どーもはじめまして、すばるなです!
『5cジョリー』の凄いところは2019年だけで僕のリストを2人で共有してCSで『準優勝』『3位』『4位』『5位』をとっていることです。
この環境外のデッキで上位に行けると思うととてもワクワクします。
最近、各地のCSで『5cジョリー』の母数が増えてきているのでこの記事にしました。
僕自身も最近だと2019.9.15に行われたアリオン出雲CSでベスト8という戦績を残せたので全然勝てると思います。
と、ここらで本編に移るので目次をどうぞ!
目次
1.デッキ構築する上で大切なもの
『5cジョリー』は分類でいえば5cコントロールや5cビッグマナです。
ですが誰もが連想する5cコントロールは《龍世界ドラゴ大王》や《光神龍スペル・デル・フィン》などのクリーチャーで相手の動きを封殺するカードを多く搭載したデッキだと思います。
ですが『5cジョリー』は主に呪文で相手の動きを封じてEXwinするもので細かな立ち回りで相手をコントロールして勝つデッキです。
その対応力で勝利しますが、4枚入れてるカードは単純にシールドトリガーなどの受けるためのカードです。
逆に1枚のみ入れてるカードが相手をコントロールしているので対応力の秘密はこの1枚のみ入れてるカードにあります。
このデッキは《飛散する斧プロメテウス》でリソースを稼ぎます。 これは《ドンドン水撒くナウ》では代用できないポイントがあります。
それはクリーチャーであること、
なぜクリーチャーであることが利点かというと《謎帥の艦隊》を使って《飛散する斧プロメテウス》を使い回すことができるからです。
それをするうちにマナ=手札の関係を作ることができ、このデッキで大事な1枚だけ入れているカードを簡単に使うことが出来ます。
そのことから《謎帥の艦隊》は4枚欲しいカードになります。
そうやって欲しいカードをこのデッキにどういう利点で採用するかを考えて構築していきます
詳しいカードの採用理由は当記事を閲覧後に
今まで僕が書いた記事をご覧下さい
2.最近入賞した構築を解説!
とりあえず構築は以下の通りです⬇
まずなぜこの構築にしたか、それは僕が準優勝したときの構築がピン多めだったことであってピン搭載している本数が多ければ多いほどベスト8以上になる回数が増えていくような気がしました。
そこでCSの2日前にピン搭載多めだとこのデッキ強いのでは?と思い確定枠である2枚以上採用しているカード以外を極力不採用にし、ピン搭載枚数13枚という枚数に絞り大会に持ち込んだ結果いつも通りベスト8という成績を残せました。
次は構築の話の本編、採用理由に移ります!
今回は《超次元 ごっつぁん・ホール》《青守銀シルト/解体事変》《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》の3種のカードに加え、なぜ《飛散する斧 プロメテウス》が2枚採用なのかという事を解説していきます。
《超次元ごっつぁんホール》
このカードの採用理由は色々な超次元クリーチャーを出せる多色カードという点がありますが、なかでも《レッド・ABYTHEN・カイザー》を出せることが強いと思い採用しました。
《レッド・ABYTHEN・カイザー》は5cジョリーで使うのが1番最適なカードだと思っています。
なぜなら他のデッキだと例えば5cバスター、5cバスターに入れても《天災 デドダム》スタートになることも多いと思います。そこで盤面にクリーチャーを出すと《レッド・ABYTHEN・カイザー》を選ばずに《天災 デドダム》を選択すればいい話になります。
逆に5cジョリーは呪文で始まり呪文で終わるのです。 何が言いたいかと言いますと、5cジョリーは盤面を展開せず盤面に《レッド・ABYTHEN・カイザー》のみにする事ができ、最近の環境だと青白スコーラー対面では《イグゾースト・Ⅱフォー》の相手を行動不能にする効果が強制なためマナが吹き飛び展開出来ません。他にはアナカラーデッドダムド対面では《SSS級天災 デッドダムド》の効果は強制であり相手は《禁断機関 VV-8》の封印を外すことが困難になりゲームのテンポをこちらが握ることが出来ます。
更に《レッド・ABYTHEN・カイザー》のパワーは6000で、《虹速 ザ・ヴェルデ》でも《勝利のガイアール・カイザー》のパワーも超えているのもポイントです。
ですが5cジョリーも盤面にクリーチャーは出します。
でもご安心を、このデッキには《謎帥の艦隊》や《ハムカツ団の爆砕GO!》などの自分の盤面もお掃除できるカードも入っており、クリーチャーを出す→《謎帥の艦隊》で戻す。という流れもできる点でも他のデッキよりも《レッド・ABYTHEN・カイザー》を上手く使うことが出来ます。
《青守銀シルト/解体事変》
このカードは万能です。 ビート対面では《青守銀シルト》面を使用してシールド補強が可能であり、コントロール対面でもビート対面でも使える《解体事変》の面、
欠点のない素晴らしいカードと言えますが、最近アナカラーデッドダムドに《超奇天烈 ギャブル》の採用枚数が増え、打たれて嫌な呪文というのがこのカード。
なのであまり過剰に入れるのも毒だと思い1枚の採用となります。
《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》
このカードは言わば《獅子王の遺跡》の五枚目です。
今の環境、4t目までにブーストしないと青魔道具やモルトNEXTに間に合わない時があります。
そこで《獅子王の遺跡》が引けない時が多々あり、五枚目である《未来妖精ミクル》を採用するに当たりました。
ブーストで役目を果たした《未来妖精ミクル》を《謎帥の艦隊》で戻して《ミラクル・ブレイン》側を使ったりと有能です。
《飛散する斧プロメテウス》がなぜ2枚だけの採用なのか
これはよく質問を受けます。なのでここで解説していきたいと思います。
もともと基本的に3枚採用で固定だったこのカード、なぜ減らしたのか。
それは今の環境ではD2フィールドのギミックが強いことにあります。なぜ強いか?、それはアナカラーデッドダムドでさえも《Dの博才 サイバー・ダイス・ベガス》の採用をしなくなり、《Dの牢閣 メメント守神宮》も姿を消してしまった事です。
このことから4ターン目に《獅子王の遺跡》を使って、5t目に《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》を貼ったあと邪魔されず、一気に勝ちまでのスピードが伸びてコントロールをする前に勝つことが簡単になったことから5マナの動きの優先度が下がった事によって《飛散する斧プロメテウス》の採用枚数が減りました。
まあ後でもお話しますが《飛散する斧プロメテウス》は使い回しができるので2枚でも全然十分だと感じたのも理由のひとつです。
3.苦手なデッキと有利なデッキ
このデッキはシールドトリガー多めでシールドをブレイクしてくるデッキに対してカウンターで勝つことが容易です。
なので普通にシールドをブレイクしてくるデッキは微有利〜有利です。
逆に不利なのがロマノフワンショットやズンドコピエロなどのコンボデッキです。
シールドをブレイクする訳でもなく、こちらがコントロールする前にコンボに入られて負けています。
最近流行りのデッドダムドには《音精ラフルル》や《魔天降臨》が入ってる構築は厳しいですが、それを除いては7割程度の勝率はあります。
4.プレイングに関して
このデッキのプレイングはリソースを大切にすることです。
先程の通りこのデッキのリソースは《飛散する斧プロメテウス》であり、このカードを大切にゲームを進めればリソースは枯渇しません。そこからある程度コントロールした後、《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》を貼って勝ちます。
なのでプレイングはその場その場で変化するので特に無いですが、ループを覚えれば全然大丈夫です。
ループはこのデッキではどんなカードでもループさせることが出来ます。
通常は《謎帥の艦隊》を無限に使って場のクリーチャーを全て手札に戻すループですが、その応用で同一ターンに《無双と竜機の伝説》ループさせ、無限追加ターンをとることができます。
やり方については以下の通りです
ループの仕方はまず、《ループさせたい呪文X》を使用し《時の秘術師ミラクルスター》を出してそれを回収します。
その後《ボルバルザーク・エクス》でマナを全てアンタップし、《謎帥の艦隊》で場の2体を戻したら初期盤面となります。
先程は呪文のループをしましたが、クリーチャーをループさせる場合は《ループさせたい呪文X》→《ループさせたいクリーチャーX》に変えて《謎帥の艦隊》で戻すクリーチャーの数を1体増やせばいいだけなので簡単です。
5.あとがき
文頭で話した通り、目標はこのデッキでCS優勝することです。
この間の8/31の4.8倍CSでは3-0してた瞬間は調子乗ってましたがそこから惜しくも勝てず、もう少し頑張ればって所で負けています。
9.15のCSでもベスト8で終わってしまいましたし、
まあ僕の願いはひとつです!それは·····
僕は最近CSに出ていないのでこの記事を見た方にこのデッキを使ってCSで優勝して欲しいと思ってます。
強くて安定して勝てるデッキなのでぜひ使ってみてください!
構築も同じ人はほぼ居ません。自分なりの正解を導き出して欲しいです。
それとひとつ宣伝なのですが、実は『プレイダーズ』という名前でyoutubeをやり始めました。まだド底辺YouTuberですが、5cジョリーの構築を解説していますので文章では分かりづらかった場合は僕のYouTubeチャンネルへ飛んで是非見てください。