はじめに
皆さまこんにちは、ツルクボーガンです。
今回は【ゴゴゴ】デッキの紹介となります。
デュエリスト・アドバンスにて【オノマト】関連の新規が登場し、関連テーマは大幅な強化を受けました。
今回はそんな【オノマト】デッキの中でも、より【ゴゴゴ】に寄せたデッキの紹介です。
今まで使いづらかった【ゴゴゴ】モンスターも使いやすくなったため、テーマ単体で見ても大きく強化されています。
それでは早速見ていきましょう! 一緒にかっとビングです!
【ゴゴゴ】デッキレシピ


【ゴゴゴ】デッキの特徴
【ゴゴゴ】は【ズババ】【ガガガ】【ドドド】と共に【オノマト】に関連するカテゴリで、相互にサポートしながらの動きが特徴的です。
【ゴゴゴ】特有の性質としては、墓地の利用に長けている事と、岩石族サポートを受けられるカードが多いという点が挙げられます。
また、属するモンスターはレベル4で統一されているため、よりランク4のX召喚に特化した構築になります。
展開力の高さの割にかかる制約は比較的緩いので、最終盤面の自由度は高めです。
「沢山のランク4Xモンスターを並べたい!」「墓地リソースで粘り強く戦いたい!」そんな方にオススメのテーマデッキです。
【ゴゴゴ】デッキのカードの解説
【ゴゴゴ】モンスター
《ゴゴゴゴブリンドバーグ》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 戦士族 / 攻1400 / 守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚した時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から戦士族以外の「ゴゴゴ」モンスター1体を特殊召喚する。このカードが攻撃表示の場合、さらにこのカードは守備表示になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。デッキから「ドドド」モンスター1体を手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
初動と後続を兼ねる、デッキのエンジンとして非常に優秀なモンスターです。
召喚時に【ゴゴゴ】モンスターを特殊召喚する効果と、X素材から取り除かれた場合にデッキから【ドドド】モンスターを手札に加える効果を持っています。
《増援》や《悪鬼羅刹大参上》等のサーチに対応しているため、それらを駆使してまずはこのカードの召喚を狙っていきましょう。
《ドドドドワーフーGG》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻0 / 守1800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。手札から「ズババ」モンスターまたは「ガガガ」モンスター1体を特殊召喚する。②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ドドドドワーフ-GG」以外の、「ゴゴゴ」モンスターまたは「ドドド」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
出典:遊戯王公式データベース
【ゴゴゴ】と【ドドド】の二つのカテゴリを持ったモンスターで、【ゴゴゴ】【ドドド】モンスターが存在していれば墓地から自身を特殊召喚できる効果を持っています。
自身の効果で特殊召喚された場合は離れた場合に除外される制約こそかかりますが、X素材にする事でフォローできます。
また、【ズババ】【ガガガ】モンスター1体を手札から特殊召喚する起動効果も持っており、盤面のモンスターの数をどんどん増やしていく事ができます。
こちらも展開の要と呼べるモンスターです。
《ゴゴゴギガース》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻0 / 守2200
このカードが墓地に存在し、自分が「ゴゴゴ」と名のついたモンスターの特殊召喚に成功した場合、このカードを墓地から表側守備表示で特殊召喚できる。
「ゴゴゴギガース」の効果は1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
出典:遊戯王公式データベース
【ゴゴゴ】モンスターを特殊召喚した場合に墓地から自身を特殊召喚できるモンスターです。
ただし、こちらにはバトルフェイズをそのターン行えなくなるという重めの制約があります。
先攻での1ターン目に使う分には気になりませんが、それ以降はこのカードのせいでリーサルを逃す事が無いよう、慎重に効果を発動するか否かを判断する必要があります。
とはいえ、簡単にモンスターの数を増やせる優秀なモンスターで、特に相手ターンでも特殊召喚を狙えるという点は他にない強みです。
《ゴゴゴゴーレム-GF》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻? / 守1500
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上の「ゴゴゴ」と名のついたモンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。このカードの攻撃力は、リリースしたそのモンスターの元々の攻撃力を倍にした数値になる。このカードの戦闘によって発生する相手への戦闘ダメージは半分になる。また、1ターンに1度、相手フィールド上で効果モンスターの効果が発動した時に発動する。このカードの攻撃力を1500ポイントダウンし、その効果を無効にする。
出典:遊戯王公式データベース
自分フィールドの【ゴゴゴ】モンスターをリリースする事でのみ手札から特殊召喚できる、特殊召喚モンスターです。
攻撃力がリリースしたモンスターの倍となり、その攻撃力を1500下げることで相手モンスターの効果を強制的に無効にする効果を持っています。
【ゴゴゴ】では現状唯一のメインデッキから相手の妨害を行う事ができるカテゴリモンスターとなっています。余裕があれば是非盤面に立てておきたいところです。
《ゴゴゴアリステラ&デクシア》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻0 / 守2200
①:このカードとこのカード以外の「ゴゴゴ」モンスターがモンスターゾーンに存在する限り、相手は「ゴゴゴ」モンスターを攻撃対象に選択できず、効果対象にもできない。
②:このカードを含む「ゴゴゴ」モンスターのみを素材としたXモンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した時、相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にして守備力を0にする。
出典:遊戯王公式データベース
自分フィールドに他に【ゴゴゴ】モンスターが存在する限り、自身を含む【ゴゴゴ】モンスター自体に攻撃及び効果の対象にならない耐性を付与できるモンスターです。
《ゴゴゴゴブリンドバーグ》でいきなり特殊召喚する事で相手の温存していた妨害の使いどころを失わせたり、《ゴゴゴゴーレム-GF》を相手の効果や攻撃から守ったりする事ができる、なかなか頼もしいモンスターです。
また、自身を含む【ゴゴゴ】モンスターのみをX素材とする事で、相手モンスターを守備表示にし守備力も0にするという効果も持っており、困難な状況に対処する手段となります。
自身を特殊召喚する効果は持っていないため、サポートを駆使して盤面に立てておきたいところです。
《希望皇オノマトピア》

【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻1500 / 守1500
このカード名はルール上「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」カードとしても扱う。このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。手札から「希望皇オノマトピア」以外の以下のモンスターをそれぞれ1体まで守備表示で特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
●「ズババ」モンスター
●「ガガガ」モンスター
●「ゴゴゴ」モンスター
●「ドドド」モンスター
出典:遊戯王公式データベース
【オノマト】に加えて、【ズババ】【ガガガ】【ゴゴゴ】【ドドド】の合計5つのカテゴリをルール上併せ持っているモンスターです。
そのためアクセスする手段が非常に多く、手札の状況に合わせて余っているサーチをこのカードに回す、と言った芸当が可能です。
【ズババ】【ガガガ】【ゴゴゴ】【ドドド】モンスターを手札から特殊召喚できる起動効果も優秀で、【ゴゴゴ】に寄せているこのデッキでも2体くらいまでならこのカードでの特殊召喚が狙えます。
《No.55 ゴゴゴゴライアス》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 岩石族 / 攻2400 / 守1200
レベル4モンスター×2
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドのモンスターの守備力は800アップする。②:このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の岩石族・地属性・レベル4モンスター1体を対象として発動できる。その岩石族・地属性モンスターを手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
現状唯一の【ゴゴゴ】Xモンスターで、味方全体の守備力をアップする効果と、起動効果で墓地のモンスターを回収する効果を持っています。
《ドドドドワーフ-GG》を回収しておく事で、《希望皇オノマトピア》の効果で特殊召喚できるモンスターの数を増やす事ができます。
また、エクストラデッキから供給できる【ゴゴゴ】モンスターという点も重要で、《ゴゴゴギガース》の特殊召喚条件を満たしたり、《ゴゴゴゴーレム-GF》のリリースに使えたりとなかなか便利なモンスターです。
【オノマト】カード
《オノマト連携》

【 通常魔法 】
手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキから以下のモンスターの内1体ずつ、合計2体までを手札に加える。
「オノマト連携」は1ターンに1枚しか発動できない。
●「ズババ」と名のついたモンスター
●「ガガガ」と名のついたモンスター
●「ゴゴゴ」と名のついたモンスター
●「ドドド」と名のついたモンスター
出典:遊戯王公式データベース
手札1枚をコストに、【ズババ】【ガガガ】【ゴゴゴ】【ドドド】モンスターを1枚ずつ合計2種類まで手札に加える事ができる通常魔法カードです。
同じカテゴリ名のカードは1枚までという条件はありますが、《ゴゴゴゴブリンドバーグ》+《ドドドドワーフーGG》のように同じカテゴリを含むカードを2枚加える事自体は問題ありません。
初動となる《ゴゴゴゴブリンドバーグ》と追加の手数になる《ガガガガンバラナイト》の2枚を加える事が多いですが、それ以外のカードも状況に合わせて手札に加えられる柔軟性が魅力です。
《オノマト選択》

【 永続魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「オノマト選択」以外の「オノマト」カード1枚を手札に加える事ができる。②:自分フィールドの「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」モンスターの内、いずれか1体を対象として発動できる。自分フィールドの全てのモンスターのレベルはターン終了時まで対象のモンスターと同じレベルになる。
出典:遊戯王公式データベース
発動時の効果処理として他の【オノマト】カードを手札に加える事ができる永続魔法カードです。 初動である《オノマト連携》の4枚目以降として使える他、他のサーチ先も優秀です。
また、自分フィールドの【ズババ】【ガガガ】【ゴゴゴ】【ドドド】モンスター1体に他のモンスターのレベルを合わせる効果も持っています。
この効果は元々レベル4のモンスターが大半を占めているこのデッキでは使う機会は少ないですが、コントロールを奪った相手のモンスターをX素材にするのに役立ちます。
《希望郷-オノマトピア-》

【 フィールド魔法 】
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分フィールドに「希望皇ホープ」モンスターが特殊召喚される度に、
このカードにかっとビングカウンターを1つ置く。
(2):自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
このカードのかっとビングカウンターの数×200ポイントアップする。
(3):1ターンに1度、このカードのかっとビングカウンターを2つ取り除いて発動できる。
デッキから「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」
モンスターの内いずれか1体を特殊召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
【希望皇ホープ】モンスターが特殊召喚されるたびにカウンターを置き、カウンターを2つ取り除く事で【ズババ】【ガガガ】【ゴゴゴ】【ドドド】モンスター1体をデッキから特殊召喚できるフィールド魔法カードです。
自身を特殊召喚する効果を持たない《希望皇オノマトピア》や《ゴゴゴアリステラ&デクシア》等を特殊召喚する手段となります。
また、カウンターの数に応じて自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力をアップさせる効果も戦線維持に貢献してくれます。
その他の関連テーマカード
《ズバババンチョー-GC》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 戦士族 / 攻1800 / 守100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札に存在し、自分フィールドに「ズバババンチョー-GC」以外の、「ズババ」モンスターまたは「ガガガ」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。②:自分の墓地の、「ゴゴゴ」モンスターまたは「ドドド」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
出典:遊戯王公式データベース
【ズババ】と【ガガガ】のカテゴリ名を併せ持つモンスターで、自分フィールドに【ズババ】【ガガガ】モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚できる効果と、墓地の【ゴゴゴ】【ドドド】モンスターを特殊召喚できる効果を持っています。
事前準備こそ必要ですが、召喚権を使わずにモンスターを2体用意できるのは強力です。
《ドドドドウォリアー》

【 効果モンスター 】
星 6 / 地 / 戦士族 / 攻2300 / 守900
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから「ドドド」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードはレベル4になり、攻撃力は1800になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。デッキから「ズババ」モンスター1体を手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
デッキから【ドドド】モンスターを墓地へ送りつつ、自身をレベル4モンスターとして特殊召喚できる効果を持ったモンスターです。
墓地から自身を特殊召喚できる効果を持った《ドドドドワーフーGG》との相性は抜群で、何もないところからいきなりランク4のX召喚までたどり着く事ができます。
おまけにX素材から墓地へ送られた場合に【ズババ】モンスターを手札に加える効果まで持っています。
他のカードで特殊召喚した場合はレベルが6のままとなるため、X素材にする場合は《オノマト選択》等で補助する必要があります。
《ガガガガガール》+《エクシーズ・フォース》+《エクシーズ・アンブレイカブル・バリア》

平均評価:0 コメント数:0
【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 闇 / 魔法使い族 / 攻1500 / 守1800
レベル4モンスター×2
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」カードのいずれかをX素材としている場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
「ガガガ」、「オノマト」、「エクシーズ」カードのいずれか1枚をデッキから手札に加える。
②:このカードをX素材としている「未来皇ホープ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがX召喚した場合に発動する。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
出典:遊戯王公式データベース

【 通常魔法 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから「エクシーズ・フォース」以外の「エクシーズ」カード1枚を墓地へ送る。
XモンスターをX素材としているXモンスターがフィールドに存在する場合、墓地へ送らず手札に加える事もできる。
②:このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外して発動できる。
フィールドのX素材を1つ取り除く。取り除いたX素材がXモンスターだった場合、さらに自分の墓地・除外状態のそのXモンスターを守備表示で特殊召喚できる。
出典:遊戯王公式データベース

【 カウンター罠 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにXモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
その後、自分フィールドのX素材を2つ取り除く事ができる。
その場合、さらにフィールドのカード1枚を破壊する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地から光属性の「ホープ」Xモンスター1体を対象のモンスターのX素材にする。
出典:遊戯王公式データベース
デッキから【ガガガ】【エクシーズ】【オノマト】カードを手札に加える事ができる効果を持ったXモンスターです。
基本的には足りない【オノマト】カードにアクセスする手段として使い、余裕がある場合には《エクシーズ・フォース》を経由して妨害効果を持ったカウンター罠カードである《エクシーズ・アンブレイカブル・バリア》を手札に加えるのが良いでしょう。
《No.39 希望皇ホープ・ライジング》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻0 / 守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、「No.39 希望皇ホープ・ライジング」以外の自分の墓地の「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
その後、このカードのX素材を全てそのモンスターの下に重ねてX素材にできる。
②:自分がX召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
出典:遊戯王公式データベース
《希望郷-オノマトピア-》にカウンターを置く事ができる【ホープ】カテゴリのモンスターで、墓地から特殊召喚する効果を持っています。
展開を伸ばすためのXモンスターとして有益なのはもちろん、この効果で《No.55 ゴゴゴゴライアス》を特殊召喚すればさらに《ゴゴゴギガース》の特殊召喚にも繋がり、かなり強固な壁を用意できます。
【ゴゴゴ】デッキと相性の良いカード
【アーマード・エクシーズ】関連カード

【 エクシーズモンスター 】
星 5 / 水 / 機械族 / 攻2500 / 守1800
レベル5モンスター×2
「エクシーズ・アーマー・フォートレス」は1ターンに1度、
自分フィールドのランク3・4のXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
X素材を持っているこのカードはX召喚の素材にできない。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を2つまで取り除いて発動できる。
取り除いた数だけデッキから「アーマード・エクシーズ」カードを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
②:このカードを装備したモンスターがモンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
出典:遊戯王公式データベース

【 通常魔法 】
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
対象の墓地のモンスターを以下の効果を持つ装備魔法カード扱いで対象のフィールドのモンスターに装備する。
●装備モンスターの攻撃力は、このカードの攻撃力と同じになる。
●装備モンスターの属性は、このカードの属性と同じ属性としても扱う。
●装備モンスターが攻撃したダメージステップ終了時にこのカードを墓地へ送って発動できる。
その攻撃モンスターはもう1度だけ続けて攻撃できる。
出典:遊戯王公式データベース

【 通常罠 】
①:フィールドにXモンスターが存在する場合に発動できる。
Xモンスター1体のX召喚を行う。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター以外の、自分のフィールド(表側表示)・墓地のXモンスター1体を以下の効果を持つ装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
●装備モンスターの攻撃力は、このカードの攻撃力分アップする。
●装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
出典:遊戯王公式データベース
《エクシーズ・アーマー・フォートレス》は様々なXモンスターの上に重ねてX召喚できるランク5のXモンスターで、【アーマード・エクシーズ】カードを手札に加える効果を持っています。
元々汎用性に優れたカードですが、特に重要なのが相手ターン中のX召喚を可能にする通常罠カードの《フル・アーマード・エクシーズ》で、《ゴゴゴアリステラ&デクシア》の素材になった場合の効果を防御手段としても使えるようになります。
《蝕の双仔》

レベル4モンスター×2
このカードをX召喚する場合、自分フィールドのランク4モンスターをレベル4モンスターとして素材にできる。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
②:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の他のランク4以下のXモンスター2体を対象として発動できる。その2体の内の1体を特殊召喚し、もう1体をそのモンスターのX素材にする。
出典:遊戯王公式データベース
例外的にランク4のXモンスターもX素材にできるランク4のXモンスターです。
墓地の他のXモンスターを特殊召喚できる非常に強力な墓地効果を持っており、このカードを《未来皇ホープ》等の素材にしておく事で、相手の除去などに対する保険となってくれます。
【ゴゴゴ】デッキの回し方
《オノマト連携》始動
【使用カード/条件】
- 《オノマト連携》
- 捨てる手札1枚
【結果】

- 《FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル》(《蝕の双仔》がX素材になっている)
- 《FNo.0 未来龍皇ホープ》
- 《獣装合体 ライオ・ホープレイ》
- 《FA—ダーク・ナイト・ランサー》
- 《ゴゴゴゴーレム-GF》
- 《ゴゴゴアリステラ&デクシア》
- 《エクシーズ・アンブレイカブル・バリア》がセット状態
- 《フル・アーマード・エクシーズ》がセット状態
- 《ZW-天馬双翼剣》が《獣装合体 ライオ・ホープレイ》に装備されている
- 手札に《アーマード・エクシーズ》
- 墓地に《ゴゴゴギガース》《No.55 ゴゴゴゴライアス》《No.39 希望皇ホープ・ライジング》《ZS-希望賢者》《エクシーズ・フォース》
- 1枚ドロー
【手順】
- 手札を1枚捨て、《オノマト連携》を発動。《ゴゴゴゴブリンドバーグ》と《ガガガガンバラナイト》を手札に加える。
- 《ゴゴゴゴブリンドバーグ》を召喚し、効果発動。《ゴゴゴギガース》を特殊召喚する。
- 《ゴゴゴブリンドバーグ》と《ゴゴゴギガース》を素材に《ZS-希望賢者》をX召喚。
- 素材を2つ取り除き、《ZS-希望賢者》の効果発動。《ZS-昇華賢者》を特殊召喚する。
- 素材から取り除かれた《ゴゴゴゴブリンドバーグ》の効果発動。《ドドドドウォリアー》を手札に加える。
- デッキから《ドドドドワーフーGG》を墓地へ送り、《ドドドドウォリアー》の効果発動。自身をレベル4モンスターとして特殊召喚する。
- 墓地の《ドドドドワーフーGG》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 墓地の《ゴゴゴギガース》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 《ゴゴゴギガース》と《ドドドドウォリアー》を素材に《ガガガガガール》をX召喚。
- 《ドドドドウォリアー》を取り除き、《ガガガガガール》の効果発動。《エクシーズ・フォース》を手札に加える。
- 素材から取り除かれた《ドドドドウォリアー》の効果発動。《ズバババナイト》を手札に加える。
- 《ドドドドワーフーGG》の効果発動。手札から《ズバババナイト》を特殊召喚する。
- 特殊召喚した《ズバババナイト》の効果発動。《ズバババンチョー-GC》を手札に加え、自身のレベルを4にする。
- 《ドドドドワーフーGG》と《ズバババナイト》を素材に《御影志士》をX召喚。
- 《ズバババナイト》を取り除き、《御影志士》の効果発動。《ゴゴゴゴーレム-GF》を手札に加える。
- 取り除かれた《ズバババナイト》の効果発動。《希望皇オノマトピア》を手札に加える。
- 手札の《ズバババンチョー-GC》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 《御影志士》と《ガガガガガール》を素材に《FNo.0 未来皇ホープ》をX召喚。
- 《FNo.0 未来皇ホープ》を素材に《FNo.0 未来龍皇ホープ》を重ねてX召喚。
- 《ズバババンチョー-GC》の効果発動。墓地の《ゴゴゴゴブリンドバーグ》を特殊召喚する。
- 《ズバババンチョー-GC》と《ZS-昇華賢者》を素材に《No.39 希望皇ホープ・ライジング》をX召喚。
- 《ZS-昇華賢者》を素材としてX召喚した《No.39 希望皇ホープ・ライジング》の効果発動。《RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース》を手札に加える。
- 《ガガガガマジシャン》を相手に見せ、手札の《ガガガガンバラナイト》の効果発動。自身を特殊召喚し、さらに手札から《希望皇オノマトピア》を特殊召喚。
- 《ガガガガンバラナイト》と《ゴゴゴゴブリンドバーグ》を素材に《No.55 ゴゴゴゴライアス》をX召喚。
- 《ガガガガンバラナイト》を取り除き、《No.55 ゴゴゴゴライアス》の効果発動。墓地の《ドドドドワーフーGG》を手札に加える。
- 素材から取り除かれた《ガガガガンバラナイト》の効果発動。《ゴゴゴアリステラ&デクシア》を手札に加える。
- 《No.39 希望皇ホープ・ライジング》と《ZS-希望賢者》を素材に《蝕の双仔》をX召喚。
- 《希望皇オノマトピア》の効果発動。手札から《ドドドドワーフーGG》と《ゴゴゴアリステラ&デクシア》を特殊召喚。
- 《希望皇オノマトピア》《ドドドドワーフーGG》を素材に《ダイガスタ・エメラル》をX召喚。
- 《希望皇オノマトピア》を取り除き、《ダイガスタ・エメラル》の効果発動。
- 《ズバババンチョー-GC》《ドドドドウォリアー》《希望皇オノマトピア》をデッキに戻して1枚ドロー。
- 《No.55 ゴゴゴゴライアス》を素材に《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を重ねてX召喚。
- 素材を2つ取り除き、《エクシーズ・アーマー・フォートレス》の効果発動。《アーマード・エクシーズ》と《フル・アーマード・エクシーズ》を手札に加える。
- 《蝕の双仔》と《ダイガスタ・エメラル》を素材に《FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル》をX召喚。
- 《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を素材に《FA—ダーク・ナイト・ランサー》をX召喚。
- 墓地の《No.39 希望皇ホープ・ライジング》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 特殊召喚した《No.39 希望皇ホープ・ライジング》の効果発動。墓地の《No.55 ゴゴゴゴライアス》を特殊召喚する。
- 《RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース》を発動。《No.39 希望皇ホープ・ライジング》を素材に《獣装合体 ライオ・ホープレイ》を重ねてX召喚。
- 素材を取り除き、《獣装合体 ライオ・ホープレイ》の効果発動。《ZW-天馬双翼剣》を自身に装備する。
- 《No.55 ゴゴゴゴライアス》をリリースし、《ゴゴゴゴーレム-GF》を手札から特殊召喚。
- 《エクシーズ・フォース》を発動。《エクシーズ・アンブレイカブル・バリア》を手札に加える。
- 《エクシーズ・アンブレイカブル・バリア》をセット。
【盤面の解説】
《オノマト連携》及びそのサーチである《オノマト選択》からの基本展開の例です。
盤面が非情に強固なだけでなく、もし相手に返されてしまった場合も《蝕の双仔》や《エクシーズ・フォース》等のおかげで立て直しが可能です。
《ゴゴゴゴブリンドバーグ》始動
【使用カード/条件】
- 《ゴゴゴゴブリンドバーグ》
【結果】

- 《FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル》(《蝕の双仔》がX素材になっている)
- 《FNo.0 未来龍皇ホープ》
- 《獣装合体 ライオ・ホープレイ》
- 《FA—ダーク・ナイト・ランサー》
- 《ゴゴゴゴーレム-GF》
- 《ゴゴゴアリステラ&デクシア》
- 《フル・アーマード・エクシーズ》がセット状態
- 《ZW-天馬双翼剣》が《獣装合体 ライオ・ホープレイ》に装備されている
- 手札に《アーマード・エクシーズ》
- 墓地に《ゴゴゴギガース》《No.55 ゴゴゴゴライアス》《No.39 希望皇ホープ・ライジング》《ZS-希望賢者》
- 1枚ドロー
【手順】
- 《ゴゴゴゴブリンドバーグ》を召喚し、効果発動。《ゴゴゴギガース》を特殊召喚する。
- 《ゴゴゴゴブリンドバーグ》と《ゴゴゴギガース》を素材に《ZS-希望賢者》をX召喚。
- 素材を2つ取り除き、《ZS-希望賢者》の効果発動。《ZS-昇華賢者》を特殊召喚する。
- 素材から取り除かれた《ゴゴゴゴブリンドバーグ》の効果発動。《ドドドドウォリアー》を手札に加える。
- デッキから《ドドドドワーフーGG》を墓地へ送り、《ドドドドウォリアー》の効果発動。自身をレベル4モンスターとして特殊召喚する。
- 墓地の《ドドドドワーフーGG》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 墓地の《ゴゴゴギガース》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 《ゴゴゴギガース》と《ドドドドウォリアー》を素材に《ガガガガガール》をX召喚。
- 《ドドドドウォリアー》を取り除き、《ガガガガガール》の効果発動。《希望皇オノマトピア》を手札に加える。
- 《オノマト選択》を発動。デッキから《希望郷-オノマトピア-》を手札に加える。
- 素材から取り除かれた《ドドドドウォリアー》の効果発動。《ズバババナイト》を手札に加える。
- 《ドドドドワーフーGG》の効果発動。手札から《ズバババナイト》を特殊召喚する。
- 特殊召喚した《ズバババナイト》の効果発動。《ズバババンチョー-GC》を手札に加え、自身のレベルを4にする。
- 《ドドドドワーフーGG》と《ズバババナイト》を素材に《御影志士》をX召喚。
- 《ズバババナイト》を取り除き、《御影志士》の効果発動。《ゴゴゴゴーレム-GF》を手札に加える。
- 取り除かれた《ズバババナイト》の効果発動。《ガガガガンバラナイト》を手札に加える。
- 手札の《ズバババンチョー-GC》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 《御影志士》と《ガガガガガール》を素材に《FNo.0 未来皇ホープ》をX召喚。
- 《FNo.0 未来皇ホープ》を素材に《FNo.0 未来龍皇ホープ》を重ねてX召喚。
- 《ズバババンチョー-GC》の効果発動。墓地の《ゴゴゴゴブリンドバーグ》を特殊召喚する。
- 《ズバババンチョー-GC》と《ZS-昇華賢者》を素材に《No.39 希望皇ホープ・ライジング》をX召喚。
- 《ZS-昇華賢者》を素材としてX召喚した《No.39 希望皇ホープ・ライジング》の効果発動。《RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース》を手札に加える。
- 《ガガガガマジシャン》を相手に見せ、手札の《ガガガガンバラナイト》の効果発動。自身を特殊召喚し、さらに手札から《希望皇オノマトピア》を特殊召喚する。
- 《ガガガガンバラナイト》と《ゴゴゴゴブリンドバーグ》を素材に《No.55 ゴゴゴゴライアス》をX召喚。
- 《ガガガガンバラナイト》を取り除き、《No.55 ゴゴゴゴライアス》の効果発動。墓地の《ドドドドワーフーGG》を手札に加える。
- 素材から取り除かれた《ガガガガンバラナイト》の効果発動。《ゴゴゴアリステラ&デクシア》を手札に加える。
- 《No.39 希望皇ホープ・ライジング》と《ZS-希望賢者》を素材に《蝕の双仔》をX召喚。
- 《希望皇オノマトピア》の効果発動。手札から《ドドドドワーフーGG》と《ゴゴゴアリステラ&デクシア》を特殊召喚。
- 《希望皇オノマトピア》《ドドドドワーフーGG》を素材に《ダイガスタ・エメラル》をX召喚。
- 《希望皇オノマトピア》を取り除き、《ダイガスタ・エメラル》の効果発動。
- 《ズバババンチョー-GC》《ドドドドウォリアー》《希望皇オノマトピア》をデッキに戻して1枚ドロー。
- 《No.55 ゴゴゴゴライアス》を素材に《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を重ねてX召喚。
- 素材を2つ取り除き、《エクシーズ・アーマー・フォートレス》の効果発動。《アーマード・エクシーズ》と《フル・アーマード・エクシーズ》を手札に加える。
- 《蝕の双仔》と《ダイガスタ・エメラル》を素材に《FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル》をX召喚。
- 《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を素材に《FA—ダーク・ナイト・ランサー》をX召喚。
- 墓地の《No.39 希望皇ホープ・ライジング》の効果発動。自身を特殊召喚する。
- 特殊召喚した《No.39 希望皇ホープ・ライジング》の効果発動。墓地の《No.55 ゴゴゴゴライアス》を特殊召喚する。
- 《RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース》を発動。《No.39 希望皇ホープ・ライジング》を素材に《獣装合体 ライオ・ホープレイ》を重ねてX召喚。
- 素材を取り除き、《獣装合体 ライオ・ホープレイ》の効果発動。《ZW-天馬双翼剣》を自身に装備する。
- 《No.55 ゴゴゴゴライアス》をリリースし、《ゴゴゴゴーレム-GF》を手札から特殊召喚。
【盤面の解説】
《ゴゴゴブリンドバーグ》単体からの展開の例です。《百鬼羅刹大参上》からでも同様の展開が可能です。
《オノマト連携》からの展開と比較した場合、《エクシーズ・フォース》や《エクシーズ・アンブレイカブル・バリア》が無いため魔法・罠カードへの対処や返しのターンの立て直しにやや不安が残ります。
とはいえ、大抵の場合はそのまま押し切れるだけの強力な盤面だと言えるでしょう。
【ゴゴゴ】デッキを扱う上でのポイント
取り除くX素材に注意!
このデッキは墓地利用を多用する都合上、特定のモンスターをX素材として残してしまったために展開が途中で止まってしまう、というミスが起きやすいです。
そのため、どのX素材を取り除き、どのカードをX素材のまま残しておくかはよく考える必要があります。 特に自力で特殊召喚できる《ゴゴゴギガース》や《ドドドドワーフ-GG》は優先して墓地へ送るようにしましょう。
【ゴゴゴ】デッキをカスタムするおすすめカード
《ブロックドラゴン》

(制限カード) 【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / 岩石族 / 攻2500 / 守3000
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・墓地から地属性モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
「ブロックドラゴン」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの岩石族モンスターは戦闘以外では破壊されない。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
レベルの合計が8になるように、デッキから岩石族モンスターを3体まで選んで手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
このデッキで展開の中継点として使用している、《御影志士》で手札に加えるカードの候補となるモンスターです。
手札・墓地の地属性モンスター3体を除外する事で手札・墓地から特殊召喚でき、フィールドから墓地へ送られた場合にデッキからレベルの合計が8になるように岩石族モンスターを手札に加える事ができる効果を持ちます。
豪快にアドバンテージを稼ぐ事ができますが、墓地のモンスターも重要なこのデッキにおいては使い方を間違えると自分の首を絞めかねません。
また、このデッキはL召喚などを行うことが基本的にできないため、フィールドから墓地へ送るためにはひと工夫がひつようになります。
《水界の秘石-カトリン》

【 効果モンスター 】
星 2 / 水 / 岩石族 / 攻500 / 守1600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分のメインフェイズに地・水属性モンスター1体を召喚できる。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに地属性モンスターおよび水属性モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
出典:遊戯王公式データベース
こちらも汎用性の高い岩石族モンスターで、手札から自身を捨てる事で地属性か水属性のモンスターの2回目の召喚を行えるようにしてくれます。
このデッキは大半のモンスターが地属性で構成されているこのデッキの手数を引き上げてくれます。
また、自分フィールドに地属性モンスターと水属性モンスターの両方が存在する場合に墓地の自身を特殊召喚する効果まで持っています。レベルは2と扱いづらいため、X素材にする際には《オノマト選択》での補助が必要です。
おわりに
いかがだったでしょうか。
以前からある程度の強さを見せていた【ホープ】デッキでしたが、どちらかというと汎用レベル4カードでのX召喚が目立っていたので、今回の【オノマト】軸の強化は嬉しいファンも多いのではないでしょうか。
今回は【ゴゴゴ】カードを強く使う事を意識した構築にしましたが、他の【オノマト】関連テーマに特化してみてもいいですし、それぞれのテーマカードの良いとこどりを目指してカードの厳選を考えてもいかもしれません。研究のしがいがありますね。
それでは良きデュエルライフを!