どうも、のあです。
私は以前から競技デュエマという物に興味があり、去年の10月にCS初参加をしました。
その際、CSに参加する方法を紹介する記事や動画はいくつかあったのですが、 競技デュエマとはなんなのかやCS中に気をつけるべきことなどの情報が少なく、かなり不安な状態で会場に向かうことになりました。
そこで、今回の記事では競技デュエマに興味があっても参加する勇気がないという人向けに「競技デュエマ完全初心者が安心してCSに参加できる」をコンセプトに、競技デュエマのはじめ方を紹介していこうと思います。
目次
そもそも「競技デュエマ」とは
私が以前そうだったように、なんとなく興味はあるけどそもそも競技デュエマとはなんなのか、あまりよくわかっていない人も多いんじゃないかと思います。
端的に言えば競技デュエマとは「遊ぶためではなく勝つためのデュエマ」です。
こう書くと誤解を招きそうですが、別に「勝つために楽しむのを諦める」のではありません。「ガチで勝つためのデュエマを楽しむ」と捉えて頂けると嬉しいです。
友達とワイワイするサッカーも、クラブチームで全力で勝つためのサッカーも違う楽しさがあるのと同じですね。
さて、デュエマにおいて「競技レベル高め」に設定されている、つまり競技デュエマの舞台とされている大会は「チャンピオンシップ(CS)」「グランプリ(GP)」「日本一決定戦およびその予選」です。
一般に競技デュエマ初心者は最も身近なCSに参加するところから始める人が多いので、この記事でもまずはCSに参加することをおすすめします。
それでは競技デュエマが何かわかったところで、CSに参加するまでの流れと注意点を確認していきましょう!
①デッキを用意しよう!
超当たり前ですね!デッキがなくては対戦することができません。
デッキ構築のルール
CSには「殿堂構築」「2ブロック構築」「シールド戦」と3つのレギュレーションが存在します。
それぞれ「全てのカードを使用できるレギュレーション」「ここ2年分のシリーズのカードのみ使用できるレギュレーション」「その場で開けた15パックの中からデッキを作るレギュレーション」で、それぞれ特徴があります。
開催数は殿堂構築が最も多いため参加しやすく、今持っているデッキをそのまま使用できるので、ここでは殿堂構築を前提として話を進めていきます。
もちろん2ブロック構築やシールド戦に参加したい人もいると思いますが、まずは殿堂構築で慣れてから詳しく調べて2ブロックやシールド戦に参加することをおすすめします。
先ほど殿堂構築は「全てのカードを使用できる」と書いたのですが、厳密には全て使用できる訳ではありません。
そう、誰もが一度は聞いたことがある「殿堂レギュレーション」です。
殿堂レギュレーションによって殿堂入りに指定されたカードは1枚までしかデッキに入れることができず、プレミアム殿堂入りに指定されたカードはデッキに入れることができません。知っている方も多いとは思いますが、少しでも不安があればリストが公式ホームページに公開されているので確認しておきましょう。
デッキを選ぼう
デッキ構築のルールがわかったところで、次に大会に持っていくデッキを選びましょう。
勝つためのデッキ選びとして最もわかりやすいのは大会などで結果を残している、いわゆる「環境デッキ」を作ることですが、環境デッキは往々にして高額化しがちなので敷居が高いと思います。
まだ自分に競技デュエマが合うのかすらわからないうちに高額なデッキを作るのはあまり得策とはいえないので、まずは体験として持っているデッキを使用するのがいいでしょう。使い慣れたデッキの方がトラブルやミスが少なくなるメリットもあります。
②DMPランキングに登録しよう!
CSに参加するためには「DMPランキング」に登録しなくてはいけません。
DMPランキングとはCSやGPなどの競技イベントでの成績に応じてポイントを集計しランキングをつけるというものです。(詳しいことは公式サイトに書いてあります。)
別にランキング上位を目指すわけではないという人もCSへの参加に必要なので登録するようにしましょう。
DMPランキングページの「プレイヤー登録」ページにて登録を行うことになります。サイトに飛んだら指示に従って必要事項を記入し登録しましょう。
③参加する大会を決めて参加登録しよう!
DMPランキングに登録できたら、次に参加する大会を決めましょう。
開催予定のCSの情報はDMPランキング公式サイトの「大会日程」のページに掲載されています。
特に参加したい大会が決まっていない場合は「フォーマット」の項目で殿堂を、「開催地」の項目で自分の住んでいる都道府県を選択し、参加費や開催店舗の立地などからもっとも参加しやすそうなものを選ぶといいでしょう。慣れないうちは規模(定員)は最小の64人をおすすめします。
参加する大会が決まったら次はエントリーを行うのですが、ここで大会によって大きく2通りの方法があります。
1つ目はDMPランキングの参加表明機能を使う方法、2つ目は外部のサイトを使う方法です。
先ほどの大会日程のページで一番右の「参加表明」の項目に星マークがついているものは参加表明機能を、ついていないものは外部サイトを使用することになります。
参加表明機能を使用する場合
大会日程のページで参加したい大会名の部分をタップ(もしくはクリック)することで、「大会詳細」のページを開くことができます。
そこに「大会に参加表明する」というボタンがあるので、受付が始まったらそこを押すだけで登録は完了です。
外部サイトを使用する場合
参加表明機能を使用しない大会に参加受付する場合、外部のサイトを使用することになります。
外部サイトとして最も有名でよく使われるのが「イザジン」です。
イザジンはデュエマに限らずカードゲーム全般の大会やイベントの告知・受付サイトで、参加表明機能を使わないCSの多くはこのサイトを使用します。
まずは「会員登録・ログイン(参加者用)」の項目から新規会員登録を行い、「開催予定一覧」のページで「デュエル・マスターズ」を選択し、都道府県で絞り込んで参加したい大会を見つけましょう。
受付が始まったら、その大会ページの「大会にエントリー」の項目から必要情報を入力して参加申し込みを行うことができます。
その際、「かんたんエントリー」機能を使用すると受付開始時に入力する手間を省くことができるので使うことををおすすめします。
参加受付時の注意点
人気の、特に64人規模のCSは受付開始から数分で埋まってしまうこともあります。
そのため、あらかじめ受付開始時間を調べておいて、受付開始とともに参加登録する必要があるので忘れないように注意しましょう。
また、参加表明機能・外部サイトどちらでも、何もしないで待っているだけではページに受付開始が反映されません。定期的にページをリロードする必要があることにも注意しましょう。
④大会に参加しよう!
ここまでで参加受付は完了です。あとは実際にCSに参加するだけです!
参加するための準備
そこまで大がかりなものはないので、大会に参加する前日くらいに準備すればよいでしょう。
スリーブの入れ替え
ある程度使って傷のついたスリーブはその気になれば判別することができるので、CSに参加する前に必ず新しいものに交換するようにしましょう。
競技シーンでのスリーブには「メイン・GRは異なるデザインでそれぞれ統一すること」「裏面の反射率の高いものは避けること(最近知ったのですが、非公開カードをすこし浮かしたときに鏡のように浮かしたカードが見える場合があるため、らしいです)」「多重スリーブは3重まで」「カードの裏面が透けるものは禁止」といくつかのルールがあります。
これらはどれも普通に考えればわかるのですが、最も忘れがちなのが「ロット違いのスリーブを使用してはいけない」すなわち買ったとき違う袋に入っていたスリーブは区別ができるからダメということです。
生産の工程でどうしてもミリ単位のズレが生じてしまい、さわると分かってしまうというのが理由らしいです。
かく言う私も初CSの後に知って「不正を疑われても仕方なかったなあ」とヒヤッとした思い出があります。
以上のルールを守ってさえいればどのようなスリーブを使っても良いのですが、一応1重目を「カードバリアー パーフェクトハード」、2重目を「ハイパーマット」の組み合わせを私のおすすめとして紹介しておきます。
デッキシートの記入
CSではデッキのカード枚数を記入した「デッキシート」の提出が義務付けられています。
以前なら公式サイトからダウンロードしてトラブルを避けるため正式名称でカード名を記入し…といろいろ説明するところだったのですが、今はとても便利なツールがあります。
それがこのガチまとめの運営も行っているカーナベル様が提供する「デッキメーカー」です。(全力で媚びを売るスタイル)
デッキメーカーでデッキを作り
登録して「デッキシート出力」を選択
すると
あとは印刷してDMPランキングの「マイページ」でデュエマIDとハンドルネームを確認して記入するだけです。いやー、すばらしい!
(冗談っぽく書いていますがマジで便利なのでおすすめです。)
家にプリンターがないという方はコンビニで印刷する方法もあるらしいのですが、私はあまり詳しくないので、申し訳ないのですがご自身で調べるようお願いします。
必要な持ち物
結論から言うと
・参加費
・スマホ
・デッキ
・デッキシート
・プレイマット
・替えのスリーブ
・筆記用具
が必要なものになります。
当然といえばそれまでですが、一応それぞれ細かく紹介していきます。
絶対忘れちゃダメなもの
参加費
無いと参加できません。
緊急で何かに必要になったときのために少し多めに持って行くと良いでしょう。
スマホ
普通は持って行きますよね。
CSではオンラインでマッチングの発表を行うことも多いです。
充電が切れてしまうことも考えられるので不安な方はモバイルバッテリーもあるとなお良いでしょう。
デッキ
まあ、当然です。無いと対戦できません。
デッキシート
先述のようにCSでは提出が義務付けられています。
大会によっては会場で販売していることもありますが、基本的には忘れずに持って行くようにしましょう。
プレイマット
一応なくても対戦できないことはないんですが、会場の机によってはカードが滑りまくったりするので余計なところに神経を使うことになります。
あるに越したことはありません。
替えのスリーブ
CSで対戦していく中でスリーブが痛み、区別できるようになってしまった時に、スリーブの入れ替えを指示される場合があります。
使わないことの方が多いのでもったいない気がするかもしれませんが、いざ必要な時にないと困るので必ず準備しておきましょう。
筆記用具
黒ボールペン1本で大丈夫です。大会によっては試合結果を紙に記入することがあるので、その際に必要になってきます。
その他あると便利なもの
最低限大会に参加するだけならこれだけで十分ですが、他にも持っていると便利なものがいくつかあるので紹介していこうと思います。
腕時計
CSには制限時間がある場合が多いです。大体はアナウンスがあるので過度に気にする必要はありませんが、あると好きな時に確認できるので便利です。
飲み物
まだ私は夏季の大会に出場したことはないのですが、それでも会場内はそこそこ暑いです。
そもそも喉が渇いたと感じる前に水分をとるべきという話をどこかで聞いたような気もするので、こまめに水分補給をするに越したことはないでしょう。
ちなみに休憩時間にジュースを飲んで対戦中に喋っていると口の中が気持ち悪くなってくるので避けるのをおすすめします。(体験談)
軽食
いつもと違う環境で見知らぬ人と対戦すると想像以上に頭が疲れます。
そういった時にちょっと甘いものを食べれると嬉しいですよね。
ただ、場所によっては食べ物禁止の場合もあるので会場のルールはよく確認しましょう。そうでなくてもにおいの強い物や大きな音が出るものは避ける方が良いと思います。
当日の流れ
参加受付
まずは受付開始時刻になったらデッキシートと参加費を持って受付にてエントリーしましょう。
多くのCSでは事前予約者の受付の後、キャンセル枠の受付があります。
お昼頃の大会の場合は開始とともに受付をしてお昼を食べに行き、キャンセル枠受付が終わった頃に戻ってくると暇な時間が少なくなりいい感じです。
開会式
CSの予定にはよく一回戦開始前に「開会式」というものが設定されています。
開会戦の前に1回戦のマッチングが発表され、着席後に開会式が始まる、という流れになります。
初参加の時はかなり緊張して話を聞くどころではないと思いますが、大会概要に書いてあるルールの再説明と初めの合図程度のものなので聞き逃してもそこまで気にする必要はありません。
開会式が終わるとすぐに1回戦が始まります。思う存分楽しみましょう!
予選(スイスドロー5〜6戦)
予選はスイスドローという形式で、64人規模の場合は一般的に5〜6回戦行われます。
予選順位の決定方法
スイスドローとは勝ち点が同じもの同士のマッチングで複数回戦行い、最終的な勝ち点の合計で順位を決める大会方式のことです。
例えば64人で勝ち3点、負け0点の場合、1回戦の後には1勝0敗(勝ち点3)と0勝1敗(勝ち点0)の人が32人ずつに別れます。
そこで2回戦目には勝ち点3同士、勝ち点0同士でマッチングさせると今度は勝ち点6が16人、勝ち点3が32人、勝ち点0が16人に分かれるので、また同じ勝ち点同士でマッチングさせ…
と繰り返し、規定回数の試合をした後の得点で順位を決めることになります。
まあ理屈は抜きに「何回か試合して勝ち数が多いと高い順位になるんだなあ」くらいに捉えていただければ大体あっています。
予選中の流れ
各回戦、まず対戦開始の合図があったら相手と試合をします。
たいてい対戦開始前に勝敗を記入する用紙が配られるので、勝敗が決まったらそれに勝敗とドロップの有無を記入し、受付に提出します。
最近ではスマホで入力する大会もあるので、その場合は運営からの指示に従いましょう。
ドロップというのは「序盤から負けが続きこれ以上戦っても決勝に進むことができない」という時などに予選から途中退出することですが、はじめのうちは大会に慣れることを優先したいので基本的にしなくて良いでしょう。
全ての対戦結果が集まると集計が行われて次回戦のマッチングが発表されるので、指定された対戦席につき次回戦の始まりを待ちましょう。
全ての予選が終わると予選順位が発表され、休憩時間の後に決勝トーナメントが始まります。
決勝トーナメント
予選での成績がいい(上位16人)と決勝トーナメントに進出できます。
決勝トーナメントは予選と違い1戦でも負けるとその場で敗退となります。
ただし、決勝トーナメントの途中から2本先取となる大会も多いのでよく確認しておくようにしましょう。
大会中に気をつけること
ここまで読んでいただければ、CSへの参加自体はできると思います。
しかし、細かい部分は実際に参加してみないとわかり辛く、まだまだ不安なことがある方も多いでしょう。そんな不安を少しでも軽減するためにも、ここからは私の経験から大会中に気をつけるべきだと思ったことや知識として持っておくと良いことについて書いていきます。
何か会ったらジャッジを呼ぼう
カードを引きすぎた、シャッフル中にデッキをこぼしてしまった、効果処理を忘れてしまった、相手と意見が食い違った…などなど、トラブルが発生する場面はどうしても存在します。
小見出しの通りですが、何か問題があったらすぐにジャッジを呼びましょう。
手をあげて「ジャッジお願いします!」と言えば対応してもらえます。
自分に不利になることであっても、よほどのことがない限り基本的には累積しないと特に何もない「警告」が与えられるだけで、1発で敗北になったりすることはないので進んでジャッジを呼ぶようにしましょう。
挨拶はしっかりしよう
小学校で習うようなことですが、とても大切です。
対戦開始時に「よろしくお願いします!」、決着時に「ありがとうございました!」を言うだけで、相手への印象は良くなるでしょう。
相手への印象はいいに越したことはありませんよね。
対戦相手とのコミュニケーション
大会のように初対面の人とデュエマする時に一番重要なのが相手とのコミュニケーションです。
コミュニケーションとは言っても、別に相手と雑談しろというわけではありません。
ただ普通に効果処理・アタック・ブロックなどの宣言をするだけで良いんです。
例えば「手札1枚捨てて3コストでフレア唱えて、効果で覇道出して○○とバトルします。手札残り1枚なので轟轟轟出します。一枚引いて、捨てません。覇道で攻撃します。…」というような感じで、今していることを説明すれば基本はトラブルを防止することができるはずです。
当たり前のような気もしますが、残念ながら極稀に「デイヤーサザンエーマリゴルドデイヤーヨミジギョドリ天啓マリゴルドジューサー天啓ヨミジシナイガ…(ボソボソ)」みたいな人もいることはいます。
まあそうは言っても「極稀」なので基本的には安心して大会に出て大丈夫でしょう。万が一そういう人に当たってしまったら、わからなくなる度に質問すれば基本的に答えてくれると思います。それでも答えてもらえなければジャッジを呼びましょう。
シャッフル
個人的に大会初心者がジャッジにお世話になる場面ランキング堂々のNo.1だと思っています。
自分の使っているものと違うスリーブでシャッフルするのは難易度が高く、それに加えて新品だと滑りやすいスリーブや、逆に張り付きやすいスリーブも存在します。
特に大会に慣れないうちは注意していても相手のデッキを捲ってしまうこともあると思います。そういった時にはジャッジを呼べば対応してもらえるので、相手にしっかりと謝ってから普通に対戦を行うようにしましょう。
休憩時間の過ごし方
これ、初めての時は意外と戸惑います。
基本的には水分補給をしたり、スマホを眺めていたり、何をしていても大丈夫です。
ただ、予選と本戦の間以外はあまり会場を離れない方が良いでしょう。どうしてもトイレに行きたくなった時などは、大会の運営に伝えてから行けば安心です。
もしCSに興味のある友達などがいれば、休憩時間中に話してリラックスできるので誘って一緒に出るのがおすすめです。
カードテキストの確認
対戦していると効果を知らないカードや能力の任意・強制を覚えていないカードを使われることもあります。
そうしたときには対戦相手に「○○のテキスト確認させてもらえますか?」と申し出れば見せてもらうことができます。
逆に自分が確認されることもあるので、そのときは快くカードを渡しましょう。
テキスト確認に限らず対戦相手に丁寧に接すれば、お互いに気持ちよく対戦することができますね。
⑤終わりに
以上で私がCSについて説明できることは大方書き尽くしたかな、と思います。
何か疑問に思うことなどがあればぜひコメントでお聞きください!極力返信するようにします!
この記事を読んでCSに出てみようかな、と思ってくれる方がいれば嬉し限りです!
とは言ったものの残念ながら現在、コロナウイルスの影響でCS自体ほぼ開催されていません。コロナウイルスが収束に向かい、CSが再開された頃にこの記事のことを思い出していただけたら幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!