目次
0戦目:布団ワンショット および使用デッキ
またまたCSに挑戦してきた弁天です。
今回もそのCSの参加レポート記事を書いていこうと思う。今回握ったデッキは「黒緑タッチ青ドラガンザーク」である。
デッキはこちらの記事で紹介されていたデッキの改造版である。フリー対戦で《κβバライフ》がシールドからめくれてもそこまで強くなかったのもあるので1枚減らし、かつ《カラフル・ナスオ》の枚数が3枚でもそこまで動きに変化がなかったのでその分の枠をちょっと強そうなオーラに譲った形となった。
またGRゾーンは、同型対決を考慮して《ポクタマたま》を採用。《バツトラの父》以外のパワーを2000以上にすることで《無修羅デジルムカデ》を装備した際にパワーを6000以上に保てるよう調整した。
ちなみにこのCSは若干の寝坊と交通渋滞によって開催時間ギリギリにたどり着くことになってしまった。皆さんは是非「布団ワンショット」によるドタキャンには気を付けよう。
0戦目 布団ワンショット 勝ち 予選進出決定
1戦目:ロマノフワンショット
最近何かと話題になっているワンショット型ではあるが、この時私はまだその存在を知らなかった。
前半でこちらは《ダーク・ライフ》からの《カラフル・ナスオ》という黄金コンビをかましたはいいものの、それによる墓地の質はそこまでよくなかった。一方で相手は邪魔されることがほぼなかったのでスムーズに墓地を肥やしていく。
中盤は墓地肥やしが黄金コンビからぱたりと止まってしまった。ド・ラガンザークは着地できたもののそこから呼び出せるオーラが乏しいためアタックで決めきれず、きちんと動き続けた相手がそのままワンショットを決めて勝ちとなった。
この時はGR召喚せずに1体に装備し続けていたが、墓地リセットを考えてクリーチャーを展開し続けるべきだったのかもしれない。
1戦目 ロマノフワンショット 負け
2戦目:白緑成長プチョヘンザ
2戦目は打って変わってビートとの対面。相手はクルトなどの軽量クリーチャーを展開しつつ《二族 ンババ》、プチョヘンザとしっかりと成長していく。対して私は、墓地肥やしを質・量ともに上手くこなせたのでSTに逆転の目を頼みこんでいた。
そしてプチョヘンザのブレイク。捲れたカードは《*/弐幻ケルベロック/*》だったため、そこから一気にドラガンザークを成長させて勝利できたのだった。
プレイングとは関係ないのだが、デッキの性質上カードが縦に並んでいく。置き方を相手に迷惑が掛からないように工夫する必要があるなぁ……。
2戦目 白緑成長プチョヘンザ 勝ち
3戦目:黒タッチ青ドラガンザーク
3戦目はまさかの同型対決。とはいえ一応の対策はしてあるため、それがどう勝敗にかかわってくるのか。
その答えは前半戦にあった。《葬罪 ホネ損ビー》のドローや《乱罪 ダイパ殺デー》のハンデス等、「墓地を稼ぐだけではない効果」の影響は量ではカバーしきれないものであった。
どちらもドラガンザークの着地までは進むものの、前半戦で稼がれたアドバンテージ差を埋めることができず、あえなく敗北となった。
3戦目 黒タッチ青ドラガンザーク 負け
4戦目:青黒ハンデス
墓地肥やしをするというこちらのデッキの性質上、ハンデスは有利対面だと思っていた。だが、その想像はこの対戦によって打ち壊されることとなる。
こちらは2ターン目の《ダーク・ライフ》を決めて一気にナスオまで決めていこうとしていたが、返しの《ブレイン・タッチ》によってナスオを引きはがされていく。こうしてなかなか墓地肥やしがうまくいかない中で、相手は盤面を着実に《勝利のリュウセイ・カイザー》や《無修羅デジルムカデ》によって制圧していく。そういう中でこちらは《ア・ストラ・ゼーレ》を引いたのだが、マナに水文明がなくあえなく敗北。ドラガンザークはデッキボトムでオヤスミ状態だった。
4戦目 青黒ハンデス 負け
5戦目:白青赤バスターリペア
《無修羅デジルムカデ》は正直ベリーレアにしては強い!!それを実感した一戦だった。
相手はドギラゴン剣のリペアだったという情報は対戦時にはほぼなかったが、その情報をほとんど与えなかったのが4ターン目に着地した《無修羅デジルムカデ》である。相手視点からすれば「ようやく揃った革命チェンジ組がよくわからんムカデ1匹にすごく足止めされてる」だっただろう。そうして相手がまごついている間に私は墓地肥やしをさっさと済ませ、ドラガンザークを成長させたのであった。ビート対面の《無修羅デジルムカデ》は本当に強い。
5戦目 白青赤バスターリペア 勝ち
6戦目:チェンジザドンジャングル
個人的な今回のCSの目標の一つとして、「勝ち数を増やしていく」というものがあった。七回戦あった前回のCSでは2勝だったため、なんとしても今回は3勝はしたい!!そう思いながら臨んだ一戦。
対戦相手は順調にマナを伸ばしつつ展開していくも、頼みの綱である《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》はこちらのデッキにほとんど刺さらない。対してこちらは妨害札の抜け道を行くかのようなデッキで挑んでいるため、《龍装艦チェンジザ》の能力が実質3ドロー1ハンデスのように見えていく。
それでも危険札として《ドンジャングルS7》の存在がちらつく中で、ドラガンザークの能力で《無修羅デジルムカデ》を装備。やっぱり頼れるのはムカデなんだね!
こちらはほとんど妨害札を受けず、対戦相手は除去が刺さっていく。この状態になった時、勝負の方向はすでに定まっていたのである。
ただやはり前半の敗北が響いたのか、ベスト16中には入れず。予選敗退となった。
6戦目 チェンジザドンジャングル 勝ち 予選敗退
総評:もっとデッキの動きを勉強すべき
今回のレポートを書きつつ全体を反省してみたが、クリーチャーを展開するべき場面で単体の強化に回ってしまったというプレイングミスが大きく響いていると実感した。特に墓地利用デッキはほとんどGR召喚を封じているわけでもない盤面において単体強化に回ってしまったのは悪手と見える。必死で《ポクタマたま》を探すというプレイングは今後覚えておくべきだろう。
しかし、このデッキは実は人と面と向かった対戦をしていなかったデッキだったので初見デッキにしてはかなり回しやすかったという印象が強い。初期投入費4万越えという環境デッキが多い中比較的安いというのも相まって、今後母数が増えていくデッキタイプではないだろうか。期待の新デッキである。
そういえば:ギュウジン丸は……?
今までの記事を見てくださっているありがたい方々は一つ気づいたことがあるだろう。
「この人、ギュウジン丸ついにやめた……?」
安心してほしい。
ギュウジン丸、まだ諦めてませんよ。むしろUGCバージョンが4枚順調に集まってウッハウハですよ。
ただ、昨今の環境を鑑みるとコントロールのにハンドを減らしてくるデッキが意外に多いため今回は見送ったのである。負け惜しみとかじゃないから、ほんと。
また環境がビート有利になってきたら復活するでしょう。待ってろよビート環境。