こんにちは、をょんげです。
この度はトレカ情報まとめサイト「ガチまとめ」様開催の「第2回トレカライターコロシアム」遊戯王部門の当記事を閲覧いただき、ありがとうございます。
今からア○ドルマスターの話をします。
目次
ア○ドルマスターとは
ア○ドルマスターは2005年にアーケードゲームとして登場したアイドルプロデュースシミュレーションゲームで、(めちゃくちゃ長くなるので中略)また2011年にはシ○デレラガールズ、2013年にはミ○オンライブなど、ソーシャルゲームとして派生作品も登場しました。
私は2009年のディ○リースターズからア○ドルマスターに出会い、今でもデ○ステやミ○シタを楽しむ立派な「プロデューサー」(※)となっています。
(※ア○ドルマスターシリーズのプレイヤーの事。ゲーム中ではプレイヤーがプロデューサーとなりアイドルをプロデュースする為このように呼ばれる。)
ちなみに私が遊戯王を始めたのが2008年の遊戯王5D's開始時。共に10年来の趣味でして、もはや2つとも私の人生に欠かせないものとなっています。
さて、そんなプロデューサー兼デュエリスト、略してプロデュエリストがよく妄想する事と言えば、もちろん「うちの担当アイドルがもし遊戯王をやるとしたらどんなデッキを使うか?」ということですよね。
例えば、クローバー天使アイドル「緒方智○里」ちゃんは天使族の《崇光なる宣告者》で守って緑色のカードを4枚揃えることで「四つ葉のクローバー」と言い張る【ウィジャ盤】デッキを使ったり、ドジっ娘巫女アイドル「道○寺歌鈴」ちゃんはエンドフェイズに手札に戻っちゃうドジをやっちゃう和風テーマ【スピリット】デッキを使ったり、忍者アイドル「浜○あやめ」ちゃんは「忍者」モンスターを使った【究極完全態・グレート・モス】デッキを使ったり……と、今では妄想に留まらず実際にそのデッキを組むに至っています。
椎○法子ちゃんと《デス・ドーナツ》
ア○ドルマスターシ○デレラガールズに「椎○法子」ちゃんというアイドルがいます。大のドーナツ好きで、「アイドルになってなかったらドーナツになってた」とまで豪語する女の子です。明るく、笑顔が似合い、物怖じせず、みんなと「輪」になってすぐに仲良くなれる、そんな可愛い自慢の担当アイドルです。
当然、彼女に似合う遊戯王のデッキを考えることになります。
《デス・ドーナツ》
闇属性/悪魔族/レベル1
リバース/効果モンスター
攻撃力0/守備力0
リバース:フィールド上に表側表示で存在する元々の攻撃力または元々の守備力が0のモンスターを全て破壊する。
遊戯王カードで「ドーナツ」カードはこの1枚のみなので、自然と《デス・ドーナツ》を活躍させるデッキを考えることになるわけです。
《デス・ドーナツ》の有効活用法を考えよう
闇属性、悪魔族、レベル1、リバースモンスター、攻守0。ステータスとしては特殊召喚手段が豊富で様々なモンスターの素材になれる、結構優秀な部類だと思います。
効果は、リバース時にフィールド上の元々の攻撃力か守備力が0のモンスターを破壊するというもの。「元々の」攻守を参照にする為にステータスを変動させる効果で対象を増やすことができないため、相手が【フォーチュンレディ】や【剛鬼】使いならともかく、狙って相手モンスターを破壊することは難しいでしょう。
もちろん《デス・ドーナツ》自身も元々の攻撃力・守備力が0である為、自身の効果で破壊されます。あえて自壊効果として生かそうとしても、リバース効果の為一度伏せる必要がある点で《スクラップ・コング》《おとぼけオポッサム》等に速さで劣ります。
つまり、《デス・ドーナツ》の効果を活かす為には、「破壊されるとうれしい元々の攻撃力か守備力が0のモンスター」を自分で用意するべし、というわけです。でも、そんな都合の良いモンスターなんているのでしょうか?
《ユベル》
闇属性/悪魔族/レベル10
効果モンスター
攻撃力0/守備力0
このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、そのダメージ計算前に攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。また、自分のエンドフェイズ時、このカード以外の自分フィールド上のモンスター1体をリリースするか、このカードを破壊する。この効果以外でこのカードが破壊された時、自分の手札・デッキ・墓地から「ユベル-Das Abscheulich Ritter」1体を特殊召喚できる。
いました。遊城十代くん愛用カード《ユベル》です。
《ユベル》は戦闘で破壊されず戦闘ダメージが0になり、相手に攻撃された時にダメージを跳ね返す効果を持つものの、自分から攻撃しても意味がなく、エンドフェイズに生贄を捧げなければ維持できないモンスター。しかし、他の効果で破壊された時、第二形態の《ユベル-Das Abscheulich Ritter》を特殊召喚できます。《デス・ドーナツ》と《ヘルウェイ・パトロール》を共有できる点もいいですね。
《ユベル-Das Abscheulich Ritter》
闇属性/悪魔族/レベル11
特殊召喚/効果モンスター
攻撃力0/守備力0
このカードは通常召喚できない。「ユベル」の効果でのみ特殊召喚できる。このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、そのダメージ計算前に攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。また、自分のエンドフェイズ時、このカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。このカードがフィールド上から離れた時、自分の手札・デッキ・墓地から「ユベル-Das Extremer Traurig Drachen」1体を特殊召喚できる。
《ヘルウェイ・パトロール》
闇属性/悪魔族/レベル4
効果モンスター
攻撃力1600/守備力1200
①:このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々のレベル×100ダメージを相手に与える。②:墓地のこのカードを除外して発動できる。手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
《ユベル-Das Abscheulich Ritter》も自分からの攻撃では意味がないものの、相手の攻撃を跳ね返す効果を持ったモンスターで、さらに自分エンドフェイズ時に自身以外のフィールドのモンスターを全て破壊するという強力な効果も持っています。また、この第二形態も《デス・ドーナツ》などでフィールドから離れると、第三形態《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》 を特殊召喚します。
《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》
闇属性/悪魔族/レベル12
特殊召喚/効果モンスター
攻撃力0/守備力0
このカードは通常召喚できない。「ユベル-Das Abscheulich Ritter」の効果でのみ特殊召喚できる。このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与え、そのモンスターを破壊する。
第三形態はなんと、自分から攻撃してもダメージ反射しさらにその相手のモンスター破壊、という超強力な効果を持っています。しかもエンドフェイズに自壊とか他の自分モンスター巻き込みとかもありません。唯一の欠点といえばこいつを《デス・ドーナツ》で破壊しても何も残らないということくらいでしょう。
さて、そんな強力な《ユベル》シリーズを活かすという役割が期待できそうな《デス・ドーナツ》ですが、リバース効果である為に、一度場にセットしてからリバースさせなければ効果が使用できません。《ユベル》の方は《ヘルウェイ・パトロール》で特殊召喚できたとしても、肝心の《デス・ドーナツ》をセットしてそのターンにリバースできるカードなんて存在するのでしょうか?
《リバース・リユース》
通常罠
①:自分の墓地のリバースモンスターを2体まで対象として発動できる。そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で相手フィールドに特殊召喚する。
ありました。方中ミエルちゃん愛用カード《リバース・リユース》です。
《リバース・リユース》は自分の墓地のリバースモンスターを2体まで、相手フィールドに表守備か裏守備で特殊召喚する通常罠カード。つまり自分の墓地の《デス・ドーナツ》2体を相手の場に裏守備で送り付け、そのまま裏守備の《デス・ドーナツ》に攻撃すれば、《デス・ドーナツ》が強制効果であるため確実に《ユベル》を破壊できるわけです。(ついでに相手にあげた《デス・ドーナツ》も自壊する。)
《ユベル》も《ユベル-Das Abscheulich Ritter》も、自分から攻撃しても意味のないカード。逆に言えば、攻撃宣言権が余っているカードです。これを《デス・ドーナツ》をリバースさせるために使えるというのは、もしかしたら《デス・ドーナツ》でコンボする事を想定して生まれたカードなのかもしれません。また、《リバース・リユース》で蘇生できる《デス・ドーナツ》の枚数は2枚、《ユベル》が《ユベル-Das Abscheulich Ritter》を経由し《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》 に進化するまでに破壊される必要回数は2回。こいつらどう考えても《デス・ドーナツ》の為に生まれたカードなのでは?とまで思えてきますね。
基本の動き
〔準備するもの〕
墓地:《デス・ドーナツ》2体、《ヘルウェイ・パトロール》
手札:《ユベル》
場:セットされた《リバース・リユース》
- 墓地の《ヘルウェイ・パトロール》を除外し、手札の《ユベル》を特殊召喚。
- 《リバース・リユース》を発動。墓地の《デス・ドーナツ》2枚を相手フィールドに2体裏守備で送りつける。
- 《ユベル》で片方の《デス・ドーナツ》に攻撃。 《デス・ドーナツ》 の効果で 《ユベル》 が破壊され、 《ユベル-Das Abscheulich Ritter》 を特殊召喚。
- 《ユベル-Das Abscheulich Ritter》 でもう 片方の《デス・ドーナツ》に攻撃。 《デス・ドーナツ》 の効果で 《ユベル-Das Abscheulich Ritter》 が破壊され、 《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》 を特殊召喚。
- 《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》 で相手のモンスターに攻撃し、ダメージを与え破壊する。
さて、ここまでの説明を聞いて、「《デス・ドーナツ》の為のデッキなのに肝心の《デス・ドーナツ》の扱いが『相手に送り付けて殴る』でいいの?」と思われた方もいるかと思います。
ここで椎〇法子ちゃんの話に戻りますが、椎〇法子ちゃんは小さい頃から、他人に何かをあげることが好きな女の子でした。あげた後に自分のがなくなったのに気づいて泣いちゃったこともあるそうです。優しい子だったのでしょう。
今でもプロデューサーやアイドル仲間にドーナツを差し入れする椎○法子ちゃん。対戦相手と楽しくデュエルする過程で《リバース・リユース》で相手に《デス・ドーナツ》をプレゼントするこのデッキ。その献身的な精神は完全に一致していると言えるのではないでしょうか。
では、そんな《デス・ドーナツ》コンボを使用したデッキ【ドーナツユベル】の紹介に行きましょう。
デッキ紹介【ドーナツユベル】
出典:遊戯王OCGカードデータベース
メインデッキ
- 《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》×1
- 《ユベル-Das Abscheulich Ritter》×1
- 《ユベル》×2
- 《機怪神エクスクローラー》×1
- 《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》×1
- 《ヘルウェイ・パトロール》×3
- 《魔界発現世行きデスガイド》×1
- 《悪魔嬢リリス》×1
- 《クリッター》×1
- 《魔サイの戦士》×2
- 《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》×2
- 《魔神童》×3
- 《クローラー・グリア》×3
- 《クローラー・デンドライト》×3
- 《魔導雑貨商人》×2
- 《デス・ドーナツ》×3
- 《死者蘇生》×1
- 《ワン・フォー・ワン》×1
- 《貪欲な瓶》×1
- 《トラップトリック》×2
- 《サブテラーの継承》×2
- 《リバース・リユース》×3
エクストラデッキ
- 《リンクリボー》×1
- 《サクリファイス・アニマ》×1
- 《彼岸の黒天使 ケルビーニ》×1
- 《魔界の警邏課デスポリス》×1
- 《見習い魔嬢》×1
- 《トロイメア・ケルベロス》×1
- 《トロイメア・フェニックス》×1
- 《サブテラーマリスの妖魔》×2
- 《トロイメア・ユニコーン》×1
- 《幻影騎士団カースド・ジャベリン》×1
- 《神騎セイントレア》×1
- 《No.29 マネキンキャット》×1
- 《幻影騎士団ブレイクソード》×2
まず《ユベル》をサーチする為には、《クリッター》をリクルートする為の 《魔界発現世行きデスガイド》 をサーチする為の《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》 を墓地に送りたいですね。
《クリッター》
闇属性/悪魔族/レベル3
効果モンスター
攻撃力1000/守備力600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。
《魔界発現世行きデスガイド》
闇属性/悪魔族/レベル3
効果モンスター
攻撃力1000/守備力600
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、S素材にできない。
《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》
闇属性/悪魔族/レベル3
効果モンスター
攻撃力800/守備力2000
このカード名の①③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:自分フィールドに「彼岸」モンスター以外のモンスターが存在する場合にこのカードは破壊される。③:このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「彼岸の悪鬼 スカラマリオン」以外の悪魔族・闇属性・レベル3モンスター1体を手札に加える。
また、《リバース・リユース》をセットする為には、《悪魔嬢リリス》をサーチする為の別の《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》 を墓地に送りたいですね。
《悪魔嬢リリス》
闇属性/悪魔族/レベル3
効果モンスター
攻撃力2000/守備力0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。②:自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
つまり《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》 2枚、《デス・ドーナツ》2枚、《ヘルウェイ・パトロール》1枚の悪魔族5体を墓地に送るだけでほぼ準備完了というわけです。墓地肥やしだけでほぼOKなのです。
というわけで墓地肥やし手段。リバースした時に墓地肥やし効果を持つ《魔神童》《クローラー・デンドライト》《魔導雑貨商人》、墓地に送られた時に悪魔族を墓地に送るレベル3モンスター《魔サイの戦士》、レベル3モンスター・リバースモンスターを墓地に送れるリンクモンスターの《彼岸の黒天使 ケルビーニ》《サブテラーマリスの妖魔》など。「悪魔族」「レベル3」「リバースモンスター」を墓地に送る手段は豊富にあり、特に《魔神童》はデッキ・手札から墓地に送られた時に墓地から自身をセットし、リバース効果で墓地送り効果を使用できるというどこを取っても優秀なモンスターです。
《魔神童》
闇属性/悪魔族/レベル3
リバース/効果モンスター
攻撃力0/守備力2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。②:このカードがリバースした場合に発動できる。デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。
《クローラー・デンドライト》
地属性/昆虫族/レベル2
リバース/効果モンスター
攻撃力1300/守備力600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリバースした場合に発動できる。デッキからモンスター1体を墓地へ送る。②:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。「クローラー・デンドライト」以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
《魔導雑貨商人》
光属性/昆虫族/レベル1
リバース/効果モンスター
攻撃力200/守備力700
①:このカードがリバースした場合に発動する。魔法・罠カードが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、その魔法・罠カードを手札に加える。残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
《魔サイの戦士》
地属性/悪魔族/レベル3
効果モンスター
攻撃力1400/守備力900
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、「魔サイの戦士」以外の自分フィールドの悪魔族モンスターは戦闘・効果では破壊されない。②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「魔サイの戦士」以外の悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。
《彼岸の黒天使 ケルビーニ》
闇属性/天使族/リンク2
リンク/効果モンスター
攻撃力500
レベル3モンスター2体
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのリンク先のモンスターは効果では破壊されない。②:フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドのカード1枚を墓地へ送る事ができる。③:デッキからレベル3モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの「彼岸」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのそれぞれの数値分アップする。
《サブテラーマリスの妖魔》
地属性/幻竜族/リンク2
リンク/効果モンスター
攻撃力2000
リバースモンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの攻撃力は、このカードのリンク素材とした「サブテラー」モンスターの元々のレベルの合計×100アップする。②:自分メインフェイズに発動できる。デッキからリバースモンスター1体を墓地へ送り、手札からモンスター1体をこのカードのリンク先に裏側守備表示で特殊召喚する。③:1ターンに1度、このカードのリンク先のモンスターがリバースした場合に発動する。自分のデッキ・墓地からリバースモンスター1体を選んで手札に加える。
墓地に送りたいモンスターが手札に来た時も《サブテラーの継承》の効果で墓地に送れば、《魔神童》等もサーチ可能です。この効果で《魔神童》を手札から墓地に送っても《魔神童》の自身セット効果が使用可能。また《サブテラーの継承》は発動後に再セットされる通常罠である為、毎ターン使える上に《リバース・リユース》と《トラップトリック》を共有できます。
《サブテラーの継承》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:以下の効果から1つを選択して発動できる。発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。●手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、モンスター1体を選んで墓地へ送り、同じ属性でカード名が異なるリバースモンスター1体をデッキから手札に加える。●手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、リバースモンスター1体を選んで墓地へ送り、同じ属性で元々のレベルが低いモンスター1体をデッキから手札に加える。
《トラップトリック》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
相手の場or墓地に闇属性か悪魔族がいれば、《クローラー・グリア》から《クローラー・デンドライト》を蘇生してX召喚できる《No.29 マネキンキャット》 からでも《ユベル》を特殊召喚することができます。「クローラー」ってなんだか「フレ○チクルーラー」っぽいのもポイント高いですね。
《クローラー・グリア》
地属性/昆虫族/レベル2
リバース/効果モンスター
攻撃力700/守備力1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリバースした場合に発動できる。自分の手札・墓地から「クローラー・グリア」以外の「クローラー」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。②:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。「クローラー・グリア」以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
《No.29 マネキンキャット》
光属性/獣族/ランク2
エクシーズ/効果モンスター
攻撃力2000/守備力900
レベル2モンスター×2
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。②:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと種族または属性が同じモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。
《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》 を出した後に《リバース・リユース》が余った際に、《機怪神エクスクローラー》 を相手の場に表守備で特殊召喚し、 《ユベル-Das Extremer Traurig Drachen》 で攻撃・破壊すれば、 《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》をサーチでき、次のターン3100ダメージを与えることが可能になります。
《機怪神エクスクローラー》
地属性/昆虫族/レベル9
リバース/効果モンスター
攻撃力2000/守備力3000
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:裏側表示のこのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、このカードを表側守備表示にして発動できる。その発動を無効にし破壊する。②:リバースしたこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターが発動した効果は無効化される。③:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードとは元々の種族・属性が異なるレベル9モンスター1体をデッキから手札に加える。
《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》
光属性/雷族/レベル9
効果モンスター
攻撃力3300/守備力2100
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。このターン、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できず、このカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
さいごに
以上、《デス・ドーナツ》紹介とその活用デッキ【ドーナツユベル】の紹介、および椎○法子ちゃんの紹介でした。いかがでしたでしょうか。
何故だか伏せ字が多い記事になってしまい、怒られないか心配ですが、きっと大丈夫でしょう。
○←コレ、伏せ字じゃなくてドーナツだから。