ウィザーズがトテントンの新規を収録したよ
ウィザーズにありがとうと言って
ガチまとめをご覧の皆様、こんにちは!
トテントン大好きりんきいさんです。
今回の記事も、Umore杯で普段行っている「DM:CUC(コモン&アンコモン限定構築戦)」についての記事となっています!
現在のCUC環境を一緒にチェックしていきましょう〜。
目次
DM:CUCって?
「DM:CUC(コモン&アンコモン限定構築戦)」って一体何?という方に、毎度のことながらちょこっと解説。
CUCはその名の通り、カードのレアリティが「C(コモン)」と「U(アンコモン)」のカードのみでデッキを構築するデュエル・マスターズの遊び方です。
(※非公式のフォーマットなので、そこは誤解なさらず)
「レアリティ」とは、「カードの手に入りやすさ(または強さ)」を表すマークのこと。
現在のデュエル・マスターズでは、手に入りやすい順から
- C(コモン)
- U(アンコモン)
- R(レア)
- VR(ベリーレア)
- SR(スーパーレア)
- OR(オーバーレア)
のレアリティが存在します。(ORの枠は、時代によってVIC(ビクトリーレア)やLEG(レジェンドレア)だったりしますね)
そのうちの「C」と「U」のみが、CUCレギュレーションで使えるカードになります。
レアリティのないカードは使用できませんが、途中からレアリティがCまたはUで再録されれば、それは使用可能。
既存のカードでも、その後の動きは要チェックです。

最近CUCで大流行している革命チェンジの対策になります

…
…いや下がりすぎじゃない?!
入賞デッキ紹介
第31回UmoreCSでの1位〜4位までのデッキをご紹介します。
※今回はアドバンスフォーマット、かつDMCUCコミュニティブログに記載の「追加リミット」を適用しています。
それでは順に1位から見ていきましょう〜。
1位 【光水自然ジャイアント】


【ジャイアント】デッキが1位に!!
前回の記事でもご紹介しましたが、現在のCUC環境ではかなり強力なデッキタイプです。
《サテライトスラム・スコーピオン》と《ゴールドハム・サックス》の組み合わせで相手の盤面を止めつつマナを伸ばし、【ジャイアント】側のペースに持ち込み勝利を目指します。


盤面すべてを寝かす効果で、あらゆるデッキを無力化!!
この2種類以外のカードは自由枠と言ってもいいほど構築の柔軟性があり、プレイヤーによって様々なリストになっているのが面白いポイント!
今回は通常環境でも話題の《シュトラ》をループできる形になっていますね。

【 クリーチャー 】
種族 サイバーロード / 文明 水 / パワー2000 / コスト4
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、各プレイヤーは自分自身のマナゾーンからカードを1枚ずつ選び、それぞれの手札に戻す。
盤面に《サテライトスラム・スコーピオン》がいる状態、かつ《文藍月 seiWond'Ramar》の効果でクリーチャーのコストが2下がっている状態で、
①《原始 サンナップ》を出し3マナアンタップ
②《USHI和歌轟-8》をその上にNEO進化し、即座に自身をマナ送り(手札に戻る)
という手順を1回行うごとに1マナが回復するので、繰り返せば自分のマナをすべてアンタップさせることができます。
後は《シュトラ》を出す、戻す、マナをアンタップ…を繰り返し、相手のマナを0枚にすることで反撃を許さないまま勝利します。
条件は少し難しいですが、長期戦に持ち込めるこのデッキであれば狙えるタイミングは十分にありそうですね。
《ROYAL-減亜5》がいるので自分のマナは減らさずにループできるのが綺麗!
2位 【光水自然ジャイアント】


なんと2位も【ジャイアント】!
こちらは上で紹介したリストと比べて《Dの天災 海底研究所》や、その他除去トリガーなどが多めに採用されているなど、【スター進化】などの速攻デッキを対策する方向性で構築されていますね。
《サテライトスラム・スコーピオン》と《ゴールドハム・サックス》の組み合わせが輝くゲーム後半になるまで、それらのカードでひたすら耐え抜く!といった意図が読み取れます。
人によって内容が違うから、見てて面白いデッキタイプ
3位 【光水自然スター進化】


3位は【スター進化】!
現在CUC環境で大流行している【ジャイアント】は少しだけ始動ターンが遅いこともあり、【スター進化】の速攻はそれに対してかなり有効そうに見えますね。
【ジャイアント】の《ゴールドハム・サックス》は盤面のクリーチャーを止める効果ですが、タマシードに対しては無力であるという点も【スター進化】の活躍に大きく関係していそうです。
公式動画でも解説があったけど、「超魂レイド」はシンカライズ持ちのタマシードも下に置けるの強いよね
4位 【火自然NEO進化】


【NEO進化】デッキが入賞!
《コッコ・装・ルピア》が採用されているので【スター進化】に対して強く出ることができるのと、《魔誕の凶獣ベル・ヘル・デ・ジャクソン》のおかげで【アルカガール】に対して複数除去を飛ばすことができるのがナイスポイントですね。
NEO進化と超魂レイド、王道W第3弾でも継続してほしいな
次回の開催告知
次回、第31回UmoreCSの開催は8月30日(土)になります。

大会専用Discordサーバーはこちらから!
リモート開催なので、全国どこにいても参加可能です〜〜。
初参加も大歓迎!ぜひご参加ください!!
今回も超BIGな景品!!
次回のUmoreCSもカーナベルスリーブが景品で出ます!


最終順位が1位の方一人と、勝ち負け関係なくランダムで抽選したお一人にお渡しになります。
現状非売品の激レアスリーブです!!!ぜひ狙ってみてください。
また、4月から切り替わった新しいプロモーションカードGETのチャンス!!


+ジャッジボーナスで2枚。
リモート大会なので、 《飛翔龍 5000VT》や《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 のプロモカードは最後まで参加されたすべての方に当選のチャンスがあります (勝ち負けは関係なし)。
ぜひぜひ、ご参加お待ちしております!

おわりに
今回の大会では【ジャイアント】が2つ入賞し、環境を定義するデッキとして印象に残る回となりました。
強力だった【アルカガール】はそれに押されており、なかなか結果を出しづらくなっています。
一時期は「【アルカガール】環境はずっと続くのでは…?」と思っていましたが、《ゴールドハム・サックス》の追加で環境はしっかりと変わっており、予想外の出来事に驚きつつ「面白い!!」と感じています!
さて、今回は「ヒロインBEST」発売後の大会となりましたが、新カードについては触れられていませんでしたのでここで個人的な推しカードを一枚ご紹介。

【 クリーチャー 】
種族 サイバー・ウイルス / グレートメカオー / シノビ / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■ウラ・ニンジャ・ストライク3(水)
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。次の自分のターンのはじめまで、その捨てたカードと同じコストの相手のクリーチャーはすべて、攻撃もブロックもできない。
《裏斬隠 テンサイ・ハート》です!
「手札入れ替えをしつつ、相手を止める」という、さながらCUC界の《終止の時計 ザ・ミュート》のような能力をもったクリーチャー!
「ニンジャ・ストライク」で相手ターン中に出すのも強力ですが、自分のターン中に出しても「ブロックできない」効果によって攻めのカードともなり得るのが偉い!
ジャストダイバーのクリーチャーに対して有効な点がナイスポイントだな~と思っています。
今回の入賞デッキにも採用されていますし、これからCUC環境でよく見る顔になりそうですね。
ではでは、今回の記事はここまで。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう〜。
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