目次
はじめに
皆さん!デッキ組んでますか~~~~~!!!!?
激戦の末昨日閉幕した第一回デッキビルダーコンテスト。ここでは、そこに寄せられた記事の中からガチまとめ運営一同が選んだ、特に良かった記事の一部を紹介をさせていただきます! 記事全てから見ればほんの一部ではありますが、ぜひお楽しみください!
※記事の選定は投票集計前に行ったものです。ご了承ください。
【DBC】ゼロから始めるモルトNEXT講座~最速最高ドラゴンデッキ~
一本目は普通のイオンさんの 【DBC】ゼロから始めるモルトNEXT講座~最速最高ドラゴンデッキ~です。デュエマ部門優勝記事です!特筆すべきはその密度の濃さ。【モルトNEXT】という非常に知名度の高いアーキタイプでありながら、30000字オーバーという他の追随を許さない密度で深堀りしており、初心者はもちろんのこと日頃【モルトNEXT】を使っている方にも新しい発見をもたらしてくれるでしょう。
「ゼロから始める」と銘打つだけあり初心者に向けたカード一枚一枚の解説から「マナに置く際の優先度」まで明記された、既存アーキタイプ解説かくあるべしというボリューム満点の記事です。「これを実践すれば誰でも執筆者と同じくらいのモルネク使いになれる」という言葉が嘘ではない、今読める中で最も詳細な【モルトNEXT】解説記事と言えるでしょう。
【DBC】死皇帝パラスアワンデス
二本目はゆうへいパパさんの 【DBC】死皇帝パラスアワンデス です。デュエマ部門準優勝記事です!聞き慣れない進化クリーチャー《死皇帝ベルセバ》を中心に据えたオリジナルデッキです。アイキャッチ画像にある通りにGRゾーンを使用するデッキへのメタデッキとして作られており、個性と機能性・シナジーを両立したカードチョイスが目立つ構成です。
《死皇帝ベルセバ》の「他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーの持ち主は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、墓地に置く。」というランデス効果をもってGRゾーンの抑制を行う、非常に完成度が高くオリジナリティあふれるこのデッキ。読めば組んでみたくなること請け合いです!
【DBC】走れ格安ガンバトラー
三本目はカズキさんの 【DBC】走れ格安ガンバトラー です。デュエマ部門第三位の記事です!格安というだけあってそのお値段はなんと約6000円(スタートデッキ+カーナベルシングルカード価格)!驚異的な安さです。それでいてデッキそのものの動きを損なわない工夫がなされており、初心者や復帰者には最適のデッキ記事と言えるでしょう。
デッキの安さのアピールについては他のいくつかの記事でも見受けられましたが、「妥協しても基本的な動きが変わらない」「遊びながら自力で拡張していける」「トップメタ相手でも4ターン目に勝ちが狙える」といった独自の視点から考察とカード選択がなされており、これから参入する初心者はもちろんのこと上級者にもどこか始めた頃の懐かしさを感じさせる記事となっております。
【DBC】今日から貴方もデッキビルダー!フェアプロ式 デッキの組み方講座【アッシュランデス】
四本目はフェアリーさんの 【DBC】今日から貴方もデッキビルダー!フェアプロ式 デッキの組み方講座【アッシュランデス】 です。フェアリープロジェクトでおなじみのYoutuber、フェアリーさんによる記事です。毎日動画で使用する新デッキを作成しているフェアリーさんのデッキ作成法が明かされます!
「どうやってデッキを創っているんですか?」という問いに対する「小学生の頃からストックされた脳内の引き出しがあって、その場その場で必要なものを取り出しているだけ」という言葉からは、深いデュエマへの知識と愛が感じられます。いつも見ている動画の裏側を、この記事でぜひのぞいてみてください!
【DBC】九十九語であそぼ 〜素晴らしきムダ裁定知識〜
五本目は村民まんじゅうさんの【DBC】九十九語であそぼ 〜素晴らしきムダ裁定知識〜です。ライター企画常連の村民まんじゅうさんは《轟破天九十九語》の熱心なファンとして有名で、なんと今まで投稿いただいた記事全てで《轟破天九十九語》について語っておられます。
懐かしのあの番組を思わせる「ムダ裁定」と称したマイナーな裁定の紹介から、流れるようにそれを利用した《轟破天九十九語》デッキ解説に移る様は読み物としても非常に面白く、デッキの完成度や派手さも相まって非常に高い満足感を味わえます。あなたも《轟破天九十九語》デッキを組んで、金の脳ならぬ母の脳(《マザーブレイン》)を目指してみませんか!?
【DBC】ムカデは好きですか?
六本目はキャベツさんの 【DBC】ムカデは好きですか?。ムカデループ、いわゆる【ジャバランガループ】についてこれでもかと深堀りした記事になります。かつて一世を風靡した型から環境に合わせて遂げた変化や、画像つきの詳細なループ手順など情報量が豊富で、複雑なコンボである【ムカデループ】解説として素晴らしい記事となっております。
ですが、それよりも凄まじいのが「【ムカデループ】はフィニッシュ手段を好きなように選べる」という結論に至るほどのデッキの練り込み・やりこみの成果で、《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》《龍魔神王 バルカディア・NEX》といったロマンカードから《P·P·P·P》に至るまで多種多様な勝ち方を提案してくれます。【ムカデループ】への海のように深い愛を感じる記事です。
【DBC】【デュエマ】環境デッキに勝てない…?『神の力』で5キルすればいいじゃない…!【神王ループ】
七本目はにゅんけるさんの 【DBC】【デュエマ】環境デッキに勝てない…?『神の力』で5キルすればいいじゃない…!【神王ループ】 です。執筆者が「デュエマ最強のカード」と豪語する《名も無き神人類》だけが持つ「中央Gリンク360」に着目したド派手なデッキです!比較的マイナーだった「神王」という四体神が恐ろしい即死コンボの核として文字通り形を変えながらの活躍を見せる図は必見です。
核となる《名も無き神人類》の特異性や複雑なコンボルートについて、 画像や実際の動画つきでわかりやすい解説がなされており、読んでいるうちに次第に飲み込めるようになっている記事構成が美しいですね。最速5キルという実用性と美しさを併せ持つこのデッキをぜひ触ってみてください。
【DBC】イグゾースト採用パラディソループ解説
デュエマ部門最後となる八本目はプレイヤーとしても有名なロマサイさんの 【DBC】イグゾースト採用パラディソループ解説 です。飾り気のないタイトルですが、内容は超本格派です。超複雑ですが最速2ターンキルが狙えるループである【パラディソループ】の全手順を、なんとプログラミング等で使用する「フローチャート図」の形で完全に記述することに成功しています!デッキに1枚のフィニッシャー《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》がどこにあろうと使用できるその機構はまさに芸術品です。
フローチャートに沿って延々と羅列され、繰り返される手順が徐々にたった一枚の《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》 の使用に収束していく様はまるで複雑で精緻な機械の動きを見ているようです。《イグゾースト・Ⅱ・フォー》 の投入により考えることが更に増したこのデッキ、ぜひ手元に用意して記事を読みながら回してみてください!
【DBC】ランクマ用デッキ【バロムデッキデス】とは?
デュエプレ部門となる九本目は、豆猫さんさんの 【DBC】ランクマ用デッキ【バロムデッキデス】とは? です。デュエプレ部門準優勝の記事です!《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と《聖霊王アルカディアス》によるコントロールが隆盛していたデュエプレ第一弾環境。それを倒すため、「デッキに勝ち筋を用意せず、一切相手を攻撃せずに全ての脅威を捌き切って相手をライブラリアウトさせる」という発想をもとにしたデッキ構築です。
闇文明のクリーチャーが環境に少ないことから《悪魔神バロム》という高い打点を誇るフィニッシャーをただの全体除去として運用する逆転の発想は見事と言わざるを得ません。豆猫さんはなんと6本ものデュエプレ記事を投稿してくださっており、狭いカードプールながらどれも個性が光るデッキとなっております。ぜひ合わせてお読みください!
【DBC】【#デュエプレ】資産0から目指すゴールド1到達【ラッカ速攻】
最後となる十本目は、自動ドアに二度ぶつかるさんの 【DBC】【#デュエプレ】資産0から目指すゴールド1到達【ラッカ速攻】 です。デュエプレ部門優勝記事です!自動ドアに二度ぶつかるさんはなんとこの記事を書くためにデュエプレを始め、瞬く間にゴールド1まで到達したそうです。最初にデッキの完成形を想定し、初期配布パックとカード分解によるDPのみできっちり戦えるデッキを組み上げており、そのプランニング力に驚かされます。マナ置きやカード使用の優先度まで設定したプレイング指南も必読です。
「何を妥協するか」「何を代用とするか」という、デュエプレに限らずTCGをやるに当たって必ず付きまとう問題に真摯に取り組んでおり、手持ちカードでのデッキビルドに悩むプレイヤーの指針になってくれる記事と言えるでしょう。
おわりに
他にも紹介したい素晴らしい記事はたくさんあるのですが、今回はここまでとさせていただきます。 他の記事はこちらからお読みください!
この記事を読んでいただいた読者の皆さんにお知らせです!
次のライター企画は……明日2020年3月18日に企画内容発表、同時に参加者募集を開始いたします!記事を読んで自分も書いてみたくなったみなさんも、DBCに参加してより上を目指したいみなさんも!ぜひぜひこぞってご参加ください!