目次
はじめに
皆さんこんにちは、NT1926です。
突然ですが、皆さんはデッキを考えているときに「〇〇高すぎてデッキ組めねぇ」「最近のデュエマ複雑」などと思ったことはないでしょうか。ぶっちゃけ自分は毎回のようにそう思っています。
そこで、今回は組むのも回すのも簡単なデッキを、これまた簡単にさっくりと解説していきたいと思います。
それでは、早速デッキレシピをどうぞ。
デッキレシピ
デッキの動かし方
見てもらえば分かると思いますが、メインデッキはほとんど展開することしか考えていません。というわけで、このデッキの動かし方は非常にシンプルです。
①ひたすらクリーチャーを展開する
②十分に展開したら《審絆の彩り 喜望》を召喚、効果で展開したクリーチャーを全てタップして大量GR召喚
【 クリーチャー 】
【種族】 メタリカ/ワンダフォース
【文明】 光
【パワー】5500
【コスト】10
■シンパシー:クリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のアンタップしているクリーチャーを好きな数、タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき1回、GR召喚する。
■ブロッカー
③超天フィーバーを達成した《“魔神轟怒”ブランド》が出ているはずなので、攻撃時に《審絆の彩り 喜望》でタップしたクリーチャーが全てアンタップ
【 GRクリーチャー 】
【種族】 ビートジョッキー/ワンダフォース
【文明】 火
【パワー】3000+
【コスト】5
■自分の火のクリーチャーを3体以上バトルゾーンに出したターン、このクリーチャーに「スピードアタッカー」「パワーアタッカー+6000」「W・ブレイカー」を与える。
■超天フィーバー:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、このターン中に自分の火のクリーチャーを5体以上バトルゾーンに出していれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。
④全員で殴って勝ち!
以上です。とっても簡単ですね。
個別カード解説
ここでは、展開系ではないカードについて解説します。
・《黙示賢者ソルハバキ》
【 クリーチャー 】
【種族】 ライトブリンガー/グラディエーター/オリジン
【文明】 光
【パワー】1000
【コスト】2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。そうしたら、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。
メタリカではありませんが、小回りのきく便利なカード。
主な役割は1ターン目にマナに置いたキーカードを必要に応じて回収することですが、同時に実質1マナで展開できるので、「シンパシー:クリーチャー」をもっているクリーチャーの展開を邪魔しないのもポイントです。
・《大審絆官 イマムーグ》
【 クリーチャー 】
【種族】 メタリカ
【文明】 光
【パワー】12500
【コスト】10
■シンパシー:クリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■トリプル・ブレイカー
■自分のタップしているクリーチャーを1体アンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。
■バトルゾーンに自分のクリーチャーが5体以上あれば、自分のクリーチャーがバトルゾーンから墓地以外のゾーンに置かれる時、かわりにバトルゾーンにとどまる。
このデッキのもう一つのキーカードです。
攻撃誘導効果は全体タップ系トリガーで耐えられたときの保険になり、耐性付与効果は全体バウンス系トリガーなどをケアできるので、フィニッシュ時に出せれば勝利に大きく近づきます。
無くてもデッキの動きに支障が出ない、《黙示賢者ソルハバキ》で回収してそのまま出せるといった理由から採用枚数は抑えていますが、好みで増量しても良いかもしれません。
改造するなら?
今回は展開力全振りで構築していますが、実戦を考えるなら《奇石 ミクセル》《音奏 プーンギ》《正義の煌き オーリリア》といったメタリカの各種メタクリーチャーや、《大審絆官 イマムーグ》とも相性が良い《Dの牢閣 メメント守神宮》を採用すると良いでしょう。
ただし、メタクリーチャーを増やせばそれだけ展開力は落ち、フィニッシュまでにかかる時間は長くなります。また、中途半端なメタは突破される可能性もあるので、採用するなら対戦を繰り返して枚数を調整することが不可欠です。
また、爆発力は落ちますが、安定性を求めるならGRクリーチャーをメタリカで統一することで、《龍装者 バーナイン》によるドローを進めることができます。この場合、《煌銀河 サヴァクティス 》からの《時の法皇 ミラダンテXⅡ》を狙うこともできますが、《大審絆官 イマムーグ》がいると革命チェンジが行えなくなるので、《ギラミリオン・ギラクシー》による連続攻撃を狙っても良いでしょう。
終わりに
いかがだったでしょうか。
これまで自分が書いた記事がプレイングまで含めた詳細な解説記事だったので、今回は気分を変えて簡単に読める記事を目指してみました。
このデッキは最初のレシピであれば500円を超えるカードを採用していないため、比較的気楽に組めると思います(2020/03/03時点カーナベル価格)。それでいて回った時の爽快感は素晴らしいので、ぜひ息抜きにでも組んでみてはいかがでしょうか。
最後に、ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。感想やアドバイスなどありましたら、コメントしていただければ幸いです。