Youtube・コロコロオンラインより情報が発信され、《 ボルメテウス・ミリオン・ブレイン 》が『王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025』に収録判明!
「ボルメテウスってそもそも何をやりたいやつなんですか」という問いに、なんとか答えを出そうとしているのが伺える
《ネオ・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》

【G-NEOクリーチャー】
種族 アーマード・ドラゴン 文明 水/闇/火 /パワー 6000 / コスト8
■G-NEO進化:水・闇・または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■NEO進化クリーチャーとして召喚するなら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト7以下の、呪文またはミリオン・フレイムを1つ、自分の手札または墓地からコストを支払わずに実行してもよい。こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
■このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加える代わりに墓地に置く。
まずは《 ネオ・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン 》。進化アーマードドラゴンは立ち上がったうえであちこちに顔がつくのはデュエマ黎明期からの伝統です。
いつものシールド焼却効果に加え、「攻撃時呪文踏み倒し」というコントロールのフィニッシャーとして伝統的な効果がついてきます。ボルメテウス専用サポート種族ことミリオン・フレイムもOK。
また、最近のトレンドである「NEO進化させるとコストダウン」もあって、見た目以上に取り回しよく攻撃していけるのが嬉しいですね。《 ハトメラル 》や《 ルピア炎鬼の封 》から綺麗に繋がります。
とりあえず、最も踏み倒したいカードと言えばやはり踏み倒し呪文、特に《 希望と勝利の伝説 》。
2体目以降の《 ネオ・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン 》はもちろん、《 ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン 》に繋げばもう5点焼却です。
また、NEO進化した後の攻撃時に《 超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン 》に侵略&踏み倒し呪文で2体目の《 ネオ・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン 》を進化させる……と動くと、メテオバーンで全シールド焼却&ダイレクトアタックが決まります。さすがに決まれば勝ちますね。
何にせよ、単独で使っても【ボルコン】っぽく使っても使い出のあるカードであるのは保証します!
こんな顔してパワーが6000しかないことだけご注意を(多分《 王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン 》への目配せ)
《転生の炎 ボルメテウス・ストライク/ボルメテウス・チャージャー》

【ツインパクトカード】
【クリーチャー】
種族 ミリオン・フレイム / 文明 光 /パワー1000/ コスト4
■ブロッカー
■このクリーチャーが破壊された時、名前に《ボルメテウス》とあるエレメントを1つ、自分の手札から出してもよい。
【呪文】
文明 闇 / コスト3
■自分の山札の上から1枚を墓地に置く。そのカードが呪文または名前に《ボルメテウス》とあるカードなら、手札に加える。
■チャージャー
お次は、《転生の炎 ボルメテウス・ストライク/ボルメテウス・チャージャー 》。ボルメテウス専用の《 爆竜兵ドラグストライク 》ですね。
クリーチャーとしては低パワーとブロッカーによって「そっちが殴ったらボルメテウス出すが?」と圧をかけられる……という見たまんまの性能ですが、嬉しいのが呪文面。
(たぶん)地味に初めてとなる、「単色で使えて、別の文明が増える3コストチャージャー」なんですよね。光文明をタッチカラーにするような構築ならかなり嬉しいですね。
1枚とは言え墓地肥やしまたは手札補充ということで基礎性能も悪くないですし、文明が合うデッキなら採用候補になるかも?
軽減獣経由で3ターン目に出して即座に《 暗黒鎧 ダースシスK 》で割ってですね
《ボルメテウス・ミリオン・ブレイン》

【呪文】
文明 光/水 / コスト7
■G・ストライク(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■この呪文を唱える時、自分の墓地にあるカードを好きな枚数、超次元ゾーンに置いてもよい。こうして超次元ゾーンに置いたカード1枚につき、この呪文を唱えるコストを1少なくする。ただし、コストは1以下にならない。
■カードを3枚引く。
最後に紹介するのが、ボルメテウス名称繋がりの《ボルメテウス・ミリオン・ブレイン》。《 宝船の巡航 》じゃねえか!
要するに、「墓地のカードを消費するほど軽くなるドロー呪文」。フルスペックなら5枚墓地を使って2コスト3ドローと相当のコスパを見せてくれますが、多色なのでコスト下限が結構厳しいのは考えどころですね。
ただ、「踏み倒しで唱えても、好きな枚数の墓地のカードを超次元ゾーンに送れる」というかなり珍しい挙動が可能なのは注目。墓地が肥えた状態で《 水上第九院 シャコガイル 》が出る前に使って、墓地を消してから山札を引き切る……みたいな動きはできるかもです。
詳しい裁定は後で待ちたいですが、超次元ゾーンは悪用手段の塊ですので覚えておきたいですね。
無数の歓楽が水面上に浮かぶ間も、暗き陰謀が水面下で展開されている。