目次
1.自己紹介とともに
初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです。
第3回TWCにも参加させていただきましたルーシーです。
引き続き『トレカライターガーデン』でもお願いいたします。
まず第一回目ということで何をしようかと考えましたが、今回はつい最近遊戯王OCG一万種突破ということも記念いたしまして私の紹介とともに遊戯王史を振り返っていきたいと思います。
と思ったんですが、よくよくガチまとめ様の記事を振り返ってみるとそういうのに近しい記事があるじゃねーかよと、気づきました。
普通にバンダイ版から紹介しようと思ってました、テヘペロ
……ということで今回は時代による環境によるカードの強さの変遷を私の思い出補正込みで思い返しながら耽っていこうと思います。
意外なカードや懐かしいカードなどなど、また『遊戯王は株』その意味の一端がわかるかも!?
ちなみにそんなの需要あるのか?知らん、そんな事は俺の管轄外だ。
2.遊戯王史~環境の変化による狂化10選~
皆様は遊戯王を初めて触ったのはいつでしょうか?
私はちょうど小学校の頃に大ブームになりまして、私自身遊戯王歴は遊戯王史と同じで20年になりますね!
…完全におじさんです、ありがとうございました!
今回は遊戯王史20年の中で環境の変化やルールの変化に伴う強化されたカードを10選と題しまして紹介していこうと思います。
とくに今回は禁止制限経験のあるカードを中心に絞っていますが、これ以外にもいろいろあるので探してみると意外と面白いのがありますよ!
《早すぎた埋葬》
・《早すぎた埋葬》…現在禁止カード
出た当初から強かったのでは?というカードですが当時は《サイクロン》等で破壊されたために《死者蘇生》等の蘇生カードの劣化という印象でした。
転機が訪れたのは《アームズ・ホール》や《氷結界の龍 ブリューナク》が登場した2007~2008年頃サーチや再利用がしやすくなり強化されました。
しかしながら無限ループといった悪用が多くされ最終的には禁止カードとなっています。
復帰は名称ターン1でも厳しいかもしれませんね…。
《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
《サウザンド・アイズ・サクリファイス》…元禁止カード
こちらも登場時はそこまで使われなかったカード。
このカードの転機は3回ありますね。
一つ目は【カオス】全盛期、使われたのは《突然変異》です。
《スケープ・ゴート》等に使ってだしました。
2回目は《簡易融合》の登場時。相手のもモンスターを除去しながらアドバンス召喚等に使いました。
3回目は《リンクリボー》の登場や【サクリファイス】デッキの強化でしょう。どれも相対的な強化が多いですが、まさに環境によって左右されたカードともいえるでしょう。
《刻の封印》
《刻の封印》…現在禁止カード
現在も禁止カードですが実は禁止になるまでに6年もかかっています。登場時は注目されていませんでしたが《月読命》と《闇の仮面》のコンボによってさも八汰ロックのような動きをしていました。
ドローロックは遊戯王界では重罪なのでまあ致し方ないとは思いますね。
こちらも復帰は非常に厳しいカードです。
復帰を望んでいる人を私は見たことがありませんが
《名推理》及び《モンスターゲート》
《名推理》及び《モンスターゲート》…元制限カード。《名推理》は現在も準制限カード。
墓地肥やしが話題になれば度々話題になるカードですね。
とくに注目されたのは【ドグマブレード】 といったワンキルデッキ。元々【推理ゲート】で高レベルのモンスターを出して戦うデッキもありましたが、それ以上に墓地肥やし能力が高すぎたことが災いしましたね…。
現在は《隣の芝刈り》とともに併用されることも。
《精神操作》
《精神操作》…元制限カード。
初めて注目を浴びたのは2008年度世界大会、【剣闘獣】を使っていたチャンピオンが使っていたこともあり脚光を浴びました。
さらにシンクロ召喚が同時期に登場したこともありコントロール奪取系のトップ、一気に環境カードへと昇り詰めました。
エクシーズ召喚登場時に衰退し、現在はリンク召喚の登場によって活躍ができなくはないですが相手ターンに妨害できるカードではないために採用率は低くなっております。
が決して弱いわけではないので環境が変わればまた使われるようなカードとは思っています。
《大寒波》
《大寒波》…現在禁止カード。
こちらも第5期終盤あたりに活躍したカードですね。
このカードで相手の魔法・罠を防いでモンスターを多量展開し攻めるデッキが流行します。
この時期のテーマデッキ(デザイナーズデッキ)はモンスター効果で動くデッキが増えてきますのでそれらの後押ししたカードでもあるというのが個人的な印象ですね。
当時のシンクロ召喚とも相性が非常に良く、現在でもモンスターのみで動くデッキであれば最強レベルのカードと化すので復帰は難しいカードと言えるでしょう。
《王宮の弾圧》
《王宮の弾圧》…現在禁止カード
上2つ同様第5期終盤以降に活躍するカードです。
大量展開するデッキのメタカードとして、あるいは展開しきった後に詰めとして使うカードです。
とくに注目されたのは【墓地BF】でしょうか。《BF-大旆のヴァーユ》や《BF-蒼炎のシュラ》といった《王宮の弾圧》の効果の穴をついた非常に相性の良いデッキでした。
第5期終盤~第6期序盤はとくにルールや環境が変わった時期でしたので上記以外でも《レスキューキャット》や《召喚僧サモンプリースト》といったカードたちが大きく飛躍しました。
この頃の思いがけないカードが強化あるいは環境の変化が『遊戯王は株』といった表現になったのではないでしょうか。
これらはあくまで思い出的な話になりますが、マスタールールの制定は結構衝撃的だったのを覚えています。
本当に環境が変わりましたからねぇ…。
生贄召喚が登場したエキスパートルールも凄かったはずなんですが、そのころはまだ《サイクロン》で通常魔法等無効といったことをやっていたのでそこまで印象はないです(笑)
《マスドライバー》
《マスドライバー》…現在禁止カード
こちらは【ガエルワンキル】で主に活躍しました。
《イレカエル》で墓地にカエルをためて《粋カエル》を蘇生し、射出する簡単なコンボです。
これを世界大会でしたのですから凄まじいですよね…
ちなみにバーンカードの規制は今でも多く《キャノン・ソルジャー》や《マジカル・エクスプロージョン》等など主にワンキルパーツとして有名ですよね。
…まあワンキルは悪用ともとれるので致し方ない部分はあります。
《E・HERO バブルマン》
《E・HERO バブルマン》…元制限カード
こちらは第8期に活躍したカード。サーチができ特殊召喚できるレベル4ということでランク4が作れる点や《ヒーローアライブ》の登場により大きく立場を変えたカードですね。
現在では【HERO】デッキの相対的な強化もあり採用率はまた低下してしまいましたね。
《トーチ・ゴーレム》
《トーチ・ゴーレム》…現在制限カード
第10期にて脚光を浴びたカードですね。
リンク召喚との相性が抜群でこのカード一枚でリンクモンスターが並ぶという最強カードに成り上りました。
《アカシック・マジシャン》等のバウンスするカードとの併用によって強いカードに化けましたね。
現在の環境的には復帰が厳しいカードであることには間違いないでしょう。
3.おわりに
さていかがでしたでしょうか。
今回はデッキ紹介やカード紹介等ではない特別な企画記事を書かせていただきました。
デッキ紹介はいつでもできますしね。
ちなみに初心者講座やデッキ構築のススメ等も考えましたが他の記事と被りそうでしたので止めました(笑)
まあそれは他の方々の記事の方が上手ですしね…。
ただデッキ紹介やカード紹介もしていこうと思っていますのでそちらもよしなに。
ここまでご愛読ありがとうございました。
ということで次回もよろしくお願いいたします!