はじめに
読者の皆さま、こんにちは。かもめ先生です。
「幻想魔族をモチーフとしたかっこいいテーマが使いたい!」「コントロール奪取を使った強力なコントロールデッキで戦いたい!」
今回はそんな方に向けた、幻想魔族モンスターを主軸とした【ヘカトンケイル】デッキの解説記事です。
この記事では、さまざまな領域から相手モンスターのコントロール奪取を行う【ヘカトンケイル】デッキの特徴や展開例、相性の良いカードについて解説していきます。
目次
【ヘカトンケイル】デッキレシピ


【ヘカトンケイル】デッキの特徴
【ヘカトンケイル】デッキとは?
『デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズ』で登場した、幻想魔族モンスターで構成された融合召喚テーマデッキです。
相手モンスターのコントロール奪取、戦闘ではお互いに破壊できない、そして2種類のカウンター罠といった特徴を持っています。
この特徴を見ても分かるように、なかなかいやらしい妨害を得意とする、非常にテクニカルなデッキとなっています。
レベル7【ヘカトンケイル】モンスターは、手札やデッキの上、墓地とさまざまな領域から相手モンスターを奪う効果を持っています。
そしてそれら幻想魔族モンスターと相手モンスターをリリースすることで、テーマのエースである《見えざる神ジャウザー》を呼び出すことができます。
《見えざる神ジャウザー》を維持することで、毎ターン任意の【ヘカトンケイル】カードを手札・墓地から加えることができ、それでモンスター無効のカウンター罠《見えざる誘い手》などを毎ターン構えることで、相手デッキを機能停止させる戦い方を目指していきましょう。
【ヘカトンケイル】デッキの戦い方
《見えざる手イブエル》の効果で自身をデッキに戻しながら、任意の【ヘカトンケイル】モンスターをデッキから守備表示で特殊召喚できます。
《見えざる手ブレアス》は相手の手札から《見えざる手ガイガス》は相手のデッキの上から、(ランダムに)モンスターを奪うことができるので、それらを使って展開していきます。
《見えざる手イブエル》には通常魔法《神の見えざる手》からアクセスでき、《神の見えざる手》も《見えざる手ヤドエル》からサーチすることができます。
《見えざる手ブレアス》や《見えざる手ガイガス》から相手モンスターを奪うことができれば、それらをリリースすることで《見えざる神ジャウザー》を呼び出すことができます。
《見えざる神ジャウザー》は任意の【ヘカトンケイル】カードを手札・墓地から加えることができるので、カウンター罠などの強力な妨害手段を毎ターン用意できます。
そして中盤以降は、奪った相手モンスターを【ヘカトンケイル】として扱いながら融合召喚ができる速攻魔法《見えざる幽獄》を使い、《見えざる神ゼノ》を呼び出していきます。
《見えざる神ゼノ》はお互いのメインフェイズに相手EXデッキのモンスターを奪うことができるので、相手のデッキを破壊しながら相手のエースモンスターを奪って、相手を徹底的にコントロールして戦っていきましょう。
【ヘカトンケイル】カードの解説
メインデッキの【ヘカトンケイル】モンスター
《見えざる手イブエル》

【 効果モンスター 】
星 6 / 光 / 幻想魔族 / 攻1600 / 守2100
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このカードをデッキに戻す。
その後、デッキから「見えざる手イブエル」以外の「ヘカトンケイル」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
③:このカードが墓地へ送られた場合、「見えざる手イブエル」以外の自分の墓地の「ヘカトンケイル」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
《見えざる手ヤドエル》

【 効果モンスター 】
星 6 / 光 / 幻想魔族 / 攻2100 / 守1600
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このカードをデッキに戻す。
その後、デッキから「ヘカトンケイル」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「ヘカトンケイル」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
出典:遊戯王公式データベース
レベル6の光属性・幻想魔族モンスター。
②:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
②の効果は【ヘカトンケイル】に共通する戦闘破壊耐性となっています。
特定の幻想魔族にも共通する効果ではありますが、これが複数並んでいると相手からしてもかなり厄介な壁モンスターとして活用できます。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このカードをデッキに戻す。
その後、デッキから「見えざる手イブエル」以外の「ヘカトンケイル」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このカードをデッキに戻す。
その後、デッキから「ヘカトンケイル」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
①は《見えざる手イブエル》《見えざる手ヤドエル》それぞれ固有の効果となっており、それぞれ【ヘカトンケイル】モンスターのリクルート、【ヘカトンケイル】魔法・罠カードのサーチとなっています。
これらの2体は【ヘカトンケイル】では重要なエンジンとなるので、なるべく序盤からアクセスしたいところです。
③:このカードが墓地へ送られた場合、「見えざる手イブエル」以外の自分の墓地の「ヘカトンケイル」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「ヘカトンケイル」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
また《見えざる手イブエル》《見えざる手ヤドエル》には、自身が墓地へ送られた場合に対応するカードを墓地からフィールドに戻す効果を持っています。
手札にダブついてしまった場合でも、手札コストや融合素材などに用いて墓地へ送ればアドバンテージを失わずに活用できるので、うまく用いると良いでしょう。
《見えざる手ブレアス》

【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / 幻想魔族 / 攻2800 / 守1300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:ドローフェイズ以外で相手の手札にカードが加わった場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚確認する。
それがモンスターだった場合、そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚できる。
③:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
出典:遊戯王公式データベース
《見えざる手ガイガス》

【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / 幻想魔族 / 攻1200 / 守2800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:ドローフェイズ以外で相手の手札にカードが加わった場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。
相手のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中からモンスター1体を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。
残りをデッキに戻す。
③:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
出典:遊戯王公式データベース
レベル7の闇属性・幻想魔族モンスター。
①:ドローフェイズ以外で相手の手札にカードが加わった場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
①の効果はレベル7【ヘカトンケイル】モンスターの共通効果となっており、相手がドローフェイズ以外に手札にカードを加えた場合に、自身を手札から特殊召喚することができます。
相手がサーチやサルベージを使って展開しようとしたり、《増殖するG》などでドローした場合に展開することができます。
《見えざる手ブレアス》と《見えざる手ガイガス》の後述する固有効果は自分ターンにしか発動できないものなので、相手ターンに出した場合は除去されるリスクがあることは理解しておきましょう。
②:自分メインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚確認する。
それがモンスターだった場合、そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。
相手のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中からモンスター1体を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。
残りをデッキに戻す。
③の固有効果で《見えざる手ブレアス》は相手の手札から、《見えざる手ガイガス》は相手デッキの上から、ランダムに相手モンスターを奪うことができます。
いずれもランダムな要素ではありますが、相手モンスターをうまく引き当てればそのまま後述する《見えざる神ジャウザー》の融合召喚へとつなげることが可能です。
とくに《見えざる手ブレアス》はハンデスとしても活用できるため、ランダムではありますがそれだけで相手の展開を未然に妨害できるだけのポテンシャルを秘めています。
《見えざる手ゴッドス》

【 効果モンスター 】
星 7 / 闇 / 幻想魔族 / 攻2300 / 守2000
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:ドローフェイズ以外で相手の手札にカードが加わった場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
③:相手メインフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
出典:遊戯王公式データベース
レベル7の闇属性・幻想魔族モンスター。
①と②の効果は、《見えざる手ブレアス》《見えざる手ガイガス》と共通のものとなっています。
③:相手メインフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
③の固有効果は相手メインフェイズに発動できる、相手墓地からのコントロール奪取となっています。
現状の【ヘカトンケイル】デッキでは唯一、相手の先攻ターンに妨害として機能できるモンスターとなっています。
相手のサーチに合わせて①の効果で特殊召喚、相手の墓地蘇生に対して③の効果でコントロール奪取すれば、相手の展開を妨害できるというわけです。
またコントロール奪取した相手モンスターは、離れる場合に除外されてしまうので、それもある意味では妨害として機能するのがポイントですね。
EXデッキの【ヘカトンケイル】モンスター
《見えざる神ジャウザー》

【 融合モンスター 】
星 8 / 光 / 幻想魔族 / 攻2400 / 守2500
「ヘカトンケイル」モンスター+幻想魔族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの、幻想魔族モンスター1体と元々の持ち主が相手である表側表示モンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ヘカトンケイル」カード1枚を手札に加える。
②:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
出典:遊戯王公式データベース
レベル8・光属性・幻想魔族の融合モンスター。
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの、幻想魔族モンスター1体と元々の持ち主が相手である表側表示モンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
《見えざる神ジャウザー》は効果外テキストによって、コントロール奪取した相手モンスターと自分の幻想魔族モンスターをリリースすることで、正規手段として特殊召喚することができます。
【ヘカトンケイル】モンスターはそれぞれがコントロール奪取効果を持っているので、それらを活用することで、このカードを呼び出すというデザインとなっています。
ちなみにこの特殊召喚では【ヘカトンケイル】モンスターを要求していないため、コントロール奪取を使うデッキであれば汎用の融合モンスターとしても活用できるのが面白い点となっています。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ヘカトンケイル」カード1枚を手札に加える。
①の効果で、デッキ・墓地から任意の【ヘカトンケイル】カードを手札に加えることができます。
《見えざる手イブエル》《見えざる手ヤドエル》以外でのサーチャーであり、初動としても中継としても活躍してくれます。
また現状の【ヘカトンケイル】には墓地から回収する手段がないため、中盤以降はこのカードでサルベージすることで対応することとなるでしょう。
《見えざる神ゼノ》

【 融合モンスター 】
星 9 / 闇 / 幻想魔族 / 攻3400 / 守3500
「ヘカトンケイル」モンスター×3
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手のEXデッキの裏側のカードをランダムに2枚確認する。
その中から1枚を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。
②:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
③:融合召喚したこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
相手フィールドのモンスターを任意の数だけ選び、そのコントロールを得る。
出典:遊戯王公式データベース
レベル9・闇属性・幻想魔族の融合モンスター。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手のEXデッキの裏側のカードをランダムに2枚確認する。
その中から1枚を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。
①の効果でお互いのメインフェイズに、相手のEXデッキのカードからランダムに選んだ2枚から、そのうちの1枚をコントロール奪取することができます。
相手ターンにも使用できる効果となっているので、相手の展開に合わせて発動することで、相手の展開したいEXデッキのモンスターをランダムに破壊する使い方が可能となっています。
またルールとして「融合召喚でしか特殊召喚できない」などといった制約を持つモンスターは奪うことができないため、そうした裁定については注意しておきましょう。
③:融合召喚したこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
相手フィールドのモンスターを任意の数だけ選び、そのコントロールを得る。
③の効果では融合召喚したこのカードが相手のカード効果で破壊された場合に、相手モンスターを任意の数までコントロール奪取することができます。
あまりに豪快な効果となっており、そのうえで相手がこのカードを破壊してくれることはあまりないでしょうが、相手の全体除去カードの使用を躊躇わせるプレッシャーを与えることができます。
【ヘカトンケイル】魔法・罠カード
《神の見えざる手》

【 通常魔法 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカードは自分フィールドの他のカード1枚を墓地へ送って発動する事もできる。
①:デッキから「ヘカトンケイル」モンスター1体を手札に加える。
カードを墓地へ送って発動した場合、さらにデッキから「神の見えざる手」以外の「ヘカトンケイル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
相手は1枚ドローする。
その後、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
出典:遊戯王公式データベース
ルビが「ヘカトンケイル」となっている、【ヘカトンケイル】通常魔法カード。
このカードは自分フィールドの他のカード1枚を墓地へ送って発動する事もできる。
①:デッキから「ヘカトンケイル」モンスター1体を手札に加える。カードを墓地へ送って発動した場合、さらにデッキから「神の見えざる手」以外の「ヘカトンケイル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
①の効果で【ヘカトンケイル】モンスターをサーチ、さらに効果外テキストの条件を満たしていれば追加で【ヘカトンケイル】魔法・罠カードをデッキからセットすることができます。
モンスターサーチとして有用なのは当然として、不要なカードをコストにして2枚サーチとしても活用できます。
テーマのデザインとしては奪った相手モンスターをコストにすることでアドバンテージを稼ぐというものですが、役割を終えた装備カードや永続カードなどをコストにすれば能動的な活用も可能です。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
相手は1枚ドローする。
その後、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
②の墓地効果は相手に手札交換させる効果となっており、レベル7【ヘカトンケイル】モンスターの特殊召喚効果を能動的にトリガーさせる手段となっています。
【ヘカトンケイル】モンスターを能動的に呼び出せる手段としては強力ですが、相手の手札の質を上げてしまうリスクも持っているため、過信は禁物です。
①の効果で《見えざる手ブレアス》をサーチして②の効果で呼び出し、《見えざる手ブレアス》で相手の手札からモンスターを引き当てるといった動きができるのが理想的な動きとなっています。
《見えざる幽獄》

【 速攻魔法 】
①:以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカードの名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分フィールドに「ヘカトンケイル」モンスターが存在する場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
●自分のフィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、「ヘカトンケイル」融合モンスター1体を融合召喚する。
元々の持ち主が相手である自分フィールドの表側表示モンスターを融合素材とする場合、「ヘカトンケイル」モンスターとして扱う事ができる。
出典:遊戯王公式データベース
【ヘカトンケイル】名称を持った速攻魔法カード。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカードの名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分フィールドに「ヘカトンケイル」モンスターが存在する場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
●自分のフィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、「ヘカトンケイル」融合モンスター1体を融合召喚する。
元々の持ち主が相手である自分フィールドの表側表示モンスターを融合素材とする場合、「ヘカトンケイル」モンスターとして扱う事ができる。
①の効果は2つのモードとなっており、相手の魔法・罠カードのバウンス、自分のフィールド・墓地を用いた融合召喚となています。
とくに重要なのは後半の融合召喚で、テーマのエースである《見えざる神ゼノ》を呼び出す最も有効な手段となっています。
墓地のモンスターも素材にできる他、コントロール奪取した相手モンスターを【ヘカトンケイル】モンスターとして扱えるので、それらをうまく活用して融合召喚したいですね。
《見えざる誘い手》

【 カウンター罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドに「ヘカトンケイル」モンスターが存在し、相手がモンスター効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したモンスターを自分フィールドに特殊召喚できる。
出典:遊戯王公式データベース
《見えざる招き手》

【 カウンター罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドに「ヘカトンケイル」モンスターが存在し、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊した魔法・罠カードを自分フィールドにセットできる。
出典:遊戯王公式データベース
【ヘカトンケイル】名称を持ったカウンター罠カード。
①:自分フィールドに「ヘカトンケイル」モンスターが存在し、相手がモンスター効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したモンスターを自分フィールドに特殊召喚できる。
①:自分フィールドに「ヘカトンケイル」モンスターが存在し、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊した魔法・罠カードを自分フィールドにセットできる。
《見えざる誘い手》はモンスター効果の発動無効、《見えざる招き手》は魔法・罠カードの発動向こうのカウンター罠となっています。
いずれも【ヘカトンケイル】モンスターがいるだけで発動できるため、《見えざる神ジャウザー》などのモンスターを維持しておけばそのまま発動が可能となっています。
また発動無効にした後に、さらにその無効にしたカードを奪うことができます。
カウンター罠なので相手のチェーンを許さずに妨害でき、さらに相手のカードを奪うことができるので非常に強力な妨害手段として活躍してくれます。
【ヘカトンケイル】デッキと相性が良いカード
《幻爪の王ガゼル》

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 獣族 / 攻1500 / 守1200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから悪魔族・レベル5モンスター1体か「合成獣融合」1枚を手札に加える。
②:このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから幻想魔族モンスター1体を手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
【キマイラ】デッキの核となる、レベル4の獣族モンスター。
自身が召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから融合効果を持った《合成獣融合》を手札に加えることができます。
そちらを使ってこのカードを素材に融合召喚することでこのカードの融合素材時効果を発動して、デッキから幻想魔族モンスターをサーチできるので、【ヘカトンケイル】モンスターにアクセス可能となります。
《幻惑の見習い魔術師》

【 効果モンスター 】
星 6 / 闇 / 幻想魔族 / 攻2000 / 守1700
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「幻惑の見習い魔術師」以外の幻想魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
③:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
出典:遊戯王公式データベース
手札1枚コストにしますが、手札から自身を特殊召喚できる効果を持ったレベル6の幻想魔族モンスター。
召喚・特殊召喚成功時にデッキから幻想魔族モンスターをサーチできるので、このカードからも【ヘカトンケイル】モンスターにアクセス可能となります。
レベル6なので【デモンスミス】などのギミックからランク6X召喚にもつなげやすいのがポイントです。
《人造人間-サイコ・レイヤー》

【 エクシーズモンスター 】
星 6 / 闇 / 機械族 / 攻2400 / 守1500
レベル6モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。この効果でコントロールを得たモンスターは効果を発動できず、攻撃宣言できない。
②:フィールドに罠カードが存在する場合に発動できる。自分フィールドのモンスター1体をリリースし、フィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊する。
出典:遊戯王公式データベース
レベル6モンスター2体でX召喚が可能な、闇属性・機械族のランク6Xモンスターです。
【デモンスミス】などからランク6展開が可能なのでこのカードを呼び出し、そのまま相手モンスターのコントロール奪取が行えます。
【ヘカトンケイル】カード以外から使用可能なコントロール奪取として扱いやすく、そのまま幻想魔族モンスターを出力すれば、《見えざる神ジャウザー》につながるカードとして活用できます。
【ヘカトンケイル】デッキの回し方
《神の見えざる手》+魔法・罠カード1枚からの展開例
【使用カード/条件】
- 《神の見えざる手》
- セット可能な魔法・罠カード(下級モンスターでも可能)
【結果】
- 《見えざる神ジャウザー》
- 《見えざる誘い手》
- 《見えざる招き手》
- 相手手札のモンスターをハンデス

【手順】
- 手札から魔法・罠カードをセット
- セットカードを墓地へ送って手札から《神の見えざる手》を発動、デッキから《見えざる手イブエル》を手札に加え、さらにデッキから《見えざる誘い手》をセット
- 手札の《見えざる手イブエル》を見せて効果を発動、自身をデッキに戻しデッキから《見えざる手ブレアス》を特殊召喚
- 《見えざる手ブレアス》の効果を発動、相手手札1枚をランダムに確認し、それがモンスターであれば特殊召喚する
- 《見えざる手ブレアス》と相手モンスターをリリースして、EXデッキから《見えざる神ジャウザー》を特殊召喚
- 《見えざる神ジャウザー》の効果を発動、デッキ・墓地から《見えざる招き手》を手札に加える
- 手札から《見えざる招き手》をセット
【盤面の解説】
《神の見えざる手》とコストに墓地へ送るカードを使った、【ヘカトンケイル】の基本となる展開です。
《神の見えざる手》はコストを支払うことで、【ヘカトンケイル】モンスターと【ヘカトンケイル】魔法・罠カードの2枚を持ってくる、強力なサーチカードとして活用できます。
とくに自分ターンであれば《見えざる手ブレアス》にアクセスすることで、ランダムではありますが相手手札のモンスターをハンデスしつつ、さらにそのモンスターのコントロールを得ることができます。
そのまま《見えざる手ブレアス》と相手モンスターで《見えざる神ジャウザー》につなぐことで、さらに【ヘカトンケイル】カードをアクセスすることが可能です。
《神の見えざる手》と《見えざる神ジャウザー》から、モンスター無効の《見えざる誘い手》、魔法・罠カード無効の《見えざる招き手》をサーチできるため、2つの異なる妨害カウンター罠を構えることができます。
《見えざる手ブレアス》や《見えざる手ガイガス》は、相手の手札やデッキの上からモンスターを奪う効果を持っていますが、ランダムとなっているので確実ではないという点に注意しなくてはなりません。
この展開では《見えざる手ブレアス》からコントロール奪取に成功していることを想定していますが、そうでない場合は《見えざる手ブレアス》+《見えざる誘い手》で止まってしまいます。
自分の手札によっては、そのまま手札誘発モンスターなどを召喚して【デモンスミス】の展開につなげるなどして、対応すると良いでしょう。
《幻惑の見習い魔術師》を用いた展開例
【使用カード/条件】
- 《幻惑の見習い魔術師》
- 手札コスト2枚
【結果】
- 《見えざる神ジャウザー》
- 《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》
- 《見えざる誘い手》
- 《見えざる招き手》
- 手札に《合成獣融合》
- 墓地に《深淵の結界像》
- 相手手札のモンスターをハンデス

【手順】
- 手札1枚を捨てて《幻惑の見習い魔術師》の効果を発動、自身を特殊召喚
《幻惑の見習い魔術師》の効果を発動、デッキから《コーンフィールド コアトル》を手札に加える - 手札から《コーンフィールド コアトル》を捨てて効果を発動、デッキから《幻爪の王ガゼル》を手札に加える
- 手札から《幻爪の王ガゼル》を召喚して効果を発動、デッキから《合成獣融合》を手札に加える
- 手札から《合成獣融合》を発動、《幻惑の見習い魔術師》《幻爪の王ガゼル》を素材として、EXデッキから《幻獣魔王バフォメット》を融合召喚
- 《幻獣魔王バフォメット》の効果を発動、デッキから《深淵の結界像》を墓地へ送る《幻爪の王ガゼル》の効果を発動、デッキから《見えざる手イブエル》を手札に加える
- 手札の《見えざる手イブエル》を見せて効果を発動、自身をデッキに戻しデッキから《見えざる手ブレアス》を特殊召喚
- 《見えざる手ブレアス》の効果を発動、相手手札1枚をランダムに確認し、それがモンスターであれば特殊召喚する
- 《見えざる手ブレアス》と相手モンスターをリリースして、EXデッキから《見えざる神ジャウザー》を特殊召喚
- 《見えざる神ジャウザー》の効果を発動、デッキ・墓地から《神の見えざる手》を手札に加える
- 《幻惑の見習い魔術師》《見えざる神ジャウザー》を素材として、EXデッキから《閉ザサレシ天ノ月》をL召喚
- 《閉ザサレシ天ノ月》を素材として、EXデッキから《刻まれし魔の鎮魂棺》をL召喚
- 《刻まれし魔の鎮魂棺》をリリースして効果を発動、デッキから《紅涙の魔ラクリモーサ》を特殊召喚
《紅涙の魔ラクリモーサ》の効果を発動、デッキから《魔を刻むデモンスミス》を墓地へ送る - 墓地の《魔を刻むデモンスミス》の効果を墓地の《閉ザサレシ天ノ月》をEXデッキに戻して発動、自身を特殊召喚
- 墓地の《刻まれし魔の鎮魂棺》の効果を《紅涙の魔ラクリモーサ》対象に発動、自身を装備
- 《刻まれし魔の鎮魂棺》を墓地へ送って手札から《神の見えざる手》を発動、デッキから《見えざる手ヤドエル》を手札に加え、さらにデッキから《見えざる誘い手》をセット
- 手札の《見えざる手ヤドエル》を見せて効果を発動、自身をデッキに戻しデッキから《見えざる招き手》を手札に加える
- 手札から《見えざる招き手》をセット
- 《紅涙の魔ラクリモーサ》《魔を刻むデモンスミス》を素材として、EXデッキから《刻まれし魔の大聖棺》をL召喚
- 《刻まれし魔の大聖棺》の効果を発動、墓地の《紅涙の魔ラクリモーサ》《刻まれし魔の鎮魂棺》をデッキ・EXデッキに戻して《刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚
- 《刻まれし魔ラクリモーサ》の効果を墓地の《魔を刻むデモンスミス》を対象に発動、対象のモンスターを手札に戻す
- 手札の《魔を刻むデモンスミス》を捨てて効果を発動、デッキから《刻まれし魔の詠聖》を手札に加える
- 手札から《刻まれし魔の詠聖》を発動、デッキから《魔轟神ルリー》を手札に加え、《魔轟神ルリー》を捨てる墓地の《魔轟神ルリー》の効果を発動、自身を特殊召喚
- 《刻まれし魔の大聖棺》《刻まれし魔ラクリモーサ》《魔轟神ルリー》を素材として、EXデッキから《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》をL召喚墓地の《刻まれし魔ラクリモーサ》の効果を墓地の《刻まれし魔の大聖棺》をEXデッキに戻して発動、相手に1200ダメージを与える
- 《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》の効果を手札1枚捨てて発動、自身をエンドフェイズまで除外して墓地から《見えざる神ジャウザー》を特殊召喚
- 墓地の《合成獣融合》の効果を発動、自身を手札に加える
【盤面の解説】
《幻惑の見習い魔術師》と手札コストを使い、【キマイラ】【デモンスミス】の動きを用いて制圧する展開の一例です。
【キマイラ】から幻想魔族モンスターへアクセス、【デモンスミス】を使ってリンク値を伸ばしながら展開して《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》に繋いでいます。
【キマイラ】から幻想魔族モンスターのサーチに繋ぐことで【ヘカトンケイル】の動きにアクセスし、《見えざる神ジャウザー》から《神の見えざる手》をサーチしていきます。
【デモンスミス】展開から装備魔法を用意することで、《神の見えざる手》のコストを供給することで無駄なくサーチ効果を活用できます。
これによってカウンター罠2種を持ってくることができるので、【ヘカトンケイル】のコントロールを強く活かすことが可能です。
また途中で悪魔族モンスター《深淵の結界像》を墓地へ落としているので、《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》で相手ターン中に蘇生することも可能です。
闇属性を使わない相手デッキであれば、《深淵の結界像》を出してカウンター罠で妨害するだけで、そのまま完封してしまうことも可能です。
もちろん環境で流行しているデッキによってはあまり有効でない場合もあるので、環境に合わせて構築や展開を変えると良いでしょう。
【ヘカトンケイル】デッキをカスタムするおすすめカード
【アザミナ】関連カード
《背信聖徒シルヴィア》

【 融合モンスター 】
星 6 / 闇 / 幻想魔族 / 攻1900 / 守1500
幻想魔族モンスター+魔法使い族・光属性モンスター
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「背信聖徒シルヴィア」以外の自分の「アザミナ」モンスターが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
②:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その効果を無効にする。
③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「罪宝」罠カード1枚を手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
《罪宝の欺き》

【 永続魔法 】
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「アザミナ」カード1枚を手札に加える。
②:モンスターが相手の墓地へ送られた場合、自分フィールドに「アザミナ」モンスターが存在していれば発動できる。
相手は1500LPを失い、自分は1500LP回復する。
③:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
出典:遊戯王公式データベース
幻想魔族の融合モンスターで構成された、融合テーマデッキです。
幻想魔族が主体で構成されており、万能無効効果を持った《背信聖徒シルヴィア》も使えるので、コントロール主体の【ヘカトンケイル】とも相性が良いです。
【キマイラ】や【デモンスミス】とも相性が良いため、さまざまな形にデッキをカスタムできる拡張性の高さも特徴となっています。
【ドラゴンテイル】関連カード
《星辰砲手ファイメナ》

【 効果モンスター 】
星 5 / 水 / 魔法使い族 / 攻1300 / 守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、ドラゴン族・魔法使い族の融合モンスター1体を融合召喚する。
②:このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンテイル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
出典:遊戯王公式データベース
《星辰爪竜アルザリオン》

【 融合モンスター 】
星 8 / 地 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
「ドラゴンテイル」モンスター+手札のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合、その融合素材とした手札のモンスターの数まで、自分・相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻す。
②:このカードが墓地に存在する状態で、モンスターが2体以上同時に墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
出典:遊戯王公式データベース
手札のモンスターを素材として融合召喚できる【ドラゴンテイル】融合モンスターを主軸とした、融合テーマデッキです。
【ヘカトンケイル】は相手依存の特殊召喚効果となっているので手札にダブつきやすい弱点がありますが、融合素材として消費することでその弱点を補ってくれます。
ミッドレンジを得意とする【ドラゴンテイル】の特徴と、コントロールを得意とする【ヘカトンケイル】を併せることで、中・長期戦に強いデッキとして活用できます。
《異端なるフォボスコボス》

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 闇 / 幻想魔族 / 攻2100 / 守1500
レベル4モンスター×2
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる(このカードが幻想魔族モンスターをX素材としている場合、この効果は相手ターンでも発動できる)。
対象のモンスターの効果を無効にする。
そのモンスターがこのターンに戦闘を行っている場合、さらにそのコントロールをエンドフェイズまで得る事ができる。
②:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
出典:遊戯王公式データベース
ランク4の闇属性・幻想魔族のXモンスター。
相手モンスターを無効化する効果を持っており、さらに戦闘を行っていればコントロール奪取まで可能となっているので、幻想魔族である自身と相手モンスターから《見えざる神ジャウザー》に繋がります。
幻想魔族モンスターを素材にしていればモンスター無効効果をフリーチェーンで発動できるので、強力な幻想魔族モンスター主体のデッキにすることで、強力に【ヘカトンケイル】をサポートしてくれることでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
【ヘカトンケイル】デッキはかなりテクニカルなコントロールデッキとなっているので、競技やカジュアルなどさまざまな場面で活躍できる優秀なテーマデッキです!
コントロール奪取やカウンター罠といった他のテーマデッキにはない戦い方ができるので、そうした戦術で遊びたいプレイヤーの期待に十分に応えてくれることでしょう!
興味を持っていただけたなら是非とも実際にカードを手に取ってプレイしてみていただければ幸いです。
ここまでのご精読、ありがとうございました!