新カードが発表された時、「CUCで強そう!」と思ったカードのレアリティを見たら、SRでした
実物画像じゃないとノーマルに見えるやつ、たまにあります…
ガチまとめをご覧の皆様、こんにちは!
Umore杯という大会を主催、運営させていただいております、りんきい と申します。
今回の記事も、そのUmore杯で普段行っている「DM:CUC(コモン&アンコモン限定構築戦)」についての記事となっています!
「双竜戦記」発売から時間も経ち、ちょっと落ち着いた現在のCUC環境を一緒にチェックしていきましょう〜。
目次
DM:CUCって?
「DM:CUC(コモン&アンコモン限定構築戦)」って一体何?という方に、毎度のことながらちょこっと解説。
CUCはその名の通り、カードのレアリティが「C(コモン)」と「U(アンコモン)」のカードのみでデッキを構築するデュエル・マスターズの遊び方です。
(※非公式のフォーマットなので、そこは誤解なさらず)
「レアリティ」とは、「カードの手に入りやすさ(または強さ)」を表すマークのこと。
現在のデュエル・マスターズでは、手に入りやすい順から
- C(コモン)
- U(アンコモン)
- R(レア)
- VR(ベリーレア)
- SR(スーパーレア)
- OR(オーバーレア)
のレアリティが存在します。(ORの枠は、時代によってVIC(ビクトリーレア)やLEG(レジェンドレア)だったりしますね)
そのうちの「C」と「U」のみが、CUCレギュレーションで使えるカードになります。
レアリティのないカードは使用できませんが、途中からレアリティがCまたはUで再録されれば、それは使用可能。
既存のカードでも、その後の動きは要チェックです。
環境考察
今回の第3回UmoreCSに向けて、現在のDMCUCにおけるデッキランクの予想をしてみました。
【光闇自然コントロール】が最近勢いを増してきた影響で、以前はTier1の部類に入っていた【火水自然超次元】は苦戦を強いられており、今回はTier2へ配置。
【ボルシャック】や【アビス】などは「双竜戦記」で強化されましたが、まだ少しカードプールが狭い故に、安定して上位に食い込むのは難しい印象を受けました。
今回の表ではTier1、2、3と並べていますが、強さは大体横に並んでおり、環境やマッチングによってはどのデッキも1位を狙えます。
Tier1に配置しているデッキは「特に意識しなければいけないデッキ」というニュアンスで見ていただけると幸いです。
入賞デッキ紹介
第3回UmoreCSでの1位〜4位までのデッキをご紹介します。
それでは順に1位から見ていきましょう〜。
1位 【光闇自然コントロール】
前回のUmoreCSでも猛威をふるったデッキタイプが、今回は1位に。
最近のCUC環境では《深淵の食卓》入りのコントロールデッキが多く、このデッキもそれが採用されています。
【 タマシード 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / コスト4
■各ターン、自分のクリーチャーがはじめて攻撃する時、そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャー1体またはタマシードを1枚、自分の墓地から出してもよい。
「除去あててもこれがあるから意味ない」って絶望します
コントロールデッキは積極的に攻撃されるとそのまま負けてしまいがちですが、《Dの光陣 ムルムル守神宮》+《循環の補い 利取》の無限ブロックコンボを搭載しているので、相手に対策札が無ければ長く耐えることができます。
2位 【火水メタビート】
各種メタカードは【ハチ公ビート】などの踏み倒しデッキに対して圧をかけ、カード除去は【スター進化】系デッキに対して動きを大幅に遅くできます。
その他、CUC環境のデッキに対して柔軟にバランスよく相手をすることができるのが魅力のデッキタイプです。
《紫電の炎霊》入りのデッキはここ最近注目され始めていますね。
【 タマシード 】
種族 アーマード・ドラゴン / サムライ / レクスターズ / 文明 火 / コスト4
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から進化クリーチャーを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■シンカパワー:このタマシードが進化する時、このターン、この進化したクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後アンタップする。
「アンタップする」効果は攻撃の後なので、《循環の補い 利取》などの「タップする」S・トリガーをうまくかわせるのが偉い!
同率2位 【ヘモグロコントロール】
《魔薬医 ヘモグロ》をメインに使ったコントロールデッキ。
【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / 文明 闇 / パワー1000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
■自分のターン中にこのクリーチャーが破壊された時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出す。
バトルゾーンに戻ってくる効果は《学校男》や《堕牛の一撃》と相性抜群!
自身が3コストなこともあり、CUCではおなじみ《深淵の食卓》がある状況下では《学校男》を蘇生することもできます。
また、闇文明単色のデッキであることから《ザンジ変怪》を入れやすいのも魅力。
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼札王国 / 文明 闇 / パワー4000 / コスト6
■ S・バック:闇(闇のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを -4000 する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
《特攻の忠剣ハチ公》を効果で倒せて、パワーでも勝っていて、コストも6で《深淵の食卓》とも相性が良くて…と、強いことばっかりです
4位 【ハチ公ビート】
《配球の超人 / 記録的剛球》の登場により、大きな強化が入りました!
【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント / ジャイアント・スキル / 文明 自然 / パワー14000 / コスト8
種族:ジャイアント
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
【呪文】
カード名:記録的剛球
文明:自然
コスト:2マナ
種族:ジャイアント・スキル
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
2コストのマナ加速→《特攻の忠剣ハチ公》の動きがやりやすくなり、このデッキではそれに特化した構築になっていますね。
《逆転王女プリン》で相手の《トテントン 〈ベア子.Star〉》をアンタップできるのとても良い
次回の開催告知
次回、第4回UmoreCSの開催は6月18日(日)になります。
大会ページはこちらから。
リモート開催なので、全国どこにいても参加可能です〜〜。
(専用Discordサーバーへは大会ページから辿れます!)
今回も超BIGな景品!!
前回に引き続き、次回のUmoreCSもカーナベルスリーブが景品で出ます!
最終順位が1位の方一人と、勝ち負け関係なくランダムで抽選したお一人にお渡しになります。
現状非売品の激レアスリーブです!!!ぜひ狙ってみてください。
通常のリモートCSのプロモも、もちろん配布されますよ〜〜。
ぜひぜひ、ご参加お待ちしております!
おわりに
最近はUmore杯以外にもCUCの大会を開いているところもちらほらと見受けられ、このレギュレーションが広まってきているようで嬉しいです。
DMCUCのルールは「知るだけ」でも、カード評価の目線が増えることでデュエマ人生がめちゃくちゃ楽しくなる最高のルール!
この記事を書いている段階ではアビス・レボリューション 第2弾 「忍邪乱武」の新カードが続々と公開されている状況ですが、「CUCで活躍できるかも」という目線は新カードのチェックを本当に楽しいものにしてくれます。
そんなDMCUCを布教するにあたって、「今使っているデッキ以外にも、もう1〜2個くらい持っておこうかな…」といったことも多々あります。
CUCのカードは低レアリティのカードゆえ値段も控えめなので、例えば友達と遊ぶため用のデッキを組むのもハードルは低め。
カーナベルのサイトならCUCで使うノーマルカードは数も種類も在庫がとても豊富なうえ、DECK MAKERで作成したデッキをそのまま購入することができて、デッキ単位でカードを購入するにはぴったり!
CUCのカードをお買い求めの際には、ぜひぜひカーナベルさんをご活用ください〜。
ではでは、今回の記事はここまで。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう〜。
「いいね」とご感想もお待ちしてます