さあさあお立ち会い。ようこそいらっしゃいましt……
え?このネタもう神結さんが使ってらっしゃる?
……こほん。
2020年秋、美孔麗王国の登場はムートピアの復活をもたらした。
この記事では、美孔麗王国によってアップデートされた一撃必殺デッキ、【I amワンショット】を紹介していくぞ。
【 NEOクリーチャー 】
種族 ムートピア / スペシャルズ / 文明 水 / パワー15000 / コスト9
バトルゾーンに自分のムートピアが5体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。そうしたら、自分の進化ではないクリーチャーをすべて手札に戻す。
NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
T・ブレイカー
これがNEO進化クリーチャーなら、パワーを+10000し、「ワールド・ブレイカー」を与える。(「ワールド・ブレイカー」を持つクリーチャーはシールドをすべてブレイクする)
手札を整えつつ小型を展開、そして《I am》による最速4ターン目の一撃必殺!……という、テンポ良いゲームが味わえるデッキだ。ループデッキに飽きた人にもオススメだね。
しかも、高額カードが少ないのも嬉しいところ。
お手頃な値段だからこそ、15時までの注文で即日発送のカーナベルでまとめて購入して、届きしだいすぐに回す…なんてこともできちゃうぞ!
いつものフレーズ、今回めっちゃ自然な流れで言えたね
目次
【I amワンショット】ってどんなデッキ?
ムートピアを5体並べればコスト0のワールド・ブレイカーとして出せる《I am》で一撃必殺を狙うのがこのデッキだ。
「私はワンショット」と言ってるみたいで、実にややこしいデッキ名だね!
ムートピアがトリックスとデリートロンに枠を奪われてほぼ絶滅した(キャップ絶対に許さねえ)ものの、美孔麗王国で多くのムートピアが補充されたことで、再びチャンスが生まれたぞ!
特に重要なのが、『四強集結→最強直結パック』による《天幕船 ドンデンブタイ》の獲得だ。
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 美孔麗王国 / 文明 水 / パワー2000 / コスト7
■G・ゼロ:自分の手札が7枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
■自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。
このカードによって、《I am》召喚後の隙を減らしつつ、デッキのムートピア率を維持できるようになったんだ!
【I amワンショット】の長所
何と言っても、そこそこの確率で4ターン目にワールド・ブレイカーを叩き込めるのはこのデッキの強みであり魅力!
フィニッシャーである《I am》に目が行きがちだけれど、手札を整える手段が豊富で、《I am》を探しに行きやすい--もっと言えば事故が少ないのも大きな武器だ。
また、優秀なメタクリーチャーである《異端流し オニカマス》の種族はムートピア。「《カマス》を強く使える」という点も特徴の一つと言えるぞ。
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
■相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
■相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。
【I amワンショット】の短所
もちろん、大会常連のいわゆるTier1デッキに比べると、いささか頼りないのは事実だ。
大きな欠点の一つは、盤面の制圧が著しく苦手なこと。場に出てしまった相手の脅威を取り除く手段に乏しいんだ。
もう一つは、S・トリガーがケアできないこと。ワールド・ブレイカーで複数のS・トリガーを踏んでしまうと、返しのターンで目も当てられないことになってしまうぞ。
というかS・トリガーってそういうもんであって、むしろケア手段が豊富なのがおかしいのでは……???
【I amワンショット】のデッキレシピ〈確定枠解説〉
【I amワンショット】で確定となるカードは以下の通りだ。
「えっ何だっけこいつ……」という感じのカードも多いと思うので、個別に解説していくぞ!
個別カード解説
《I am》
【 NEOクリーチャー 】
種族 ムートピア / スペシャルズ / 文明 水 / パワー15000 / コスト9
バトルゾーンに自分のムートピアが5体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。そうしたら、自分の進化ではないクリーチャーをすべて手札に戻す。
NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
T・ブレイカー
これがNEO進化クリーチャーなら、パワーを+10000し、「ワールド・ブレイカー」を与える。(「ワールド・ブレイカー」を持つクリーチャーはシールドをすべてブレイクする)
もちろんこのデッキの主役だ。
コスト0で味方全体を回収できるので、ループデッキで使われていることが多かった……のだけれど、今回は素直にアタッカーとして運用するぞ。
なお、引けないと困るため4枚採用しているけれど、2枚目以降を使うことはまずない。重ねて引いてしまった場合はマナに置いてOKだ。
ちなみに《I am》で検索すると他のカードが無数に引っかかってしまうため、カーナベル通販サイトやDECK MAKERで検索する際には『アイアム』とカタカナ表記で検索するのがオススメだ。もれなく《「正義帝」》が一緒にこんにちはするぞ。(ルビが「アイアムジャスティスイフユーウォント」のため)
《一番隊 ザエッサ》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
■自分のムートピアを召喚するコストを1少なくする。ただしコストは0以下にならない。
同種族のコストを1下げる『一番隊』サイクルのムートピア担当だ。
ムートピアが早々に呪文サポートに舵を切ったことと、その後トリックスに主要種族を奪われたことで影が薄かったけれど、このデッキでは頼れる主軸だぞ。
ちなみに一番隊サイクルはどれも、グミで2回プロモカード化されている。そちらで揃えてみると一味違ったグレープ味のデッキになりそうだね。
《貝獣 アンモ》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それがムートピアなら、自分の手札に加える。
「山札のてっぺんをめくって、ムートピアなら手札に」。つまりムートピア100のデッキなら、確実に手札に加わるぞ!
ちょっと厄介なのが入手難度。
別に高額というわけではないのだけれど、特殊セットで登場し、地味に再録されていない。15時までの注文なら即日発送のカーナベルでの購入がオススメだ!(ド直球)
なお、アンモナイトは貝ではなく、タコと同じ頭足類だぞ。
《空中南極 ペングィーナ》
(フレーバーテキスト)
魔導具によって水文明が汚染されていく中、空中に逃げ出すムートピアもいた。楽しいリゾートプールの下には、汚染された海が広がっている。
この直後(=超天篇突入)、ムートピアが激減したことを踏まえると悲しすぎるフレーバーテキストだ。
……と、間違えた。
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分の他のムートピア1体につき、カードを1枚引く。
たった3マナで、他のムートピアの数だけドロー。活躍の機会に恵まれていないカードだけれど、効果は決して弱くない。
ここまで固定パーツとして紹介したカードたちだけでも
- 2ターン目《一番隊 ザエッサ》
- 3ターン目《貝獣 アンモ》+《空中南極 ペングィーナ》
……と展開するだけで、手札を補充しながらムートピアを3体展開できている。次のターンに《I am》が出せそうだね!
多くがムートピアである美孔麗王国との相性も良く、今後に期待できそうなクリーチャーとも言えそうだ。
ちょっと余談。
フレーバーにあるようにムートピアたちは娯楽に没頭するようになった。そんな彼らが、エンターテイメント集団である美孔麗王国のメンバーとして帰ってきたのは実に趣深い設定じゃないかな。
余談おわり。
【I amワンショット】のデッキレシピ〈完成版解説〉
上記の固定枠にカードを追加し、完成したのが以下のデッキだ。
「えっ何だっけこいつ……」というカードだらけなので、引き続き解説していこう。
追加カード解説
《天幕船 ドンデンブタイ》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 美孔麗王国 / 文明 水 / パワー2000 / コスト7
■G・ゼロ:自分の手札が7枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
■自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。
【I amワンショット】を見直すきっかけとなったカードだ。
《I am》の性質である
- 自軍が手札に戻ってくるので、手札が一時的に大きく増える
- 自軍が手札に戻ってくるので、盤面が隙だらけになる
という点に噛み合う貴重なムートピアだぞ。
1マナ余らせていれば、《I am》後にG・ゼロで出して、そのまま《貝獣 ホタッテ》のNEO進化元にすることも可能。ワンショットキルの達成率を高めることにも繋がったマスターピースだ。
……ぶっちゃけると、コイツ以外にも取り回しの良いムートピアがもうちょっと増えると期待してたんだけど……
《貝獣 リガイト》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
■このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のNEOクリーチャー1体の下に置いてもよい。
2マナで山札を掘り進め、《I am》を探すのを早めてくれるぞ。
言ってしまえば5枚目以降の《貝獣 アンモ》に過ぎないのだけれど、勝ち手段を《I am》に頼り切っているのでドロー補助は大事なんだ。
下半分の効果はフレーバーテキストみたいなものなので読まなくてOKだ。
《旋風大好き ツルギーオ》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
5枚目以降の《貝獣 リガイト》、つまり9枚目の《貝獣 アンモ》だ。
そのためあんまり解説することもないのだけれど、これだけ軽量ドローが充実しているのに何故日の目を浴びなかったんだムートピア……
《異端流し オニカマス》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
■相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
■相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。
コスト踏み倒しを咎める、いわゆるメタクリーチャーだ。
GR召喚には無力なものの、侵略や革命チェンジ、《爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神》による踏み倒しを阻害できるのは大きいぞ。
また、選ばれない効果によってワールド・ブレイク後のダイレクトアタックを任せやすい。《I am》で味方を戻した後、真っ先に出し直しておきたいね。
15時までの注文で即日発送のカーナベルなら、なんとプロモ版も取り扱っているぞ!せっかくだからカッコいいデッキにしたい!という人にはオススメだ!
《貝獣 ホタッテ》
【 NEOクリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー2000 / コスト1
NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーは、進化クリーチャーである時しか攻撃できない。
事前に進化クリーチャーとして出しておけば《I am》で戻されず、逆に《I am》後に進化クリーチャーとして出せばダイレクトアタック担当としても使えるいぶし銀なホタテだ。
細かいテクニックとして、
- 「ムートピア5体」を満たすために2体の《ホタッテ》を別々に出す
- →《I am》で戻ってくる
- →戻ってきた《ホタッテ》1号をタネに《ホタッテ》2号をNEO進化
……というプランで戦うことは結構よくある。一人回しであれこれ練習してみよう。
《水面護り ハコフ/蓄積された魔力の縛り》
【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー2000 / コスト1
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
【呪文】
カード名:蓄積された魔力の縛り
文明:水
コスト:5マナ
■S・トリガー
■相手のクリーチャーを2体まで選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、それらは攻撃もブロックもできない。
貴重な複数体を止められる受け札であり、同時に余ったマナで出しやすい1マナクリーチャーだ。
《貝獣 ホタッテ》にも言えることだけど、1マナブロッカーは《異端流し オニカマス》をアンタップキラーから守る役目も果たしてくれる。
相手の超次元ゾーンに《熱血剣 グリージーホーン/熱血龍 リトルビッグホーン》が見えたら、優先的に出しておくのがオススメだ。
《一なる部隊 イワシン》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。
墓地ソースのおもちゃじゃない!ちゃんとムートピアとして使われてる!!
……というわけで、主に《貝獣 リガイト》《旋風大好き ツルギーオ》で手札を回転させる際のスピードアップとして採用。
《I am》を引けている場合は優先度は低いので、さっさとマナにしてしまってOKだ。
【I amワンショット】の回し方
このデッキの回し方はいたってシンプル。「5体並べて、ワールドブレイク」だ。
ただし、いくつかコツや注意点があるので、以下で紹介するぞ。
①「まずは下準備さ」
基本的に優先すべき初動は《異端流し オニカマス》《一番隊 ザエッサ》だ。相手へのプレッシャーを考えると、《オニカマス》の方がやや優先と言える。
地味に判断が難しいのが、1マナブロッカーを1ターン目に出すかどうか。
個別カード紹介でも少し触れたけど、
- 《オニカマス》を狙うアンタップキラーが想定される/初手に《空中南極 ペングィーナ》がいる→1マナブロッカーを出す
- 《貝獣 リガイト》《旋風大好き ツルギーオ》による手札入れ替えが必要そう→1マナブロッカーを出さない(手札から捨てる候補)
……というのが大まかな判断基準になるぞ。
②ドロー!ドロー!
《貝獣 アンモ》《貝獣 リガイト》《旋風大好き ツルギーオ》の2マナトリオで手札を整えていこう。(《ザエッサ》がいると理想だ)
《空中南極 ペングィーナ》は、なるべくたくさんドローできるときに出したいところだけれど、ケチりすぎても仕方ない。
「2枚以上引けるなら出す」くらいの感覚が丁度いいぞ。
③叩き込めワンショット!!
ムートピアが5体並んだら、いよいよ《I am》の出番だ!
…とはいえ、《I am》以外の味方がゼロになってしまう状況は避けたい。
- NEO進化した《貝獣 ホタッテ》をダイレクトアタック要員として用意できる
- 場持ちがよく、相手の展開も阻害できる《異端流し オニカマス》を再召喚できる
- ブロッカーかつ後続を引きに行ける《天幕船 ドンデンブタイ》のG・ゼロが満たせる
……のいずれかを達成できる状況での《I am》召喚が目標だ。
特に《ホタッテ》は、ワールドブレイクでS・トリガーを踏まなければ一撃必殺を達成できる。優先順位は高いぞ。
改造するなら
呪文型
《I am》は双極編の頃に、G・ゼロ持ちムートピアである《超宮兵 マノミ》らを出し入れするループデッキのパーツとして注目されていた。
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー4000 / コスト5
■G・ゼロ:このターン、自分が呪文を3枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。
《マノミ》らG・ゼロムートピアを5体→《I am》で回収→《マノミ》ら5体…と繰り返すループが可能なんだ。
残念ながらこのデッキは、《セイレーン・コンチェルト》の殿堂入りによって、勝ち手段である《水上第九院 シャコガイル》のマナコスト捻出が難しくなったために姿を消した。
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー13000 / コスト9
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。
■相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。
■自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。
けれど、実は無限ループ・無限ドロー自体は今も可能。
この方向性で突き詰めて、全く新しい《I am》デッキを目指しても面白いはずだ!
その他のムートピア
《泡の魔神 アワンデス》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / スペシャルズ / 文明 水 / パワー2000 / コスト5
■G・ゼロ:バトルゾーンに、相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
タダで出せて盤面に干渉できる、このデッキに合致したクリーチャーだ。
場面を選ぶカードであり、今回は不採用だったけれど、2枚くらい挿しておくと安心感が違うぞ。
《生意気な衛兵 メダカ》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト1
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい) ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
1マナブロッカーでありS・トリガー。《水面護り ハコフ》と近い役割のカードだ。
こちらはトリガーしたあと、生き残ればムートピアの頭数に貢献するのがポイント。環境によって《ハコフ》と入れ替えたり併用したりするのがオススメだ。
ちなみに《ホタッテ》《ハコフ》《メダカ》に加え、1マナブロッカーの候補としては《永遠の少女 ワカメチャ》もいる。ムートピア、地味に選手層が厚い……!
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト1
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
■このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時、自分の墓地にあるカードをすべてシャッフルし、山札の一番下に置く。
《 叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト 》
【 ツインパクトカード 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー5000 / コスト4
■NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
【呪文】
カード名:エナジー・ライト
文明:水
コスト:3マナ
■カードを2枚引く。
《I am》はブロッカーを回避する手段を持たないため、そうしたデッキとよく遭遇するようなら採用候補だ。
ちなみに筆者はこのデッキの調整中、《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》を使う相手に対して突き刺さる、と教えられたぞ。事実だけど事実じゃないね。
このほかにも、ムートピアは変わった効果のカードが多い。
特に、初期ムートピアのテーマだった「手札を捨てる」関連は意外と多様なサポートが用意されていて、独特な動きが楽しめるぞ。この路線で強化を続けてほしかったのに
また、美孔麗王国では火単色のムートピアも登場した。
そもそも美孔麗王国の必殺技である『ビビッドロー』は初期ムートピアのルーティング(引いて捨てる)能力との相性も良く、水・火の混合デッキを目指しても面白いだろう。
さいごに
ムートピアの復活によって、これからも少しずつ強化が期待できそうな【I amワンショット】。
特に、美孔麗王国の新規カードには今後も注目しておきたいね。
余談だけど僕は「びこうれいおうこく」で変換してるぞ……ってこのネタも神結さんがもうやってた
何より、アクションのテンポの良さとシナジーの強さはこのデッキの魅力。一人回しするだけでも楽しく、僕はついつい時間を忘れて一人回ししてしまい、この原稿を落としかけたぞ。
そんな【I amワンショット】のパーツが、カーナベルならまとめて購入可能!お財布に優しいカードが多いからこそ、まとめて買って一気にデッキを完成させちゃおう。
《I am》が1枚足りなくて、よく似た絵の別のカードで代用していた僕の失敗を繰り返さないためにも、ぜひ活用してみてほしい!
よく似た絵の別のカード