こんにちは、ウィンターです。ハイパーモード、楽しんでますか?王道篇第1弾「デーモン・オブ・ハイパームーン」で登場したハイパーモードは非常に強力な効果を持つものが多いです。
先日のDMGP2024の結果を見ても分かるように、オリジナル・アドバンス環境ともにハイパーモードが活躍していました。特に《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》は闇自然アビスのキーカードとして大暴れしていましたね。しかし!何もアビスのハイパーモードは《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》だけではありません!
ウィン君の切り札であるジャシンくんもハイパー化!OVERレアの名に恥じないド派手な能力を持っています。しかし、このクリーチャーは残念ながら3マナなのでパートナーにはできません。
アビスでデュエパーティーを組みたいし、自然のアビスも使ってみたい・・・!そこで今回はGPでも大活躍した闇自然アビスをデュエパーティーで再現してみましょう!
このデッキは公式サイト掲載のプレイレベル2を想定したデッキです。環境で大暴れした闇自然アビスの爆発力をそのまま体感することが可能です。
カーナベルではこれから紹介する【闇自然アビス】のデッキパーツをまとめて購入することもできます。当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で 【 闇自然アビス 】 のデッキパーツをお届けします!
闇自然アビスのパートナーは?
さて、闇自然アビスのパートナーですが、墓地肥しかマナ加速の能力を持っていると理想的です。パートナーを生かして戦うというよりはデッキのアビスを生かすためにリソースを確保できるクリーチャーが良いでしょう。闇自然の多色アビスにもパートナーに添えることが出来るクリーチャーはいますが、革命チェンジやツインパクトをもつため、パートナーにするには少し勿体ないです。
また最新弾の王道編にはパートナーにすることが出来る闇自然のアビスクリーチャーが存在します。それが《三従士 フォック=ンプス=アライフ》です。
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 超化獣 / 文明 闇/自然 / パワー9000 / コスト6
■ガードマン
■W・ブレイカー
■相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならクリーチャーを攻撃する。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:14000
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■各ターンに一度、自分のクリーチャーが破壊された時、それよりもコストが小さいクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
このクリーチャーのハイパーモードの効果はアビス関係なく起動させることが出来ます。そのため、このクリーチャーを生かすための構築を目指したほうがデッキ全体が強くなります。逆に言えば「闇自然アビス」として動かすことを目的にしたデッキにはやや不向きなパートナーです。
アビスでなくともリソースを確保しつつ、システムクリーチャーとして痒い所に手が届くカード・・・。そんな夢のようなカードが何とデュエルマスターズには存在しました!それが《腐敗妖精ダチュラ》です。
【 クリーチャー 】
種族 ゴースト / スノーフェアリー / 文明 闇/自然 / パワー1000 / コスト5
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を表向きにし、そのうちの1枚をマナゾーンに、もう1枚を墓地に置く。その後、自分の墓地にクリーチャーが4体以上あれば、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
出た時にマナ加速と墓地肥しを行い、条件を満たすとマナ送りが可能です。
5マナと軽く自分のリソースを伸ばしながら、除去も行うことが出来るクリーチャーです。革命チェンジ元にはなりませんが、困った時の1枚としては充分です。
パートナーも決まったところで、デッキを組んでいきましょう。
デッキリスト
まずはデッキリストです。
デッキの動かし方:序盤
序盤はアビスの軽減クリーチャーの力や墓地肥しクリーチャーの力を借りていきましょう。
アビスの足回りを支えるクリーチャーはオマケでついている効果も強いので基本的に出し得です。墓地が実質手札のようなものなのでどんどん展開していきましょう。墓地を一気に増やすことが出来る《カラフル・ダンス》系統のカードも重要です。
特に出しておきたいのは《グ:ルナグーシ》です。
【 クリーチャー 】
種族 ノワールアビス / 文明 闇 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分の墓地のカードが4枚以下なら、5枚になるよう、自分の山札の上から墓地にカードを置いてもよい。
■自分のターン中、はじめて自分の墓地からカードが離れた時、カードを1枚引く。
出た時とターン始めに勝手に墓地が5枚になります。闇自然デッキは相手の墓地対策を受けやすいので、自動で墓地を肥やしてくれるこのクリーチャーは重要です。また、ドロー効果もこのデッキなら誘発させやすいので中盤以降の息切れ防止にも貢献します。
デッキの動かし方:中盤
中盤は3体のジャシンの力を借りて展開しながらどんどん攻撃していきましょう。
どのカードも墓地やマナが整っていれば、そこを手札のように運用可能です。
どのカードにも得意・不得意があるので状況に応じて使い分けていきましょう。
《アビスベル・ジャシン帝》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー7000 / コスト4
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分の墓地にあるアビス・クリーチャーに「アビスラッシュ」を与える。(「アビスラッシュ」を持つクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、そのクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる)
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の手札を2枚捨ててもよい。
■自分の墓地にあるクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
墓地のアビスにアビスラッシュを与える初代ジャシン帝です。本人自身に除去耐性があるので、場から離れにくいブロッカーとしても運用できます。ある程度墓地の枚数が整っていれば、一人倒せるくらいのクリーチャーを用意することが可能です。
一方で、一番展開力と即効性のあるジャシン帝なので、プレイヤー自身が非常に狙われやすくなってしまいます。本人が除去されにくいこともあり、盤面に放置してプレイヤー自身を狙われてしまうことが多いです。墓地対策を使ってくるような相手を追い詰める時や、1人を何とかして倒さないといけない時に使っていくと狙われやすさが減るでしょう。
《アビスベル=覇=ロード》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇/自然 / パワー11000 / コスト7
■革命チェンジ:コスト5以上のアビス
■自分のアビスすべてに「マッハファイター」を与える。
■W・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、コスト6以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地またはマナゾーンから出してもよい。
■各ターン、相手のクリーチャーがはじめて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
革命チェンジで場に出る2代目のジャシン帝です。場のアビスにマッハ・ファイターを与えるので、盤面解決力が高いです。ターン終了時の踏み倒し能力で後続の用意もしやすいリソース源として優秀です。
攻撃を1回引き付ける能力もあるので、最低限のお守りとしても機能します。どんな盤面でもある程度の活躍が見込めるクリーチャーです。
一方で、革命チェンジや踏み倒しを封じられているような状況だと活躍しづらいケースが多いです。特に水自然系のデッキに採用されている《流星のガイアッシュ・カイザー》が出されそうなときは使いづらいです。
【 クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン / グリーン・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 水/自然 / パワー8000 / コスト6
■相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
■自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。
このカードはパートナーに設定されていることも多いので注意が必要です。ゲームが一気に傾くこともあり得るクリーチャーなので、水自然デッキに対しては別のジャシン帝で攻めたほうが無難です。
《邪魂の王道 ジャシン帝》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 超化獣 / 文明 闇 / パワー4000 / コスト3
■自分の墓地からアビス・クリーチャーを召喚してもよい。(コストは支払う)
■OVERハイパー化:自分の他のクリーチャーを2体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:13000
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、コストの合計が自分の墓地にあるカードの枚数以下になるよう、相手のクリーチャーを2体まで選び、破壊する。
墓地からアビスを召喚出来るようになる王道のジャシン帝です。3マナと軽いので、余ったマナで出しやすいのは明確なメリットです。墓地から召喚で出すためアビスラッシュと違い、出したアビスが場に残ってくれるので、継戦能力が高いです。
ハイパー化のコストが重いですが、ハイパー化することでパワーラインが大きくなり除去も使用出来るようになります。除去効果のコストとして墓地肥しを行うため後続の確保にもつながります。デッキの中盤を支えてくれる優秀なクリーチャーです。
一方で他のジャシン帝と比べると大元のパワーが小さいのはデメリットです。パワー参照の除去が当たりやすいので、なにかのついでに除去されやすいです。除去が濃い相手に対してはマナが伸びるまで温存したほうがいいでしょう。
これら3体のジャシンの力を借りてゲームをコントロールしていきましょう。
デッキの動かし方:終盤
終盤は増やしたリソースを元に大型アビスも合わせてゲームを決めにいきましょう。通常環境でもあまり使われないクリーチャーが多いので順にご紹介します。
《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー10000 / コスト8
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、またはタップした時、もしくは離れた時、自分は次の中から2つ選び、その後、相手は選ばれた2つのうちの1つを選び、自分がそれを使う。
▶相手は自分の手札を全て捨てる。
▶相手は自身のクリーチャーを全て破壊する。
▶次の相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。
▶相手のシールドを2つブレイクする。
8マナアビスの中でも非常に強力な効果を誇るクリーチャーです。以前のデュエパーティーの記事でも出てきましたが、ルールが複雑なカードです。あらためて実際の挙動をまとめておきます。
《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》の効果解決手順
手順1.
以下の4つの能力から使いたい能力2つを《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》のコントローラーが決定します。 ここでは例として(1)と(2)を選んだとします。
(1):相手は自分の手札を全て捨てる。
(2):相手は自身のクリーチャーを全て破壊する。
(3):次の相手のターンのはじめに、
相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。
(4):相手のシールドを2つブレイクする。
手順2.
選んだ能力の中からどちらの能力を使用するか、対戦相手A~Cいずれかに決定してもらいます。 今回の例であれば、(1)と(2)の内どちらを使うかを対戦相手A~Cに決定してもらいます。ここでは対戦相手Aに選んでもらい、(1)を使用することになったとします。
手順3.
選ばれた能力をどの対戦相手に適応するか、《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》のコントローラーが決定します。今回の例であれば、(1):相手は自分の手札を全て捨てる。を対戦相手A~Cいずれかに適応します。
対戦相手と協力することで狙った能力を解決しやすいルールとなっています。 効果の誘発タイミングが非常に多いので、一度場に出てしまうと盤面が崩壊していきます。強力な分、対戦相手からの狙われやすさも高いです。
ちなみにこのカード、今回の王道編で強化されたカードでもあります。ハイパー化のコストはタップなので、このクリーチャーをタップさせることが出来ます。攻撃制限を掛けられて《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》がアタック出来ない時に使うので頭の片隅においておきましょう。
《シス=魔=シャル》
【 クリーチャー 】
種族 アビスキマイラ / 文明 闇/自然 / パワー10000 / コスト7
■革命チェンジ:コスト5以上のアビス
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ他のクリーチャーをすべて、タップして持ち主のマナゾーンに置いてもよい。
■終極宣言:自分のターンのはじめに、アビス・クリーチャーを3体まで、自分のマナゾーンまたは墓地から出してもよい。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)
出た時に墓地のカード枚数以下のクリーチャーを全てマナにおくることが出来ます。自身以外の全てのクリーチャーが対象なので、手軽に使用可能な全体除去として有効です。「終極宣言」での踏み倒しもマナから出来るので、能力の嚙み合いがいいクリーチャーです。
《終納 カボード=ロウ》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー12000 / コスト8
■アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。
■T・ブレイカー
■相手のタップしているクリーチャーはすべて、パワーを-5000され、シールドを1つ少なくブレイクする。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
■自分の他のアビスすべてのパワーは+5000され、「パワード・ブレイカー」を得る。
相手のタップされているクリーチャーのパワーを-5000しブレイク枚数を減らすクリーチャーです。場にいるだけで全ての相手クリーチャーに適応されるので、自分の防御手段としてだけでなく優位なプレイヤーの足を引っ張ることが可能です。自分のアビスにパワー+5000の修正が入るので、相手のクリーチャーとのパワー差が10000出来るのも強力です。
《深淵の襲傘 アンブレラ=イザベラ》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー9000 / コスト8
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手のエレメントを1つ選び、破壊する。その後、そのエレメントのコストと同じ枚数のカードを自分の山札の上から墓地に置いてもよい。
▶自分の墓地にあるカードを13枚、シャッフルして山札の下に置いてもよい。そうしたら、相手は手札とバトルゾーンから自身のカードを13枚選び、シャッフルして山札の下に置く。
出た時とアタック時にエレメント破壊か大型除去を行うクリーチャーです。闇文明では貴重なエレメントに触ることが出来るクリーチャーなので、闇が入るデッキであれば選択肢に上がります。エレメント破壊には墓地肥しもついているので、2つ目の効果につなげやすいです。
もう一つの効果は自分の墓地のカードを13枚戻すことで、相手一人が手札かバトルゾーンのカードを13枚デッキに戻させます。デッキに戻すタイプの除去なので、再利用の防止やメガ・ラスト・バーストの防ぐことが可能です。1人の相手を壊滅させることが出来る切り札なので、トップを走るプレイヤーにねじ込みましょう。
《ア:ニーオ:マクア》
【 クリーチャー 】
種族 ヴェールアビス / 文明 自然 / パワー12000 / コスト8
■T・ブレイカー
■各ターンに一度、相手の「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持つクリーチャーが出る時、かわりに、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置かせてもよい。
■このクリーチャーが離れた時、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。
各ターンに一度、出た時能力をもつクリーチャーが出た時に置き換えでマナ送りに出来ます。自分で任意に使用タイミングを選ぶことが出来るので、戦況に合わせて使いやすく《地封龍 ギャイア》ほどの圧もないほど良いクリーチャーです。離れた時にマナ送り効果があるので、必ず相手に一対一交換以上を要求することが出来ます。
《アビスベル=覇統=ジャシン帝》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇/自然 / パワー17000 / コスト10
■革命チェンジ:コスト7以上のアビス
■T・ブレイカー
■相手のコスト10以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーは離れない。
■自分のシールドがブレイクされた時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
■終極宣言:自分のターンのはじめに、アビス・クリーチャーを好きな数、自分の墓地またはマナゾーンからコストを支払わずに召喚してもよい。
ただし、それらが出た時にトリガーする能力は、トリガーしない。
このターン、それらのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)
自分のシールドがブレイクされた時に相手のクリーチャーを破壊する効果と「終極宣言」にちょっとした除去耐性をもつクリーチャーです。シールドブレイクに反応する効果は、シールドの残数次第ではトドメをさすまでに相当数のクリーチャーを失うことになります。盤面を見極めて場に出すことが出来ると、途端に大きなプレッシャーとなります。
除去耐性の条件であるコスト10以上のクリーチャーは、対戦相手が3人もいるので、うっかり条件を満たす可能性が高いです。条件を満たしてしまうと離れなくなるので、概ね「終極宣言」が決まるでしょう。「終極宣言」が決まるとマナと墓地のすべてのアビスがアタック可能な状況で出てくるので勝利は目前です。
その他カードについて
今回のデッキにはアビス以外にも嚙み合いのいいクリーチャーを採用しています。他の闇自然のデッキに採用出来ると思うのでご紹介していきましょう。
《蓄暗呪文「デスイキル・チャージャー」》
【 呪文 】
文明 闇/自然 / コスト3
■自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを2枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)
2マナ加速した後に2マナ墓地に送るチャージャー呪文です。マナと墓地の両方の調整が必要なデッキでは、両方に同時に触りながらマナ加速が出来る優秀な1枚です。マナコスト自体も3マナと軽いので、空いた枠で差し込みやすいカードでもあります。
《陰陽の舞》+《樹占の風》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / 文明 自然 / パワー3000 / コスト5
マナ爆誕0(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コストを支払わずに召喚してもよい)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンから召喚していた場合、自然のカードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。置けない場合、このクリーチャーを破壊する。
【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / 不死樹王国 / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
■フシギバース [nn05](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[nn05]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは [nn01]より少なくならない)
2枚セットで使われることがほとんどですので、まとめてご紹介しましょう。《陰陽の舞》はマナの他の自然のカードを墓地に送ることでマナ爆誕0で出すことが出来ます。《樹占の風》はフシギバース5を持つマナ回収クリーチャーです。
2枚がそろうことで、損失ほぼ0で好きなカードをマナから回収出来るようになります。更に《樹占の風》が破壊されて墓地にいけば、次のターンにはもう一度同じ動きが可能です。自然単色で完結するお手軽マナ回収コンボなので覚えておきましょう。
《ファッション・ナスオ》
【 クリーチャー 】
種族 ワイルド・ベジーズ / 不死樹王国 / 文明 自然 / パワー3000 / コスト4
■このクリーチャーまたは自分の闇のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。
自身か他の闇のクリーチャーが出た時にマナ加速とマナのカードを墓地に置く効果を使います。序盤マナに置いたアビスたちを一気に墓地に送ることも出来るクリーチャーです。特にアビスラッシュとの相性が抜群なので、《アビスベル・ジャシン帝》で展開する前に出しておけると理想的です。
このデッキを改造するなら?
今回は《腐敗妖精ダチュラ》をパートナーにして闇自然のアビスを組みましたが、他のカードをパートナーにおくのも有効です。いくつか候補をオススメしますので、お気に入りのパートナーで闇自然アビスを組んでみましょう。
《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / ビーストフォーク / 文明 闇/自然 / パワー3000 / コスト5
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンまたは墓地から手札に戻してもよい。
出た時にマナか墓地から何でもカードを回収出来るクリーチャーです。触ることが出来る範囲が広いので、回収性能が非常に高いです。自動的に墓地やマナが増えていくデッキなので、パートナーに置いておくとワイルドカードのような使い方ができるでしょう。
《無敵死神ヘックスペイン》
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / ジャイアント / 文明 闇/自然 / パワー7000 / コスト7
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を墓地に、1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加える。
出た時に山札上から3枚見て1枚手札・1枚マナ・1枚墓地に置くクリーチャーです。ひとまず手札を増やしながら、欲しいカードを探すことが出来るのでやることが無いターンに有効です。ちなみに水で薄めると3マナになるらしいですよ。
《回神パロロ》
【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / グランド・デビル / ビーストフォーク / 文明 闇/自然 / パワー5000+ / コスト5
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。カードが自分のマナゾーンから墓地に置かれる時、墓地に置くかわりに手札に加えてもよい。G・リンク《戦神アロロ》の右横。このクリーチャーがリンクしていてバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
マナから墓地に置かれるカードを手札に回収出来るようになるクリーチャーです。闇自然はマナを墓地に置きながらマナ加速するカードが多いので、手札補充性能が跳ね上がります。入手難易度がやや高いことを除けば噛み合いのいいパートナーです。
この記事を書いていることにはカーナベルさんに8枚ほど在庫がありました。今この記事を見ている皆さん、今のうちに買いましょう。(手遅れでしたらごめんなさい・・・。)
おわりに
今回はデュエパーティーで闇自然アビスを再現してみました。ガチまとめさんでは何度かアビスでデュエパーティーの記事を書きましたが、新しく書くたびにカードプールが増えているので、ずっとデッキを強化し続けることが出来るのはいい点だと思います。過去のアビスの記事も参考になる部分は多いと思います。
過去のアビスのデュエパーティー記事
【デュエパを始めよう】邪闘シスデッキの作り方解説記事!【アビスロイヤル/デュエパーティー】
デュエパを始めよう】アビスロイヤルデッキの作り方解説記事!【ジョルジュ・バタイユ/デュエパーティー】
デュエパーティーでもジャシンの力はやはり強力!アビスのしもべたちを操りながら、自分だけのアビスデッキを作ってみてはいかがでしょうか。
最後に、カーナベルでは【 闇自然アビス 】デッキやデュエパーティーのデッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した 【 闇自然アビス 】 の関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!15時までの注文で即日発送のカーナベルでぜひカードを揃えて【 闇自然アビス 】を楽しんでください!