新要素「ハイパー化」はさらなるステージへ!カイザの愛がほとばしる、『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』が明日発売!
ハイパーモードが味方陣営にも波及し始め、月の軍勢vs五文明五種族の構図が激化する『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』。
中でも、特に注目すべきカードはどれだろう? ……そんな疑問に応えるべく、新連載で多忙な所長の代わりに今回もボルスズが経験豊富なガチまとめライターの面々にインタビューを実施してみました!
今回はフルスポイラー公開が一週間早かったこともあり、クロスレビュー形式を試験的に実践!
以下のように質問してみました!
質問①『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』について、「セット全体の印象」を教えてください。
質問②『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』のOR、DR、SR、の「 10点満点の点数付け 」をお願いします。
みなさんもぜひ、デッキを組むとき・シングルを買うとき・はたまたパックから出たカードの評価に困ったとき、参考にしてみてください!
新弾のカードは、6月22日(土)0時から購入できますよ!こちらも要チェック!!
ではさっそく行ってみましょう!
目次
協力ライター紹介
◆ドラ焼き
初代・最強位の称号を持つ、名実ともに最強のデュエリスト。全国大会やDMGPで幾度となく好成績を収め、今なお入賞記録を増やし続ける強者の中の強者。
一方でデュエバサ!では軽妙なトークを繰り広げ、ガチまとめをはじめとする場で記事も執筆。「うまい人は何をやってもうまい」を地で行く多才ぶりを見せつけるマルチタレント。
ガチまとめライターの中では、デュエチューブリーグ「出てる」側の人。
執筆:「テーマ解説」「大会レポート」ほか
『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』について、「セット全体の印象」を教えてください。
今回の弾はやり込めばやり込むほど新しい使い道を開拓できそうな予感がする弾。
特に注目したいのがアーマードです。
これまで種族デッキの3番手、4番手といったところでしたが、今回追加された《ボルシャック・ハイパー・ドラゴン》、《ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク》の2種類でついに環境入りか!?といったレベルまで持っていけそうです。
待望のOR追加ということもあって、アーマードの期待度は高いですね!
あーくん
今年からガチまとめに力を貸してくれている、新たな環境ウォッチャー。
持ち前の言語化能力を活かして、オリジナル・2ブロック環境を中心に、アツく語ってくれている。
プレイヤー必見とも言える自前の競技シーン記録や、公式カバレージなど、その活躍を見ない日はない。
ガチまとめライターの中では、デュエチューブリーグ「出ない」側の人。
執筆:オリジナル環境記事、2ブロック記事
『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』について、「セット全体の印象」を教えてください。
フミビロムさんが楽しんでいるワクワク感と、シンベロムさんの優しさが伝わってくる素晴らしいストーリーです。
戦闘を超えてわかり合うライバル達、敵の力を教える友情……フミビロムとシンベロムの未来や別れを想像して今から泣いてしまいますね。
と、一旦背景ストーリーの話をしてみました。面白いから普段読んでない人も読んでみてね。
最近の背景ストーリー、かなり追っかけやすくなっていますもんね。
今回は全体的なカードの所感と、合わせて2ブロックでの活躍しそう感を評価軸に入れて点数をつけていきます。
北白河
第2回トレカライターコロシアムに優勝し、カーナベルに就職を果たしたシンデレラボーイにして、ベルカード、ガチまとめ両面におけるボルスズの先輩。
ただでさえいそがしかったのに、ボルスズの業務変更でベルカード業務を鬼のように回すことになった。南無。
白青黒のカラーリングが大好きで、デュエルマスターズのことを『白青黒の三色と、デッキを組む邪魔をするなんか汚い色でできているゲーム』だと思っている。
デュファンフェには「出る」側の人。
執筆:「未踏のデッキの夢を見て」「時事ネタ」他多数
『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』について、「セット全体の印象」を教えてください。
順当にハイパー化というギミックを広げてきた印象です。既存の動きを深めるのではなく、できることを広げるイメージ。
低レアまでぎっちりセットのテーマに従ってタップ・アンタップ関連能力が詰め込まれてるのに好感が持てますね。
たぶんまだハイパー化ギミックの展開は続くので、前回に引き続き低レアも揃えといて損はないでしょう。
前回に比べると、格段に「こう遊んでくれ!」って意思を感じますよね。
反面、いわゆる雑なパワーカードの類はそんなにないように感じます。種族(オレら)が強すぎたのがなんもかんも悪い。
電撃的にこの業界へ飛び込んできたハンバーガー。多忙な所長に代わり、このコーナーを一時的に引き継いだ。
引継ぎ3回目、業務後に執筆を行う大変さに、今まで以上にアンケートに答えてくれた皆様や所長に頭が下がる。
デュエファンフェには「出られない」側の人。(3次に期待)
執筆:「速報記事」「時事ネタ」ほか
一応私の印象も。
わかりやすく2弾という感じですね。
超化獣を着実にステップアップさせてきた感じ。
一方で、【アーマードメクレイド】とか【闇単アビス】みたいな前シリーズのデッキにも目配せしていて、結構アツい感じじゃないでしょうか。
クロスレビュー
ここからはライター4名のカード評価!
注目のOR・DR・SR合計12枚を10点満点で評価していただいたので、順番にチェックだ!
《聖霊超王 H・アルカディアス》
《終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン》
《閃光の精霊カンビアーレ》
《ハイパー・エン・ゲルス》
《蒼神龍アナザー・ワールド》
《文藍月 Drache der’Zen》
《死神覇王 ブラックXENARCH》
《邪魂龍 ジャビビルブラッド》
《 ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク 》
《誠実妖精スミレ》
《 森翠月 ゴルファンタジスタ 》
《理想と平和の決断》
注目しているカード
最後に 『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』で個人的に注目しているカードがあれば、理由とともに教えて下さい!
一番はアドバンス環境にかなり影響を与えそうな《死神覇王 ブラックXENARCH》です。
【闇単ゼナーク】、【水闇ゼナーク】、【闇火ゼナーク】、【アナカラーゼナーク】等、色に縛られない分、従来の《闇王ゼーロ》などよりデッキの自由度が高そうです。 《零龍》の各種儀とも相性抜群です。
順張りですが、《霊淵 アガルーム・プルーフ》です。
最軽量のアビスかつ超化獣であることに加え、超高コスパの継続墓地肥やしと明らかにオーバースペックなカードです。カードプールが増えれば増えるほど悪くなりやすいカードですので、どんな悪さをするのか今から楽しみです。
《霊淵 アガルーム=プルーフ》と《ブレイズ・ハイパー・クロー》。
「とにかくタップしろ!」とうるさかった王道篇の低レアカードたちですが、1マナ超化獣がいるならだいぶ話が変わってきます。
環境級かは置いといて、「こいつらを絡めることで何か面白い動きはできないか」と、第一弾のカードプールを漁ってみる価値は大有りだと思いますよ。
みなさん、お忙しい中ありがとうございました!
おわりに
今回は『カイザー・オブ・ハイパードラゴン』について、3人のライター陣に意見を伺いました。
その他の項も含め、この記事がみなさんのカード評価やシングル購入・デッキ構築のお役に立てるなら幸いですね!
そんなシングルカードや、相性のいいあのカードたちはカーナベルでぜひ!
「今後もやってほしい!」「あのライターさんのレビューも読みたい!」「自分の中のTOP3はコレ!」などなど、感想やコメントもTwitter「#みんなのデュエマ新弾トップ3」でドシドシ寄せちゃってください!
最後に、インタビューを快諾してくださったライターのみなさん・引継ぎを任せてくださったばにら所長、そしてここまでお読みいただいた読者のみなさまに多大な感謝と、今後の素敵なデュエマライフを願って筆をおかせていただきます。
それではまた次のセット、あるいは新鮮な話題でお会いしましょう!