ニンジャチェンジ!
ニンニン!(ニンジャチェンジ!)
いやあ、発売されましたねスタートデッキ
フガーフガー(新セットも控えてるし、シノビが熱いね!)
そんなわけで始まります、ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部!
モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)
お相手は「人に隠れてマナを割る」、ばにら所長と
フンガー(「人も知らず世も知らず、影となりて楯を割る」コテツでお送りいたします)
記事の後半では、宿題としてクイズを出題!
フンスフンス(最後まで、ごゆっくりお楽しみください)
答え合わせ
モガモガ(シノビの話の前に、ひとまず答え合わせから行こう)
前回の問題はこれだったね
「《エンペラー・マルコ》が初再録された商品は?」
- ザ・サムライ・レジェンド
- コロコロ・ドリーム・パック4
- コロコロ・レジェンド7
- ブラック・ボックス・パック
正解は 1. ザ・サムライ・レジェンド !
当時のスーパーデッキ特有の、アーティストさんを統一した新規絵で収録されたよ
モゲー(こいつサムライ関係なくない?)
サムライはアドバンテージ獲得手段に難があったからね……『サイバー』とのハイブリッド的なデッキになってたんだ
フンガフンガ(おおらかすぎる時代では)
せめて《アクア・コテガエシ》級の軽量サムライが当時からいればなあ
モガーモガー(あ、《電磁翔天ピピッピ》はサムライじゃないんだ……)
ちなみに《エンペラー・マルコ》は、この銀枠版での再録だけで他の再録経験はないよ
フゴフゴ(取り回しの良い効果で再録向きっぽいのに、ちょっと意外)
リメイク版の《エンペラー・セブ・マルコX》はいるけど
モンガー(まんまエイリアン化してるんだね)
なお似たスペックで取り回しの良い《超電磁コスモ・セブ・Λ》が登場したことで【マルコビート】は【ラムダビート】に取って代わられるように歴史の表舞台から消えていきましたとさ
祇園精舎の鐘の声(諸行無常の響きあり)
風が哭き、空が怒る
そんな《エンペラー・マルコ》、手札を抱えながら戦えるということでニンジャ・ストライク採用型の【マルコビート】もしばしば組まれていたよ!
モガモガ(なるほどね、引いた手札を防御に使うわけだ)
《エンペラー・マルコ》が登場したのが2008年3月で、ニンジャ・ストライクの初登場が2008年9月なので、時代的にも近いんだよね
モゲモゲ(そうか、シノビも長い歴史を持ってるんだね……)
実は初登場した当時から、ニンジャ・ストライクを持たないシノビもいたんだよ
《土隠妖精ユウナギ》
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / シノビ / 文明 自然 / パワー2000 / コスト2
自分の他のシノビがバトルゾーンを離れる時、かわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置いてもよい。
というわけで、シノビなれども忍ばない!《土隠妖精ユウナギ》シュシュッと参上!
モガーモガー(シノビが離れるとき、かわりにマナへ……ニンジャ・ストライクがマナ加速になるんだね!)
もちろん、除去に対するちょっとした対策にもなるね
フンガフンガ(これ、もしかしてだけどマナ回収と合わせると何度もニンジャ・ストライクできてオトクなやつ?)
だね!個人的には《スナイプ・モスキート》に《覇翼 フェアリー・アクセラー》をクロスしつつ戦うのが戦国編当時からのオススメだよ!
モゲモゲ(《スナイプ・モスキート》で減ったマナを《フェアリー・アクセラー》で補填するわけね)
あと当時なら、シノビをピンポイントでサーチできる《誕生の祈》も熱い!
ここに《ユウナギ》とニンジャ・ストライクを絡めることで、アタッカーを守りつつ、使ったシノビはマナに送れるわけよ
フガー(あとは《スナイプ》で回収して使い回せばいいのか)
良いデッキだろ?
……
モゲー(悠長では?)
仰る通りだよ
水が舞い、波が躍る
モンガモンガ(もうちょっと何とかならんの)
とはいえ防御手段は豊富かつ使い回せるからね、そこそこ戦えるんじゃないかな……
フゴーフゴー(そうかなあ)
あとは2色目の水文明に頑張ってもらうとか
《助太刀メモリー・アクセラー》や、それこそ《クゥリャン》《エンペラー・マルコ》で追加のシノビを引きやすくしたり……
モガーモガー(これだと水のシノビも無理なく使えるね)
《斬隠テンサイ・ジャニット》は取り回しの良いニンジャ・ストライクかつ《エンペラー・マルコ》の進化元にもなるぞ!
フゴフゴ(おっデッキっぽい?)
あとまぁ、3色目に追加のニンジャ・ストライクを入れて、だね
モゲモゲ(おすすめの3色目は?)
《光牙忍ハヤブサマル》らを擁する光……って言いたいけど、ちょっと悩ましいかな
闇や火の直接除去も捨てがたいし、あとまぁ当時基準で見るか今のプールで見るか、でもだいぶ違うね
フンガフンガ(光のシノビは今年でグッと増えたしね)
そもそも現代基準ならマナ回収手段も手札補充手段もずっと優秀なやついるよね
ぷにるで適当に殴ってるだけでも手札にシノビめっちゃ貯められるし
モガー(じゃ~ん、クノイチ衣装のかわいいぼくでーす)
これは令和シノビート組めるか……?
大地が奮え、花が唄う
こういう「ニンジャ・ストライクのデッキどう組もう?」みたいな試行錯誤が楽しめるのも、《土隠妖精ユウナギ》みたいなカードがあるからだと思うんだよね
フガーフガー(サポートカードか)
それも「初登場セットのコモンに」「軽くて使いやすい」サポートがあったわけだからね
たとえば最近だと《Law儿-怪Hawk》なんかもテーマをサポートするカードだったわけなんだけど、
コイツが登場した『轟炎の竜皇』以降、通常セットでタマシード出なくなっちゃったんだよね……
モガーモガー(そういやそうだったね)
あと、スーパーレアのコイツ以外に「タマシードで戦う」みたいなギミックが無かったのも惜しいと思ってる
フンガー(ややこしいギミックだし、それはしょうがないのでは)
たとえば「コスト3以下のタマシード1つを選ぶ。このターン、それをパワー2000のクリーチャーとしても扱う」みたいな呪文くらいなら低レアリティにもありそうじゃない?
モガモガ(後知恵だからまぁ、何とも言えないけど)
十王篇のチームなんかもそうで、「キリフダッシュ持ちを○○する」「鬼札王国を○○する」みたいな低レアリティのサポートカードがもっとあれば良かったのにな~って思っちゃうんだよね
フンガフンガ(ムゲンクライムに対する《戯具 ザンボロン》みたいなやつね)
《ザンボロン》は良いサポートカードだよな~
んでまぁ、シノビに関しては《土隠妖精ユウナギ》に加えて、初登場セットのコモンに《土隠雲の超人》まで存在してて
モゲーモゲー(同セットのコモンにサポートカード2種類もいたんだ、確かにそれはちょっとすごいかも)
出した後ムダにしない手段と、出す前の調達・両面からサポートされてるのも手厚いよね
フンガー(たしかに)
ちなみにシノビサポートはこれだけじゃなく、他文明や他レアリティにも存在してたぞ!
モガーモガー(あ、そんないろいろあったんだ)
……
宿題!!!
モンガ?(お、来ましたね?)
「戦国編時点で、全てのシノビがニンジャ・ストライクを持っていた文明はどれ?」
- 光
- 水
- 闇
- 火
モゲモゲ?(ん?どゆこと?)
《ユウナギ》みたいに、自身はニンジャ・ストライクを持たない――いわばシノビなれども忍ばないシノビが他文明にもいたんだけど、
ホゲー(いわばの部分、余談すぎる)
その「忍ばないシノビ」、初登場した戦国編時点では自然含め4文明だけにしか存在しなかったのよ
仲間外れの1文明を選んでね!
今、風の中で
ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《土隠妖精ユウナギ》をお送りした。
このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。
感想やリクエストはぜひ #デュべり部 でツイートしてね!
今回の宿題、「戦国編時点で、全てのシノビがニンジャ・ストライクを持っていた文明はどれ?」
- 光
- 水
- 闇
- 火
の答えも大募集だ!
ばにら所長のデュエマだべり部、略して「デュべり部」は、毎週土曜20時更新!土曜の夜は、一緒にデュべろう!
モゲー(また来週~)
Sayバイバイ!
来週土曜につづく!