四件ハシゴしました
こんにちは。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。
いやあ、ついに新パックが来ましたね。
私もさっそくデッキを組もうと思ってカードショップに行ったんですよ。
《 サッヴァーク-MAX 》だけ、どの店に行っても四枚揃わなくて死ぬかと思いました。四日市には、このカードを死ぬほど集めている厄介なプレイヤーがいるんだと思います。きっと。
というわけで、今回もやっていきましょうか。
この記事があなたの良い暇潰しになれば、これほど嬉しいことはありません。
それでは、今日のカードはこちら。
《音速 ガトリング》
【 進化クリーチャー 】
種族 ヒューマノイド爆 / 侵略者 / 文明 火 / パワー6000+ / コスト4
■進化―自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―火の侵略者またはヒューマノイド(自分の火の侵略者またはヒューマノイドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい。)
■パワーアタッカー+1000
■W・ブレイカー
プロモカードとして登場し、DMR-17にて本格的に収録された進化クリーチャーです。
一見地味なスペックながら、侵略という効果の攻撃性も相まって多くのプレイヤーに衝撃を与えたカードと言えるでしょう。
当時環境最速(ついでに環境最安)のビートデッキ【赤単ガトリング】の核としての活躍は有名ですね。
私も復帰時にお世話になり、このサイトで初めて書いたデッキ紹介記事の題材ということもあって思い出深い一枚だったりします。思えば遠くに来たもんだ。
ところで、このカードについては先日こんな記事が上がりましたね。
……という所長のゴリ押しによって、「前回ガトリング記事を担当した北白河さんが担当すればいいのでは?」という内部の声がすり潰されたのは内緒だ。
https://gachi-matome.com/p-dm-clm-vanilla-dmlaboratory-52/
内部の声というものは、バラバラにしてやっても石の下からミミズのようにはい出てくるとディアボロも言ってました。
というわけで、北白河の歴史の「赤単ガトリング2022」をここで公開してばにら所長の歴史を上から押しつぶしていきましょう。この理屈で行くと登場順的に俺はMAX-Gモカさんに殺されることにならんか?
こちらのばにら所長の構築の肝は、「《 爆鏡 チッタ 》を絡めた2ターン目3ブレイク」と、「ヒューマノイド率100%による《 爆冒険 キルホルマン 》と《 爆山伏 リンクウッド 》の確定運用」。
これと差別化を図るには、一体どうすればよいのでしょうか。
私がまず目を向けたのは、「ヒューマノイド100%でなくても回るサブプラン」の用意。
要するに、安定性を切ってでも採用したくなるような魅力的なプランですね。
というわけでいろいろ考えて主軸にしたのが、「マンマショック」ギミック。
2マナ域に《 斬斬人形コダマンマ GS 》を採用し、《 デュアルショック・ドラゴン 》によるS・バック展開を狙った形です。
《 勇騎 ギャラガ-2 》と《 ハクメイ童子 》のギミックをさらに確実にし、展開をサポートするイメージですね。
《 爆冒険 キルホルマン 》はヒューマノイド以外にドラゴンにも対応しているので、この時点での成功率は90%。
ここから80%まで確率を下げるとちょっと厳しそうなのは、ポケモンやファイアーエムブレム、TRPGをやったことのある人ならわかってもらえるでしょう。
というわけで、この時点で成功率が80%を割った 《 爆山伏 リンクウッド 》 はリストラ。空き枠に何を入れるかというゲームになります。
ヒューマノイドかドラゴンで、3ターン目までに低コストで打点に換算できるカード。これはもう、あれです。
《 龍装者 バルチュリス 》です。
というわけで作ってみたデッキがこちらになります。
Aランクが品切れのカードがあるので概算ですが、値段はざっくり3700円くらい。高いと思ったでしょう?
あの記事が上がってからDJショーとキルホルマンの値段が跳ね上がったからです。
格安研究は鮮度が命。ぼやぼやしていると、価格が瞬く間に乱高下してデッキが組めなくなります。
……私がなぜクソデッキの研究ばかりしてるか、わかりましたね?
アレなカードは値段が滅多に変動しないからです。
というわけで、私は記事を書く際は原則4000円を予算にして記事を書くことにしています。こうしてバッファを用意しておかないと、公開直前に値上がりして村民まんじゅうさんみたいになります。
ヴァルボーグ?知らない子ですね
というわけで《音速 ガトリング 》でした。
いやまあ、いいカードですよマジで。
「アンコモンを軸に環境デッキが組める」っていうの、現代デュエマではめったにないですからね……。カードデザイン的になかなか難しいのもわかるんですが、こういうカードもちょっと増えて欲しいですね。
さて、次回予告のコーナーです。
弊社のECサイトにはカードごとに「一緒に買ってるランキング」というお遊び要素があるのですが、皆様にはそのランキングのみを見て次回のカードを当ててもらいます。
おや、ランキングが存在しませんね。これはどういうことでしょう。執筆時点でまだ発表されてないんでしょうか。
というわけで、次回のカードはこれです。各自予習していってください。
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それでは、次の記事で。北白河でした。