こんにちは、神結です。
いよいよGPが近付いて参りました。デュエマのGPと言えば、新年度が来て新弾が来て、そしてあっという間にGPといった感じで、新生活の忙しさに巻き込まれがちですよね。参加予定の皆様は、時間を合間を縫って練習していることだろうと思います。
特に新社会人の皆様。
慣れないと思いますが、ぜひデュエマを引き続き遊んでください。昔こんな記事を書いたので、よければ。
というわけで、今回紹介するのはハイスペック人材には及ばないものの、それを上手く組織化しているカンパニー的?なデッキになります。
「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

今回は【ラッカ鬼羅スター】です。
目次
本日の名作デッキ紹介
王来篇傑作デッキの1つ 「ラッカ鬼羅スター」
というわけで今回の名作デッキは、【ラッカ鬼羅スター】(ラッカキラスター)になります。
デッキ略称はほぼ「キラスター」。
一応カード名的には《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》なんですが、検索するときよっぽど几帳面?な方でないと.Starとは書かんし、なんか変にアドレス変換されるので、まぁこれで。
こちらのデッキは、かなり有名ですね。ドキつよにこそありませんでしたが、開発部デッキとして活躍。
もちろんガチまとめにも、個別の解説記事があったりします。
上記のとは少しコンセプトが違いますが、今回紹介するリストはこちら。
《蒼狼の大王 イザナギテラス》が登場したのが2021年の11月頃なので、かなり後の方のキラスターですね。

【 クリーチャー 】
種族 ナイト / オリジン / ポセイディア・ドラゴン / 文明 水 / パワー3000 / コスト4
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。
その中から1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
その後、コスト3以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
時期によって結構リストに違いがあります。ちなみに私が、当時の夏頃に弄っていたのはこんな感じのリストだったみたいです。
このデッキは《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》を軸としたビートダウンです。
読み方はご存じでしょうか? 「すてぃるじゃすてぃすてぃるじえんどきらすたー」です。
こんな長い読み方は覚えていなくてもいいんですが、こちらは王来篇の新ギミックであるスター進化クリーチャーであり、登場時と攻撃時に好きな4コスト以下のクリーチャーを繰り出すことができます。

【 スター進化クリーチャー 】
種族 メタリカ / ヒューマノイド / レクスターズ / 文明 光 / パワー8500 / コスト5
■スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
■自分のコスト4以下のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップする。
この《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》をサポートしているのが、相方《エヴォ・ルピア》。
実は《エヴォ・ルピア》って蒼龍革命が初出のカードで、当初は相性のいいカードもなく「何に使うんだ」のような扱いでしたが、しれっと王来篇を見越していたようです。

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / 文明 光/水/火 / パワー4000 / コスト4
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこの上に置いてもよい。
これによって《エヴォ・ルピア》→《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》→《エヴォ・ルピア》→《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》のような連鎖ができます。
これ、決まるとめっちゃ楽しい。
当初の【ラッカ鬼羅スター】は、《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》を出して《カダブランプー》でアンタップしたり、《マニフェスト <マルコ.Star>》といったサブアタッカーなどでドンドン殴ったりといった要素も強かったのですが、最終的には皆様がイメージするような「上振れ要素のあるメタビート」になっていきました。
最初に紹介した方のリストは、もうかなりメタビート寄りのリストになっていますね。
基本的な戦い方としては、序盤は《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》や《奇石 ミクセル》で対応。もしくは3ターンの《その子供、可憐につき》でしょうか。
特に《奇石 ミクセル》や《その子供、可憐につき》はこの年の夏頃に登場した《我我我ガイアール・ブランド》に対して有効なメタクリーチャーだったと言えます。
その後は《T・T・T》や《ネ申・マニフェスト》などでドローしつつ、《エヴォ・ルピア》+《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》の準備をしていきます。4ターン目に決まると、とても嬉しい。
そうでなくとも《蒼狼の大王 イザナギテラス》で山を掘りつつ《T・T・T》でドローを進めたり、《メッチャ映えタタキ》で相手の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》などを処理して次のターンに備える、みたいなことも出来ます。

【 呪文 】
文明 火 / コスト2
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。
→相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。
→バトルゾーンにある相手の、クリーチャーではないカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
実際この《蒼狼の大王 イザナギテラス》の追加によって【ラッカキラスター】はかなり柔軟な動きをこなせるようになったと認識しています。
ドローを稼ぐのもメタを割るのもそうですが、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》と組み合わせて手から追加の打点を用意することもできます。
〆は盤面を大量に並べて蓋をしつつ、メタクリーチャー込みで殴ったり、《奇天烈 シャッフ》を使ったり、あとは《奇石 ミクセル》を採用しているので《ジャミング・チャフ》を使うことも。
《蒼狼の大王 イザナギテラス》のお陰で山札を回すことができるので、殿堂カードの《単騎連射 マグナム》を採用している場合でも、結構触れるんですよね。
逆に弱点としては、ややメタに弱いこと。特に自身も採用している《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》とかは相手すると面倒なので、《メッチャ映えタタキ》とか、《超英雄タイム》などの除去カードの採用は必須となります。
あとは純粋に1枚1枚のカード自体はやや弱いので、パワーの高いデッキが強行動を決めてくると普通に厳しいです。5cの《天災 デドダム》→《ドンドン火噴くナウ》とか。
とはいえ構築のアレンジが利きやすく、それでいて決まれば強力なムーブがあることで広く使われることとなり、王来篇でもファンが多い人気のデッキとなりました。
以降もラッカカラーの3コスト以下の呪文や4コスト以下のクリーチャーが登場する度に姿を変えています。《イデア・パラドックス》や《コッコ・武・ルピア》、《ブランド-MAX》などなど……。
更にはデッキの構造はちょっと異なりますが、《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》と組み合わせた【ラッカライオネル】も活躍を見せました。すずの音さんがGPを優勝したことで、有名なデッキにもなりましたね。
現在もその気になれば、キラスターで遊ぶことは可能です。環境にあったメタクリーチャーとなると、最近だと《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》とかになるでしょうか。
興味のある方はぜひ色々考えてみてください。私も、新弾のZラッシュを詰め込んだキラスターを考えて遊んでいます。
おわりに
「DM歴代名作デッキ」、第190回は【ラッカ鬼羅スター】でした。
このデッキは2022年に入るとほぼ消えてしまったものの、開発部デッキとして登場したことで触る人が増えたか、或いはそれとは別にメタクリーチャーに一定の需要が生じたか、23年の《絶望神サガ》環境では逆に復権して、チラホラと見掛けてましたね。
かくいう私もこのデッキとは開発部デッキがなかったら縁がなかったかもしれません。
今回のドキつよシリーズのように、手軽に既存デッキを触れるような機会が増えると、私たちのゲーム体験も大きく広がりますよね。
ちなみに23年頃の関東ではラッカライオネルのすずの音さん、ラッカキラスターのマイケルみたいな、それぞれの名手が活躍していました。私も当時は、どっちも使って遊んでいました。それなりに勝たせてもらえたので、思い出深いデッキです。
というわけで今回はここまで。
「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。
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