どうも、のあです!
一つ前のロージアダンテの記事で「投稿期間が1月3日までなので新環境ロージアダンテの記事は書けなそう」と書いたのですが、「新環境を予想すればいいじゃん!」という謎の結論に達したためこの記事を書くことにしました。
とはいうものの、筆者の環境予想は毎回のように外れるので、あくまで参考程度でお願いします。
現在のデッキに関する細かい部分が長くなってしまったので、時間がない方は「環境予想」からだけでも読んでいただければ幸いです。
目次
既存デッキの変化
シータミッツァイル
殿堂発表での被害は《BAKUOOON・ミッツァイル》、《機術師 ディール/「本日のラッキーナンバー!」》の殿堂入りです。
核となる《BAKUOOON・ミッツァイル》を失ったこのデッキタイプは環境から消滅するでしょう。
「オボロティガウォック」のギミックを使えばリペア不可能というわけではないですが、やはり連続で《BAKUOOON・ミッツァイル》が使えない上、フィニッシュ手段の《「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入り《音精 ラフルル》がプレミアム殿堂入りとなると、いくら《BAKUOOON・ミッツァイル》と言えども環境クラスのデッキパワーはないと思います。
赤青ジョーカーズミッツァイル
こちらも殿堂発表での被害は《BAKUOOON・ミッツァイル》、《機術師 ディール/「本日のラッキーナンバー!」》の殿堂入りです。
シータミッツァイルと同じくこのデッキは環境から消滅するでしょう。
安定した圧倒的な速度がコンセプトのこのデッキは、リペアしようとしてもデッキコンセプト自体が崩壊しているため厳しいと思います。
赤白ミッツァイル
殿堂発表での被害は《BAKUOOON・ミッツァイル》の殿堂入りです。
このデッキはもともと赤白サンマックスにミッツァイルをぶち込んだ派生デッキ的な側面を持ち、ミッツァイルへの依存度が低いのでリペアは全然できると思います。
メタビートはどんな環境でも比較的強いので、総合的に見て弱体化はするけど環境には残る、くらいだと思います。
赤青覇道
殿堂発表での被害はあまりありません。
安定感のあるビート性能からすでに現環境でTier2程度の立ち位置にいるこのデッキは、ビートデッキとしてのライバルであるミッツァイルが消えることでTier1に上がることもありえそうです。
もし環境トップとなると赤青覇道にとっては《“轟轟轟”ブランド》殿堂以来ということになりますね。
モルトNEXT
殿堂発表での被害は特にありませんでした。
ミッツァイル系統のデッキが消えることで環境の速度が少し落ちると予想されるので、4〜6ターン目に爆発的な攻撃力を発揮するこのデッキにとっては追い風です。
赤単B-我
殿堂発表での被害は特にありませんでした。
新殿堂でも最速3ターンからの爆発的な展開力は健在です。《「本日のラッキーナンバー!」》の殿堂入り、《音精 ラフルル》の殿堂入りにより受けが強いデッキが環境に上がってくることが考えられますが、その中でも十分に活躍できると思います。
赤単ブランド
殿堂発表での被害は《BAKUOOON・ミッツァイル》の殿堂入りです。
強力なサブプランが失われたことは無視できないですが、《“罰怒”ブランド》に依存した本来の構築に戻るだけなのでデッキの存続自体に問題はないでしょう。
ただ、赤単B-我という強力なライバルが無被害で済んでいる上、新環境では受けが強くなる可能性が高いので、速度特化のこのデッキが環境に残れるかと言われると厳しような気もします。
墓地ソース
今回特に殿堂入りの被害は受けていません。
しかし、このデッキが有利を取れたシータミッツァイルが消滅し、ロマノフワンショットが無規制だった影響もあって墓地メタも増えると予想できる中で、環境上位に残るのは厳しいのではないでしょうか。
ただ、《暴走龍 5000GT》のおかげでGRに強いのは大きなメリットではあるので完全に環境から消えることはないと思っています。
バイク
殿堂入りの影響は受けていません。
今だとメタ色を強めた赤白型と速度特化の赤単型があります。
速度では赤単ブランド、赤単B-我、零龍速攻などに敵わないので赤白バイクが主流になると思います。環境によって常にワンチャンスあるデッキなので、次環境でももしかすると環境クラスまで上がってくるかもしれません。
ジョーカーズ
殿堂発表での被害はありませんでした。
もともとジョーカーズデッキは様々な型が存在し、環境に合わせて柔軟に変化するので今回も適応できたら、環境クラスまで上がってくるかもしれません。
《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》、《バーンメア・ザ・シルバー》などの新戦力が登場していることも追い風です。
青魔導具
殿堂発表での被害はありませんでした。
環境にはよるものの《卍 新世壊 卍》の維持さえできれば高いフィニッシュ性能をもつコンボデッキなので、新環境でも活躍できると思います。
メタりやすいデッキではあるので環境トップとは行かないですが、中位程度の実力はあるのではないでしょうか。
白単絶十
殿堂発表での被害はありませんでした。
天敵である《「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入りしたことで相対的に強化されたと言えるでしょう。
ただ、プレイングの難易度がかなり高いためどこまで環境に増えるかは未知数です。
ドロマー/青黒GRハンデス
殿堂発表での被害は《機術師 ディール/「本日のラッキーナンバー!」》の殿堂入りです。
そもそもデッキの動きの核を《WAVE ウェイブ》での《「本日のラッキーナンバー!」》連射ギミックに依存している青黒型はそのままの形で残ることは厳しいでしょう。
しかし、《ファイナル・ストップ》の連射でも十分に相手を妨害できるドロマー型は環境に居座ることができると思っています。
それどころか《「本日のラッキーナンバー!」》は主にミッツァイルデッキに対するメタカードとしての役割が大きかったので、ミッツァイル系統が消えれば現環境よりも強くなることもあり得ます。
ただ、モルトNEXTや赤単ブランドなど呪文をメインとしないデッキに対して今より弱くなるのは間違いないでしょう。
ドロマーオーラ
殿堂発表での被害は特にありませんでした。
シータミッツァイルや赤青ジョーカーズミッツァイルが消滅し、Sトリガーを封殺することなく殴るビートデッキが増えると予想できるため、《スローリー・チェーン》と《極幻空 ザハ・エルハ》のコンボで詰む対面が増えるので、相対的にこのデッキは強力になるでしょう。
黒t青ドラガンザーク
殿堂発表での被害は特にありませんでした。
発売直後は環境にいましたがいつの間にかいなくなっていましたね。
DMRP-12「超超超天!覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕」で《零龍》や《零星 セブホール》などの新勢力が登場したこと、オレガ・オーラを多用する性質上通常のメタが効きづらいことなどから、環境が低速化すれば十分に活躍の機会がありそうです。
黒単デスザーク
殿堂発表での被害はありませんでした。
環境から遠ざかって久しいデッキではありますが、《卍夜の降凰祭》、《零龍》と立て続けに強化を受け、環境が低速化することもあって環境復帰も夢ではないと言えます。
ただ、他にも墓地を利用するデッキが多いこともある、墓地メタが増えるときついものがあります。
アナダムド
殿堂発表での被害は《禁断機関 VV-8》の殿堂入りです。
確かにフィニッシュ時に《禁断機関 VV-8》のエクストラターンがないとトリガーに弱くなる点は弱体化ではありますが、もともと強力な盤面処理力を売りとしていたこのデッキはコンセプトごと崩壊することはないでしょう。
初期のように《テック団の波壊Go!》や《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》など入れた受け寄りの型や、《龍装艦 チェンジザ》を使用したハンデス軸の型にすることでリペアすることができそうです。
ロマノフワンショット
殿堂発表での被害はありませんでした。
筆者は完全に《蝕王の晩餐》が殿堂入りすると思っていたので、今回の無規制はかなり意外でした。
環境が今よりは低速化すると考えられること、《「本日のラッキーナンバー!」》と《音精 ラフルル》が殿堂入りしたことなどからコンボの成功率が上がるため、再び環境に浮上することもありえると思います。
青黒カリヤドネ
殿堂発表での被害は《機術師 ディール/「本日のラッキーナンバー!」》の殿堂入りです。
《セイレーン・コンチェルト》、《ブラッディ・クロス》が規制を回避したためデッキのメインエンジンへの影響はありません。
しかし、同じく墓地を利用する即死コンボデッキであるロマノフワンショットとの差別化点であった《「本日のラッキーナンバー!」》による妨害力が失われたことは大きく、相手の墓地リセットを受けてからのリカバリーが遅い上に受けも弱いカリヤドネをあえて使用するメリットはほぼなくなったと言ってもいいでしょう。
新環境での立場はかなり厳しいものになると思います。
ネイチャーループ(メルゲデイヤー型/緑単型)
殿堂発表で緑単型は《バロン・ゴーヤマ》と《侵革目 パラスラプト》が殿堂入り、メルゲデイヤー型は《アクア・メルゲ》がプレミアム殿堂に指定されました。
デッキの核を潰されたネイチャーループ2種はもう環境で活躍することはできないでしょう。
ただ、《生命と大地と轟破の決断》の効果自体はコンボ始動役として強力なので、「ネイチャーループ」というデッキタイプ自体は遅かれ早かれ形を変えて登場すると思っています。
新勢力デッキ
零龍ギャスカ
(「零龍速攻」、「アグロ零龍」、「零龍ギャスカ」など呼び方があったのですが「零龍ギャスカ」で定着してきましたね。個人的には「零龍速攻」派ですが…)
《BAKUOOON・ミッツァイル》殿堂入りによって環境が低速化すると見られた中、DMRP-12「超超超天!覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕」発売直後に突如現れた、最速2ターンキルというかの《“轟轟轟”ブランド》にも匹敵する超速攻デッキです。
まだ環境に登場してからの日が浅く、今後定着するのか対策されて衰退するのかはわかりませんが、現状では極めて強力なデッキタイプです。
ナウオアネバーループ
《ナウ・オア・ネバー》で《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を出し入れし、墓地から《ナウ・オア・ネバー》を唱えて回収、《サイバー・I・チョイス》を出し入れ、《ドレミ団の光魂Go!》を唱え、効果で1ドローして《ナウ・オア・ネバー》を唱え《龍素記号Sr スペルサイクリカ》を…と連鎖的に呪文を唱え続けて無限にドローし、最後は《次元の嵐 スコーラー》を召喚してエクストラターンに《転生スイッチ》から《水上第九院 シャコガイル》を踏み倒してエクストラウィンする、というデッキです。
1枚の呪文から繰り返しクリーチャーを出したり呪文を唱えたりして、結局そのままフィニッシュするその様は、かの「天門ループ」を彷彿とさせます。
《「本日のラッキーナンバー!」》殿堂後に強力なデッキとなることは間違い無いでしょう。(もう入賞報告が上がってますね。)
環境予想
長々と書いてきましたが、この予想が正しいならミッツァイル系統と《「本日のラッキーナンバー!」》が消えたことでだいぶ環境が多様化するとことになりますね!
その中でデッキパワーが高いデッキとその相性を考慮し、筆者なりに次環境を予想してみました。
Tier1
・WAVEドロマーハンデス
・モルトNEXT
・ナウオアネバーループ
今回自分はハンデス戦略と《ファイナル・ストップ》連射機構による高い妨害能力を持つWAVEハンデスをトップメタとしてみました。ナウオアネバーループをハンデス・呪文封じで妨害できるのも追い風でしょう。
そして、手札1枚からでも圧倒的な突破力を発揮できるモルトNEXTはハンデスにある程度有利を取れるためTier1で予想しました。
さらにTier1として新時代のアンフェアデッキ、ナウオアネバーループを挙げました。モルトNEXTをはじめとする殴ってくるデッキに対しては、暑い防御札できっちり受けてからループできます。
Tier2
・(青緑/シータ/赤緑)ジョーカーズ
・零龍速攻
・赤単B-我
ジョーカーズに関しては、《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》や《バーンメア・ザ・シルバー》を獲得したこともあり、攻撃力・展開力・盤面処理能力を併せ持つため、高いデッキパワーでTier1を追う形になると思いました。
零龍速攻はTier1にするか迷ったのですが、零龍卍誕への依存が大きいためグダつくといつまでもフィニッシュできないこと、モルトNEXTに対して不利そう(だと思っています)なことからTier2で予想しました。ちなみに、ナウオアネバーループに対しては、返しのターンにループされる危険性が無いことから他の攻撃型デッキほど弱くはありません。
赤単B-我も零龍速攻と同じく速度特化のデッキなので、長所も短所もだいたい同じです。違いとしては小型中心で攻めるため単体除去やブロッカーで止まりづらい反面、全体除去系に弱い欠点があります。ただ、デッキパワーは確かなのでTier2くらいの立ち位置になるかなと思いました。
Tier3
・黒t青ドラガンザーク
・青魔導具
・赤青覇道
黒t青ドラガンザークは《零龍》の獲得で戦略の幅が広がり《零星 セブホール》の獲得で安定感が向上したため、デッキパワーは環境クラスまで向上したと思います。ただ、特段有利を取れるデッキがいないので「良くも悪くもバランスの取れたデッキ」だと思いTier3にしました。
青魔導具は相手の干渉を受けにくいコンボデッキなのでどんな環境でも一定の活躍をしていますが、受け札がしっかり役に立つ環境になるなら今を超えるほどの活躍はしなそうだな、ということでTier3にしました。
赤青覇道は高い攻撃力を持つのでTier1、2でもおかしくはないと思ったのですが、攻撃の開始にある程度の手札が必要でな上、1テンポ遅れると呪文を封じられて《“必駆”蛮触礼亜》も《MANGANO- CASTLE》も唱えられなくなるためハンデスに若干不利になること、エクストラターンのおかげでモルトNEXTほどでは無いですが、やはり殴るデッキだけあってナウオアネバーループにも少し不利そうなことからTier3で予想しました。
※外れても責任とりません。というか絶対外れます。
新環境でのロージアダンテ
というわけで前半部分が長くなりましたが、ここからはこの予想に基づいて新環境で強そうなロージアダンテを組んでみたので紹介していこうと思います。
デッキレシピ
環境が多様化すると予想しているので、特定のデッキをメタるというよりは持ち前の防御力と継戦能力が生かせるように丸く構築したつもりです。
一応Tier1で予想したハンデスとナウオアネバーループは少し意識しています。
細かいプレイングなどは、まだ他のデッキの次期環境での型が不明なためわかりないので、ここでは書いていません。基本的には「攻撃を受け切ってゆっくり打点を揃え、《煌龍 サッヴァーク》の除去耐性や《時の法皇 ミラダンテⅫ》の召喚ロック、《ミラクル・ストップ》の呪文封じなどを生かして殴り切る」という普通のロージアダンテのプレイングで間違いありません。
各カードの採用理由
《時の法皇 ミラダンテⅫ》、《真・龍覇 ヘブンズロージア》
このデッキのコンセプトです。両方とも殿堂カードなので1枚しか入れられませんが…
それでもこのデッキは誰がなんと言おうと「ロージアダンテ」です。
《煌龍 サッヴァーク》
このデッキのサブコンセプトですが、使用する機会は《時の法皇 ミラダンテⅫ》や《真・龍覇 ヘブンズロージア》よりもはるかに多いです。
除去耐性とシールド追加によってどんなデッキに対しても粘り強く戦えますが、《零龍》にパワーを0で固定されるとあっけなく退場してしまうのは注意するべきポイントです。
《ミラクル・ストップ》
現状このデッキの存在価値はこのカードと言っても過言ではありません。
条件付きとはいえコスト0で相手の呪文を1ターン封じるのは極めて強力です。特に《時の秘術師 ミラクルスター》との相性は最高で、毎ターン呪文を封じ続けることができます。
《時の秘術師 ミラクルスター》
2か3か迷ったのですが、今回は安定を取ろうということで3にしました。
唱えた《ミラクル・ストップ》を墓地から回収しG・0で即座に唱え直すという強力な動きがあり、呪文主体のデッキに対してはそれをするだけでかなり有利に立ち回ることができます。
また、ハンデスに対して《ソゲキ 丙-一式》から捨てることである程度の体制を発揮できるのも強みです。
《ドラゴンズ・サイン》
このデッキの動きの核です。
基本的にこれから7コストの光ドラゴンを踏み倒して戦います。
相手の動きに合わせてその度ドラゴンたちを出していきましょう。
《ヘブンズ・ゲート》
基本的にはお得な《ドラゴンズ・サイン》1枚分のような感覚です。
《煌龍 サッヴァーク》や《真・龍覇 ヘブンズロージア》を踏み倒せないのは残念ですが、《龍聖霊 ウィズダムフェウス》や《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒せるので十分でしょう。
Sトリガーとしても安心の防御力を発揮します。
《龍聖霊 ウィズダムフェウス》
呪文サーチと除去と防御を兼任する最強カードです。
Sトリガーで発動した《ヘブンズ・ゲート》や《ドラゴンズ・サイン》から出し、「スパーク」呪文を唱えて1ターンをしのげます。
また、バトルゾーンにエンジェル・コマンド・ドラゴンがあるときにこのクリーチャーを出して《ミラクル・ストップ》をサーチしてそのまま唱えたり、複数回効果を使って山札の中身をある程度固定できたりと、能動的に使っても十分に強いです。
《アルカディア・スパーク》
山札送りで除去するか全タップで1ターンをしのぐか選べる優秀な防御札です。
このデッキでは《龍聖霊 ウィズダムフェウス》を確定除去にしたり、《音感の精霊龍 エメラルーダ》で埋めて防御したりとかなり多用します。《時の秘術師 ミラクルスター》で回収するときに他とかぶらないコスト8なので、使いまわして粘り強く戦えます。
《音感の精霊龍 エメラルーダ》
このデッキの防御力を支えるカードです。
シールドを回収して暴発から展開を狙ったり、単純に防御札を仕込んで相手の攻撃を牽制したりと何かとよく使います。
基本的に《ミラクル・ストップ》のG・0や単純にブロッカーが必要な時など、盤面に残したい時は普通に召喚、能力のシールド操作だけしたい時は《ナウ・オウ・ネバー》から出すことになります。
《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》
DMRP-12「超超超天!覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕」で登場した新戦力カードです。
クリーチャー側は主に相手ターン中にSトリガーの《ヘブンズ・ゲート》や《ドラゴンズ・サイン》から出して相手の攻撃を防ぐのに使います。
呪文側はクリーチャーの登場能力を使い回すのに使います。特に《時の秘術師 ミラクルスター》との相性は最高で、他の呪文と共にこの呪文も回収することができるので、基本的にはこちらから出すようにしましょう。
《音響の精霊 ルルフーラ》
光呪文をいかなる状況でも唱えられるようにする特殊な効果を持つカードです。
Tier1で予想したハンデスとナウオアネバーループを意識した採用になっています。個人的に次環境でキーになるカードだと思っています。
どちらも《WAVE ウェイブ》で《ファイナル・ストップ》を連射する機構を持っているためこのデッキの天敵なのですが、このカードのおかげで《ファイナル・ストップ》を撃たれた返しのターンに《ミラクル・ストップ》を唱えて逆に相手を追い詰めることができます。
自身がドラゴンを持っていないことには要注意です。
《審絆の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》、《コアクアンのおつかい》
最大3コスト3ドローできる、デッキのメインドローソースになります。
この2枚のためにこのデッキには青単色のカードが《コアクアンのおつかい》4枚しか入っていません。
常に潤沢な手札で戦えるのは強みですが、引きすぎによるライブラリアウトにだけは注意しましょう。
《Dの天牢 ジェイルハウスロック》
このデッキで唯一多面除去が行えるカードです。
主に展開してくるデッキに対して全体除去でバトルゾーンをリセットするのに使います。
ミッツァイル系統が消えて刺さる対面が減ったので2枚にていますが、《ジャスティス・シェイパー》と《コアクアンのおつかい》のおかげで、意外と必要な場面では手札に持って来れます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は環境を予想した上でのデッキ作りだったので自信を持って強いと言うことはできないですが、めちゃくちゃ弱いということはないと思っています。
※繰り返しますが、筆者の環境予想は毎度の如く外れるので全く当てになりません。ご了承ください。
最後に
今回は次環境の予想とそれに合わせたロージアダンテを紹介しました。
おそらくこれが筆者の第4回トレカライターコロシアム最後の投稿になるかと思います。
「ミラダンテⅫデッキの歴史」から始まり、基本的に《時の法皇 ミラダンテⅫ》や《真・龍覇 ヘブンズロージア》に関する記事を書いてきて、自分と同じようにこの2枚が好きな人がたくさんいることを感じて嬉しかったです。
今回トレカライターコロシアムに参加してみて、多くの人に自分の書いた記事を見ていただけているのがわかってとても楽しかったです。
今まで自分の記事を読んでくれた皆さんへ、本当にありがとうございました!