やりたいこと全部詰め込みセットって感じがしていいですね。SR含め派手なカードは少なく、10コストSTサイクルを始めとした、足回りや基盤と言われるようなカード達がたくさん更新されているパックという印象です。

今後控える店舗予選やGPなどで活躍してくれる事間違いなしですね。2ブロック、やろう！

4種類出たキーワード能力は先輩であるmtg由来のものが多いですが、そちらをやっていないプレイヤーの前で「続唱！パクト！召集！」みたいに騒ぐと普通に嫌われる可能性が高いので、伝わる身内間以外ではちゃんと呼ぶほうが事故が少ないです。自戒を込めて。

こんな軸のないセットありなの！？というのが第一印象。

ヨビニオンもバラバラエティも面白いテキストながら、デッキの主役になる効果じゃないんですよね。
ハイパーエナジーも「ハイパーエナジーデッキを組もう！」みたいな効果ではないし、逆転撃は言わずもがな。デッキ組む導線がめちゃめちゃ薄いなーと。

総じて、新デッキが生まれるというよりは既存デッキのアップデートだったり、出力不足だったデッキのテコ入れだったりに使われるカードが多いのかな？と感じています。

あと実際にカード並べたいですね。
事前レビューで何言ってんだって話ですが、ハイパーエナジーもヨビニオンもバラバラエティも、現物並べた方が感覚掴める気がします。

ところで、ジョーカーズ連中はどういう設定で帰ってきてるんでしょうか……。

全体的にカードが強いです。

黒トレには思うところはありますが、SRは環境一級線のカードが複数あり、VRも恐らく全部使うだろうなと思っています。

Rに汎用カードも多く、「これは4枚買わなきゃな……」っていうのが多いですね。

ヨビニオンとハイパーエナジーを何としてでも使わせる…という決意に満ちたパック内容と収録比です。だいたいデッキの1/3にこのどっちかがついてる。

どちらも構築をある程度縛ることでさらに活きるタイプの能力ですので、そういう意味で構築を楽しませてくれそうですね。

また、雑な攻撃をシャットアウトしうる逆転撃にはかなり期待していまして、ニンジャ・ストライク以来のダイレクトアタック時以外に使える能動的カウンターとして楽しめそうです。

個人的にはなんか余ったカードにつけられているバラバラエティが不憫でならないので、続くセットで切札格のカードを期待しています。

やっぱり非ホイル組に粒ぞろい、光り物もフィニッシャー以外の大部分は強力なカードが多い……みたいなイメージですね。

反面、大型クリーチャーの出力不足はちょっと感じますね。
《ハイパー・ザ・ジョニー》 級のカードがもうちょいほしいところなので、最終弾にそっちは期待かな。

《ダック・アヒッチ》 です。

《禁断〜封印されしX〜》込みだと0.1.2で2ターン目から動けるようになります。

《ブレイズ・クロー》の上位互換！？アドバンス、やろう！！

詳しくはデュべり部や別記事で書くつもりなんだけど、

まずはコスト6以上軽減サイクル。ハイパーエナジーはもちろん、既存カードもいろいろ見直したいところ。

続いて《爆翠月 モスキート》。ハイパーエナジーに使った味方の活用としてキレイなデザインだなーと。

それと《アニー・笛・ルピア》。過去イチ優秀な軽量全軍SA付与では？SA付与したい味方がいる＝バラバラエティも達成できてるでしょ、という噛み合いも偉い。

そういえば、ハイパーエナジー登場で「このクリーチャーがタップした時」効果は再評価かな～と思ってたら、コスト支払いタイミング的に能力付与は噛み合わないんすね……
お前と一緒に戦いたかったぜ《ボルシャック・疾・ピピッチ》……。

《プリンセス・パーティー ～シラハの絆～》。

VRは本当に全部強いと思っていますが、私が推すならこの1枚で。

久々にトリーヴァカラーの強いカードが出たので、個人的に注目しています。種族デッキは勿論、デュエランドやオボロ系列などにも役割がありそうですね。

一番は《正義の逆転撃》。

単純に踏み倒し範囲が広くて防御力が高いのはもちろん、強制攻撃系と組み合わせてニンジャ・チェンジを狙ったりと応用性が広いのがいいですね。

また、《邪心臓の魔法陣》は「手札から使う価値もあるアンタップインマナ基盤」ということで注目中です。サイクル化を期待していますし、白青黒のやつの名前に「起源神」って入ってることも期待しています。

あとは…《ゴールド・フラウム》がハイパー起源神カードなのと、《ヨビニオン・フレイムバーン》がハイパー「ドギラゴンの書」カードであることくらいですかね。

……みんな見事にバラけましたね。
俺も被らないところで挙げるとすると……やっぱり《爆藍月 スケルハンター》かな。

詳しくはこっちで語ってます。