こんにちは、ウィンターです。今月は「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」の発売月です!「デュエキング」シリーズといえば毎回オリジナル・アドバンス環境を破壊していくことでお馴染みですが、デュエパーティー目線でもとんでもないパックです。
今回の「デュエキング」は歴史的切札たちのリメイクということでどこか懐かしいクリーチャー達が収録されています。キリコ・バロム・ボルメテウスと往年のプレイヤー達を狙ったテーマが多いです。
そこで今回は往年のカードから、「ボルメテウス」のリメイクである《復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル》でデュエパーティー!
相手の呪文を奪いつくし、とことん利用してゲームを支配していきましょう。このデッキは公式サイト掲載のプレイレベル2を想定したデッキです。相手のカードを利用しつつ、水・闇の強力なクリーチャー達でデュエパーティーを楽しみましょう。
カーナベルではこれから紹介する【 復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル 】のデッキパーツをまとめて購入することもできます。当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で 【 復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル 】 のデッキパーツをお届けします!
《復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル》ってどんなカード?
今回パートナーにする《復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル》について能力のおさらいです。
【 クリーチャー 】
種族 ミリオン・フレイム・ドラゴン / 文明 水/闇 / パワー7000 / コスト6
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは、自身の山札の上から2枚を墓地に置く。
■各ターンに一度、呪文がどこからでも相手の墓地へ置かれた時、自分がその呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■各ターンに一度、クリーチャーがどこからでも相手の墓地へ置かれた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
出た時に各プレイヤーの山札の上から2枚を墓地に送ります。このカードの他の効果が相手の墓地に置かれたカードを参照するため、出たタイミングで効果を誘発させることが出来ます。デュエパーティーでは対戦相手が3人いるため、相手の墓地に呪文とクリーチャーがどちらも送られる可能性は高いです。
呪文がどこからでも相手の墓地に送られるとターン中に1回だけその呪文を奪うことが可能です。山札破壊やハンデスに反応するのはもちろん、相手が使用した呪文も墓地に送られるため使用可能です。各ターンに1回ずつ使用出来るので、永続的な墓地送り機構があれば相手のターンでも利用できるようになります。
デュエパーティーでは相手の呪文を使う恩恵が特に大きいです。自分の文明にはない呪文を相手から奪い、本来対応出来ない盤面や状況に対処できる可能性が出来るためです。今回のデッキであれば、自然の呪文を奪ってマナ加速したり、光文明の《アポカリプス・デイ》を奪って全除去したりすることが狙えます。
クリーチャーがどこからでも墓地に送られるとターン中に1回だけ1ドローします。呪文が墓地に送られた時の効果と比較すると堅実な能力ですが、全ての手札破壊が《ブレイン・タッチ》になるのは息切れ防止に役立ちます。他の対戦相手同士のクリーチャー戦の合間にこっそりドローを進めることも出来ます。
なお、ツインパクトクリーチャーが墓地に送られた場合はどちらの効果も使用可能です。ツインパクトクリーチャーを破壊したときや、手札破壊で墓地に送ったときに大きなアドバンテージが獲得できます。
堅実なドローとド派手な呪文奪取で緩急をつけて、ゲームをコントロールしていきましょう。
デッキリスト
まずはデッキリストです。
デッキの動かし方:序盤
序盤はパートナーの召喚のためにチャージャー呪文でマナを伸ばしましょう。3ターン目か4ターン目にチャージャーを使い5ターン目の召喚を目指すのが理想です。チャージャーを使わないターンはシステムクリーチャーの展開やドローに使っていきましょう。
《ウィザードチャージャー》《パイレーツチャージャー》《アイアイサーチャージャー》
チャージャーを使わないターンに出しておけるといいクリーチャーを何枚か採用していますので、こちらで紹介します。
《アクア・ベララー》
【 クリーチャー 】
種族 リキッド・ピープル / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、いずれかのプレイヤーの山札の上から1枚目を見る。その後、そのカードを持ち主の山札の一番下に置いてもよい。
自分のクリーチャーが出た時に自分か相手の山札の一番上を確認し、それを山札の下に送ることが出来ます。パートナーの効果で山札を破壊するため、少しだへパートナーの効果の誘発を操作することが可能です。《ブラッディ・クロス》などの山札破壊も入っているので、パートナーの狙った効果を使いたいときに有用です。
《禁術のカルマ カレイル/フォビッド・水晶チャージャー》
【 ツインパクトカード 】
種族 オラクル・セレス / ヒューマノイド / 文明 闇 / パワー2000 / コスト2
■相手が、自身の手札以外からマナゾーンにカードを置いた時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
────────────呪文────────────
カード名:フォビッド・水晶チャージャー
文明:闇
コスト:3マナ
■プレイヤー1人のデッキの上から1枚目を見る。それを持ち主の墓地に置いてもよい。
■水晶チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに、裏向きにしてマナゾーンに置く)
クリーチャー面では相手の手札以外からのマナ加速に反応して手札破壊を行います。この手札破壊は相手が選ぶ形式ですが、パートナーの横に置くことで捨てる手札の選択肢を制限することが出来ます。チャージャー面でも山札破壊が出来るので、序盤から終盤にかけて腐りにくいカードです。
《冥土人形ヴァミリア・バレル》
【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 超化獣 / 文明 水/闇 / パワー3000 / コスト3
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:6000
■W・ブレイカー
■相手がカードを引いた時、それがそのターンに相手が引く1枚目でなければ、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
出た時に相手のエレメントを手札に戻し、手札破壊を行う生きた《陰謀と計略の手》です。手札破壊がパートナーと噛み合う上、エレメントになんでも触れるため細かいケアが可能です。ハイパー化すると相手の2枚目以降のドローに反応して手札破壊を飛ばすようになるのでパートナーとの噛み合いがいい1枚です。
デッキの動かし方:中盤
中盤はパートナーの効果を存分に生かしてアドバンテージを稼いでいきましょう。細かい手札破壊でも呪文を落とすことが出来れば充分なリターンを得ることが出来ます。特に毎ターン手札破壊が出来る機構が整うと大暴れできるので、そこをゴールにゲームを進めましょう。
《謀遠 テレスコ=テレス》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー5000+ / コスト5
■ブロッカー
■パワード・ブレイカー
■相手のターンのはじめに、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が自身の手札を1枚捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
■手札が1枚もないプレイヤーひとりにつき、このクリーチャーのパワーを+5000する。
お馴染みの手札破壊クリーチャーですが、このデッキの場合は相手のターンの初めに手札破壊が出来るところに着目しています。パートナーの効果は各ターンに1回なので、自分のターンに複数回使用するのは難しいです。このカードで相手ターンに手札破壊をすることで相手のターンそれぞれに効果誘発チャンスが出来るので相性が非常にいいです。
《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / デーモン・コマンド / アーク・セラフィム / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■自分のターンの終わりに、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
自分のターンの終わりに誰かの手札を1枚破壊します。
《謀遠 テレスコ=テレス》と異なり相手全てに効果をあたえることが出来ませんが、置いておくだけでパートナーの効果誘発を狙うことが出来ます。
ドローが欲しいか呪文が欲しいかに合わせて手札破壊をむける相手を決めましょう。
《死神覇王 ブラックXENARCH》
【 クリーチャー 】
種族 ダークロード / 文明 闇 / パワー9000 / コスト6
■各ターンの終わりに、このクリーチャーが自分の墓地にあり、自分のマナゾーンに闇のカードがあれば、自分のタップしているクリーチャーを3体破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の墓地から出す。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーが出た時または離れた時、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。そうしなければ、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
自分のクリーチャーが出た時か離れた時に、相手のクリーチャーを破壊し、相手のクリーチャーが無ければ手札破壊をするカードです。盤面除去性能もさることながら、手札破壊もパートナーと噛み合います。呪文を手札破壊出来れば、そのままその呪文を奪うことが出来るのでバトルゾーンのクリーチャーが少ない相手に対して狙ってみましょう。
《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》
【 ツインパクトカード 】
種族 ダークロード / 文明 闇 / パワー4000 / コスト8
■このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次の◎能力を使ってもよい。
◎相手の手札から2枚見ないで選び、捨てさせる。
────────────呪文────────────
カード名:ロスト・ソウル
文明:闇
コスト:7マナ
■相手は自身の手札をすべて捨てる。
《ロスト・ソウル》が下についているツインパクトクリーチャーですが、このデッキでは上面も使用します。場に出しておき、毎ターン2枚手札破壊が出来る体制にしておくと、パートナーの効果を毎ターン利用しやすいです。もちろん、大量にリソースを確保した相手がいたら遠慮なく《ロスト・ソウル》を打ちましょう。
《求答士の参謀 マルヴァーツ》
【 クリーチャー 】
種族 クリスタル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / テック団 / 文明 水/闇 / パワー6000 / コスト6
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:水または闇のドラゴン(自分の水または闇のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■相手がカードを引いた時、相手は自身の手札を1枚選び、捨ててもよい。
相手がそうしなければ、自分はカードを2枚引いてもよい。
相手がカードを引いたときに手札を1枚捨てなければ、こちらが2枚ドローできるクリーチャーです。パートナーの横に置いておくことで確実にアドバンテージを獲得可能です。相手が選んで手札を捨てる形式ですので、相手と連携して呪文を奪って他のプレイヤーの対処をするといったことも出来ます。
パートナー+手札破壊のパッケージでゲームを有利にしていきましょう。
デッキの動かし方:終盤
ゲームの主導権を握ったらあとは大型クリーチャーによるフィニッシュや山札破壊を狙いましょう。フィニッシャーの大型クリーチャーはデッキに嚙み合うように手札破壊効果を持つものをメインにしています。
個人的にオススメなクリーチャーが《幻龍 ゲンムエンペラー》です。
【 クリーチャー 】
種族 ∞ドラゴン / チーム零 / 文明 水/闇 / パワー12000 / コスト8
■ムゲンクライム 4(自分のクリーチャーを4体タップし、 [wd04]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを3体まで選び、持ち主の手札に戻す。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を3枚見ないで選び、捨てさせる。
出た時に相手のクリーチャーを3体手札に戻し、アタック時に3枚手札破壊をします。盤面をひっくり返す力が強く、手札破壊も攻撃時に使用するので生き残っていればずっと手札破壊が可能です。パートナーと合わせて相手の反撃の芽を摘んでいきましょう。
パートナーの効果を生かすために、相手の山札を破壊するカードも採用しています。ゲームが長引くと相手の山札が薄くなっているタイミングがあるでしょう。 そんな時は《S級宇宙 アダムスキー》の出番です。
【 進化クリーチャー 】
種族 マジック・コマンド / S級侵略者 / 文明 水 / パワー7000 / コスト7
■進化―自分の水のクリーチャー1体の上に置く。
■S級侵略「宇宙」―水のコマンド(自分の水のコマンドが攻撃する時、バトルゾーンまたは自分の手札にあるこのカードをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーはブロックされない。
■このクリーチャーがシールドをブレイクする時、かわりに相手の山札の上から2枚を、持ち主の墓地に置く。
シールドをブレイクする代わりに、相手の山札を2枚破壊します。S級侵略の効果で場にいるコマンドの数×4枚の山札を破壊できるので、不意をついて一気にライブラリアウトに持ち込むことが可能です。パートナーの効果誘発の火種にも出来るので、フィニッシュ以外にも使用できるのがポイントです。
これらのフィニッシュ手段を使い分け、ゲームの勝利を目指しましょう。
その他カードについて
今回はパートナーの効果を生かすために、山札破壊や手札破壊を狙うカードを意識して採用しています。構築環境ではあまり見ないカードもあるので、こちらで紹介していきましょう。
《フォール・クロウラー》
【 クリーチャー 】
種族 アースイーター / 文明 水 / パワー2000 / コスト4
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。その後、相手もカードを1枚、自分自身のマナゾーンから手札に戻す。
O・ドライブ 闇x2 (このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンで闇のカードをさらに2枚タップしてもよい。そうした場合、次の能力を得る)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、文明をひとつ選ぶ。その後、相手の手札を見て、その中から選んだ文明のカードを1枚選び、捨てさせる。
出た時に各プレイヤーがマナからカードを1枚回収するクリーチャーです。手札破壊する手札が無いときに、相手の手札を作りつつマナ回収が可能です。また、闇のオーバードライブ効果により手札破壊も自身で出来るので、思ったよりもパートナーに噛み合う1枚です。
《アクア工作員 シャミセン》
【 クリーチャー 】
種族 リキッド・ピープル閃 / 文明 水 / パワー2000 / コスト4
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーはそれぞれカードを3枚引いてもよい。
そうしたプレイヤーは、自身の手札を3枚捨てる。
出た時に各プレイヤーに3枚の手札交換権利を与えるクリーチャーです。パートナーの横に出せば相手が手札交換を行うことはほぼないと思うので、自分だけ手札交換を狙うことが出来るでしょう。対戦相手に敢えて呪文を落としてもらって、自分がそれを使用して盤面を解決するといったプレーも可能ですので覚えておきましょう。
《冥土人形アズレア・デビルモモ》
【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 水/闇 / パワー3000+ / コスト4
■このクリーチャーを、自分の墓地から召喚してもよい。
■パワード・ブレイカー
■すべての墓地にあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の山札の上から2枚を墓地に置く。
このデッキの隠れフィニッシャーです。全ての墓地にあるカードの枚数分だけパワーが上がるので、デュエパーティーではとんでもない怪力少女となります。攻撃時の山札破壊もパートナーと噛み合うので、相性抜群です。
《超楽識 フミビロム》
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 超化獣 / 文明 水/闇 / パワー6000 / コスト5
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体選び、そのうち1体をもう1体の下に置く。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:10000
■このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を2枚見ないで選び、相手のクリーチャー1体を選ぶ。相手は選ばれた手札を好きな順序で、選ばれたクリーチャーの下に表向きで置く。
場にいるクリーチャー1体を他のクリーチャーの下に押し込むクリーチャーです。これは破壊でも手札に戻す効果でもなく場から離れたことにもなっていないため、あらゆるクリーチャーに対処可能です。特にデュエパーティーでは《 DARK MATERIAL COMPLEX》をはじめとした強力な除去耐性を持つクリーチャーがよく使われるため、これらを効果的に対処できるようになる1枚です。
このデッキを改造するなら?
今回のデッキはパートナーの呪文奪取を生かすために、手札破壊を重視してデッキを構成しています。山札破壊にもっと寄せた構築もアリだと思います。その場合は 《S級宇宙 アダムスキー》 をもっと活用できるようにコマンドの採用枚数を増やしましょう。
また、 《S級宇宙 アダムスキー》 でのフィニッシュを目指すのであれば《宇宙 タコンチュ》は採用しておきましょう。
【 クリーチャー 】
種族 マジック・コマンド / 侵略者 / 文明 水 / パワー5000+ / コスト5
■自分の水のクリーチャーはすべて、種族にマジック・コマンドを追加する。
■相手のターン中にこのクリーチャーが破壊される時、かわりに相手はカードを5枚引き、そのターン、このクリーチャーのパワーを+5000する。
自分の水のクリーチャーが全てコマンドになるクリーチャーです。これですべての水のクリーチャーをコマンドにすることで、 《S級宇宙 アダムスキー》 の侵略先が跳ね上がります。一気に相手をライブラリアウトに持ち込むことが可能ですので、山札破壊に寄せるのであれば採用してみましょう。
なお、 《宇宙 タコンチュ》 には相手のターン中限定での破壊耐性があります。 破壊される代わりに、相手に5枚ドローさせて自身のパワーを+5000するというものですが、直近流行っている《深淵の逆転撃》には注意が必要です。
【 呪文 】
文明 闇 / コスト4
■逆転撃[闇(3)]:クリーチャーが自分を攻撃する時、その攻撃中にまだ「逆転撃」を使っていなければ、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめに[闇(3)]を支払う。支払えなければ、自分はゲームに負ける。
■相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-∞する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
このカードでパワーを-∞にされてしまうと、どれだけパワーを上昇させても破壊される状態になり各対戦相手に大量ドローをされてしまいます。 《宇宙 タコンチュ》の破壊耐性は置き換え効果のため、相手の山札が4枚以下になると使用できなくなるので、都合のいいタイミングで大量ドローを狙われてしまいます。使用する際は闇文明の相手にご注意ください。
おわりに
今回はパートナーの効果を生かして相手の呪文を奪いつくすデッキを組んでみました。自分のデッキで出来ることは59枚で完結させるしかありませんが、相手のデッキも使えるなら話は変わります。59枚×3デッキ分のカードパワーでゲームを有利に進めていくことが可能です。
ある意味デュエパーティーらしいデッキに仕上がったと思うので、興味のある方は作成されてはいかがでしょうか。
最後に、カーナベルでは【 復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル 】デッキやデュエパーティーのデッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した【 復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル 】関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!15時までの注文で即日発送のカーナベルでぜひカードを揃えて【 復活の竜炎 ボルメテウス・サイクル 】を楽しんでください!