コロコロオンラインより情報が発信され《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》が『邪神と水晶の華』 に収録判明!
これまでこの手の「開封生配信で剥かれなかったカード」は発売まで公開されなかったのに……!(普通に退社して更新が遅れた模様)
新規カード情報
《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》
【 クリーチャー 】
種族 ゼニス・セレス / 文明 ゼロ /パワー12321 / コスト12
■水晶ソウル3
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーは、出たターンにプレイヤーを攻撃できる。
■各ターン、はじめて自分のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、自分の山札の上から、アンノウン・クリーチャーまたはゼニス・クリーチャーが出るまで表向きにする。そのクリーチャーを出し、その後、山札をシャッフルする。
■エターナル・Κ
一口担当評
SRゼニス・セレスのゼロ文明担当は、攻撃的な能力に変貌を遂げたシャングリラ!アイドルにはならないようです。
他のゼニスと違って召喚時効果こそ持たないものの、「プレイヤー限定のSA付与」「攻撃クリーチャーを破壊してゼニスやアンノウンに変換する」という性質から「繋ぎ」のカードになりそうな気配。
この踏み倒しは召喚扱いではないので、どちらかというと「オラクル・セレスやアンノウンを重視するデッキのエンジン兼フィニッシャー」として運用するのが丸いかもしれません。
また、基礎スペック以上に重要なのが「ゼロ文明の水晶ソウル3」というポイント。
要するに、水晶マナが4枚あれば即座に出てくるので同じ12コストの他のゼニス・セレスより実質的に軽いんですよね。
「水晶武装4が達成されるデッキなら、絶対出てくる可能性がある」というのは覚えておきたいですね。
パッと思い浮かぶ(新カード以外の)活かし方としては、攻撃時に活きてくる効果持ちゼニスであるところの《 引き裂かれし永劫、エムラクール 》《 「祝」の頂 ウェディング 》なんかを射出すること。
アンノウンも対応しているので、《 真実の名 修羅丸 》や《 真実の王 ワーグナー 》を踏み倒しつつ殴らせるのもいいでしょう。
また、水晶マナが4つ確実に出せるデッキなら、ちょっとオーバーキルですが実質SA持ちのチェンジ元として《「心」の頂天 プロフェシー》にチェンジして出し直しを狙うのも手です。
あとは《 虚言の凶器サイコホラー 》を進化元に《 偽りの悪魔神王 デス・マリッジ 》を出すコンボもありはするんですが……。
ぶっちゃけサイコホラーが黒トレからも収録漏れした以上、「これは別にやっても強くも楽しくもないな……」と公式に思われてる可能性が高いんじゃないかなって。
守護者という本分を反転させた公式ディスペクトとも言える構成の彼ですが、意外にも見た目はかなり元ネタの要素を残しています。
おなじみのドバドバビームも健在であることを考えると、実はここが「シャングリラというクリーチャーの本体」みたいなものなんでしょうか?