【格安デュエマ研究所】3700円で攻守完璧!ゼナークバイク邪王門

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【格安デュエマ研究所】3700円で攻守完璧!ゼナークバイク邪王門
・このデッキはこんな人におすすめ
墓地・山札のリソース管理を考えながらプレイするのが好きな人
・ロマン(連打・爆発力)と実用(受け厚め・再利用)を両取りしたい人
・《百鬼の邪王門》×《ブラックXENARCH》の回収ループで粘り勝ちしたい人
・「やられたら嫌」をこちらから仕掛けたい

どーも、ゆうへいパパです。

皆さん、うどんは好きですか?

私は好きです。

カレーは?

もちろん好き。

だからカレーうどんも大好き

ではバイクデッキは?

私は嫌い

4歳の息子に「ブンブーン!」と元気よく轢かれ続けたトラウマがあるからです。

邪王門デッキは?

これも嫌い

小学生になったばかりの息子の手札から飛んでくる《百鬼の邪王門》に何度も苦しめられたから。

第231回目となりました当企画『格安デュエマ研究所』。

その名の通り、安くて楽しいカードを活かして格安デッキを研究する…という企画となっております。

今回の主役となるのは、こちら。

凶怖覇王 ブラックXENARCH(シングル価格:150円)です。

墓地を肥やしつつ墓地からカードを回収し、さらに相手のエレメント破壊シールドブレイクを選べ、しかも即攻撃可能……

もう少し財布に余裕のある方向けの改造パーツなども紹介しておりますので、ぜひぜひ最後までお付き合いくださいませ。

 

目次

はじめに:この企画のルール

当企画『格安デッキ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで低予算デッキを構築・紹介していく企画です。

何をもって「低予算」とするかは難しいところですが、当企画では「シングル価格の合計がクロニクルデッキ・ドリーム英雄譚デッキの定価(=およそ5000円)以内」という基準を設けさせていただきます。

(シングル価格は、執筆時点(2025/10/17)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算)

もちろんすでに持っているカードを使ったり、カード状態にこだわりがなければ、さらに安く構築することも可能ですね。

また、忘れてはいけないのが『安いデッキは高額デッキの代用品ではない』ということ。あくまで「安いけれど強い・面白い」と言えるような、独自性のあるデッキを追い求めていこうと思います。

 

デッキのコンセプト

今回は《凶怖覇王 ブラックXENARCH》で墓地からカードを回収しつつ、《百鬼の邪王門》で攻守をひっくり返すことを起点に、《血貴き侵略 ブラッドゾーン》で手札補充+ハンデス+高打点まで一気に駆け上がるハイブリッド型です。

多色化した《凶怖覇王 ブラックXENARCH》は墓地肥やし+回収+墓地離脱誘発(エレメント破壊シールドブレイク)+即攻撃と役割が豊富です。

中盤は《凶怖覇王 ブラックXENARCH》で《百鬼の邪王門》を拾い直す動線で粘り、受け札も本家邪王門より厚めに採用して安定感を確保しています。

攻めに転じたら、進化元の《コマンド》で攻撃宣言→《ブラッドゾーン》へ侵略高打点を確定し、状況次第では2枚同時侵略で4ハンデスまで狙えます。

初動は《奇跡妖精サートゥル》を軸に4コス帯を実質3マナ化してテンポを優先し、新規の強力S・トリガー呪文《邪悪発動》で色基盤も安定させ、山札と墓地のリソース管理が難しい「邪王門」の弱点を回収ギミックでカバーします。

速い相手には《終末の時計 ザ・クロック》をチラ見せで抑止、遅い相手には侵略連打で押し切る、ロマンと実用を同居させた「止めてから刺す」一筆書きの勝ち筋を体験してください。

デッキレシピ:


2025年10月17日現在デッキの総額は3,695円でした。

もしご希望のカードがございましたら、デッキリストの「デッキ価格をシミュレーション」から「在庫チェック」を選択して直接ご購入いただけます。

あまり知られていない機能ですが、大変便利ですので、ぜひ一度お試しください。

 

採用カード解説

メインギミック

凶怖覇王 ブラックXENARCH

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / ダークロード / 文明 水/闇/火 / パワー6000 / コスト4

■G-NEO進化:水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。
■各ターン、はじめてカードが自分の墓地から離れた時、相手は自身のエレメントを1つ選び、破壊する。そうしなければ、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。

真っ黒だった『ゼナーク』がカラフル化して再登場。

登場時に墓地を3枚増やし(墓地肥やし)つつ1枚回収でき、さらに自分の墓地からカードが離れるたびに「相手エレメント破壊」または「シールドを1枚ブレイク」が誘発します。

そのため、最速着地でもいきなり3ブレイクを狙え、中盤以降は回収で《百鬼の邪王門》を拾って受けを厚くするなど、攻守の中継点として幅広く機能します。

また種族に「コマンド」を持つためバイクへの侵略も可能で、打点面も申し分なしです。

百鬼の邪王門

【 呪文 】
種族 鬼札王国 / 文明 闇/火 / コスト6

■鬼エンド:クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その中から、闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。

その名がデッキタイプになるほどの名物カードです。

シールドが0枚のプレイヤーがいる時に限り、クリーチャーの攻撃に合わせて唱えられ、山札の上4枚からコスト6以下の非進化クリーチャーを1体出し、さらにそのままバトルまで行えます。

状況次第では一枚で二面・三面を止めることもでき、攻め手に回っている時は手札の枚数だけ打点を上乗せする運用も可能で、攻防いずれでも非常に強力です。

かつては呪文ゆえに墓地からの再利用が難しい欠点がありましたが、今回は《凶怖覇王 ブラックXENARCH》で墓地から回収しながら継戦力を高めていきます。

血貴き侵略 ブラッドゾーン(葛葉)

【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / ヴァンパイア / 文明 闇/火 / パワー18000- / コスト6

■進化:闇または火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:闇または火のコマンド(自分の闇または火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に置いてもよい)
■パワード・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを2つまで、手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。その後、こうして加えたシールドと同じ数、相手は自身の手札を選び、捨てる。
■自分のシールド1つにつき、このクリーチャーのパワーを-3000する。

《血貴き侵略 ブラッドゾーン》は、侵略しながら手札を補充し、同時にハンデスまで行い、なおかつ高打点を叩き出す本デッキ最高打点クラスのフィニッシャーです。

登場時に自身の能力でシールドを減らすことができるため、最低でもパワー9000のW・ブレイカーからスタート。

さらに自分のシールドが0枚になるとパワー18000のQ・ブレイカーへと跳ね上がり、打点は十分以上。

状況が整えば2枚同時侵略で計4枚ハンデスといった動きで、相手の逆転手段をほぼ封じ込めることも可能です。

初動

カンゴク入道

【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 火 / パワー2000+ / コスト2

■自分のターンの終わりに、自分のシールドを1つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
<鬼タイム>自分と相手のシールドが合計6つ以下であれば、このクリーチャーのパワーを+3000する。

『邪王門』デッキの特性上、序盤から自分のシールドを減らしていくことが重要です。

シールドを早期に減らす手段は火文明・闇文明に多く存在しますが、今回は打点を落とさないことを重視し、パワーがより高くなり得る選択肢を採用しました。

採用枚数は《百鬼の邪王門》寄りの構築なら4枚が目安ですが、今回はバイク寄りのバランスにしているため2枚採用としています。

奇跡妖精サートゥル

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 闇 / パワー3000 / コスト2

■G・ストライク (このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■各ターンに一度、自分の水、闇、または火のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。

4コストのクリーチャーを3マナに軽減できる初動要員です。

《奇跡妖精サートゥル》の方が軽減する文明がデッキに合うので、迷ったら《奇跡妖精メルクリ》より《奇跡妖精サートゥル》を優先して召喚すると安定して軽減ができます。

奇跡妖精メルクリ

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 水 / パワー3000 / コスト2

■G・ストライク (このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■各ターンに一度、自分の光、水、または闇のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。

《奇跡妖精サートゥル》の5枚目以降として採用。

あわせて水文明単色の枚数も確保したかったため投入しています。

いわゆる「奇跡妖精サイクル」は本当に構築の自由度を押し上げてくれる存在です。

もっと再録されて、さらに手に取りやすい価格になってほしいですね。

邪幽 ジャジーガイスト

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 アビスドラゴン / 文明 闇 / パワー5000 / コスト3

■G-NEO進化:水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
■ブロッカー
■各プレイヤーのターンの終わりに、そのターン、カードがどこからでもそのプレイヤーの墓地に置かれていれば、自分はカードを1枚引いてもよい。
■自分がカードを引く時、自分の山札が3枚以下なら、かわりにカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。

《奇跡妖精》を引けなかった時や4マナ帯アタッカーを引けなかった場合の中継ぎとして機能し、《百鬼の邪王門》で山札が減った局面のケアにもなります。

さらに《百鬼の邪王門》から踏み倒してもG-NEO耐性持ちのブロッカーとして運用できるため、どのタイミングで引いても腐りにくい1枚です。

轟血鬼 ザ・ヴァンプ(葛葉)

【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / ヴァンパイア / 文明 闇/火 / パワー6000 / コスト4

■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。そうしたら、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊する。

シールドをリソースに変換する発想の進化元バイクです。

対象はアンタップ状態のクリーチャー限定ながら、確定除去を4マナで行えるのは破格です。

さらに攻撃時に《血貴き侵略 ブラッドゾーン》へ侵略すれば、トリプルブレイクが確定する力強さも兼ね備えています。

サブギミック/その他(トリガーやサポート)

終末の時計 ザ・クロック

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー3000 / コスト3

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)

このデッキが苦手とする相手は、こちらより速いデッキです。

もっとも、このデッキは「シールドを割ってもらう=有利に働く」場面も多く、特に《終末の時計 ザ・クロック》がトリガーすると確実に1ターン返ってくるのが大きな強みになります。

手札に引いた《終末の時計 ザ・クロック》は早めにマナに置いて公開情報化し、相手に「このデッキはクロック採用だ」と心理的プレッシャーを与える運用が有効です。

地獄の冥将ゼツゴ(花畑チャイカ)

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。

「邪王門」は墓地と山札のリソース管理が難しいデッキタイプです。

墓地に落ちたクリーチャーを再利用できるほど継戦力が伸びるため、墓地枚数・内容と山札残枚数の両方を常に意識しましょう。

加えて、《地獄の冥将ゼツゴ》は闇文明の「コマンド」を持つため、《血貴き侵略 ブラッドゾーン》への侵略が可能なのも強みです。

魔誕の覇王アザファウスト

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 火 / パワー4000 / コスト4

■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、プレイヤー1人の墓地にあるカードを好きな数選ぶ。その持ち主は選ばれたカードを好きな順序で山札の下に置く。その後、選ばれたカードの枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。

複数枚の《百鬼の邪王門》を宣言して山札が尽きかける——そんな『やらかし』ありますよね……

そこで頼れるのが《魔誕の覇王 アザファウスト》です。

登場時能力で墓地のカードを山札に戻せるため、邪王門の解決途中でめくれれば除去しつつ山札を回復できる万能ぶりを発揮します。

さらに種族に《コマンド》を持つので、相手ターンにトリガーした直後でも《血貴き侵略 ブラッドゾーン》へ侵略可能

受けから一転、主導権を奪い返す動線がキレイにつながります。

邪悪発動

【 呪文 】
文明 水/闇/火 / コスト5

■S・トリガー
■カードを3枚引き、自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。このターン、こうして捨てたカード以上のコストを持つ相手のクリーチャーは、攻撃もブロックもできない。

ドローソースであり受け札であり、色基盤としても優秀なS・トリガー呪文です。

3枚ドローできるトリガー呪文は殿堂入り実績があるほど信頼性が高く、捨てるカードのコストの大小で役割が切り替わるのが魅力です。

高コストを捨てれば除去として、低コストを捨てれば相手の攻撃を咎める用途で機能します。

攻めに転じる局面でも相手の大型を無力化して打点を通せるため、攻防どちらにも器用に立ち回れる1枚です。

機怪人形ガチャック2(花畑チャイカ)

【 クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 闇 / パワー2000 / コスト6

■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、選んだクリーチャー以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。

《地獄門デス・ゲート》のクリーチャー版です。

クリーチャー化したことで《百鬼の邪王門》から踏み倒し可となり、さらに墓地から《終末の時計 ザ・クロック》を蘇生できれば相手の攻撃を完全にストップできます。

破壊対象がアンタップ状態のクリーチャー限定なのだけ注意が必要です。

攻防の要所を一枚で押さえる、《百鬼の邪王門》と相性抜群のカードです。

このデッキの回し方

①まずは攻めまくれ!!

「奇跡妖精」から展開し、4コストのスピードアタッカー持ち《コマンド》を起点に《血貴き侵略 ブラッドゾーン》へ侵略して、序盤から一気に攻め込みましょう。

《凶怖覇王 ブラックXENARCH》はG-NEOクリーチャーでありつつスピードアタッカーも持つため、無理に進化させず進化元バイク的に運用してもOKです。

仮にS・トリガーで盤面を崩されても、回収したシールド墓地から拾い直したカードで手札リソースは維持しやすく、引き続き圧をかけ続けるゲームプランが取れます。

②邪王門で攻めて、邪王門で守る。

《凶怖覇王 ブラックXENARCH》は、墓地からのカード回収ができ、かつ《百鬼の邪王門》から踏み倒して着地できる今回のキーカードです。

似た挙動の《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》と比べても、本デッキはバイク侵略プランを併走させているため役割が明確に差別化されています。

邪王門と相性◎

さらに、《百鬼の邪王門》で受けて守った直後に、返す刀で再び《百鬼の邪王門》を撃つという、回収ギミックを活かした受け→反撃の連続運用が可能です。

③山札切れを防げ

デュエマのデッキは40枚。

ゲーム開始時に手札5・シールド5なので、初期山札は30枚です。

《百鬼の邪王門》は本体1枚+墓地に送る4枚で実質5枚消費、これを3回撃つと、初期山札の半分近くが消えます。

連発は山札切れの元、そこで《魔誕の覇王 アザファウスト》はS・トリガーで山札を戻せる安全装置です。

《邪幽 ジャジーガイスト》も山札切れ対策になり、山札3枚以下ならドローが墓地回収に置換されるため、《凶怖覇王 ブラックXENARCH》の誘発も毎ターン狙いやすくなります。

採用候補のカードたち

「影斬」の鬼 ドクガン竜

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 鬼札王国 / 文明 闇/火 / パワー6000 / コスト6

■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-5000する。
■鬼タイム :自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」と「スレイヤー」を与える。

個人的には、《「影斬」の鬼 ドクガン竜》が最も《百鬼の邪王門》と噛み合うクリーチャーだと考えています。

攻撃時のパワーマイナス効果は「おまけ」にしては堅実に強く、極めつけは鬼タイム中に自軍全体がスレイヤー持ちのブロッカー化する点は超強力です。

受けからの切り返し性能が大きく伸び、相手の突撃を実質的に封じながら主導権を握れます。

「涅槃」の鬼 ゲドウ大権現

【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 文明 闇/火 / パワー7000 / コスト6

■S・バック:闇または火(闇または火のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する)
■W・ブレイカー
■相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出た時、そのクリーチャーを破壊する。
■<鬼エンド>シールドが1つもないプレイヤーがいれば、このクリーチャーに「ブロッカー」と「スレイヤー」を与える。

採用を見送った理由は、S・バックが「水文明単色をシールドから引いた場合に使えない」点がネックで採用を見送りました。

とはいえ、予算が許しても採用は2枚程度に留めたと思います。

踏み倒しメタを早期に着地でき、さらに自分のシールドが0ならブロッカーとスレイヤーを得るため、性能自体はとても優秀です。

「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏

【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 闇/火 / パワー21000 / コスト3

■Q・ブレイカー
■このクリーチャーは攻撃できない。
■鬼タイム :自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の▪️能力を無視する。
■自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

「邪王門デッキ」はあっという間に鬼タイムに入るため、デメリットの「攻撃できない」はほぼ気になりません。

3コストの軽量なシールド回収システムクリーチャーとして場に居座るだけで、相手に十分なプレッシャーを与えられます。

S級不死 デッドゾーン

【 進化クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / S級侵略者 / 文明 闇 / パワー12000 / コスト6

■進化―自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。
■S級侵略「不死」―闇のコマンド(自分の闇のコマンドが攻撃する時、自分の手札または墓地にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい。)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する。

《凶怖覇王 ブラックXENARCH》がバトルゾーンにいる状態でS級侵略〈不死〉を使うと、相手エレメント除去と−9000修正を与えつつ、そのままシールド3枚ブレイクまで到達できます。

しかも墓地から侵略できるため、《百鬼の邪王門》で墓地に落ちた場合でも問題なく展開可能です。

再録が少なめなのでお値段も高めです。

おわりに

いかがだったでしょうか?「邪王門」も「バイク」も息子が今より少し小さい時に握っていたデッキでした、記事を書いていて少しあの頃のデッキ達を思い出しました。

「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。

 

【格安デュエマ研究所】研究成果一覧


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