋める。

状況次第では《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》で関連パーツをまとめて回収する等、非常にロングゲームに強い構築になっています！

【コレはビックリ！いいデッキ！】
DM担当イチオシデッキ

【大会名】 ジョリーCSIV(殿堂)
【選手名】３位　 -alex-　選手

【デッキタイプ】 黒青緑ｔ白デッドダムド

【担当コメント】

8月9日に発売された 『アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター 』。収録カードが早速各地で猛威を振るっております。

新規で収録された特に強力なカードはコチラ！

《 SSS級天災 デッドダムド 》

【 進化クリーチャー 】 
【種族】トリニティ・コマンド / S級侵略者
【文明】 水/闇/自然
【パワー】11000
【コスト】8 

■進化：自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー１体の上に置く。
■SSS級侵略 [天災]：水、闇、または自然のコマンド（自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい）
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを１体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。

出典：デュエル・マスターズ

「SSS級侵略 [天災] 」により、 バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーン から侵略できます。更に、別のクリーチャーの上に重ねた時相手のクリーチャーを1体、マナ・墓地・手札へと除去できます。

「エスケープ」などの破壊耐性のあるカードはマナや手札に、《大審絆官イマムーグ》のような破壊以外の除去耐性のあるカードは墓地に送れるのが非常に強力。自身のパワーも11000あるので、後述する《虹速 ザ・ヴェルデ》のような「マッハファイター」持ちクリーチャーと合わせれば相手の盤面を崩壊させることも容易です。

様々なゾーンから侵略してくるため、山札やシールドに送らなくては完全な除去が出来ない点も、相手からしてみれば非常に厄介です。
まさに除去の申し子と言ってもいいカードです。

※ちなみに、コマンド持ちクリーチャーのアタック時にバトルゾーンから《 SSS級天災 デッドダムド 》を別のクリーチャーへ 「SSS級侵略 [天災] 」 した際は、《禁断機関 VV-8》などの封印は剥がれないので注意しましょう！（いわゆる、反復横跳びの時には封印は剥がれないってやつです！）

《 虹速 ザ・ヴェルデ 》

【 クリーチャー 】 
【種族】ソニック・コマンド / 侵略者
【文明】 自然
【パワー】4000
【コスト】4 

■このクリーチャーをマナゾーンから召喚してもよい。
■マッハファイター（このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる）
■このクリーチャーは、バトルゾーンまたは自分の墓地にある間、すべての文明を持つ。 

出典：デュエル・マスターズ

このカードが《 SSS級天災 デッドダムド 》の性能を更に凶悪にしています。
マナから召喚できるおかげで、ハンド消費の激しい「侵略」の弱点を解消しています。

また、「マッハファイター」を持っているため、相手のシールドにアタックする必要がなく、無駄に回答を与えない点が超クールです。

更に、3つ目の効果により全文明対応のため、《轟く侵略　レッドゾーン》のような別文明のカードにも侵略できるのは何か悪用できそうですね…(笑)

-alex-選手 の構築は、アナカラーの基盤に《Dの牢閣 メメント守神宮》も採用しており、非常に盤面制圧に長けた構築になっております。「赤白サンマックス」などの盤面展開が重要なデッキが流行している傾向があった為、それらのデッキにクリティカルに刺さる素晴らしい構築だと思います！

【これ、使ってみたい！！】
DM担当注目デッキ

【大会名】 第17回シーガル山形駅前CS(殿堂)
【選手名】 ４位 ぽくら　選手

【デッキタイプ】  チェンジザ刃鬼　

【担当コメント】

8月9日に発売された 『 アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ 』。 新カードを手に入れた「刃鬼」がここでも入賞！

先ずは新カード紹介から！

《 闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》

【クリーチャー】 
【種族】ジュラシック・コマンド・ドラゴン / ハンター
【文明】 自然
【パワー】9000
【コスト】7 

■マッハファイター（このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる）
■W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを２つブレイクする）
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から１枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを１枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

【呪文】
【文明】自然
【コスト】3

■自身の山札の上から１枚目をマナゾーンに置く。
■カードを１枚以上、いずれかのプレイヤーの墓地から選んでもよい。そのプレイヤーは、それらを自身の山札に加えてシャッフルする。

出典：デュエル・マスターズ

《お清めトラップ》がツインパクトになり再登場！このカードは、①マッハファイターによる除去②アタック時効果によるマナ回収③ブースト効果による初動④墓地を山札に戻す効果による墓地メタ⑤墓地を山札に戻す効果による山札回復と、「5つの役割」が持てる非常に強力なカードとなっております。（冷静に1枚のカードのスペックじゃないですね…）

当然種族に「ハンター」を持っているため、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》からバトルゾーンに出すことができます。呪文側で撃つことも多いため、墓地からも無駄なく出せるのが偉いポイントですね。

ぽくら選手の構築は、《Dの牢閣 メメント守神宮》＋「各種シノビ」＋「各種Sトリガー」により、受けが充実しており、 《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》 までつなぎやすい構築になっております。

《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》や新カードの《リュウセイ・天下五剣・カイザー》もしっかり採用されており、幾重にも重なる防御壁を相手が突破するのは中々難しそうです！

新カードや《 「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」 》の特性を活かした素晴らしい構築であると思います！

また、カーナベル所属プロ、ユーリ選手の記事でも「刃鬼」のデッキリストは紹介されているので、「刃鬼」使いは要チェックです！

おわりに

今週末には超CSがあり、そこでもクロニクルデッキのカード達は台風の目になることが予想されます。

お盆期間ということもあり、毎日のメタの回りがめまぐるしいです！

その時その状況にあったデッキ選択をし、タコ勝ちを目指しましょう！

前回の記事⇒ 【DM担当 F野厳選！】今週のタコ勝ちデッキ紹介【8月第1週】