目次
1.はじめに
どうもルーシーと申します。
今回も遊戯王の記事を書いていきたいと思います。
さて今回紹介するのは……
COLLECTION PACK2020収録決定したジム・クロコダイル・クック(ジェームズ・クロコダイル・クック)が使用したフォッシルカードです!
ジム・クロコダイル・クック(以下アニメでの名称ジムと記載)は遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXにて登場したキャラです。
これは15年も前のアニメですので当時見てた人は非常におじさん率が高いですねぇ。
そんな人のカードがついにカード化ということで私は非常に湧きだっております。
カード考察やどういう人物なのかなどフォッシルカードが決定した際に他のサイトでも結構あったと思いますが、私も興奮が抑えきれないので紹介していきたいと思います。
2.ジムという男
まずはジムを軽く紹介していこうと思います。
ジムは遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの3年目にて特待生として登場いたしました。
この他同時に特待生として【宝玉獣】デッキのヨハン・アンデルセン、【雲魔物】デッキのアモン・ガラム、【ヴォルカニック】デッキのオースチン・オブライエンがいます。
……この時点でわかるかと思いますがジムだけは2枚だけしかカード化されておらずデッキとして成り立ちませんでした。
さらにいうとワニを背中に背負っているのにどっちかというと地味と言われるキャラクター性も悲惨感があります。
これは当時のGXの周りのキャラクターがリアルファイトしだしたり、男が男に告白したり、あるいは語尾に「ザウルス」をつけるキャラがいたりするため他が濃すぎるのが悪いので如何せん仕方ないのですが(笑)
ガチでどうなってるんだよ、GX
3.ジムのカード
ということでようやくジムのカードを紹介していこうと思います。
既存のカードは現2種類のみ。
《地球巨人 ガイア・プレート》、《フォッシル・ダイナ パキケファロ》ですね。
前者はともかく後者は効果が全然違いますので今回のフォッシルカードも良いように改造されて欲しいですね。
ジムが使っていたカードでOCG化されていないのは20枚。
多い!
やっぱり結構カード化されていないですね。
さすがに全部は紹介しきれないので一部のカードをご紹介します。
まず皆さんと私が一番注目しているのはやはり《化石融合-フォッシル・フュージョン》でしょう。
- 《化石融合-フォッシル・フュージョン》自分及び相手の墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、「化石」と名のついた融合モンスター1体を 融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
これはタッグフォース基準ですがアニメでも概このようなカードです。
《召喚魔術》のような効果ですが、これが15年も前に出ていたので時代を先取りしていましたね。
ということで今度は《化石融合-フォッシル・フュージョン》で出てくる融合モンスターを紹介。
- 《古生代化石騎士 スカルキング》
- 《古生代化石マシン スカルコンボイ》
- 《古生代化石竜 スカルギオス》
- 《中生代化石マシン スカルワゴン》
- 《中生代化石騎士 スカルナイト》
- 《新生代化石騎士 スカルポーン》
- 《新生代化石竜 スカルガー》
主に岩石族+レベル〇以上(以下)の〇族モンスターによって特殊召喚できます。
レベルは4以下や8以上など様々、種族は戦士、機械、恐竜の3種類。
タッグフォースだともう少し召喚条件が緩いですが、結構召喚条件は厳しいですね。
このカードで一番強いやつは《古生代化石竜 スカルギオス》ですかね。
- 《古生代化石竜 スカルギオス》星8/地属性/岩石族/攻3500/守 0自分の墓地の岩石族モンスター+相手墓地のレベル7以上の恐竜族モンスター(タッグフォース基準だと相手の墓地のレベル8以上のモンスター)このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。このカードが攻撃した場合攻撃対象となるモンスターの攻撃力と守備力をダメージステップの間入れ替える事ができる。このカード守備表示モンスターに攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていればその数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
現代パワーでは弱いですが、当時だとかなり強い方ですね。
この攻撃力で貫通持ちは優秀。
攻守も入れ替えれるので戦闘では強いです。
……ちなみに一番弱いと思われるカードも。
- 《新生代化石騎士 スカルポーン》星4/地属性/岩石族/攻2000/守 800自分の墓地の岩石族モンスター+相手墓地のレベル4以下の戦士族モンスター(タッグフォース基準だと相手の墓地のレベル4以下のモンスター)このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
はい、こんだけです。
当時でもこれはさすがに弱いですね(笑)
次は《化石融合-フォッシル・フュージョン》で出せるモンスターのサポートカードである《タイム・ストリーム》です。
- 《タイム・ストリーム》ライフポイントを半分払って発動する。自分フィールド上に表側表示で存在する「新生代化石騎士」または「中生代化石騎士」と名のついた融合モンスター1体をエクストラデッキに戻し、「新生代化石騎士」の場合は「中生代化石騎士」、「中生代化石騎士」の場合は「古生代化石騎士」と名のついた融合モンスター1体を召喚条件を無視して融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
簡単にいうと上位の【化石】モンスターを特殊召喚できる効果ですね。
ライフコストや召喚先が固定されていることさえ除けば比較的使いやすい効果です。
- 《奇跡の穿孔》自分のデッキから岩石族モンスター1体を選択して墓地へ送る。その後、デッキからカードを1枚ドローする。
最後に紹介するのは《奇跡の穿孔》です。
シンプルゆえに強い。
前半の効果でさえ、強いのに1枚ドローって正気か?と言えるようなカードです。
名称ターン1つけても《ブロックドラゴン》がいる関係上岩石族だと最強カードです。
欲しいけど、そのままカード化するのは厳しいですね。
欲しいですけど。
4.【フォッシル】カード強化案(妄想)
と先ほどまでで少しばかりですが紹介させていただきました。
しかしながら少しオブラートに包んで言ったとはいえ《奇跡の穿孔》を除けば平均カードレベルが現代遊戯王では厳しいカードが多すぎると言わざるをえないでしょう。
さらにいうとまず【フォッシル】カードが少ないんですよね。
ジムが使った《フォッシル・ダイナ パキケファロ》、《サンプル・フォッシル》、《化石融合-フォッシル・フュージョン》、《フォッシル・ハンマー》。
それと《マンモ・フォッシル》、《リビング・フォッシル》だけです。
いや《マンモ・フォッシル》って誰だよ!
※2008年EXTRA PACKに登場した岩石族モンスターです。
そういう点でも【フォッシル】テーマは厳しいのでやはり伸ばすとしたら《化石融合-フォッシル・フュージョン》とそれに対応する化石モンスターでしょう。
そうなってくると比較対象が欲しいですね。
最近GXのカードがOCG化され、OCG化された際強化されたカードと言えば《リトマスの死の剣士》と《リトマスの死儀式》でしょうか。
儀式と融合という差異がありますが、アドバンテージを損なわないようにするという点では似ているとは思います。
アニメと違い強化されていますのでこれくらいは欲しいですよね。
それと似たような性質で言えば《召喚魔術》ですね。
もし《化石融合-フォッシル・フュージョン》に墓地から回収する効果があるとすれば、墓地を除外することも多い岩石族デッキならば除外された岩石族をデッキに戻してそのデッキに戻った岩石族を《ブロックドラゴン》でサーチするというムーブは容易に想定できますね。
それに対して化石モンスターはやはり戦闘面で強化して欲しいですね。
戦闘破壊すれば岩石族(もしくは【フォッシル】モンスター)を蘇生、リクルート、サーチあたりのどれか来てくれれば嬉しい限りですね。
それと召喚条件をレベルを関係なくしてもらえれば嬉しいですね。
ランクやリンクといったレベルを持たないモンスターも多いので。
何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?
総まとめすると、
- アドバンテージの回復
- 召喚条件の緩和
- 《奇跡の穿孔》をそのままOCG化
ですね。
5.おわりに
ここまでお読み頂きありがとうございました!
今回は【フォッシル】カード及びジムを紹介させていただきました。
やはり懐かしいカードがOCG化されると嬉しいです。
ですが昔のカードはパワーが少し物足りないので強化も欲しいところなのが難しいところですね。
あとはどれくらいOCG化されるのかは注目ですね。
それではここまでご愛読ありがとうございました。
ということで次回もよろしくお願いいたします!
※改めて私の動画のリンクを置いておきます。