どうも、アーチーです。
超CSV新潟終わりましたね。
今回はその結果についてレポートしていきたいと思うのでよろしくお願いします!
それではあちレポいってみましょう!
目次
超CSⅤ新潟の振り返り
メタ読み
オリジナル
【推測】
【赤緑アポロ】【アナカラージャオウガ】【5cザーディクリカ】が多い
大会結果
超csⅤ新潟
使用:【青魔導具】
- 1回戦 vs.【不戦勝】
- 2回戦 vs.【アナオービー】後手✖️
《卍新世壊卍》も《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》も引けない展開。
先手4ターン目に《原始サンナップ》2体から《キユリのASMラジオ》、《∞龍ゲンムエンペラー》まで繋がれて負け。
- 3回戦 vs.【赤緑アポロ】後手○
【赤緑アポロ】対面なので2ターン目は《卍新世壊卍》よりも《堕呪バレッドゥ》を優先。
3ターン目にワールドブレイクしてきたところに《堕呪カージグリ》を踏み、マナに落ちた魔導具2枚と2ターン目に作った墓地に2枚の魔導具があるので《ガル・ラガンザーク》を建てる。
その後《凶鬼98号ガシャゴン》を複数体並べながら蓋して勝ち。
- 4回戦 vs.【ドロマー天門】後手✖︎
2ターン目《卍新世壊卍》という強いムーブをするも、4ターン目《蒼狼の大王イザナギテラス》から《邪招待》
5ターン目に《スターゲイズ・ゲート》から《∞龍ゲンムエンペラー》まで繋がり敗北。
超CSⅤ新潟入賞デッキ
~オリジナル~
1位・・・【青黒サガ】26人
1位は【青黒サガ】です。
どれだけヘイトが集められても予選上がり1位は譲りませんでした。
【青黒サガ】というデッキは3ターンキルこそ簡単なものの、【青魔導具】や【青白ライオネル】、【5cザーディクリカ】、【アナカラージャオウガ】など全ての対面でメタを超えながら勝つことが求められます。
そのメタを超えながら勝つプランは正しい知識と対戦経験、本番でできる実行力が必要です。
実際会場でも多くのトッププレイヤーが、不利対面をロングゲームやビートプランで乗り越えている姿がありました。
そのプレイングスキルがなければ予選8回戦を突破することが出来ず、予選落ちしてしまうでしょう。
予選上がりした【青黒サガ】を使用したプレイヤーも名前を聞いたことのあるプレイヤーが多かったです。
【青黒サガ】は【青黒サガ】でも”努力と研鑽を日々積み上げた【青黒サガ】”しか今の環境では勝てないことを理解していただきたいです。
2位・・・【5cザーディクリカ】18人
大人気デッキ、【5cザーディクリカ】が2位になりました。
環境との相性のつき方は正直なところかなり微妙。
【青黒サガ】、【青魔導具】、【アナカラージャオウガ】、【赤緑アポロ】などの一般的にTierが高いと言われるデッキに対して5割付近の勝率が多いです。
そのため8回戦という長い回戦で常に50%を通し続けるような胆力が必要です。
もちろんミスしないことは前提です。
そのため大量の【5cザーディクリカ】の中から50%勝負を通し続け予選上がりしたのが18人というわけです。
TOP8に残ることもできず、悔しい結果になりました。
やはり今の環境は厳しいものと言えるでしょう。
その中でも開拓も見れました。
【 呪文 】
文明 光/水/火 / コスト5
■アタック・チャンス:光と水と火を持つディスペクター(自分の光と水と火のすべてを持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
■相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊する。
■カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
■次の自分のターンのはじめまで、相手はコスト5以下の呪文を唱えられない。
《禁時王秘伝エンドオブランド》を【青黒サガ】のメタカードとして採用されている構築を見かけました。
《龍風混成ザーディクリカ》で使い回せることも考えてかなり強いカードと言えそうです。
3位・・・【赤緑アポロ】17人
今回のビートダウン【赤緑アポロ】が予選上がり数3位です。
VS環境デッキとの相性はかなりよく、【青白ライオネル】や【4c邪王門】などの受けデッキ以外にはほぼ5割以上の勝率を誇っています。
TOP8にも3人進出しており、強さも間違いなく保障できます。
プレイングも簡単でサーチカードで3種類のカードを集めるだけで6点生まれるので、初心者でも扱いやすいのが特徴の1つでもあります。
”超CSに勝ちたいけどプレイの自信がない選手”の手助けになったことに違いないでしょう。
最近の流行りは《 覇帝なき侵略 レッドゾーン F 》です。
【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー11000 / コスト6
■進化:火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃中、相手は「G・ストライク」を使えない。
■各ターン、このクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップし、一番上のカードを破壊する。
2ターン目に《オンソク童子〈ターボ.鬼〉》から《轟く侵略レッドゾーン》と合わせて5点殴ることが可能です。
【アナカラージャオウガ】や【青魔導具】に強いプランですね。
これからのテンプレ構築になるでしょう。
4位・・・【青魔導具】15人
4位は【青魔導具】
数自体は【アナカラージャオウガ】や【5cザーディクリカ】に劣りますが、勝率の高さで予選突破してきたイメージです。
【青黒サガ】にも強く、ロングゲームにも強いこのデッキは第二の水闇ループデッキとしての位置を確立しつつあります。
ただ同じ水闇のループデッキでも【青黒サガ】と比べた際に致命的な欠点があります。
それは”対ビートダウンへの勝率”です。
【青黒サガ】は《ウォズレックの審問》や《・・・「開けるか?」》の採用で相手の事故誘発や低コスト除去で【赤単我我我】や【赤緑アポロ】に5割近い勝率があります。
しかし【青魔導具】はそれらには一般的には微不利以下と言われており、【青黒サガ】に比べるとそれらは厳しい対面です。
次の超CSではどれほどビートダウンデッキが上がってくるか次第だと思います。
5位・・・【赤黒テレスコ=テレス】14人
5位は【赤黒テレスコ=テレス】です。
「平成時代のコントロール」のような毎ターンハンデスしながらじわじわリソース差をつけて勝っていくデッキです。
このデッキが勝てている理由は2つあります。
それは『受け性能』と『メタカード』です。
『受け性能』は【赤緑アポロ】に対して《百鬼の邪王門》や《一王二命三眼槍》などの受け札で対処することが出来ます。
『メタカード』は【青黒サガ】に対して《ルピア炎鬼》が刺さります。
【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / デモニオ / 文明 闇/火 / パワー5000 / コスト3
■プレイヤーが召喚以外の方法でクリーチャーを出す時、その持ち主はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
《・・・「開けるか?」》などのメタ除去が効かないパワー5000が何よりも優秀。
他にも《赤い稲妻テスタ・ロッサ》や《コッコ・武・ルピア》などのメタも搭載しております。
6位・・・【アナカラージャオウガ】12人
6位は【アナカラージャオウガ】です。
《歌舞音愛ヒメカット》の採用で、【青黒サガ】にリソース負けせず【青魔導具】にエレメント除去を手にし、デッキとしての強度が上がりました。
このデッキも【5cザーディクリカ】と同じく会場で最大母数だったと思うが予選上がりは6位であった。
この結果は【5cザーディクリカ】と同じく勝率5割以下のデッキが多いからだと予想します。
【青黒サガ】、【青魔導具】、【赤緑アポロ】、【5cザーディクリカ】なにひとつ有利と言えるデッキがないのが問題点でしょう。
しかしいい点もあります。
それは【赤緑アポロ】と同じく、プレイングが簡単な点です。
【青黒サガ】はロングゲームプランでかなりの練度が必要で、【青魔導具】もプランの見極めやプレイするカードの選択肢が多いです。
しかし【アナカラージャオウガ】は《CRYMAXジャオウガ》を投げるという目標に向かって一直線に進めるので初心者でも触りやすいと思います。
次回超CSの注目カード・注目デッキ
オリジナル
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー5000+ / コスト5
■ブロッカー
■パワード・ブレイカー
■相手のターンのはじめに、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が自身の手札を1枚捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
■手札が1枚もないプレイヤーひとりにつき、このクリーチャーのパワーを+5000する。
【赤黒テレスコ=テレス】に注目です。
環境入りしてから日が浅く、まだ構築が洗練されていない印象を受けます。
また【アナカラージャオウガ】に《 謀遠 テレスコ=テレス 》を採用した型もCS入賞が見られていたのであと2週間弱でどこまで開拓されるか、そして強者の【青黒サガ】は止まるのかをその目で見届けましょう。
おわりに
以上今週のあちレポでした!
次週更新は7月28日(金)20時!お楽しみに!