目次
オープニング~ハッピーバースデー、天才トレカライター~
みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
昨日、5/23はこの天才トレカライターH宮田の誕生日!みんなありがとー!
うわ!急にアピールがすごい!
年に一回の誕生日ぐらいいいかなって……
なんかオープニングに使いそうなトークテーマがあったらやめて焚けど思いつかなかったのもあるよ。季節の挨拶もタイミング的に特にないし……
う、うーん……とにかくおめでとうございます。また来年もこの連載上でお祝いしたいものですねえ。
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」!ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる!
何歳になったかって?天才トレカライターは永遠の17歳です。H宮田17歳、N回目―――
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
精神年齢はむしろ永遠の14歳ぐらいじゃないですか?(ちくちく言葉)
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】漫画『遊☆戯☆王 OCG STORIES』2巻付録カード
Vジャンプにて好評連載中の『遊☆戯☆王OCG STORIES』、待望のコミックス2巻が2023年6月2日(金)に発売されます!
今週はまずその付録カードをご紹介!漫画で活躍した《閃刀姫-ロゼ》のクローンの一人、リンクモンスターとして登場です!
《閃刀姫ーカメリア》
【リンク・効果モンスター】
リンク2/闇属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:右上/左下】
効果モンスター2体
このカードはリンク召喚でしかEXデッキから特殊召喚できず、自分は「閃刀姫ーカメリア」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①:1ターンに1度、自分の墓地の魔法カードが3枚以下の場合に発動できる。デッキから「閃刀」カード1枚を墓地へ送る。②:このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このカードを相手フィールドに特殊召喚し、対象のモンスターを墓地へ送る。このカードのコントロールはこのターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
出典: YU-GI-OH.jp
Vジャンプ付録カードとして登場した《閃刀姫-アザレア》に続き、漫画オリジナル「閃刀姫」モンスターが登場だ!そちらと同様にリンク2の「閃刀姫」モンスターとなっており、対となっているリンクマーカーが漫画での登場シーンを思い浮かべさせるね。
光・闇モンスター2体を素材とした《閃刀姫-アザレア》と比べ、効果モンスター2体とこちらも緩いリンク条件になっていますね。【閃刀姫】では《閃刀姫-ジーク》のようにメインモンスターゾーンを空ける運用のほか、それ以外のデッキでも機械族リンク2モンスターを用意する手段として使えそうです。
気になる効果は二つ。①は墓地の魔法が3枚以下の場合に使える「閃刀」カードをデッキから墓地に送る効果、墓地の魔法3枚以上で真価を発揮する各種「閃刀」魔法カードのサポートとなる良い効果ですが……
問題はその条件から序盤にしか発動できない効果であるのに、魔法カードに頼らずこのカードをリンク召喚するのが【閃刀姫】だと難しいことですよね。《閃刀姫-カガリ》を経由すれば実質サーチできたりと効果そのものは強いんですけどねえ。
「効果モンスター2体」って条件のせいで《閃刀機-ホーネットビット》から出せる《閃刀姫トークン》は使えないし、「このカードはリンク召喚でしかEXデッキから特殊召喚できず」の一文があるから《閃刀姫-レイ》の疑似リンク召喚も使えないし。
後半はまあリンク2にいきなりなれたらちょっとおかしいので……《閃刀姫-ロゼ》を絡めて出すのが想定ルートなのかなあ?レイロゼ過激派カメリア
純正構築では墓地の魔法カードがどうしても足りない時の選択肢、「閃刀」魔法カードなどを出張させる場合のコンボ要員としての使い方が期待されるね。
もう一つの効果、②は墓地に送られた時場合に相手モンスターを墓地に送りながら自身を相手フィールドに送りつけてエンドフェイズにコントロールを戻すというめずらしい効果。1ターンに一度しか自身を特殊召喚できないので、リンク召喚したターンに発動できないのは注意しようね!
漫画内で裏切ったふりをして主人公陣営に潜り込んだことを彷彿とさせる効果ですね。どこから墓地に送られてもよく、また蘇生後に場を離れても除外されたりしないので何度もリンク素材にできそう……かな?
リンク2モンスターが相手モンスターを除去しながら戻ってくる……と書くと強いんだけども、戻ってくるのがエンドフェイズだからむしろ相手にリンク素材にされる危険性があるんだよねえ。できるだけ自分ターンに発動してあげたいのでデュエリストの腕の見せ所だね!
「閃刀姫」モンスターなしで場に用意できる「閃刀姫」モンスターという点にも注目してあげたいです。そのまま各属性の「閃刀姫」リンク1モンスターを連続リンク召喚して一気に墓地を肥やすコンボ!
ああ、《キメラテック・オーバー・ドラゴン》に繋げるのか!?美少女が合体して多頭ドラゴンロボになるのそういう性癖だろ
強化を機に組んでみたくなったそこのあなた!ガチまとめの誇る【閃刀姫】デッキ解説記事はこちらになります!
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続いては、ストラクチャーデッキの新規カード!
【ピックアップ】ストラクチャーデッキ『王者の鼓動』
2023年6月24日(土)発売、ストラクチャーデッキ『王者の鼓動』の新規カード・特典カード・再録カードが公開されています!
新規カード2種について解説していきましょう、こちら!
《ヴィジョン・リゾネーター》
【チューナー・効果モンスター】
星2/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドにレベル5以上の闇属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
出典: YU-GI-OH.jp
《スカーレッド・ゾーン》
【永続罠】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、相手がカードの効果を発動した時、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。②:自分の除外状態のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
出典: YU-GI-OH.jp
新たな「リゾネーター」モンスターに加えて、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」系列モンスター専用サポート永続罠の二枚が登場だ!
どちらも強力なカード、まずモンスター側《ヴィジョン・リゾネーター》から触れていこう。カード名・イラストともに「フォーチュンレディ」モンスターを意識した衣装になっているね。カーリー渚要素、やはり公式はジャッカリ派……
効果のほうも闇属性・レベル5以上のモンスターが存在するなら手札から特殊召喚できる「リゾネーター」チューナーモンスターということで……【レッド・デーモン】では昔懐かし「バイスリゾネーター」コンボを彷彿とさせるシンクロ要員かつ、高レベルシンクロモンスターがいる場合に更なる連続シンクロにもつなげられる便利な一枚です。
そしてシンクロ素材も含め、墓地に送られた場合の効果は《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のカード名が記された魔法・罠カードのサーチ。サクッと特殊召喚出来てアドバンテージも損なわないし、《おろかな埋葬》などでデッキから墓地に送って直接サーチ効果を起動できるのもいいよね。
問題としてはサーチ対象となる魔法・罠カードにクセの強いものが多いので専用構築が必要、と言いたいところですが、……もう一枚の新規カードでその問題点が解消されているのが美しいですねえ。
そう、もう一枚の《スカーレッド・ゾーン》が強力なんだよね!《レッド・デーモンズ・ドラゴン》、またはそのカード名が記されたシンクロモンスターがいれば発動できる①の効果は相手が効果を発動した時にフィールドのカードを破壊できる効果。展開中のモンスターを破壊してエースの降臨を防いだり、相手の効果発動を牽制できる効果になっています。
先攻で構えることのできるカードってだけで他のサーチ可能カードと比べて頭一つ抜けていますね。あとは《クリムゾン・ヘル・セキュア》を入れておいて、後攻では伏せカードを剥がせるようにするといいかも?
このカード、 除外状態のドラゴン族・闇属性シンクロを特殊召喚する②の効果は《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》及び《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》との相性が抜群なんだけども……イラストの通り、地縛神スカーレッド・ノヴァの地上絵を表したカードなんだろうね。その力を受け継いだドラゴンがフルパワーになる実質フィールド魔法というか……
《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》の全体除外に1ターン1度が付いていないのはこのためだった……!?一度除外効果を使わせて突破できる!と思ってから再降臨されるといい感じに相手の心を折れそうです。
総合すると、どちらもアニメの展開・キャラクターを意識したイラスト、効果でありつつしっかりと【レッド・デーモン】の強化、および新しい戦術に繋がるありがたい新規カードになっているぞ。ストラクチャーデッキの発売が楽しみになってきたな……!
これまでの【レッド・デーモン】について、デッキ解説記事でチェックして発売日を待ちましょう!
余談だけど、今回のトークン枠は《みんなのキング》。《遊戯王ZEXAL》みたいな劇中にちらっと出たけどデュエルに使われるためのカードじゃなかった一枚だね。こういう時じゃないとなかなかカードとして印刷されないからドンドンやってほしい!
ラッシュデュエル側のゴーハIDカードはけっこう印刷チャンスがあるんですけどね……
ペンデュラムモンスターに書き換わる前の《時読みの魔術師》立とか……使用不可カードでいいから出してほしいなあ。
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!
【特集!】話題のテーマ・カードあれこれ!「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023 予選開催中」
つづきまして話題のテーマ・カードあれこれ!のコーナー!世界大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」、マスターデュエルにて予選が開催されています!
この記事が公開されるころには後半戦、みなさんは無事予選突破できそうですか?
天才トレカライターはここ数か月ランクマッチをサボってたツケもきてひーひー言ってます。今週はそのつながりでこれ!
【BF】について!
《BF-フルアーマード・ウィング》
【 シンクロモンスター 】
星 10 / 闇 / 鳥獣族 / 攻3000 / 守3000
「BF」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードは他のカードの効果を受けない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターが効果を発動する度に、その相手の表側表示モンスターに楔カウンターを1つ置く(最大1つまで)。
③:1ターンに1度、相手フィールドの楔カウンターが置かれたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールを得る。
④:自分エンドフェイズに発動できる。フィールドの楔カウンターが置かれたモンスターを全て破壊する。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
予選開催記念のログインボーナスとして、エースモンスター《BF-フルアーマード・ウィング》が配布された【BF】特集だ!
登場当時から強力テーマとして有名な【BF】、最近では新たなカード達のカードパワーに押され気味でしたが……「DARKWING BLAST」の強化で返り咲いたのも記憶に新しいですね。
ちょうどストラクチャーデッキ「ブラックフェザーズ・プライド」で、そのパックで登場した数々の強化カードが一緒に実装されたのも相まって世界大会予選でも活躍中!ログインボーナス+ストラクチャー3箱ですぐデッキが組めるのが初心者にもやさしいね。
一枚から《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》+《BF-フルアーマード・ウィング》の盤面を作り出せる《BF-幻耀のスズリ》や、初動として《黒い旋風》を持ってこれる《BF-毒風のシムーン》なんかも収録されていて、本当に強力なストラクチャーデッキですね!
往年の名カード《BF-疾風のゲイル》《BF-黒槍のブラスト》たちも特殊召喚にターン1制限がないことを活かしたりできるし、これまでの強化をいろいろ拾って完成形になってるのは最近OCGのほうで結果を残した【HERO】にも通じるものがあるね。
アニメキャラテーマで人気があり、たびたび強化チャンスがある……っていうと他には【サイバー】【希望皇ホープ】とかもありますよね。そういった中でも【BF】は登場当初から協力だった気もしますが……
登場してすぐ、2009年で世界一をの栄冠を獲ったりと完成されたテーマだったからねえ。逆にその反動か、強化カードが数は出てもあまりカードパワーに恵まれなかったり厳しいリミットレギュレーションを課されたりと逆風も多かった印象。
主要パーツの全釈放は2015年までかかりましたからねえ。そしてその後もリンク召喚と相性が良すぎた《BF-朧影のゴウフウ》《BF-隠れ蓑のスチーム》が禁止カードになったりと波乱万丈なテーマ人生でした。
そこからさらに時間が流れて、上で触れた「DARKWING BLAST」の強化で《ブラックフェザー・ドラゴン》を絡めたテキストが登場し、程よく縛りを付けて出張性能などを抑えつつテーマのカードパワーを担保する……最近のKONAMIの良調整をしっかりうけて復帰したのには驚いたなあ。アニメで印象的だった《ブラックフェザー・ドラゴン》がやっと【BF】の重要なパーツになったのは凄い嬉しかった!
読みは同じなのに「BF(ブラックフェザー)」モンスターに含まれなくいて涙を呑んでいたのも昔の話、現在では《ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン》のための優秀な中継役、自傷ダメージ持ちの「BF」が増えたことでその肩代わりなど七面六腑の大活躍ですからね!下積みが長かった分この世の春を満喫していてうらやましいです!
デッキ構築の参考に、ガチまとめの【BF】デッキ解説記事はこちらですよ!
以上、今週は【BF】及びWCS2023特集でした!
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
この番組風記事では皆様からのお便りを募集しています!
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お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも!?
内容は何でもOK!
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それではまたこの時間にお会いしましょう!お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と!
水霊使いエリアがお送りしました!
またね!