予定があったこともないです
こんにちは。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。
いやあ。来ますね、クリスマス。皆様はいかが過ごされる予定でしょうか。私は仕事です。
ちなみに弊社の仕事納めは12/31、仕事初めは1/4です。このスピード感に震えろ。
というわけで、今回もやっていきましょうか。がんばって今年中に終わらせます。
この記事があなたの良い暇潰しになれば、これほど嬉しいことはありません。
それでは、今日のカードはこちら。
《ロコモクサス-S8》
【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / 文明 闇 / パワー2000 / コスト3
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
「竜皇神爆輝」で登場した、メカ・デル・ディネロの一角です。
もはや車輪がついてたらなんでもOK……とばかりに汽車モチーフとなったこのカード。汽車を見て「8輪車だ！」と思う人、だいぶ脳をやられてる気がするんですが……。
汽車モチーフつながりで、往年の名カード《 汽車男 》のリメイク、あるいは上位互換となったこのカード。1マナ軽くなってパワーが+1000されただけなんですが、同時に様々なカードを過去のものに変えたりもしています。
……まあ、もともとこの手のスペック自体が過去のものと言われたらそれまでなんですが。
ただ、実はですね。このカードがめちゃくちゃ強く使えるデッキってのが存在するんですよ。どんなデッキか分かりますか？
そう、【黒単メカ】です。
かかったな！またメカだよ！擦れるうちは擦るぞ俺は！
地味にハンデスが充実している闇のメカ陣営なんですが、3マナで即効性のあるハンデスメカは初めて。
素出し圏内でチェンジ元になり、《 ドラン・ゴル・ゲルス 》や《 セラフ・テンペストℵ 》といった優秀な5マナ域に繋がります。
ハンデスというコントロール戦略を狙う都合上過剰なスピードも要求されないことからこのデッキでは「4ターン目チェンジ」も十分許容範囲。
さらに《 ドラン・ゴル・ゲルス 》からチェンジしたならば、即座に出し直してまたハンデスもできちゃいます。これはメガ・ラスト・バーストでハンデスする《 蛙紙の聖沌 fr09 》にはできない芸当ですね。
もちろん小さくてすぐ死ぬことからおなじみ《 アーテル・ゴルギーニ 》とも相性抜群。
しかもこのデッキ、チェンジやらなんやらでカードが離れまくるので《 DARK MATERIAL COMPLEX 》が凄い速度でイキイキしだすんですよね。
フィニッシャーとしてはもちろんのこと、「生物を殴りながら《 特攻人形ジェニー 》を釣り上げてハンデス→離れたので進化元補充→8体になったのでアンタップ」みたいなトリックムーブが腐るほどあるんですよ。なんなら《 アーテル・ゴルギーニ 》でジェニー釣れば同じことできますし。
時には《 聖カオスマントラ 》を絡めてフルタップから盤面一掃までできるのは、だいぶやってる寄りなムーブだと思います。
このデッキは個人的にかなり信頼してるデッキビルダーの知り合いと実際に対戦して目コピしたものなんですが、ここで紹介したもの以外にも無数の引き出しがあります。
そもそもたぶん見えてないカードもいっぱいあるはずですし、まだまだ研究の余地を感じます。
「じゃない方」軸の種族（オレら）、かなり注目（レボリューション）ですよ。
今日が終われば、また別の一枚が
というわけで、《 ロコモクサス-S8 》でした。
ちなみに、順当に行けば次回が最終回です。最後のネタは……何にしましょうかね。起源神、あんまり最近変わったことないんだよな……。
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それでは、次の記事で。北白河でした。
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